春風亭小朝のスペシャル落語会
春風亭小朝のスペシャル落語会
出演者は豪華メンバー
桂歌丸 春風亭小朝・三遊亭楽太郎・林屋たい平
の4人
まるで笑点の大切りのよう。
東京厚生年金会館ホールは
あいてる席がゼロ というくらいぎっしり
しかも つくりが古いので 窮屈で 座ると前の座席との隙間も無い。
出囃子が鳴り出すと
幕があいて
金屏風の前に 1段高い高座が赤い布で覆われていた。
その上に 黄色い座布団が1枚。
お茶子さんがなびらをめくると
演者さんの名前が現れる。
まずは
林家たい平さん
福田首相の辞任の話・事故米・相撲協会での尿検査の話など
マクラの部分で
すでにお客さんの心をつかんでいた。
落語本題でも
たい平さんの特技を披露!
とにかく面白いトップバッター
続いては
三遊亭楽太郎さん
「傘かしげ」の話にちょっとぐっときた。
しかし残念な事に 声がかれているので
ところどころマイクが 後ろまで声を届けてくれなかった。
そして登場した
春風亭小朝さん
渦中の人 であるが
元奥さんの話は ゼロ。
落語は
約100年以上前に円朝が創作した「牡丹燈籠」の前半を担当。
凛とした感じで 声にすごくはりがあって
ビックリ。
魅力ある人だとつくづく思った。
そしてトリは
桂歌丸さん
マクラはなしで いきなり「牡丹燈籠」の後半が始まった。
小朝さんとは対照的に
たんたんとした話口調で
やっぱり風格がある。
ただ、歌丸さんも 声にハリは無く
年を感じた。
落語はやっぱり 面白いね。
え?本当にジャズ歌手としてプチデビュー
伊勢原駅 南口にある 創作料理店「豆穂」の
マスターのご好意で
プチデビューを果たした。
その日のミニライブは
沖縄の香りのする
三線片手に 歌を歌う嘉手刈みばさん
そしてキーボードの斉藤さん
斉藤さんが 私の楽譜をその場でキーを変え
快く 伴奏を担当してくださったのだ。
そして歌ったのは
もちろん レッスン済みの
しかも友人に この歌は うまいよとお墨付きの
スタンダードな ナンバー 「It's only the paper moon」
お客さんは 私の山仲間のリーダーK氏 そして 数人が席を埋めていた。
K氏に恥をかかせてはならないと
緊張しながらも
歌え終えた。
音をはずす事はなかったものの
恐縮しつつの私の声は
あまり伴奏ののりに 付いていけなかったようだ。
お客様とマスターからは
「声は イイネ~。もう少しのりを良くすればいいんじゃない!」と暖かい言葉をかけていただき
私の 初生歌披露は
終わった。
さて 次回
ピアニストのダイゴさんに 私とのコラボを依頼しつつ
マスターにまたずうずうしくお願いするしかないと考えているところだ。
わたくしの プチデビューに ご協力いただいた皆様に
この場をおかりして 御礼申し上げます!!!
ありがとうございました~!
さてさて 次回ライブ
もしお時間のある方
豆穂 マスターのお料理に 並んでいるお酒を楽しみがてら
きてください。
私の歌は 酒の肴になるには
まだ時間がかかると思いますが・・・
よろしくお願いします。
初 富士山登頂~
まあ日本人に生まれたからにゃあ
一度は登ってみたいと憧れていた富士山!
まず今回 新たに用意した靴。
町田のモンベルで 軽めの足のくるぶしまでかぶるものあお購入。
お店に備え付けてある小高い山も ちょろっと登り
そして 砂埃 小石が入らないように スパッツ。
7月27日(日)
まず
JR御殿場線 松田駅乗車
10:26 御殿場着
10:40発 御殿場→バスで 須走五合目着
11:40 須走五合目 昼食をとり いよいよ出発の準備。
これから出発する人か 下山してきた人か、表情と持ち物の白さで判断。
どうやら すごく大変らしい?!?!
