痛みから自律神経症状・内科疾患まで、体に巡る流れ(気・血・水)を整える針治療と鍼医者になりたい院長の治療や栄養療法、サウナのことをときどきつぶやくブログ
パソコンやスマホの普及の影響か、毎日、目の疲れを感じるという人は多いのではないでしょうか?こんなことを書いている僕自身も、毎日夕方になると疲れ目を感じています。そんなときは、美容鍼を使って、目の周辺に鍼をしてケアしています。ただ、目の周辺への鍼治療だけでは目の疲労や充血がとれない場合は、体のある部分が頑張りすぎているサインかなぁと感じます。目と肝臓の相関関係東洋医学では、「肝の疲れは、目に出る」という言葉がありますが、目は、肝臓の影響を受けやすい器官だと考えられています。肝は血液の貯蔵庫であり、蓄えられた血液は全身はもちろんのこと、目にとっても栄養源となります。目を酷使すると血が消耗され、目に栄養が行き届かずに疲れ目やかすみ目などの症状がおこります。また、なんらかの原因で、肝臓の働きが弱ると、肝臓の解毒作用が低下し、血液の流れが悪くなり(肝臓は血液の貯蔵庫)、目が疲れやすくなり、目の充血、目のかすみ、目の奥の痛み、物がぼやけて見える、まぶたがピクピクと痙攣などの症状があらわれてきます。また、過労や老化が原因で、目が疲れたり体の症状が現れる場合は、「肝」の不調に加えて、「腎」が弱る「腎虚」という状態も加わると考えられています。因みに、目のクマは、腎虚や血虚が原因です。鍼で目の治療眼精疲労やドライアイ、麦粒腫、緑内障など、さまざまな目の症状も、内臓の機能低下が原因で起きている症状と考えれば、鍼治療で対応できるものは多いです。目の周辺や不調の原因と推測される臓器の気・血・水の流れを整えることがキモです。目から入る情報量はとても多く、使いすぎたり強い刺激を受け続けると、目を休ませるだけでは対処できないほど疲れさせてしまいます。日常的に目を休ませるようなセルフケアはとても大切です。
ものを見るときは、当たり前ですが目を使って見ていますよね。目を定義するとしたら、「外部からの視覚情報をとらえ、投影された映像を脳に送ることによって「見る」ことを可能にする器官」という感じでしょうか。(画像:藤田眼科医院様より)光を感知し、ものを見る時に目で起きていることは下記のような順序を辿ります。① 最初に、光が角膜を通過する。② 虹彩が眼内に入ってくる光の量を調節する。(眩しければ虹彩が狭まり、暗ければ拡がる。)③ 毛様体とチン小帯が連動して凸レンズの形をしている水晶体の厚みを調整して、ピント合わせる。④ 水晶体で屈折した光はゼリー状の硝子体を通過。⑤ 硝子体を通過した光は、網膜にぶつかり映像になる⑥ 映像は視神経を通り、脳に伝達される。いわゆるものが見えているということになります。「目で見る」という行為は、実はさまざまな組織が連動して行っています。そして、人は目で多くの情報を取り入れています。「人は見た目が9割」という本で書かれているメラビアンの法則では、人が他人から受けとる情報の割合は、顔の表情55%/声の質や大きさ・テンポ38%/話す言葉の内容7%、となっているそうです。因みに、「人は見た目が9割」では、非言語コミュニケーションの大切さが書かれた良い本です。(見た目が良けりゃ全て上手く的な内容ではありません)目から受け取る情報が、人の判断の大半を占める「目」ですが、スマホやパソコンの普及に伴い、目の症状を抱えている人が増えています。目と歯は一生ものですから、大切に使いたいですね。
鼻の構造や機能は前回ご紹介した通り、呼吸や嗅覚、声の共鳴に関わる大切な器官です。『鼻の役割~機能と構造~』人相学ではその人の性格や金運などが現れやすいと言われる鼻。東洋医学では、胃腸の調子や背中の反応を診たりします。鼻の構造鼻の構造は、外鼻、鼻腔、副鼻腔からなりま…ameblo.jpなので、鼻の不調ということは呼吸や嗅覚の不調が起こるということになります。鼻のもう一つ大事な機能は免疫・防御器官ということです。鼻水や鼻詰まり・くしゃみなどは、体の中に入れたくないものが侵入してきた時に起きる反応です。それがいつまでも続くと免疫の過剰反応(アレルギー)として現れたり、副鼻腔に炎症を起こしたりします。針灸院でよく診る鼻の症状として、上記の症状がでるアレルギー性鼻炎(花粉症含む)や副鼻腔炎(蓄膿症)が代表的なのではないかと思います。副鼻腔炎とは副鼻腔炎(蓄膿症)とは、鼻の周りにある「副鼻腔(ふくびくう)」と呼ばれる4つの空間(上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞)で炎症が起きている状態をさします。急性期では鼻づまり、粘り気のある匂いの強い鼻汁がでる、頬や鼻周囲、額の痛み、顔やまぶたが腫れる、発熱などの症状を呈しますが、慢性的な症状になると、鼻づまり、粘り気のある鼻汁、頭重感、匂いを感じないなどの症状が現れます。(画像:あくつクリニック様より)アレルギー性鼻炎アレルギー性鼻炎とは、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが病的、そして過剰に起こるものです。鼻から異物(抗原)が入ってくると、それと粘膜内の抗体が抗原抗体反応(アレルギー反応)を起こし、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが発現します。