私は、いわゆるペーパーティーチャーです。
ペーパードライバーの教師版、
みたいな感じですね。
ある日突然
「よっしゃ、更新しとくか!」と思い立ち、
講習絶賛受講中。
※学校勤務歴があり、
講習受講資格がある~!イエーイ
という幸運に恵まれました…!
教員免許更新講習は、
5教科×8章=40時間を受講して、
30単位(1教科6単位)を取得します。
今日は、その中でも、
選択必修の
(選択必修、の意味が未だにようわからんけど)
「小学校外国語教育教授基礎論」
について所感を書いておきます。
まず、見逃せないのが
・新教科であること
(つまり、修了認定試験も初実施)
・テキストが無い・・・!!!!!
この2点はかなり驚きました。
新教科なのは、
まあ、そうだろうね、うん。
…と後で納得しましたが。
(新学習指導要領:小中は現在移行期間中)
それにしてもテキストが無いのはなあ・・・
と結構不安になります。。
で、テキストが無い本講座の受講中のイメージは、
大学で大講義室で講義を受けているような感じです。
資料が配布されたりされなかったり・・・
(あるよね)
先生がどこ見てるのかわからなかったり…笑
(あるある…動画だけどね)
言い間違いにひとりでウケたりする・・・笑
(このオカシサを分かち合える友がいないけど)
Wordを立ち上げてメモを取る・・・
(書くよりタイピングの方が速い)
しゃべるスピードはそんなに速くはないので、
メモは余裕で取れます。
が。
第1章は、
外国語教育教授基礎論なのに
中国語の授業かと思うぐらい
漢字が多いです(汗)
(はっ!中国語も外国語か!)
行政の「やさしい日本語」化、マジで望むわ~
慣れない単語満載の資料のDLして、
小学校外国語活動 と
小学校教科外国語 の 目標の違いを捉えます。
「するようにする」
「できるようにする」
言葉遊びデスカ?と言いたくなりながらも、
動画をキャプチャしたものを貼りつけたり、
DLした資料を斜め読みしてたら、
結構時間がかかりました・・・。
※他の科目の講習時間は、
基本的に45分・・・の中で、
この科目だけは章ごとの所要時間がさまざま。
ちなみに、第1章は1時間超えてました。
その代わり、2章が30分ちょい。
第1章は
「小学校英語教科化の必要性とその経緯」
が大まかに捉えられればOKな感じですね。
しっかしこの漢字の羅列、
覚えないといけないんですかねー?
私英語教師なんで、
漢字苦手なんですけど!(をい)
で、この第1章の講師さんは、
この科目の主たる講師的な方でもあるらしい。
調べてみたら、
あっ!なんか偉い人やん・・・
いっぱいインタビューとか出てくるやん・・・
読んでみたら結構ええこと言うてるやん・・・
(目線、上から 笑)
で、第2章。
これは、
「小学校での外国語指導がどうあるべきか」
っていう話だったと思います。
心構え的な。
子どもの言語習得の特徴について。
30分ちょいの動画なんですが、これが深い。濃い。
試験的に導入している学校での取組や、
講師の先生の心の琴線に触れた出来事の紹介など、
うなずきまくりながら聴きました。
でも!!!
私思いました。
この科目ってさ~~~
一問一答式で
受験を乗り越えてきた人が受けると、
結構しんどいと思うよ??
なぜか?
理由:
第2章の先生のおっしゃる
「ことばが生きる感覚」は、
その言語の本質を捉えているからこそ
分かる感覚だから。
受験勉強的な
this = これは
it = それ(主格/目的格同型)
had better = ~した方がいい
みたいな理解だと、
本質には迫りづらいんじゃないかと。
専門で国語でした、とか、
○○語を勉強してます!って人なら
大丈夫だとは思います。
ん、まだあと6章残ってる!
テキストないんだから、しっかり聴かねば。