娘から「とーちゃん、膝って10回言って！」と言われたので、「ひざ、ひざ、ひざ、・・・」10回言うと、「ここは？」と自分の膝を指さしたので「膝」って答えたらなにも起きなかった
たびガエルです。
パルプンテしかし何も起こらなかった。
さてさて、
母親との関係が、今の自分の問題と繋がっている――
これって、ココロのことを学んでいくと、必ず通る道。
母親と似ていく自分に気づく頃、
そして、そんな自分が嫌いで許せなくなる頃
それが母親と向き合う頃。
（もっと、早くに・・・って思うけど、それが最短だったから）
母親との関係が今の現実をつくっているなんて思いもよらない。
お母さんと向き合っていく過程って、
①知って
②気づいて
③確認する
そして
④理解する
それから
⑤実践し続ける
①～④
ってこんな感じかな。
――――――
お母さんいままでありがとう。
ずっとあなたのことを尊敬していました。
いつもがんばっているあなたの姿を見てすごい人なんだと思っていました。
嫌なことも嫌と言わずに押し込めていたあなたの姿をみてすごい人だと思っていました。
そう、
思っていました。
だけど、わたしはあなたのことが嫌いです。
わたしより、よその子を優先するあなた。
わたしの気持ちより、自分の気持ちを押し付けてくるあなた。
なんでなんだろう？ずっと自分が悪いからだって思ってた。
今でもね、
お母さんのようにするのが当たり前で、それができない自分が母親としてダメなんだって思うしね。
でもね、
我慢ばかりしていたあなたに育てられたから、我慢ばかりする人に育ったよ。
自分のことはさておいて、他人を優先するのに、自分がないがしろにされるように感じたら、腹が立って、イライラが止められない。
あなたにわたしはそっくりです。
あなたがわたしにしていたこと、わたしを枠の中に留めようと、枠から出て行かないように必死だったんだよね。
今ならわかる。
枠から出ちゃうと、
責められる気がしてたんだよね。
どう思われるか気になってしょうがないんだよね。
ちゃんと、
愛してくれていたんだよね。
わたしが困らないように。
幸せになるように。
そういう愛し方。
それしか方法を知らなかったんだよね。
そうするしかなかったんだよね。
でも、それは間違いだった。
愛という名の牢獄だったよ。
知らないうちに牢獄に入れられてた。
わからなかった。お母さんがどう思ってるかなんて。
お母さんはわたしがどう思っていたかわかる？
わたしは、お母さんに
ぎゅーーて抱きしめてくれだけで良かった。
ずーっと話を聞いてくれるだけで良かった。
大好きって言ってくれるだけで良かった。
ただただ愛してるって言って欲しかった。
あとは何にも要らなかった。
お母さんと向き合うって怖いけど、
たくさん気づいた。
わたしは今まで我慢ばかりで、人の目が気になって、自分なんてダメなんだ。わたしが悪いからなんだって、いつも責めてた。
あなたにそう教わったから。
いつもちゃんとした母親であろうと我慢していたあなたを見てきたから。
だけど、もう自分の人生を歩こうと思います。
あなたにしっかりと愛されていたことも、
もう自分の弱さや自信のなさも受け入れようと思います。
ありがとう、お母さん。
あなたが枠の中で守ってくれたから大人になれたよ。
でも、もう自分の足で立って歩いていくね。
あなたから自立しなきゃ。
だからね、決めたの。
この牢獄から出ていくことを。
わたしがお母さんのことを愛していることは変わらないから。
そして、わたしもどんな自分も愛していこうって決めたの。
弱くて、情けなくて、すぐに落ち込む、自信のない私だけど、
そんな自分を愛してあげようと決めたの。
だから行くね。
ありがとう。そして、これからもよろしくね。
モニターセッションを受けてくれた方が
お母さんに向けて書いてくれた手紙です。
これが唯一の答えじゃないけれど。
【母親と向き合うなら】
■自分嫌い
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