抗原になりやすい物質は、スギやヒノキが抗原である花粉症は代表的な症状です。他にはハウスダスト、ダニ、犬や猫などのペット、カビなどがあります。これらの症状の改善には、免疫の力を整える必要があります。そして、免疫力の中心的な役割を担うのは「腸」です。免疫細胞の約70%が腸に存在します(小腸に約50%、大腸に約20%)。鍼治療では、鼻や喉に起きる炎症や鼻詰まりを改善させるとともに、肺や腸の調子を整えることで免疫力を整えて症状を改善に向かわせます。東洋医学的なお話になりますが、呼吸をする鼻や口は肺と関係します。肺と腸は経絡(気の流れ道)では表裏の関係だったり陰陽の関係で繋がりがあります。少なくとも当院では、これらの関係性を利用して鍼をして症状の改善にアプローチをしています。他にも最近は、ウィルス性疾患から上咽頭炎を患う人が多くおられる印象です。喉が痛い・喉の奥が乾燥する・のどが痛む・頭重感・強い肩こり・だるさ・やる気の低下・頭に霞がかかったようか感じがするなど多様な症状が現れます。(画像:Bスポット療法イメージ)鍼治療での寛解例もありますが、耳鼻科でのBスポット療法との併用が効果的と感じます。ご自身の体の免疫力や回復力が整っている時とそうでない時とでは、お薬や病院での治療も効果が変わってきます。鍼灸治療は、ご自身本来の持たれている力を整えるためにご利用いただけると嬉しいです。
人相学ではその人の性格や金運などが現れやすいと言われる鼻。東洋医学では、胃腸の調子や背中の反応を診たりします。鼻の構造鼻の構造は、外鼻、鼻腔、副鼻腔からなります。外鼻とは、三角錐状に顔の中央部分に突出した部分で、額に近い方から鼻根、鼻背、鼻尖、鼻翼部と名付けられています。鼻腔とは、外鼻孔から咽頭までの空間のことを表します。軟骨の鼻中隔(びちゅうかく)によって左右に分けられており、さらに鼻腔内のひだ(上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介)によって上鼻道、中鼻道、下鼻道に分けられる。鼻甲介(びこうかい)と鼻中隔の間の空間は、総鼻道と呼ばれます。そして、鼻の周囲の顔面の骨には副鼻腔と呼ばれる空洞があります。副鼻腔は、前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞、上顎洞からなり、内面は鼻粘膜で覆われています。(画像:こだま耳鼻科クリニック様より)鼻の機能鼻の主な機能は、①鼻から吸い込んだ息の加温・加湿・フィルター作用、②嗅覚器官があります。①鼻から吸い込んだ息の加温・加湿・フィルター作用鼻腔の内側は、血管が密集した粘膜に覆われています。表面積が広く、血管がたくさんあるため、外から入ってくる空気を素早く温め、加湿することができます。(画像:中外製薬様より)また、鼻腔内側の粘膜細胞は粘液を分泌し、粘膜の表面には細い毛のような小突起(線毛)があります。粘液が鼻の中に入ってきたほこりの粒子をとらえ、線毛がそれを鼻孔の前方または喉に向かって運び、気道から取り除きます。この働きは、肺に入る空気をあらかじめきれいにするのに役立ちます。②嗅覚器官においを感じるのは、鼻腔内の天井部分にある嗅上皮と呼ばれる部分です。においとは、物質の表面から気化した化学物質の分子による刺激です。においの分子は空気で希釈され、空気と共に鼻腔に吸い込まれます。そして嗅上皮のある鼻腔の天井部分を通過するときに、嗅上皮にある嗅細胞を刺激します。そして、嗅細胞からのびる細い神経を介して脳の前方底部にある嗅神経に伝わり、嗅神経からさらに脳の嗅覚中枢に情報が伝達され、においを感じることができます。(画像:恩賜財団済生会様より)因みに、嗅細胞がにおいの受容細胞ですが、ヒトでは約500万個程ですが、嗅覚が非常に優れているといわれるイヌでは、その数は1億個以上にもなるといわれています。他にも鼻の機能には、声の響きを作ったり(鼻腔共鳴)、副鼻腔が顔面の骨と頭蓋骨の重量を減らしつつ骨の強度と形を維持させ、顔面への衝撃を吸収しています。鼻呼吸は長生きの呼吸とも言われています。鼻の機能の低下が原因で、体調不良に陥る人は最近は特に多くなっています。ストレスやら疲労やらウィルスやらで免疫が落ちているのでしょうか。。次回は、鍼灸院でよく対処する鼻の症状について書きたいと思います。
前回、耳の構造について書きました。『音はどうやって聞こえているか~耳の構造のはなし~』あなたは音をどこで聞いていますか?当然耳ですよね。聞き耳を立てる、耳を澄ませる、などの表現にあるように音は耳で聞いています。では耳の中はどのようになっているの…ameblo.jp鍼灸院に耳の症状でご相談に来られる方は多いです。耳鳴り、突発性難聴、耳管開放症、メニエール病などが多いです(弊院調べ)症状としては、耳が痛む、音が聞こえにくい、雑音を感じる不快感や、めまい、不眠、不安感、動悸、うつ症状など個人差や病態によりますが、複数の症状を抱えているケースが大半です。音が聞こえるシステムは、外から音が入ってくる↓中耳の耳小骨で音が増幅される↓内耳のリンパ液を揺らし、有毛細胞で電気信号に変換される↓電気信号は神経を通り脳に伝わる↓音として認識されるという経路を辿ります。