都連では結論が出ず、しかし浅野氏は二匹目のどじょうを求めて出馬・・・か。

都職員の心、教育や福祉の現場は荒廃している。震災対策、福祉、医療など力を入れるべきことがあり、16年五輪招致が都政で優先順位が高いものかは疑問がある。

心ですか? 笑わせてくれますな。


浅野さんね、あの時は宮城県民全員がどん底だったんだよ。改革スローガンが良くて、しかも政党の推薦を受けないのが受けたことは事実。救われる感じがしたことも事実。だけどね、救世主気取りで都知事に挑戦するのは勘違いも甚だしい。持ち上げられから出馬する人間では都知事は務まらない。引っ張っていく人間でなければ無理。

しかし民主党を更に混乱させたことは評価致します。この点はGJです。



■<都知事選>浅野氏出馬の意思固める 朝のテレビ番組で表明

3月2日12時34分配信 毎日新聞


 前宮城県知事の浅野史郎慶応大教授(59)は2日、TBSテレビの番組「朝ズバッ!」に出演し、4月8日投開票の東京都知事選について「覚悟を決めなくちゃいけないという気が、かなり強くしている」と述べ、立候補する意向を固めたことを明らかにした。民主党内には浅野氏支援の構えがある一方、海江田万里前衆院議員(58)の擁立を目指す動きもあり、調整が進められる。
 浅野氏は2月28日、民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないと明言していたが、この日は「勝てるとか負けるとかで考えていいのかという気になっている」と述べ、同党の動きにかかわらず出馬の意向を示した。同党の推薦を受けるかについては明言を避けた。
 また、2期8年の石原都政について「都職員の心、教育や福祉の現場は荒廃している。震災対策、福祉、医療など力を入れるべきことがあり、16年五輪招致が都政で優先順位が高いものかは疑問がある」と批判した。
 浅野氏は民主党の出馬要請に対し2月16日、拒否を伝えた。しかし、都知事選出馬を求める市民組織の25日の集会に出席して態度を保留。28日に「市民の思いは受け止めなければならない。真剣に考えたい」と出馬に意欲を示していた。
 浅野氏は仙台市出身。70年に厚生省(現厚生労働省)に入り、93年に退官して宮城県知事に当選、3期12年務めた。昨年4月から慶応大総合政策学部教授。
 民主党内では、菅直人代表代行らが浅野氏の出馬に期待する考えを示したが、候補者選考を進めてきた円より子都連会長らは「浅野氏が出馬しても民主党の推薦を受けない可能性が高い」として、知名度のある海江田氏に出馬要請していた。候補者選考について小沢一郎代表は「都連の人選メンバー4人の結論を待って判断する」と繰り返し語っている。
 都知事選では、石原慎太郎知事(74)が3選出馬を表明、政党推薦は受けないが、自民党が全面支援する。そのほか、共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補表明している。

最終更新:3月2日12時34分

毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000048-mai-pol


■浅野氏、都知事選出馬へ=民主の動向に関係なく

3月2日9時0分配信 時事通信


 4月の東京都知事選出馬に意欲を示している前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)は2日午前、TBSの番組に出演し「覚悟を決めなくちゃいけないだろうなという気はもうかなり強くしている」と述べ、事実上の出馬表明を行った。
 また、民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないとした自身の発言を「私利私欲とは言わないが、勝てるのか、負けるのかということで考えていいのか。まじめな気持ちになっている」と撤回。同党の動向に関係なく、出馬の準備を進める意向を示した。 

