多くの人が自宅で死にたいと
思っているのに
8割の人が病院で死ぬのは
なんでなんだろうね?
家族の思う【良かれ】は
ホントに本人にとって
良い事なのかな?
って女医NOBUKO先生が
ブログで書いてる。
人の医療と獣医療の違いは動物と話し合って決めることができない。
病気の治療の選択
検査の選択
終末期の過ごし方など
動物と相談して納得いくまで
話し合って決めることができないから
飼主さんに説明して相談して
決めることになる。
動物と話ができる人は別として(笑)
ぼくは動物と話ができないから
動物の思いを汲んであげる
ことはできない。
飼主さんが動物のことを
考えて決めることになる。
動物の意思と言うより飼主さんの考えや希望に合わせた選択になるね。
例えば動物がどんなに歯周病が
ひどくなって口が痛くて食事も
食べられなくなっても
飼主さんが麻酔をかけたくない
麻酔をかけての処置はイヤ。
と言う場合は麻酔をかけての
歯科処置はできない。
麻酔をかけて歯周病の処置を
すると痛みがなくなって楽になって
食事をおいしく食べられるように
なるとしてもできない。
動物が「痛いよ、痛いよ」と
訴えていもできない。
動物と話し合いができて
動物に選択肢があったら
もしかしたら
「痛くてしょうがないから
麻酔かけても歯周病治療して」
って言うかもしれないけど
飼主さんの承諾がなければ
麻酔かけての処置はできない。
慢性腎臓病で尿毒症になって
気持ち悪くて吐いたり、下痢したり
食事も食べられなくなって
皮下点滴しても一向によくならない時に
動物と話合いができれば
「入院したくない」「家にいたい」
「家族と一緒にいたい」
「ムリに食べたくない」
「イヤな薬は飲みたいくない」
って言われれば
入院して点滴して
鼻からカテーテル入れて
流動食を入れたり
イヤがる薬をムリやり飲ませたり
しないかもしれない。
飼主としては死んでほしくない
失いたくないと入院治療したり
流動食をムリやり飲ませたり
イヤがる薬をムリやり飲ませたりする。
動物と話し合いができない以上
動物の意思を尊重できるのかは
永遠の課題になる。
人間の思い、都合、葛藤などなど
いろいろあるけど
動物本来の生き方、考え方を
考えると答えは自ずと導かれると
ぼくは思ってるけどね。笑
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
■ 獣医師による犬猫のための
腸内環境改善サービス
「腸活」という言葉があるように「腸を整える」ことは、免疫力を向上させ、感染症予防や病気になりにくい身体作りに役立ちます。そんな腸内環境改善について獣医師の立場から様々な方法をご提供しています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/6dckx
ぼくの勝手な他の持論の話も読んでみて!
リライズニュースでインタビューを受けました。
リライズニュースは、様々な仕事がある中、まだ注目されていない原石のような方を様々な分野で活躍されている方を紹介してくれてます。
インタビュアーが読者と活躍する人の間になり、各業界にある限界にとらわれず、境界線を越えることができる架け橋になってくれてます。
ぼくもインタビューを受けたのでよかったら観てください。
動物の生涯は短い、だからこそ幸せなものにしたい!!動物の統合医療・獣医の藤原光宏さん
セミナーのダイジェストを作ってみた。
YouTubeのチャンネル登録もよろしく!
https://www.youtube.com/channel/UC1TQjMRG_gzVrlaS4knm0zg/
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
両本とも当院での在庫は完売いたしました。
LINE公式アカウントやってます。
登録してくれたら上手なシャンプー
のコツ動画を4本無料で
プレゼントします!
友達登録をお願いします。
インスタもやってます
フォローしてもらえると
うれしいです。