耳の不快な症状は、この経路のどこかに不調が起きて発生します。病院では、ステロイドやビタミン剤などの薬物療法が主流で行われます。原因は?耳の不具合を起こす原因は多岐にわたりますが、疲労・ストレス・自律神経失調のどれかに原因のあるケースが多いです。また、中耳では耳と咽喉部がつながっているので、ここで炎症が起きると免疫の問題も関係することがあります。鍼治療でできること不調の原因がストレスや疲労・自律神経であるなら、恐らく肝臓や小腸、腎臓など内臓の働きがお疲れ気味です。鍼をすることで、これらの内臓の調子やそれに伴う体の巡り(気・血・水)を整えます。このように耳だけにフォーカスするのではなく、全身の問題として捉えて診ることが重要です。耳の不調は自律神経のバランスと大きく関わりますので、放置せず早期の対処が望ましい症状の一つです。症状の辛さがなかなか周りに理解されず辛い思いをされている方もいます。良くなる道は必ずありますので、症状を放置したり、一人で悩まずにぜひご相談ください。
あなたは音をどこで聞いていますか?当然耳ですよね。聞き耳を立てる、耳を澄ませる、などの表現にあるように音は耳で聞いています。では耳の中はどのようになっているのでしょうか?耳の構造耳は大きく「外耳」(がいじ)、「中耳」(ちゅうじ)、「内耳」(ないじ)の3つにパートに分けられます。「外耳」は耳介と外耳道からなる部分です。外耳道の最も奥で外耳と中耳の間の部分に鼓膜が張っています。鼓膜から奥が「中耳」で3つの小さな骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)に囲まれた鼓室と呼ばれる小部屋から成っています。ここには鼓膜と内耳の間に架かる橋のようにこれらの骨(耳小骨)が存在しています。また、耳管によって鼻の後方の鼻咽頭とつながっています。「内耳」は「中耳」のさらに奥で骨の中に埋もれている部分で、聴覚に関わる蝸牛(かぎゅう)と平衡覚をつかさどる前庭や3つの半規管(三半規管)から成り、これらの中はリンパ液という液体で満たされています。蝸牛には感覚細胞である多数の有毛細胞があり、ひとつひとつの細胞に聴神経の終末部分が付着しています。因みに、蝸牛の内側に付着している有毛細胞は、その場所により感知する周波数(音の高さ)が異なります。音が聞こえる仕組み外部からの音は、空気の振動として耳に届きます。空気の振動は、まず耳介(じかい)(一般に「耳」と呼ばれている部分)で集められ、外耳道を通り、鼓膜に伝えられます。その後、集められた空気の振動により鼓膜が振動し、その振動は耳小骨(じしょうこつ)という鼓膜につながった三つの小さな骨で増幅され、内耳の一部である蝸牛に伝わります。蝸牛はリンパ液で満たされており、鼓膜~耳小骨と伝わった振動がリンパ液を揺らし、その揺れを感覚細胞(有毛細胞)がとらえて神経伝達物質を放出し、有毛細胞に付着している聴神経の終末部を興奮させて活動電位という電気信号に変え、聴神経から脳に伝えます。最終的に、聴神経を介して大脳に伝えられた電気信号は、大脳皮質の聴覚をつかさどる部位がその信号を『音が聞こえた』と感知し、それが何の音なのかを識別します。このように、音は、外耳、中耳、内耳、聴神経(内耳神経とも言う)、大脳が連携することで聞こえています。上記の構造や機能にトラブルがあると耳鳴りや難聴などの症状が現れます。鍼灸でもご相談の多い耳の問題。次回は、耳のトラブルについて、いくつかご紹介していきたいと思います。
昔からセルフケアとして使われてきたお灸。その歴史は古く3000年以上の歴史があると言われています。日本では遣隋使や遣唐使によって仏教とともに伝わってきたのが始まりとされています。まさに民間療法の元祖的な存在のお灸ですが、作用には体を温める温熱作用、痛みを和らげる鎮痛作用、血液やリンパ液を活性する免疫作用、自律神経のバランスを整えるリラックス効果などがあります。そして、お灸の煙には消毒・殺菌効果があります。お灸の原材料は艾(もぐさ)といいます。もぐさは、よもぎの葉の裏にある白い線毛を精製して作られます。もぐさにはシネオールという精油成分が含まれており、強力な消毒・殺菌効果があります。このシネオールの効果は精油としてだけでなくもぐさを燃やした際の煙にも含まれています。この効果は古典の書物にもあり、「肘後備急方」(葛洪)には、「以艾灸病人床四角,各一壮,令不相染」(よもぎを部屋で焚くと感染予防になる)、意訳していますが、お灸(もぐさ)による殺菌効果を期待した内容が窺えます。実際に中国では新型コロナウィルス感染拡大の際に病院や医療機関などでよもぎを室内で焚いて感染予防対策をしたり、よもぎ製品の需要が高まったりしたそうです。当院は常時ミントやユーカリなどのアロマオイル(殺菌・抗ウィルス効果があります)を焚いていますが、少なくとも1日1度はよもぎも焚くようにしています。感染症対策や自己免疫力を落とさないためにご自宅でのお灸はおすすめですよ。
