動物の医療は誰のためなのか | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

おはようございます。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

 

動物の医療もどんどん進んで

長生きできるようになってきた。

 

 

それと同時に延命もできるように

なってきたね。

 

 

自分は、犬猫が長生きできれば

いいんじゃないかと思ってた

んだけどそうじゃなかった。

 

 

アニマルコミュニケータでもある

横尾美香さんの話を聞くと

 

 

 

犬猫は長生きしたいというよりも

「今を飼主さんと過ごしたい」

「飼主さんの笑顔がみたい」

と思ってるらしい。

 

 

慢性腎臓病が末期になると

食べなくなったり、

吐いたり、下痢したり

毎日点滴しなくちゃいけな

かったりする。

 

 

飼主さんも治療に疲れてきたり

見てるのが辛くなったり

してくる。

 

 

そんな時に飼主さんは

犬猫が治療を続けてほしいと

思っているのか、

止めてほしいと思っているのか

聞いてほしいと

 

 

美香さんのところに来られる

そうだ。

 

 

犬猫の声を聞いてみると

 

 

猫は「止めてほしい」と

いうことが多いそうだ。

 

 

犬は「飼主さんに任せる」と

いうことが多いそうだ。

 

 

猫はわかる気がするなー。

猫は自分の意志がはっきりしてて

イヤなものはイヤって

感じだよね。

 

 

犬は飼主さんが大好きで

従順で、個よりもファミリー

って感じで、

 

 

飼主さんに任せるというのも

わかる気がするな。

 

 

自分はどうしても治療して

死なないようにしようとして

しまうが、

 

 

それが犬猫にとっていいかどうか

はまた別の話で、

 

 

人間にとっていいかどうかの

話になっちゃうね。

 

 

誰にとっての医療なのか

なんのための医療なのかを

考えないといけないなって

思ったね。

 

 

美香さんのブログで書いてあったが

人も誰の医療なのか考えさせられる

きっと人の方がこういう傾向が

あるんだろうと思う。


自分よがりの医療にならない

ようにしようと思う。

 

 

 

 

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