おはようございます。
人間より動物好きの医者
藤原です。
自分は、今獣医1人で診療してる。
自分1人でできることに限界が
あるんだ。
昨日も話したけど輸血となると
大きな病院に行ってもらわないと
いけないし、
内視鏡もないので、内視鏡が必要な
検査は内視鏡検査ができる病院に
行ってもらわないといけない。
大きな手術となると人が足りない
ので、大きな手術ができる病院に
行ってもらわないといけない。
できることできないことはあるけど
できなくてもできる病院と同じ知識
同じ診断能力は持っていると自負
してる。
設備の差はあっても獣医師としての
診断能力の差はないように努力してる
最終的に診断をつけていくためには
内視鏡検査やCT検査、MRI検査など
の医療設備が必要なことがある。
当院の設備では診断がつけられない
ことも沢山ある。
そんなときは、紹介病院にお願い
して検査をしてもらって、診断を
つけていって治療をしていく。
自分は、今の状況で何が考えられる
のかリストアップして、答え合わせ
をしていく。
病理検査で診断をしなくては診断
つかないものもあって、病理検査
の前に考えれるものが何か考えて
それがあっているのか、間違って
いるのかを答え合わせをする。
100％正解というわけにはいかない
があまり間違えることはない。
当院でできないことも沢山あるが
できなくてもできるところと
同じ知識、同じ状況判断ができる
ように動物たちを診たい。
今日は、できないことによる
ジレンマの葛藤と自分の意思を
記録として残しておく。
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、
私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
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