最終更新:3月2日11時9分

時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000028-jij-pol




■<都知事選>海江田氏出馬に意欲 民主、浅野氏支援派と調整

3月2日3時6分配信 毎日新聞


 民主党の海江田万里前衆院議員(58)が1日、東京都知事選(4月8日投開票)について、立候補に前向きな意向を党東京都連幹部に伝えたことが分かった。党内には、2月28日に出馬意欲を示した浅野史郎前宮城県知事(59)を支援する動きもあり、今後、調整が進められる。
 浅野氏に対し、菅直人代表代行らは出馬に期待する考えを示しているが、候補者選考を進めてきた円より子都連会長らは「浅野氏が出馬しても民主党の推薦を受けない可能性が高い」として、知名度のある海江田氏に出馬要請していた
 候補者選考について小沢一郎代表は「都連の人選メンバー4人の結論を待って判断する」と繰り返し語っている。浅野氏は民主党が独自候補を擁立したら出馬しないと明言している
 海江田氏は東京都出身。93年衆院選で、日本新党から旧東京1区で立候補し当選。96年の民主党結成に携わった。同党都連会長や党政調会長を歴任したが、05年衆院選で落選した。
 都知事選では、石原慎太郎知事(74)が3選出馬を表明、推薦は受けないが、自民党が全面支援を打ち出している。そのほか、共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補表明している。

最終更新:3月2日3時8分

毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000015-mai-pol

備忘録として。



■国交省水門談合:元課長補佐、連絡役に省OB…隠ぺい工作

 国土交通省発注の水門設備工事を巡る官製談合事件で、建設施工企画課の元課長補佐(58)が03年4月、自らが直接受注調整するシステムを改め、同省OBを連絡役として介在させる方式に変更していたことが分かった。同年1月に官製談合防止法が施行されたことを受けたもので、公正取引委員会は、元課長補佐による隠ぺい工作とみている。元課長補佐は退職した翌年の05年4月、再び直接指示する方式に戻しており、複雑な経緯の詳細が初めて判明した。【国交省官製談合取材班】

 公取委はこの2人に、既に関与が判明していた▽旧建設省の豊田高司・元技監(70)▽山口甚郎(じんろう)・元国土地理院長(71)▽旧関東地方建設局の元機械課長(71)▽近畿地方整備局の元機械施工管理官=死去=を加えた国交省側の6人が、業界と一体化して受注調整していたと断定。月内に官製談合防止法を適用する際、国交省側に渡す改善措置要求書などで6人の関与に言及する方針とみられる。

 関係者によると、元課長補佐は01年5月7日以降、近畿以外の7地整が発注する河川用設備の談合に関与。石川島播磨重工業、日立造船、三菱重工業のうち1社が2年交代で務めていた業界側の「世話役」に直接、受注予定社を指定していた。

 しかし03年1月、関与した職員に損害賠償を請求することなどを盛り込んだ官製談合防止法が施行され、同月、北海道岩見沢市に初適用された。危機感を抱いた元課長補佐は、世話役に「今後はOBを連絡役にする」と伝え、03年4月9日以降、直接の指示を避けたという。連絡役は、旧東北地方建設局(現・東北地整)機械課長で、99年4月に退職したOB。

 元課長補佐が決めた受注予定社名を、OBが聞き取って世話役に伝える手法は約2年続き、元課長補佐が退職した翌年の05年4月1日になって、直接指示するシステムに戻された。関与は鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件を受け、業界が談合中止を決めた05年6月1日まで続いた。

 元課長補佐は全国のダム用設備の一部(既設水門の更新、改造など)の受注調整にも関与しており、ほぼ同様の談合システムだったという。

毎日新聞 2007年3月2日 3時00分

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070302k0000m040172000c.html

何とでも言えるわな。

御手洗さんよ、財界はこんなんばっかしじゃないか。問題のある企業はないって? どの面さげて言うんだよ。




■輸出ヘリ、数機不明に=中国側「事故」と説明-ヤマハ発外為法違反・静岡県警など


3月1日16時32分配信 時事通信


 ヤマハ発動機の無人ヘリ不正輸出未遂事件で、同社が事件発覚までに中国に輸出したヘリのうち、数機が所在不明になっていたことが1日、分かった。輸出先企業は「事故が原因」と説明したとされるが、静岡、福岡両県警合同捜査本部は、軍事転用された可能性もあるとみて調べている。
 また、ヤマハ発がメンテナンスで輸出先を訪れた際、飛行時間がゼロか極めて少ないヘリが計2機あった。他のヘリは数十時間から100時間の実績があり、2機は高機能ヘリ開発の構造研究などに使われた疑いもあるという。 

最終更新:3月1日16時32分

時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070301-00000101-jij-soci


安倍総理、何とかいってやれよ。基地外に・・・。

しかし共同通信と時事通信では全く内容が違うのだけれど、これだから複数メディアをチェックしなければならないのだな。




靖国、教科書で誠意要求 韓国大統領、竹島でも日本批判

ノムたんバンザイ??

