犬猫が高齢になると慢性腎臓病に
なる子が多い。
特に猫は多いけど
最近は犬も多いね。
慢性腎臓病は猫の病気って
イメージだったけど今は犬も多い。
慢性腎臓病は病名じゃー
ないから注意してね。
冬になって寒くなると
体が冷えて、冷えによって
腎臓の働きが低下して
慢性腎臓病が悪化して
症状が出てくる子がいる。
腎臓って東洋医学では
水分を保持して細胞に水分を
与えることで
体温を一定に保っているけど
腎臓が悪くなって水分を保持
できなくなると
体の水分がおしっことして
出ちゃって少なくなって
熱を下げることができなくなって
体がオーバーヒートしたり
逆に温めることができなくなって
体が冷えたりするのさ。
体が冷えると冷えは万病の元でいろんな障害が出てくる。
血液の循環が悪くなったり
免疫力が低下したり
臓器が正常に機能しなくなったり
水分が滞ったり
痛みが出たりするのさ。
足腰も弱くなって
座ることが多くなったり
散歩もゆっくりになったりする。
腎臓はエネルギーを貯蔵してる
臓器でもあって
腎臓が悪くなるとエネルギーが
蓄えられなくなって
エネルギー不足になっちゃう。
エネルギー不足になると
血液を体中に回せなくなるし
食べ物の消化も悪くなるし
臓器の動きが悪くなったりして
体力が弱っていくし
エネルギーって熱の元にも
なってるので不足すると
体も冷える。
負の悪循環にハマってどんどん
腎臓が悪くなっちゃうのさ。
冬の寒いこの時期は体を冷やさないようにしたり腎臓を温めたりするといい。
体の中にある腎臓を
温めるってどうやって！
って疑問に思うよね。
腎兪っていう腎臓のツボが
背中にあってそこを温めると
腎臓とつながっているので
腎臓を温めることができるのさ。
灸で温めたり
犬猫に服を着させて
その上から腎兪のところにカイロを
置いたりして腎兪を温めるといい。
腎兪は一番最後の肋骨の腰椎から
2つ下の腰椎の両脇。
詳しくは犬猫腎兪場所で検索。笑
高齢になると冷えは大敵なるから
なるべく温めるように工夫して
あげてね。
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