ご覧いただきありがとうございます。

 

ちょっとした気づきや体験から、

お金と関連付け。

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お一人様、お二人様の相続準備

 

CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から

FPそら(永福おおくぼ行政書士FP事務所)です。

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相続について

まず何からしたら良いか

を少しだけさわりを。。

 

 

先日、義理の父親が亡くなった。

何からしたらよいでしょうか❓

 

と、相談をいただきました。

 

お葬式のイラスト「おじいちゃんの遺影」

 

 

葬儀等の対応が落ち着いてきたら

相続について、

何をすべきか、気になってきたようです。

 

まずは、

相続手続きの進め方について、

お尋ねします。。

 

全面的に対応を依頼しますか?

 

それとも、自分でできるところまでは

自分で進めますか?

 

 

相談者は、自分でできるところまでは

やってみて、

その上で、お願いしたいと・・

 

 

では、

現状の調査からやってみましょうか。

 

そして、どうしたらよいか、

方針を決めて


分割協議の資料を

こちらで対応するという

流れではと、ご提案します。

 

その方向で、

お願いします。。。と依頼人の方・・・

 

 

僕としては、

とにかく揉めないように、配慮。。。

 

遺産争いのイラスト

 

<当面の流れ>

まずは、遺言書確認、相続人の確認、

財産の確認から。。。

 

①遺言がないか確認しましたか?

→ないと思います。

 

②相続人がだれかわかりますか?

→妻と、二人の子供と思います。

 

③財産が何があるか、調べられますか?

→銀行の預金、自宅、株式が・・・・

 

 

 

では、なるべく自力で調査で。。

 

②相続人の調査をしましょう。

役所に行って、登記謄本、除籍の書類を申請してください

 

役所では、相続に使うので、

親の戸籍謄本を下さいと言えば

たいてい役所ではわかっていて

 

その人が生まれてから、

亡くなるまでの戸籍謄本を

別の本籍があった役所からも集めてくれます。

 

ただ、子供と配偶者なら、

上記でいいのですが、


子供がいない場合は、

亡くなった方の親からの

戸籍謄本が必要に・・・

 

相続人が、

祖父母や兄弟姉妹に広がるから・・・

 

 

お子さんがいる場合は

相続人の確定は比較的容易でしょう・・・

 

隠し子がいなければ・・・

 

 

次に、

③相続財産の調査

・預貯金

 どこの銀行とお付き合いがあったかわかれば

 比較的簡単 その銀行に相談すれば残高証明を・・

(手続きは結構面倒ですが・・・)

銀行のイラスト(お金)

 

・土地建物 不動産

 登記簿謄本を集めましょう。その不動産のある法務局で。

 わからない場合は、まずはわかる範囲で

 通常は、住んでいる自宅など・・・

 

<最近の登記情報>

登記識別情報通知のイラスト

<昔の権利書>

登記済権利証書のイラスト

 

・有価証券

 証券会社などに確認。取引明細書などで会社を。。

株券のイラスト

 

・生命保険

 これも、生命保険協協会で調べることができるように・・

 最近できた制度で、有料ですが。

保険証券のイラスト

 

何処にいくらあるかわかれば、

それを一覧に・・・

 

ちょっと難しいのが、

不動産の評価。

 

土地は、路線価から簡易評価しますし、

建物は、固定資産税評価証明書で確認。

 

 

土地は、

場所によって価値が変動するので

調査が必要なケースも多数

 

不動産鑑定士のイラスト

 

 

ここまでできれば、

あとはどう分けたらよいか

揉めずに、公平に、、、、、

 

過去もらった財産やら、

家建てるときにお金出してもらって・・

 

それぞれの事情があるので、

どこまで配慮して、みなが納得できるか。。。

 

 

相続人がだれかわかるように簡易図を

資産を一覧表に目録として

それをどう分けるか、分割協議書を・・・

 

円満な遺産分割のイラスト


分割協議書ができれんば、

あとは、手続して、それぞれに。。

 

・不動産なら司法書士に依頼

・有価証券なら、分割協議書、印鑑証明などをもって

 銀行等へ名義変更の手続き

・生命保険は、受取人が受取手続き

 (保険は、分割協議無くても手続可能な場合が多い)

 

 

そして、相続税が発生するなら、

税務署に申告。

(財産が多額などなら税理士へ依頼)

 

 

こんな流れを、自分で本を読んで理解しながら

揉めないように進めるのは大変

 

行政書士などが、

必要に応じて必要な範囲を

お手伝い。

必要に応じて他の士業とも連携・・・

 

 

楽に進めたいなら

お金をかけて、手続きを依頼。。

 

リーズナブルに進めたいなら

自分で頑張りつつ、相談しつつ・・・

 

どうすればわからなければ

相続得意な士業に相談を・・・

 

 

相続は、期限があるので、

余りゆっくりせず、

テンポよく進めないと、、、留意して。。

 

 

困ったらひとりで悩まず

早めに相談したほうが楽に。。。。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。