1日、ソウル市内で行われた「3・1独立運動」記念式典で万歳三唱する韓国の盧武鉉大統領ら(共同)


【ソウル1日共同】韓国の盧武鉉大統領は1日、ソウル市内で行われた「3・1独立運動」記念式典で演説し、島根県の「竹島の日」の記念行事などを批判した上で「歴史教科書、(従軍)慰安婦、靖国神社参拝のような問題は誠意さえあればいくらでも解決できる問題だ」と日本側に誠意ある対応を求めた。
 盧大統領の任期は残り約1年となったが、日韓の懸案である竹島(韓国名・独島)問題や過去の歴史に関する問題では原則的な姿勢を堅持することを明確にした。
 盧大統領は「何より歴史的真実を尊重する態度と、これを裏付ける実践が必要だ」とし、教科書や従軍慰安婦問題、日本の指導者による靖国神社参拝などを具体的に例示し、こうした問題での日本の前向きな対応が日韓関係を前進させると、日本側に強く迫った。
 盧大統領は竹島問題について「日本の一部(地方)自治体は武力で独島を強奪した日を記念し、歴史を誤って教えることをあおっている」と述べた。

2007年03月01日木曜日



2007/03/01-10:54

日本と「仲の良い隣人に」=批判トーン抑制-「3・1独立運動」式典で韓国大統領

【ソウル1日時事】韓国の盧武鉉大統領は1日、日本による植民地支配時代に起きた「3・1独立運動」の88周年記念式典で演説し、「日本と仲の良い隣人になることを願う。北東アジアの平和と繁栄にともに貢献しないといけない」と述べ、未来志向の両国関係の必要性を訴えた。
 昨年の同式典で盧大統領は小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝などを厳しく批判したが、今年は日本を非難する発言を抑え、関係改善を重視する立場を示した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007030100302




2007/03/01-17:32 過去の問題「少しとんがり過ぎ」=韓国大統領演説で指摘-塩崎官房長官
 塩崎恭久官房長官は1日午後の記者会見で、盧武鉉韓国大統領の「3・1独立運動」記念式典での演説について「(日韓間の)過去の問題に関し、わが国とは立場の若干異なる意見が述べられている。言葉が少しとんがり過ぎのところもある」と指摘した。どの表現が「とんがり過ぎのところ」か具体的な言及は避けた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007030100855


諦めていたものの、やはり民主党の選挙戦術・・・民主党の党勢とはこんなものだ。

浅野の実績は下記の通り。

①情報公開政策No,1

②他府県にトップの座を奪われたときの戦術で、県警への執拗情報公開をせまり、顰蹙をかった。

③底なしの入札制度=低入札でしか受注できないシステムの構築に成功し、地元企業の経営が窮地に陥った。

④福祉畑の人間であるが福祉施設の解体を決行し、これも宮城県財政改革の一環であった。本末転倒である。

⑤前仙台市長と結託し、宮城県議会棟後方に「南朝鮮の領事館」を今年2月に開館させた。2月22日竹島の日には街宣車が出走し、前知事の所業と断りを入れながらも、抗議されていた。ご苦労様。

