動物で季節の変わり目にみられる
症状としてよくあるのが
昨日、話したケイレンと
嘔吐、下痢などの消化器症状
心臓病の悪化
腎臓病の悪化などがある。
季節の変わり目になると
ケイレンが起きたり
心臓や腎臓が悪くなるのは
気圧の問題や気候の問題があって
調子が悪くなるのは
なんとなくわかるんだけど
吐いたり、下痢したりする子が
多くなるのは
なんでだろうと思ってた。
これは、人の方では機能性ディスペプシア
という病気で
季節の変わり目に胃腸の不調が
起こるらしい。
自律神経の乱れによって
胃腸の動きが悪くなって症状が出る。
胃腸の動きは自律神経によって
コントロールされていて
季節の変わり目に自律神経が
乱れることで
胃腸の機能異常が起こって
胃酸がいっぱい出たり
胃腸の動きが悪くなったり
逆に早くなったり
お腹が痛くなったりすることで
吐いたり、下痢したりするんだって。笑。
動物もこれと同じじゃないかって思った。
季節の変わり目に自律神経が乱れて
ケイレンが起こるのと同じで
消化器症状もでるのか!
確かに胃腸の動きは自律神経が
コントロールしてるから
自律神経が乱れれば
胃腸障害が起きてもおかしくない。
となると自律神経が影響してる
他のところにも影響が出る
ことがあるはず。
自律神経って全身いろんなところに
作用していて。
心臓、脳、血管、肺、気管、目、膀胱
肝臓、膵臓、感染、腎臓、脂肪
生殖器などなど
自律神経が作用している
自律神経が乱れると
これらのどこに影響が出ても
おかしくない。
自律神経の乱れはストレスによって
なると言われているけど
ストレスって精神的なものって言う
イメージが強いけど
体的なストレスもある。
夏の暑い時期の疲れが溜まってきて
急に寒暖の差が激しくなったり
気圧の変化が激しくなると
体的にはストレスになる
精神的にはストレスがなくても
体的なストレスがかかれば
自律神経が乱れてしまう。
季節の変わり目のストレスは
精神的なストレスよりも
体的なストレスが影響するのさ。
精神的なストレスなら
気分を変えるとか
楽しいことをするなど
変えることができるけど
体的なストレスは意識的に
変えることは難しい。
体的なストレスによって自律神経の
乱れたの治すには体を休ませるのが1番
人にとっては涼しくなって活動しやすくて
秋の旅行とか運動とかしたくなるけど
動物は、この時期は夏の疲れを
休ませる時期になる。
動物の体のことを考えて少し休ませて
自律神経を整えてあげて。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
犬猫の体のことの話
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