春風亭小朝のスペシャル落語会 | ぼのぼの日記 くろーばー己書道場

春風亭小朝のスペシャル落語会

春風亭小朝のスペシャル落語会


出演者は豪華メンバー

桂歌丸 春風亭小朝・三遊亭楽太郎・林屋たい平

の4人


まるで笑点の大切りのよう。

東京厚生年金会館ホールは

あいてる席がゼロ というくらいぎっしり

しかも つくりが古いので 窮屈で 座ると前の座席との隙間も無い。



出囃子が鳴り出すと

幕があいて

金屏風の前に 1段高い高座が赤い布で覆われていた。

その上に 黄色い座布団が1枚。

お茶子さんがなびらをめくると

演者さんの名前が現れる。


まずは

林家たい平さん

福田首相の辞任の話・事故米・相撲協会での尿検査の話など

マクラの部分で

すでにお客さんの心をつかんでいた。

落語本題でも

たい平さんの特技を披露!

とにかく面白いトップバッター


続いては

三遊亭楽太郎さん

「傘かしげ」の話にちょっとぐっときた。

しかし残念な事に 声がかれているので

ところどころマイクが 後ろまで声を届けてくれなかった。


そして登場した

春風亭小朝さん

渦中の人 であるが

元奥さんの話は ゼロ。

落語は

約100年以上前に円朝が創作した「牡丹燈籠」の前半を担当。

凛とした感じで 声にすごくはりがあって

ビックリ。

魅力ある人だとつくづく思った。


そしてトリは

桂歌丸さん

マクラはなしで いきなり「牡丹燈籠」の後半が始まった。

小朝さんとは対照的に

たんたんとした話口調で

やっぱり風格がある。

ただ、歌丸さんも 声にハリは無く

年を感じた。


落語はやっぱり 面白いね。