さすがに 富士山は 混雑していた。
あと 7合目太陽館まで 10分ほどのところで 雨がポツン ポツン。
リーダーの号令で あわてて カッパとカバンのシートをかぶせ
準備万端。
ものの10分で カッパ・靴が びっしょりになりながら
雷のとどろく音を聞きながら 太陽館到着
登り始めてから3時間ほどだった。
16時ごろ 七合目・太陽館に到着してから
男性陣は 雨上がりの外に出て即酒盛り。
女性たちは カバンの整理。
それにしても
山小屋の寝床は
かつて経験した中でも
ピカイチ 狭い。
夕飯は5時~
食べ終わっても酒盛りする場所が無い。
富士登山ラッシュ時にあっては
60名ほどの食事をさばく食堂に くつろげるスペースなど無いのだ。
そして 19時過ぎ いつになく早い就寝。
他のパーティーも どうやら夜中の出発早朝頂上での来光を拝もうと
すでに寝息も聞こえていた。
私は 体調も万全で望んだ今回の登山。
しかし 横になるとまもなくして ズキンズキンと頭が痛み出し
起き上がって おさまり
夜の9時ごろ
夜空を見に行った。
満天の星 星 星。
そして 天の川に流れ星。
これで町の明かりが消えたら
もっと最高なのでしょうが・。
そしてまた寝に行ったが
またもや 調子が悪くなる
これの繰り返しで
どうにも我慢できなくなり
トイレに駆け込んだ。
玄関口で ボーっと座っていると
山小屋のスタッフに「それは高山病ですよ」と診断され
ガックリ。
風船を 2個 膨らましたり 縮ませたりと 割れるまでやると
ようやく 頭痛も吐き気も すっかりおさまり
ようやく深い眠りにつけた。
7月28日
4:20 起床
4:30 朝食 慌てて 食事を終えた。
4:50頃 日の出
ばっちり カメラにおさめた。
そして荷造りして いよいよ出発
5時45分出発 途中 快晴で最高の眺めを望めた。
9時ごろ 富士山 登頂 残念ながら霧が深くて風が厳しく
眺めは0~
お鉢めぐりもなし。
山頂で 浅間神社にお参りして 暖かい甘酒などをいただいて
1時間ぐらいゆっくりしたら
いよいよ恐怖の下山体験
10時頃 頂上を出発 3時間30分ほどで 須走五合目まで降りきりました。
しかし 最近体重が 食べた分だけ増えると言う私。
砂浜のような斜面を
軽快に降りていく リーダーたちには たどりつけるはずもなく
付き合ってもらったメンバーには
ホント 悪い事をしてしまった。
あ~ なんか
自分のふがいなさに自己嫌悪。
そしてようやくたどりついた須走5合目。
もう 一息ついたお店で
靴を脱ぐ力も残っていないほどの脱力感。
そして 最終目的地
鶴巻温泉まで なんとかがんばり
ゆ~ったりつかった温泉は
たまらないね!
あ~明日からの筋肉痛は恐怖だ~
映画「クライマーズ・ハイ」
1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に
JALが墜落し
死者520人の大惨事が起こった。
その時 新聞記者は どのような行動をとっていたのか
スクープを取るために奔走する記者の様子を描いている。
堤真一主演。
事故については覚えているが
新聞記者の動きについては
非常に興味深かった。
映画の中で 本題と恐らく 意味がある場面
時折出てくる 主人公と友人の息子と
山登りで ザイルでのつながりや
自分の子どもとの関係が
描かれ方がうすっぺらく
あまり意味がわからなかった。
新聞記者がスクープを取るための行動の部分に
時間を割くよりも
もう少し 誰がどう考えているのか
心の部分を見たかった
今度は
横山秀夫の原作本を読もうかな。
ネット放送が始まりました♪
待望(?)のネット放送が始まり
レディオ湘南は ついに全国どこにいても
ネットの使える環境ならどこでも
聞く事ができるようになった。
とりあえず 親に知らせたら
喜んでくれた。
しかしネット放送最初の日は
親が聞いていると思い
かなりの緊張・・・・
番組終了後の母からのメールには
”10分くらいしか聞くことができなかったわ ̄” と書いてあった。
ガック
そんなに意識する事なかった~!
そんなわけで
どんな放送をしているのか 興味のある方は
どうぞアクセスしてくだされ!