余談だが、前仙台市長が進めていたチャイナタウン構想は、現市長がボツ案にした。当然である。


浅野氏は所謂在日や共産支那、朝鮮人には福祉を十二分にすると思われるので、注意されたし。

っていうか、人種の坩堝である東京都で知事が務まる筈がない。


結局浅野氏は情報公開しか能が認められないのだが・・・みなさん勘違いし過ぎ。





菅円コンビ

笑顔で「民主党躍進パーティーイン東京」に臨む菅直人民主党代表代行(左)と円より子同東京都連会長=東京都内のホテルで28日午後6時38分、竹内幹撮影


<都知事選>出馬前向な浅野氏巡り民主党は分裂状態

2月28日23時47分配信 毎日新聞


 4月の東京都知事選に向け独自候補擁立を進めてきた民主党は、結論を出せないまま、人選期限に設定していた28日を迎えた。この日、出馬に前向きな姿勢を示した浅野史郎前宮城県知事(59)への対応を巡って、候補者選考を進める都連幹部4人の意見は真っ二つに割れた。候補者お披露目を予定していた都連パーティーでは、出席者から落胆の声も漏れた。3月22日の告示まで3週間。民主党の迷走は続く。
 「党外、党内に石原都政を倒すと言う人が複数いて、最終局面の調整をしている。今しばらく名前は伏せさせていただきたい。必ず対立候補を立て、一致団結して……」。28日夕から都内のホテルで始まった民主党都連のパーティー。約2000人の出席者を前に、都連会長の円より子党副代表が候補者人選の経緯を説明すると、「気合入れてやれよ」とヤジが飛び、ため息に包まれた。「この党じゃ頼りにならない」と早々と会場を後にする出席者もいた。
 民主党の候補者人選は菅直人代表代行、円都連会長、小川敏夫都連幹事長(参院幹事長)、田中良都議団幹事長の4人で進めてきた。同日昼、パーティーを前に行った最後の会談は、菅氏を巡り激しい応酬が展開された。背景には、円氏と田中氏が党内候補を求めたのに対し、菅氏側が浅野氏擁立に動いたことへの反発がある。
 会談で、小川氏が「(菅氏の)包囲網を仕掛けた」と円氏、田中氏を批判。円氏側は「本来、出るべきは菅さんだ」と追及した。菅氏は終始、無言だったという。結局、菅氏と小川氏は浅野氏出馬に期待する考えを示し、円氏と田中氏は海江田万里前衆院議員を念頭に党内からの人選継続を強く主張、会談は物別れに終わった。
 パーティーで菅氏は、都議会で石原慎太郎知事を追及した田中氏を持ち上げつつ、「私自身も期待をいただいたが、民主党政権を作るため国政でやっていく」と出馬を改めて否定した。
 こうした動きに、連合東京の遠藤幸男会長はあいさつで「全体が一緒の目標を持って、全員で団結してほしい」と苦言を呈した。海江田氏は無言のまま退席した。
 小沢一郎党代表はこの日福井市で「4人の選考作業の結論を待って判断したい」と語り、静観する構えだ。
 渦中の浅野氏は28日昼過ぎ、記者団に対応。リップスティックを唇に塗って、ひょうひょうと語り始めた。「今、考え始めたんですね。真剣に出馬の要請を受け止めていきたいと」。一度は断った民主党の打診と市民団体の出馬要請を、自分の心の扉をたたくノックに例え、「最初はかすかな音でよく聞こえなかったが、(今は)ドンドンという音で聞こえてきている。かなり心のドアに響いてきたということですね」と能弁に語った。
 石原知事は浅野氏について「なんで宮城から東京に来るか分からないけど」とコメントしている。

最終更新:3月1日9時43分

毎日新聞


当の浅野氏はというと


浅野前宮城県知事
東京都知事選に立候補する決意を固めた前宮城県知事の浅野史郎氏=28日午後、東京都千代田区


浅野氏、都知事選出馬へ 来週にも表明 石原氏に挑戦
前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が28日、東京都知事選(3月22日告示、4月8日投票)に立候補する意思を固めた。都内で記者団に対し「まじめに真剣に考えたい。フリーズ(凍結)が解けてきている」と述べ、立候補する意欲を明らかにした。来週早々にも正式に表明する見通し。

 民主党は都知事選で浅野氏を支援し、独自候補の擁立を見送る方針。これにより首都決戦は、自民党の支援を受けて3選を目指す石原慎太郎知事(74)に、民主党支援の浅野氏が挑む構図を軸に展開されそうだ。
 浅野氏は同日、都内であった日本フィランソロピー協会贈呈式の前に、報道陣の取材に応じた。立候補に向けた障害は「いっぱいある」と強調しながらも、「やっていこうという方向に足を踏み出していきつつある」と前向きな姿勢を鮮明にした。

 民主党から選挙で支援を受けるかどうかについては、「そこまで考えていない」と言及を避けた。宮城県民に対しては「裏切りだと思われるかもしれないが、宮城や東京だけではなく日本全体の問題だと突き付けられた」と理解を求めた。

