前回の記事、ちょっと脱線してしまいました。

 テーマは、山本塾の計算法とたぶお式の比較でしたね。軌道修正します。 

 

 この記事の続きです。

 

 以下がたぶお式プリントです。

 考え方は山本塾式と同じです。大きな位から計算していく。

 

 

「49+89」も「86+87」も、十の位と一の位両方に繰り上がりがあります。二桁+二桁の中では一番やっかいなタイプです。

 

 49+89(左)を使って説明しましょう。

 

 赤丸と青丸で囲まれた数字と赤字と青字の式に注目してください。

 

 4+8=12 ⇒ 40+80

 9+9=18 

 

 18の10が繰り上がります。繰り上がりは斜め下に書きます。(2の下にある1)

 インド式は、大きな位から計算していき、小さな位の繰り上がりは後ろから前に繰り上がっていきます。

 たぶお式では、こうしたドリルを何度も繰り返すことで、頭の中に繰り上がりのイメージを叩き込んでいきます。

 

 一方、山本塾のプリントでは、筆算は使いません。その代わり、一段一段スモールステップで積み上げていきます。

 

レベル1 9+9

レベル2 49+9

レベル3 49+89 ⇒18 十の位を無視して1の位の足し算だけをする。

レベル4 49+89 ⇒120 一の位を無視して十の位の足し算だけをする。

レベル5 49+89 ⇒120+18 一の位と十の位、それぞれを合計する。

 

 さて、それでは、いよいよ、どちらが学習効果が高いか?という話です。

 

 たぶお式のオンライン学習会では、山本塾の計算ドリルを実際に使っている子がたくさんいます。

 まだ、聞き取りをしたのが十人程度なので、データとしては不十分だし、最終的な結論ではありませんが、今までの感触を書いておきましょう。

 

 この程度の足し算(二桁繰り上がりあり、36問)のプリントなら、小3だとらくらく解きます。目標タイムは2分ですが、1分前後でクリアできます。小2と小1に関しても、最初から1,2回でクリアでき、少しなれただけで急激に速くなります

 

2022年9月29日

 

 

 

 

 山本塾のドリルでは、3桁+2桁、3桁+3桁と難しくなりますが、3年以上なら170ページすべてを10日もあればクリアしてしまうと思います。

 

 たぶお式⇒山本塾 

 

 という順番で学習すれば本当に一瞬で終わってしまいます。引き算の繰り下がりについても、たぶお式を半年以上やっている子については小1でもつまずくことはありません。

 

 よく、「くもん、そろばん、七田式、ピグマリオンのどれをやったほうがいいですか?」という質問がきます。

 

 本当にすぐれている教材で勉強している子は、他の教材をやったとき、やり方が変わっても混乱しません。他の教材をやったとき、できないのなら、今の教材も理解できてない、ということです。

 算数の本質は1つです。

 上から見ても、横から見ても、コップはコップです。

 もし、上から見たときしか、それがコップだと認識できないなら、それはコップがどういうものか、わかっていないということです。

 

 すぐれた教材を使えば、あらゆる解法を理解でき、どんな解き方もできるようになります。

 

 ついでだから、書いておきます。

 

 インド式で計算していると学校で筆算を習ったとき混乱しませんか?

 という質問もたくさんきます。

 

 混乱しません!

 

 たとえば、2桁×2桁のかけ算なら、4回かけて3回足します。

 日本の小学校ではかける順番、足す順番が決められていますが、本当は順番どうでもいいんですよ。

 だから、インド式では、かけ算、足し算を自由自在に組み替えながら計算します。すべての組み合わせを理解します。すべてをやるのだから、当然、学校式の計算法でも計算できます。

 たぶお式では、さらに素因数分解で分解して、組み替えて計算します。学校式など問題にならないほど高度な計算法を叩き込みます。

 

 たぶお式オンライン学習会にはライングループがあります。

 だいぶ前に、300人をこえました。(2023年9月現在、ライングループは500人までしか登録できないのでオープンチャットに移動しました。540人をこえたところです)

 

 そこでは、たぶお式プリントだけでなく、他社の教材についても情報交換し、学習法もアドバイスしています。

 

 山本塾の計算プリントについては、たぶお式である程度、基礎をかためた後、取り組むことを推奨しています。

 まったく考え方の違う人がつくった教材は、まったく考え方が違うから、今ままでとは違う考え方が身につきます。

 手持ちのカードは多い方がいい。ただし、これはきちんと論理的な考えることができる人がつくった教材に関してだけです。山本塾の計算プリントは、もう一つの考え方として試してみる価値はあると思います。

 

 山本塾のドリルに関しては、まだまだ聞き取りのサンプル数が少ないので途中経過ですけどね。

 

 

 

 

 

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今日の雑談

 いつの間にか、フォロアーが1000人をこえました。フォロー、ありがとうございます。(2023年9月現在、フォロアーは1500人をこえています)

 

 自動車メーカーなら、ライバルメーカーの車を買い取り、完全に分解して、部品を1つ1つチェックしていきます。どの業界でもこれは常識。誰でもやっていることです。

 教育業界というのはレベルが低いのでこの程度の企業努力のしてもない人がほとんどです。

 インド式の入門書も理解できずに社員にまで、バカにされている某幼児教育の大家wwwなど、ほとんど新興宗教の教祖と言っていることと同じ。棒を並べるだけで、計算できるなら、誰も苦労しませんよwww

 

 

 オンライン学習会は水曜日と日曜日 

 

 オンライン学習会は水曜日20時と日曜日16時です。

 北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。

 年齢は3才児から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。だから、偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。

 SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。

 

 最近、ピグマリンを学習していたお子さんも急増中。リミッターを外したような猛スピードで学力をつけています。

 誰でも参加可能。無料です。 

 ……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。

 参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。

 で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。

 ……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。

 

 

 

 

 

LINE ID freetablettabu

QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。

 

 

 

学習会で使うプリントです↓

 

 

 

 

ブログの記事をコンパクトにまとめました。

これまでの記事がぱっとわかります。

 

 

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 空間認識能力と計算力はつながっています。幼児期は特に空間認識能力を鍛えておくと効果が高いです。おすすめなのはロンポスシリーズ。特にこの2つです。

 

 

 

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