木曜14:00~16:00しゃべってます。
ぴったり時間にならないと音が出ないようです。
演劇「剣客商売」
私の大好きな池波正太郎さんの話「剣客商売」を
舞台化したものである。
テレビドラマでの主役 秋山小兵衛役は 藤田まことだ。
母の話だと 藤田まことは
非常に 役柄がピッタリくるという話。
今回の舞台でもその予定だったのだが
病気のために降板。
テレビでは 田沼意次役の 平幹次朗が演じた。
私はドラマを見た事がないので
それほどイメージが付いていたわけではないのだが
それにしても
おちゃめな小兵衛を 平さんにしたのは
あまりにも安直な気がした。
平さんは もちろん演技は渋くて素敵な俳優さんだ。
が~~~~~~~~~~~ものすごく真面目で堅物、ジョークなど言いそうもないイメージが
私には植えつけられていて
私の 大ファン小兵衛のイメージには
ど~~しても合わなかった。
そして明治座の舞台は 休憩が長い~~~。
途中で食事ができるような感じになっているので
非常に長い~~~。
ホント暇な人ならいいでしょうが
もう少し休憩は短くしてほしい。
しかも舞台の合間
集中力が切れて 話も途切れちゃうのよね。
「剣客商売」の舞台は ちょっと懲りたかも。
そして第2部の 小柳ルミコのショー。
お芝居のあとに すごく唐突な感じがしたが
藤田まことと 2人で披露する予定だったとか。
ルミコさんは
妖艶な感じで
歌手生活 さすが長いだけある。
トークもお客さんいじりも上手。
う~ん さすが56歳。
がんばっているルミコさんを
応援したくなりますな~、同じ女性として!!
劇団四季「ウイキッド」
以前 「キャッツ」を見に行って以来
もうしばらく劇団四季はいいかな~と思っていたのだが
友人が
「キャッツ」よりも絶対面白いから
「ウイキッド」」だけは言ってみてというので
従ってみた。
悪い魔女は どうして悪い魔女として
生きていかなければならなかったのかを
解き明かすストーリーだ。
私には
良い魔女のグリンダ役の女性は
とってもお茶目でかわいらしく映った。
悪い魔女役の女性も
歌がすごく上手
だったのだが
残念ながら
どうしても心までは響いてこなかった。
ストーリーも演出もダンスも
確かに 「キャッツ」よりも楽しめた。
カーテンコールも 普段よりも非常に多かったようで
役者さんたちも こんなに 拍手されて・・・と
戸惑った様子。5回ほどはあった。
さて
悪い魔女のグリンダは
全身緑色で
登場する。
それを見て
私は どうしても
昔 息子が小さかったときに
キュウリパックを顔中に塗りたくって
「なまはげだぞ~」と
脅かした あの記憶がよみがえるのよね?!?!
息子よ!
いまさらの懺悔だが、
ごめんね。
ホント ゴメン。
私には分かっているんだ。
あれがあったから
夜 一人でトイレにいけなくなったんでしょ?!?!
演劇「王様とおばさん」
「王様とおばさん」
脚本・演出 :福島三郎
出演 :宮本信子 / 布施 明 / 羽野晶紀 / 宮地雅子 / 東山義久 / 土居裕子 / 山路和弘
他
ハワイに旅行に行った 夫に先立たれ孤独感にさいなまれている女性と
義理の妹と友人。
彼女たちが出会ったのは
ハワイの幽霊。
昔 起きた戦争で 成仏できずにいたのだった。
その幽霊たちと遭遇すると
魂を抜き取られてしまう。
幽霊の事を 亡くなった夫が会いに来てくれたと勘違いした女性は
積極的に幽霊に会おうとするが
その度に 体が弱ってしまう。
そして 最後には 夫ではなかったという事が分かり
その幽霊たちを成仏してもらうために
みんなでフラを踊る事になり
幽霊たちとおわかれすることになった。
夫を亡くした女性も
いつまでも影を引きずっててはだめだという事に気づき
ハワイを満喫するという話。
内容が ゆったりしたハワイが舞台という事もあって
ほのぼのとした雰囲気・フラな感覚を終始味わう事ができた。
そしてなんと言っても 宮本信子さんのお芝居は初めて。
さりげない宮本さんの演技は
おとなしい役なのにもかかわらず 華があり
そして何よりも 年を感じないぐらい
少女のように 軽やかな身のこなしに ウットリ。
ポッとひが心にともるような素敵なお話だった。





