こんばんは、みきゆきです。
今週水曜日、マスクをつけたまま授業をしていたら、上手く息ができなくなってきて、挙句に過呼吸になりかけました。。汗
あの『ヒックヒック』する感じ…汗汗
声が上滑りする感じ…ギャ～（←トラウマ）
寝不足でHP少なめだったのも理由としてあると思います。
し、しんどかった。。
話すのが仕事の方！
マスクは20分に1回は外し、深呼吸した方がいいそうですよ💦
さてさて、緊急事態宣言解除後の学校の授業ですが…
校種によって、また、都市・郊外により対応はさまざまですね。
私は2つの専門学校で非常勤講師として勤務してますが、それぞれどんな様子なのか、備忘録的に書いておきたいと思います。
①英語のほう
【学校概要】
- 3つの専修学校と1つの専門職大学（学士が取れる）を含む大規模校
- 私はその中の歯科衛生専門学校の2学年の英語担当
- 歯科衛生分野の学生は日本人のみ（国試の関係かな？）
- Wi-Fi等インターネットインフラ未整備
- 授業中は携帯電話使用禁止。職員室に預ける（この措置は2年目）
- 教室の設備：プロジェクター・ワイヤレスマイク・パソコン（mp4再生不可）・スピーカー無し
- 基幹駅から徒歩圏内の都市部にある
この学校は緊急事態宣言発令により全学休校となりました。
10日ほど経った頃に、Webアンケート依頼が届きました。
アンケートはオンライン授業実施にあたっての調査でした。
規模が大きいだけに、学生も講師も生活背景が違います。
だから、
登校して授業した方がいいですか？
それとも自宅で実施可能？
ていうかmyパソコン持ってます？
ZoomとかGoogle Classroomとか知ってます？
みたいな内容でした。
しかしながら、オンライン授業実施準備中に緊急事態宣言が解除。
実施したアンケート結果は、万が一第2波が訪れたときに活かしますとのことでした。
今は、ソーシャルディスタンスを保ちながら授業ができています。
毎朝検温を行っているそうです。手指消毒は毎時間ですね。
マスクをした学生が点在するのを見ながら話します。
ちょっと離れてるので、私語が難しそうなんですよね…。笑
1か月遅れなので、前期が8月末までずれ込みます。
例年なら7回終わってインターバルがあるんですが、今年は無し…。いっきに真夏を駆け抜ける感じです（ヒィィ
）。
いや、インターバル意外と大事だなと感じてます、ハイ。
※休憩時間に占いをしているのはこちらの学校のほうです。
②日本語のほう
【概要】
- 小規模専門学校（専修学校：国際ビジネス学科・外国語学科）
- 日本の専修学校は、7割が学生数200名以下の小規模校だそうです。
- 私は国際ビジネス学科2年生の日本語担当
- 中国・ベトナム・スリランカ・ネパール…計40名
- 基幹駅から遠いため、最寄り駅からのシャトルバス有（自然がいっぱい）
- 教室の設備：部屋ごとWi-Fi、プロジェクタ、スピーカー、ワイヤレスマイク、パソコンは持ち込み
- 入学時パソコン支給（MacBook Air）
この学校は、緊急事態発令前にオンライン授業実施を宣言し、講師対象のZoom勉強会がありました。
元より教職員への連絡は全て『Chatwork』を利用しており（対学生は他SNS）、移行は比較的スムーズだったように感じます。
日本語の授業開始は5月1日でした。
多々問題はあるものの（顔が表れない、名前がわからない、喫煙・飲酒で参加、など）1か月間オンライン授業を実施できたのは大きいと思います。
6月に入り日本語は『原則として登校』とはなりましたが、登校する学生は半数ぐらい。
登校してこない理由が結構切ないです。
→「アルバイトが減って定期が買えない。」
もちろん「をい
」っていう理由もありますので、それについては学校に報告して指導の要不要を判断してもらいます。
で、登校してくる学生と自宅で受講する学生がいるということは…！ですが。
そうです、対面とオンラインのハイブリッド…って言うと聞こえはいいですが、これがわりとしっちゃかめっちゃかなんですよね
登校していちばん最初に2つのパソコンでZoomを立ち上げます。
左がホストパソコン、右はゲストパソコンです。
右のゲストパソコンで
画面共有が適切になされているか
参加者全体の表示（ホストのパソコンでは見えにくいので）
などをチェックします。
ゲストパソコンを導入するまで、
参加者のチェックが結構大変でした。
なんたって参加者が最大40人ですから、
ちっちゃい四角が40個並ぶわけで。
画面共有をしていると全部は見えないんですよね～。
そして、プロジェクターをホストパソコンにつなぎ、投影します。
登校してきた対面授業の学生用です。
ただ、プロジェクタがあっても位置が微妙だったり、その他の事情により、立ち上がって説明とかができないんですよね。
なので、対面の学生にもZoomに入ってもらってます。
教室のようす。
教室のいちばん後ろから撮影。
このぐらい学生が少ないとストレスなく授業できるんでしょうが…
実際は…ねえ（笑）
色々ありますわな。
例を挙げると…
- パソコン忘れました
- 授業のURLわかりません
- 遅刻
- 早退
- マイクオンのまま爆音で話すオンライン参加者ｗｗ（速攻ミュート）
- ペン持ってませんからテストできないです。
そう、180分間イベントが絶え間なく起こり続けるんですよ（笑）
合間にビザや就職・バイトの相談、クレカ申込書の書き方教えてとかあっちの教室に可愛い子がいます（なぜ私に言う？笑）などもあり…
もちろん、「起きろ！」「ゲームより先生を見てください！」「携帯の音はOFF！」があったり…
英語がわかる学生に英語で指示を入れると英語がわからない学生から「やーい」的な茶々が入ったり…
ワンオペ育児ってこんな感じなんでしょうか…
お母さんたちほんま、おつかれさまです！！
なので、休憩時間は学生と一緒におやつを食べまくります。体力補充です。
自分でも持って行きますが（今日はコアラのマーチとおにぎり）やさしい学生がいて、スニッカーズとかクッキーとかくれるんですね。
せんせー、たいへん。あげます。がんばって！って大体女子ですね。癒されます。
こちらの学校も前期は夏休みにずれ込みます。
インターバル…なし。
正直、このお祭り騒ぎがあと8週続くのかと思うと考えただけで倒れそうです。
でも、なくなったらきっとさみしいと思うんだろうなぁ。
というわけで、しばらくブログものんびり更新（もうすでにそうなってますが）ですが、がんばって生きてますのでご安心を。
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