 浅野氏は2月、石原知事の対立候補擁立を進める民主党から立候補の打診を受けたが、固辞。その後、市民グループが立候補の要請を繰り返し、25日の集会には浅野氏本人が出席し、立候補に含みを持たせる発言をしていた。

 都知事選ではこれまで石原氏と、共産党推薦の元足立区長吉田万3氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)の3人が立候補を表明している。

 浅野氏は仙台市出身、東大法学部卒。厚生省生活衛生局企画課長だった1993年11月、同省を辞職して、ゼネコン汚職に伴う出直し宮城県知事選に立候補し、初当選。3期12年を務め、2005年11月に退任した。任期中は徹底した情報公開によって食糧費不適正支出・カラ出張問題の解決に取り組んだ。現在、県社会福祉協議会会長、慶応大教授、東北大客員教授を務めている。

◎浅野氏一問一答/フリーズ解けてきた

 浅野史郎氏は28日、東京・内幸町の日本プレスセンタービルで報道陣の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 ―都知事選で発言したフリーズ(凍結)という状態は解けたか。
 25日(の集会参加時)は市民の方々の思いを受け止めて言葉が出ない状態だった。そういう思いを私も真剣に受け止めなくちゃいけないんじゃないかと思いつつある。少しフリーズが解けてきている状態だ。まじめに、真剣に出馬の要請を受け止めていきたいということ。

 ―これまで(都知事選に出馬する)必然性がないと言っていたが。
 必然性というのは私にとって自分の中の心の声みたいなもの。私の戸口をトントンとたたかれたノックの音が、最初はかすかな音でよく聞こえなかったが、かなりドンドンという声で聞こえてきている。じゃあやっぱり戸を開かなくちゃいけないかな、という具合に思い始めている。

 ―民主党については。
 民主党からの打診以降、私から民主党に話をするとか、話を聞くとかということはなかった。例えば民主党で独自の候補を探しているということだが、その方が出られれば私の出る幕はもちろんないだろうと思う。
 ―民主党のスケジュールを考慮したのか。
 スケジュールは私の頭には全くない。25日の市民の皆さんの場がすごく心に残り、2日たって3日たって、あらためて自分の心の声をのぞいてみたということ。

 ―石原都政の現状をどう考える。
 「ちょっと勘弁してくれ」という市民の声がそもそも私に寄せられた。私でなくても良かったのかもしれないが、声はかなり入ってきている。
 ―出馬の障害は。
 障害というか、条件はいっぱいある。心の声を聞いてやっていこうという方向には足を踏み出していきつつある。

 ―これからの出馬表明で間に合うか。
 一般論で言って、間に合う。

 ―都知事の持つ重み、意義とは。
 やっぱりすごく大きいと思う。格が上というか、状態が違う。日本そのものという感じがする。

 ―石原さんに勝つつもりで出馬するのか。
 一般論だが、そうでない人はいないと思う。

 ―出馬表明は早ければ来週になるのか。
 そうですね。

◎浅野氏の「出馬」歓迎 民主都連、支援に前向き

 前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が28日、4月の東京都知事選に立候補する意思を固めたことに対し、この日を候補擁立のタイムリミットとしていた民主党東京都連(円より子会長)が同夜、都内のホテルで開いた「躍進パーティー」では、浅野氏の出馬意欲を好意的に受け止める声が大勢を占めた。

 菅直人代表代行は取材に対し「(浅野氏は)47都道府県で最も透明性の高い県政を行っていた。都政に最も求められている政治課題こそ透明性だ。浅野さんの動向を注視したい」と高く評価。民主党支援の有無については「まだ仮定の話には答えられない。いろんな可能性がある。遠くない時期に結論を出したい」と浅野氏を支援していく考えをにじませた。

 元首相の羽田孜党最高顧問は「党内から出せる状況ではない。どうしても勝たなければならない戦いであり、浅野氏は支援するにはふさわしい人物だ」と評した。

 一方、党内から独自候補擁立を目指した円会長はあいさつで「今、党内外に本当に石原都政を倒す、都民のための政治をするという人が複数いて、最終局面の調整をしている。必ず候補を立たせる」と述べ、浅野氏の件に触れなかったものの党外の候補者支援の可能性を示唆した。