帰省1日目はニコーリフレSAPPOROに泊まり熱波師さんによるロウリュ&熱波で癒されました。『整うサウナを求めて7~ニコーリフレ SAPPORO~』8月の3週目にお盆休みをいただき、お墓参りに実家のある北海道に帰省しました。コロナもありここ数年帰ることができなかったので、いくつかお参りするところを回る弾丸…ameblo.jp2日目は早朝よりバスで約3時間かけて地元に向かいます。汽車も走っているのですが、乗り換えが面倒なのと少し料金がお高いのでいつもバスを利用しています。汽車の車窓から見える景色は良いんですけどね。午前中に地元に到着し、実家の仏壇に手を合わせ帰宅の報告をして近所の親戚の家に向かい、帰省の報告をします。僕ら世代の子供たちは地元を離れているので、今は親世代の親戚だけが残っています。歳は重ねていますが、元気な姿が見れて一安心。しばらく親戚に近況の報告などしたのちに墓地に向かいます。自分が住んでいた頃の北海道はエアコンの必要がないくらい涼しくて30°を超える日も年に1~2日でしたが、今は30°を超える日も多くなり、平均気温も上がっているようです。恐るべし温暖化。この日はやや曇りがちの天気でしたが、気温は高く歩いていると汗ばむくらいの気温でした。墓地に到着し、祖父や祖母、そして父母達が眠る墓前に手を合わせます。墓地から見える海。海からの湿った風が吹き込んできます。これは雨の予兆なのでこれから降るかもと思いましたが、お参りの際は雨に降られずに済みました。明日は東京へ戻る飛行機が早いので、このあとバスで再び札幌に戻ります。片道3時間のバスが地味に体に堪えます。札幌に戻る途中、雲にまあるく穴が空いたような場所から雨が降っていました。夕焼けと相まって幻想的な光景でした。札幌到着後、帰省の際の行きつけのお店、RICCOで一休み。トラットリアリッコ(すすきの/イタリアン) - Rettyこちらは『トラットリアリッコ(すすきの/イタリアン)』のお店ページです。実名でのオススメが4件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!retty.meイタリアンでは珍しくソムリエの資格を持つオーナーが美味しい料理とワインを提供してくれます。夕飯後、いよいよサウナへ。今回お世話になったのは、GARDENS CABIN(ガーデンズキャビン)GARDENSCABIN|ガーデンズキャビン札幌の大通りに近いホテル、GARDENSCABIN-ガーデンズキャビン-www.gardenscabin.comここを選んだ理由は、セルフロウリュができるから。セルフでロウリュができるところはあまりないんですよね。サウナの基本温度は85度前後なのですが、ロウリュすると90度ちょっとまで温度が上がります。あまり温度を上げすぎると他のお客さんに迷惑がかかるので、一声かけてからじわじわと上げていく感じです。また、照明も薄暗い感じで、じっくり熱さと向き合えます。熱いサウナで充分蒸されたら水風呂へ。温度は14度と結構冷たい。が、この温度差が気持ち良い。お風呂も主浴場の他に薬湯や寝湯などがあります。個人的には屋外の外気浴がないのが残念。雪が降りますからね、しょうがないですけど。あと、Webで浴室の混雑状況を公開しているのが新しいですね。セルフロウリュしにまた行きたくなるサウナでした
8月の3週目にお盆休みをいただき、お墓参りに実家のある北海道に帰省しました。コロナもありここ数年帰ることができなかったので、いくつかお参りするところを回る弾丸ツアーです。僕の地元は札幌から数時間かけてようやくたどり着けるようなとてものどかな場所なので、往復するだけでもかなりの時間を要します。上の画像を見ていただければ北海道のサイズ感がお分かりいただけると思います。因みに、僕の実家は東京を早朝出発して到着するのは、その日の夕方になる感じの距離感です。お昼頃に札幌に到着して最初のお参りの地、学生時代に大変お世話になった恩師の墓前に手を合わせます。ご報告することがありすぎて時間が惜しまれましたが、また顔を見せに来ることをお約束してその場を後にしました。この日は札幌に泊まり、翌日の朝、実家に向かいます。宿泊といえばサウナ。僕には札幌に泊まる際の常宿がありまして。ニコーリフレ【公式サイト】スパ・サウナ | Nikoh Refre | |札幌市札幌のカプセルホテル・ビジネスホテル/スパ・サウナならNikoh Refre(ニコーリフレ)。サウナ通を虜にするロウリュ、こだわりのお食事、リラクゼーションで上質な睡眠をご提供します。充実のアメニティだから手ぶらOK!24時間利用可能。www.nikoh.info北海道のサウナ好きは一度は来ているのではないか?というサウナの聖地です(と勝手に思ってますw)ここの最大の特徴は、ロウリュの時に熱波師(ねっぱし)さんが掛け声とともにタオルで熱い風を浴びせてくれるサービス。サウナ内の温度も最高潮になり、汗も一気に吹き出します。そして、そのあと水風呂に飛び込めば旅の疲れも一気に吹き飛びます。(個人の感想ですm(_ _)m)→当然ですが、キチンと汗を流してから水風呂に入ります。サウナ好きにはぜひ行っていただきたいオススメのサウナです。翌日に続きます。。
