ぼくら飼主の役割って
十分な食事と水分を与えて
清潔で心地いい環境を与えて
運動をさせて
排泄をさせて
と基本的なことはあるけど
1番の役割ってぼくら飼主が機嫌がよくて笑ってることだと思うのさ。
ぼくの母親はいつも機嫌が悪くて
ふてくされた顔していて
ちょっと何か気に入らないことが
あるとすぐ八つ当たりしてた。
そんな飼主って動物からすると
イヤだよね。
ぼくが子供の時に一緒に生活
してた犬もいつも怯えてた。
母親はぼくに当たるか
犬に当たるかどっちか
だったから
ぼくが怒鳴られ叩かれると
犬小屋に逃げ込んでいて
犬小屋に逃げ込むと犬小屋を
ガンガン蹴り倒すから
犬もぼくもいつも怯えてた。
母親はそんなことしたこと
覚えていないし
そんなことしてないって言う。
加害者本人はそういうもので
やったことを覚えていないし
覚えてないから悪いとも
思っていない。
そんな飼主はイヤだね。
動物との信頼関係も築けないし
動物も安心して暮らせない。
ぼくら飼主がいつも笑って機嫌がいいと動物は安心するしぼくら飼主との絆も深まる。
いつも機嫌が悪い飼主だと
緊張したり、体が硬くなったり
するから
ぼくら飼主の言うことが理解
できなかったり
指示通りに動けなかったりする
そうなると更に飼主は怒って
機嫌が悪くなると怖くなって
もっとできなくなる。
飼主が忙しくて運動できなかったり
スキンシップが少なくなったりしても
ぼくら飼主が笑って機嫌がよければ
動物は安心できるし満たされる。
ぼくら飼主が動物のために
してあげられることって
もちろん食事や水を与えたり
清潔で心地いい環境を作って
運動をしたり、排泄をさせたり
することだけど
それと同じぐらい笑顔で機嫌が
いいことも大事だと思うのさ。
逆に言うと食事や水を与えて
清潔で心地いい環境を作って
運動したり、排泄させたりしても
不機嫌でふてくされて動物に
当たってるような飼主は
飼主の役割を果たしている
とは言えないと思うのさ。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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