先日、家族旅行で下田に出かけました。親はヒマ(笑)ですが、子供たちのスケジュールが詰まっていて、ホテルにはそれぞれグループで現地集合。小さな時はこんなことできなかったけど、放っておいても子は育つようでw、、いつの間にか大人になりました^^;今回お世話になったのは、下田東急ホテル。トップ | 下田東急ホテル下田東急ホテルは高台に建ち、眼下に大浦湾を一望するリゾートホテル。オーシャンビューの露天風呂やガーデンプールも備えております。紺碧の海が織りなす絶景とともに、新鮮な山海の幸を味わいながら、ゆったりと贅沢な時間をお過ごしください。www.tokyuhotels.co.jp(下田東急ホテルHPより)海抜56mの高台に建ち、晴れた日には伊豆七島までも一望できるようです。部屋からも温泉からも海が一望できて景観が素晴らしいです。ホテルのプールは監視の方が常時いるので小さなお子さんがいるご家庭も安心かもしれません。(少なくとも僕が滞在期間中は監視員さんは常時いました)すぐ下には砂浜もあって、少し古いホテルだけどロケーションは良いと思います。ホテルの下の海。砂浜もわりときれいです。夜の海。月明かりで照らされた海がきれいでした。そして、僕が一番気になるのが温泉とサウナ。(下田東急ホテルHPより)温泉は内風呂と露天風呂の二つ。どちらもさらっとしたお湯で気持ちがいいです。海を眺めながら入る温泉はなかなか良いですね。で、サウナはというと、、、一応あるのですが(男湯のみ)、最大収容人数がおそらく3名。狭いうえに温度が上がらない(80度前後)。そして、水風呂なし。まぁ、外は暑かったし、日焼けもしているのであまり暑すぎるのも良くないかもしれないし。サウナ基準で選んだホテルではないので、あっただけよかったなと。。どこにでも あると思うな サウナと水風呂全体の総評として、海もプールも良かったし、部屋からの眺望やホスピタリティも素敵でした。下田東急ホテルさんありがとうございました!帰りに河津七滝(かわずななだる)に寄りました。この日もとても暑かったですが、川の近くは涼しいですね。この川では、キャニオニングもできるみたいです。全ての滝を回れなかったのですが、これが一番大きな滝のようです。とても清々しい気持ちになりました。お昼に滝の近くのだるま茶屋さんでお蕎麦をいただきました。だるま茶屋 (河津町その他/そば)★★★☆☆3.06 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999tabelog.comこちらのとろろわさび蕎麦が絶品です。生わさびの風味ととろろのマイルドさが絶妙です。下田のあたりは古い町並みがのどかでホッとします。今度は河津桜の時期に行きたいな~
息子のバスケ合宿のため、早朝に山梨の体育館まで送り届けるミッションがありました。無事に送り届けたあと、そのまま帰るのもアレなので温泉行きたい!サウナ行きたい!(自分が)ということで、石和温泉にある日帰り温泉のKAISEN 塊泉(本来は王へんに鬼)に行ってきました。山梨・石和温泉の日帰り温泉なら薬石の湯 瑰泉(かいせん)石和温泉 薬石の湯 瑰泉(かいせん)は、山梨県笛吹市の日帰り温泉施設です。石和温泉と、薬石と呼ばれる石、麦飯石・トルマリン・六晶石等を利用したヒーリングリゾートで、スーパー銭湯や健康ランドのようにご利用いただける温浴施設です。24時間・年中無休で営業しています。www.yu-kaisen.jp一宮インターを降りて20号線で甲府方面に進み、石和温泉駅の信号を過ぎてすぐです。入口では徳の高そうな方が出迎えてくれます^^ここの一番の売りは、石和温泉の泉質と水晶など天然石のパワーストーンをお風呂や館内のそこかしこに配置していること。(薬石の湯 KAISEN HPより)露天風呂や薬草湯、シャグジー風呂、寝湯、プール風呂などいろいろなお風呂が楽しめます。お湯は石和温泉の泉質のせいか天然石の効果なのかとても肌になじみが良いです。そして、サウナです。(薬石の湯 KAISEN HPより)ストーンサウナ。温度は90度でした。こちらのサウナは、麦飯石やトルマリンをはじめとした「薬石」が床下に約1トンも敷き詰められており、薬石には温熱効果や身体のバランスを整える手助けをする効果があるため、サウナ効果をより一層高めてくれます(KAISEN HPより)確かに温度以上に熱気を感じました。足元が熱い場合は、サウナマットを足の下にも使って良いようです。水風呂は19~20度。天然石効果なのか、やはり肌なじみが良い気がしました(個人の感想です)今日は寝不足だったので無理をせず、サウナ6分、8分、10分の3セットで終了。お風呂のあとにもうひとつの売りの岩盤浴に行こうと思ったのですが、休憩所で仮眠を取ってしまい行けず。(薬石の湯 KAISEN 薬石ドーム HPより)この岩盤浴は別料金かからず使えるし、中で漫画も読めるのでとても楽しいスペースなのですが、また次回ということで。。前職の時に山梨県担当だったので、ここの温泉はとてもお世話になりました。10数年ぶりに来ましたが、変わらず館内は綺麗で温泉もサウナも満足でした。山梨県は温泉の宝庫ですが、サッと日帰りで気軽に入れる温泉をお探しならKAISENはおすすめです。
ここのブログの内容が、サウナの記事ばかりになりそうなので(笑、少し仕事のお話も。自転車で転んだ、ガラスで肌を切ってしまった、帝王切開で出産した、などの理由でお体に傷あとが残り、それが何年も改善されず悩んだり諦めたりしていた時に傷あと治療に出会い、傷あとを薄く目立たなくした方々がいます。これらの内容は、当院にお越しくださった方々のお話です。鍼治療はそもそも施術を受けられる方の自己治癒力を利用した治療法になります。お肌に残る傷あとへの施術や美容鍼は、主に皮膚の真皮層を刺激することで線維芽細胞を増やします。線維芽細胞はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを増やします。コラーゲンは肌の張りを改善させ、エラスチンは肌の弾力を生み、ヒアルロン酸は肌の潤いに影響を与えます。(画像:くすりのファイン様より)ですが、線維芽細胞は加齢やストレス、紫外線などの要因から徐々に減少していきます(40代の線維芽細胞の産生量は20代の約半分とも言われています)特に年齢とともに傷が目立つように感じたり、シワたるみが目立つと感じるとしたらコラーゲンの減少の可能性が考えられます。肌の修復に欠かせない線維芽細胞を減らさないために、日常の生活習慣も大切です。食事・睡眠・運動・スキンケア、これらのベースを高めた上で傷あと治療や美容鍼を受けるとさらに高い効果を発揮します。お肌のトラブルや傷あとというものに、他人にはわからないコンプレックスを感じている人は多いです。生活習慣の改善での自然回復では改善しにくい傷あとやお肌の衰えには、鍼治療の積極的介入が、お悩み改善の近道だと僕は思っています。
ここ最近何やかやと忙しくてサウナに行けずモヤモヤしてます。来週は行けるだろうか? ←仕事しろ今週は雨が続きそうですね。夏の水不足や植物の発育を考えるととても必要だと理解しつつ、ちょっと憂鬱ですね。僕は晴れの日が好きです。同じように雨上がりの匂いも。何でも雨の降り始めと雨上がりの匂いには名前があるそうです。雨の降り始めの匂いはペトリコール、雨上がりの匂いはゲオスミン。ペトリコールは植物由来の油が付着したエアロゾル(気泡)が乾燥した粘土質の土壌や岩石に吸着し、雨の衝撃によって土壌や岩石から放出されることで独特の匂いが発生するものだそう。ペトリコールという名前はギリシャ語で「石のエッセンス」という意味のようです。ゲオスミンは土中のバクテリアなどによって作り出される有機化合物の匂いとのこと。こちらはギリシャ語で「大地の匂い」という意味だそうです。雨が降りそうだと感じる時に植物の匂いを濃く感じることや雨上がりに湿気とともに土や草葉を強く感じるあの匂いも科学で証明されていたんですね。僕は、雨上がりの匂いを感じると、よく晴れたいい天気を期待するので気分が上がって気持ちが良くなります。匂いを感じる嗅覚の情報は、本能的な行動や感情、直感に関わる大脳辺縁系にダイレクトに届くので、匂いを嗅ぐと何の匂いかを判断する前に感情が動きます。また、自律神経系にも影響するので心身のバランスを整える効果があります。ストレスで張り詰めている、気持ちが沈んでいる、やる気が出ないなど、本来の自分の力を出せていないと感じていたら、好きな匂いを感じてみることから始めるのも良いかもしれません。
今日も朝から暑い。毎週火曜日は治療院はお休みなので、朝からさっぱりしにサウナに行きたいモード。いつもご挨拶に伺っている高幡不動尊へのお参りも兼ねて近くのサウナを検索。もっとも近くにあったのが、お風呂の王様多摩百草店さん。はじめて来ましたが、HPを見るとお風呂の種類も多く、楽しめそうな感じです。券売機で入浴券を購入し、いざお風呂へ。体を清めて、まずは不感温湯へ。(お風呂の王様多摩百草店HPより)割とぬるめの温度ですが泡の水流が気持ちいいです。朝から暑かったのでちょうど良い湯加減です。10分ほど浸かりいざサウナへ!(お風呂の王様多摩百草店HPより)遠赤外線型のドライサウナ。温度は88度。腰掛け部分が3段になっていて広くてゆったりとくつろげます。こちらにまずは12分蒸されました。汗だくになったところで水風呂へ。(お風呂の王様多摩百草店HPより)水風呂も広いですね。温度は17度。きりっと冷えますが、肌のあたりが柔らかい印象。水質が違うのかな?(個人の感想です)(お風呂の王様多摩百草店HPより)外気浴をするために露天風呂エリアに。お風呂も植木もきれいな佇まいでリラックスできます。露店風呂は2種類と寝転び湯がいくつかあり充実してますね。露天風呂の奥に漢方蒸し風呂という少しめずらしいサウナがありました。(お風呂の王様多摩百草店HPより)温度は40~50度。白い壺に塩が山盛り入っていて、薬草の袋が入っている赤い壺の底からスチームが定期的に噴出します。おまり熱くないと油断してたら、スチームが吹き出したときは一気に温度が上昇するので、結構熱く感じます。でも、スチームで白く霞んだ室内で蒸されているととても気持ちいいです。薬草の香りもいい感じです。今日は、遠赤サウナ12分、スチームサウナ12分、遠赤サウナ6分×2でフィニッシュ。外気が暑かったからか、3巡目の遠赤サウナはしんどかった。無理して入るものではないんですけどね、、でも、サウナ後は頭スッキリ、足取りも軽いのでやめられません。これから暑い日が続くので、湯船に浸かることはエアコン冷えや熱中症対策にはもってこいです(今も使うかな?この表現)熱中症は、体の外側と内側の温度差で起きます。東洋医学的に見る熱中症の考え方暑すぎても問題ですが、冷やし過ぎにも注意しましょう。帰る際に、いつもお邪魔している高幡不動尊にご挨拶。いつもありがとうございます。お昼に近くのうどん屋さんに立ち寄りました。手打ちうどんをお手頃価格で楽しめます。また、天ぷらの野菜は地産地消のお野菜とのこと。野菜の優しい甘さが感じられる天ぷらでした。手打ちうどん 咲楽(東京都日野市高幡/和食) - Yahoo!ロコ手打ちうどん 咲楽(東京都日野市高幡/和食)の店舗詳細情報です。施設情報、クーポン、口コミ、写真、地図など、グルメ・レストラン情報は日本最大級の地域情報サイトYahoo!ロコで! 周辺のおでかけスポット情報も充実。loco.yahoo.co.jp朝からリラックスできたので、午後は栄養療法の勉強頑張ろうかな。
本日6月21日は夏至でした。夏至は1年で最も昼が長い日とされ、東洋医学的には一番陽氣が強い時ということでもあります。明日からは少しずつ陽気が減退し陰氣が増えていくとされていますが、現代の気候ではまだまだこれから。特に今年は空梅雨(からつゆ)となりそうなのもあり、これから更に暑い日が続くことが予想されるので、熱中症などへの注意が必要です。古い文献には、「夏には心臓が活性化するが、心臓が活性化し過ぎると脈が緩んで大きくなる=身体に熱を持つ。収縮作用を持つ酸味を摂って血管を少し収縮させると身体にこもった熱が押し流されて心臓が助かる」と書かれています。また、苦味のものは清熱作用が有りますので、苦瓜(ゴーヤ)などと共に、酢の物などを食事に少し加えた食事にすると心身共に清熱されて爽やかになり、熱中症などの予防に有効と言われています。暑いとついつい冷たいものを好んで飲んでしまいがちですが、東洋医学では熱中症は「身体内部に冷えが起こり、身体外部(体表面)に熱が多くなり、内と外で陰陽が乖離した状態と考えます。つまり、胃腸が冷えていると熱中症を起こしやすくなるということです。予防としては食事に温かいスープやお味噌汁などを一緒に摂ったり、起床後や夜の食事の後などに温かい飲み物を摂るというのが夏を乗り切る養生になると思います。これが陽気を温存することにつながり、秋冬の冷えに負けないように健康を維持する土台となっていきます。これからが夏本番。体調に気をつけて、暑い夏を乗り切りたいですね。
先日、息子のバスケのチームが栃木県で開催される大会に出場するということで、応援に行ってきました。会場へは現地集合でしたので、息子のコンディション調整も兼ねて前泊することになりました。ならば、温泉がいいよね、できればサウナもあるといいよね(これは僕の願望)、とあれこれ宿を探し、リブマックスリゾート川治さんに宿泊させていただくことになりました。↓ ↓ ↓ ↓リブマックスリゾート川治(写真:リブマックスリゾート川治HPより)川治温泉は古い温泉街ですが、こちらのホテルはリニューアルされてきれいなホテルでしたよ。本館と別館では多少内装に違いはあるみたいですが^^;(写真:リブマックスリゾート川治HPより)お部屋もきれいです。大浴場:十三泉(写真:リブマックスリゾート川治HPより)露天風呂:山河(写真:リブマックスリゾート川治HPより)大浴場:蘭陵(写真:リブマックスリゾート川治HPより)ここの温泉のいいところは、加水・加温・循環を行わない源泉かけ流しの天然温泉なとこ。こちらの温泉の泉質は、サラッとした絹のような湯触りが特徴の単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。アルカリ性の温泉にはナトリウムイオンが皮脂と化学反応を起こし脂肪酸ナトリウム(いわゆる純石鹸)ができ、古い角質や汚れを落としてくれるのです。また、天然の保湿成分メタケイ酸がコラーゲンの生成を助け、カルシウムイオンがお肌のターンオーバーを促進させセラミドを整えてくれます。(リブマックスリゾート川治HPより)そして、サウナです。(写真:リブマックスリゾート川治HPより)温度は90℃前後でした。水風呂は温度表記がありませんでしたが、僕の肌感覚で14~15℃かなと思います。サウナは至ってシンプル。テレビも音楽もなし。ただただ蒸されることに集中したい方におすすめです。こちらでは、温泉にゆっくりと浸かってしまったのでサウナは10分×2セット、露天風呂で外気浴をして終了。サウナやお風呂は満足できたので、あとは息子の活躍を願うのみです。翌日、温泉のお陰か日頃の努力の賜物か、大会は順調に勝ち進み、見事優勝することができました!試合もサウナも大満足な栃木遠征となりました。
ウトウト居眠りをしている時に、急に「ビクッ」と体がけいれんして起きてしまったという経験をしたことがある人は多いと思います。この現象はジャーキングと呼ばれ、無意識に起こる筋肉のけいれんの一種です。強いストレスを感じていたり疲労が溜まっているとき、入眠時の眠りの浅い時に起こりやすくなります。ジャーキングが起きる原因は、「脳の誤作動」ではないかと言われています。人間は、起きている状態から睡眠に入るような時、脳の活動は緊張から弛緩に切り替わります。そのわずかな瞬間、脳は不安定な(混乱した)状態になりやすく体に向けて「誤作動(誤った指令)」を出すことがあります。ジャーキングは、混乱した脳が「筋肉を急激に収縮させる」という誤った指令を出したことで、腕や足が痙攣のように動くのではないか、と考えられています。多くの場合は生理現象なので問題ありませんが、睡眠不足を引き起こすほど頻回に起きてしまう場合は、自律神経の調整が必要になります。当院では自律神経の乱れを整え、体調が改善するよう鍼治療でサポートしています。鍼治療中もジャーキングが起こりますが、施術を続けてゆくにつれジャーキングの回数が減り、施術中にウトウト眠っていたりします。自律神経の乱れを東洋医学では気滞といいます。体の様々なものを循環させる気の力が滞っていたら心も体も元気になれません。気をしっかり通せる体になることが大切です
最近、正直不動産というドラマを観ています。↓ ↓ ↓正直不動産山下智久さんが扮する嘘の付けない正直すぎる不動産屋さんのお話。個人的にはシソンヌの長谷川さんの演技が気になっています。話は変わりますが、、、肩痛や腰痛など痛みの症状を主に治療させていただいている場合、問診→動作確認→治療→動作確認という流れで行いますが、、私)どうですか?患者さん)あまり変わらないねー。という方もいます。そんな時、顔は平静を装っていますが、冷や汗やら脇汗やらダラダラかいて頭の中フル回転して次の一手を考えています(´Д` ;)ただ、そんな方たちも動きの確認をすると、治療前よりも可動範囲が大きかったり、痛みでうずくまるようにしてご来院されたのに背筋を伸ばして座られていたり、腰痛がひどい方で足を広げないと座れなかった方が足を閉じて座れるようになっていたりと、治療後の変化はあるのに、変化に気づけていないというケースが多いです。このように体に変化は起きていてもご本人が気付けていない場合は、治療前後の変化や痛みや症状の予測される推移についてお伝えして、症状改善というゴールまでサポートしてゆきます。一瞬で痛みを取るとか数秒触れるだけで○○が治るみたいなゴットハンドを僕は持っていないので、じっくりと正直に患者さんのお体と向き合って結果を残せたらと思っています。
毎週火曜日はなるべくサウナに行きたい僕です(治療院の定休日が火曜日なので)旅行や帰省の際にもサウナのある宿を第一に探します。なので、地方に行きつけのサウナができました(最近は行けてませんけど)普段は近所の湯楽の里国立店が行きつけです。↓ ↓ ↓国立温泉 湯楽の里ここはお風呂の数も多く、また食堂や休憩室も広く充実しています。長い時間くつろいでいる人が多い印象です。(湯楽の里HPより)サウナに行くと基本、湯船にはあまり浸からないのですが、こちらは展望露天風呂や高濃度の炭酸泉もあるので、お風呂→サウナ→水風呂→外気浴のルーティンを2~3回繰り返します。この日もこのルーティンをサウナ12分で3セット入りました。サウナはドライサウナとミストサウナの2種類があります。ドライサウナは92度くらい、ミストサウナはあまり利用しないので温度は不明です。水風呂は15度くらいだったかな、わりと冷たい温度です。平日の昼間に行くのでいい天気の日には露天風呂から富士山も見れてなかなか良い景色です。また、高濃度炭酸泉は、最も医療効果が現れる濃度の1000ppmの炭酸泉というのが特徴で、お湯の温度は37度くらいですが、とても温まります。長湯すると汗が止まらないです(個人の感想です)お店のHPには15分以内の入浴がおすすめとありますので、炭酸泉の長湯にはお気を付けを。館内の休憩所には、テレビ付きのリクライニングチェアが20席あり、お風呂上がりに休憩してまたお風呂へ行かれる人もよく見かけますが、僕は目的が主にサウナなので、サウナ後はまっすぐ帰宅します。休憩所は漫画も豊富で楽しそうですけど、入ったことがありません。こんなに行ってるのに、、、サウナ室が広く、景色の良い温泉も付いている僕にとって千葉某所の夢の国のような存在の湯楽の里に毎週通いたい病は、しばらく治りそうにありません(笑
夏を前に痩せたい、リモートワークで運動不足になり体重が増えて困っているなど、減量を望んでいる方に、当院では耳鍼ダイエットをおすすめしています。耳鍼療法はいろいろなやり方がありますが、共通しているのは耳の中に体全体の縮図があるという概念のもとに行われます。当院は発生学的理論や耳の神経支配の関係性などを元にしたフランスの医学博士・ノジェ医師の提唱したノジェ式を導入しています。さらに、耳ツボ探索棒を使ったり脈診や電子探索器で反応のあるより正確な場所を選んで耳つぼに微細な鍼の付いたシールを貼ってゆきます。4週間1クールで状態を確認しながら施術をします。早い方だと1クールで4~5kg痩せる方もおられます。1~3クールで減量のお喜びの声をいただくことが多いですが、残念ながら痩せにくい方もおられます。むくみが多く水太り傾向の人は痩せやすく、固太りの人は痩せにくい傾向にあります。固太り(かたぶとり)とは・・・固太りとは、筋肉と筋肉の間に脂肪が入り込んでいる状態の太り方のことを言います。イメージとしては高級な霜降り肉の感じです。もちろんまったく効果なしという訳ではありませんが、期間が長引いたり生活習慣の見直しをより頑張らなければならないのかなと思っております。施術は4週間1クールで週に1度ご来院いただき、体調に合わせて耳つぼシールを貼り直します。施術料は1クール、10000円お得にご利用いただくために、5月中に始められる方には1クール5000円でご提供しております。(連続4クールまで)美容と健康のために、やせる耳鍼を試してみませんか?