 松原仁衆院議員(東京3区)は「石原都政を終結させることが目標。浅野氏は同じ方向の選択肢だ。『都民党』として幅広く浅野氏を支えることもあり得る」と述べた。

 一方、民主党の鳩山由起夫幹事長は同日の取材に対し、浅野氏が立候補する場合、党の独自候補擁立を見送る考えを示し、「浅野さんの考えを早くまとめてもらい、必要なら党が行動することになる。浅野さんはわれわれにとってふさわしい候補」と語った。

◎小沢民主代表が出馬に期待示す

 前宮城県知事の浅野史郎氏が、東京都知事選への立候補に意欲を示したことを受けて、民主党の小沢一郎代表は28日、福井市内で記者会見し、「今の政治の体制や体質について、これではいけないと考えている方であれば十分に連携できる」と述べ、浅野氏が立候補を決めた場合は独自候補の擁立を見送り、支援する考えを示した。

 小沢代表は浅野氏について、「人柄は承知していないが、石原慎太郎知事とは政治的な思想や手法を異にするのではないか。(候補者は)何が何でも民主党生粋で、と言っているわけではない」と期待を示した。
 鳩山由紀夫幹事長は都内で記者団に「決断は早いと思う。静かに見守っていく」と述べた。

 一方、社民党の福島瑞穂党首は宇都宮市内で会見し、「出馬すれば応援する。石原都政打倒のため頑張る」と浅野氏を支援する考えを明言した。

◎「強い相手でない」 黒川氏が発言

 東京都知事選に立候補する意向を表明した建築家の黒川紀章氏は28日、出馬に前向きな姿勢を示した前宮城県知事の浅野史郎氏について、都内で記者団に対し、「強い相手じゃない」と発言した。「浅野氏とは首都機能の移転については一致しているし、昔から知っている仲間」とも述べた。

2007年02月28日水曜日




地元ではこんな声もある。私も同感だ。

「フリーズ(凍結)は解けてきている」。前宮城県知事の浅野史郎(59)が28日、東京都知事選に向け動きだした。かつて無党派層を引きつけた改革派知事が、4年前に300万票を集めた首都の巨人・石原慎太郎(74)に挑む決意だ。浅野を揺さぶり、決断に向かわせたのは何だったのか―。その舞台裏では、14年前、無名の中央官僚を担ぎ出し、ゼネコン汚職事件後の宮城県知事選で勝利させた“戦友”たちの激しい説得があった。

 「知事は卒業した」。民主党からの都知事選出馬打診が明らかになった2月中旬、浅野ははっきりと立候補を否定した。過去に浅野陣営にいた会社役員は「本人はまったく考えていなかった」と言い切る。

 揺れ始めたのはここ1週間。「感激して言葉がない」(25日の市民集会)、「まだ切符は買っていない」(27日、自宅前で)、「大人の対応をしなければいけない」(同日の講演後)―。発言は日替わりになった。

 1993年の宮城県知事選支援者たちが接触を続けた。「今のハッピーな暮らしでいいのか」。テレビのコメンテーター、大学教授と多方面で活躍する浅野に、政治の世界への復帰を促した。

 ある福祉団体代表は官僚、知事と立場を変えても、浅野が常に「行動規範」としてきた言葉で迫ったという。
 「断る理由は百ある。やる理由を見つけなさい」。公平の見地、法律論などを持ち出し、常にできない理由を挙げ、一歩も踏み出さない「役所仕事」を戒めた旧厚生省時代の上司の言葉だ。

 民主党が候補者選びで混迷する状況も浅野包囲網を狭めた。
 「必然性がない」と、検討する素振りすらなかった浅野。だが、25日の都内の市民集会で、次々にマイクを握り、出馬を促す人々の姿に、「表情が変わった。理由はこんなにあったのだから」(会社役員)という。

 浅野は28日、「真剣に考えたい」と記者団に強く意思表示した。20分後、けん騒がおさまってから、河北新報社の取材に応じた。「宮城や東京だけではなく、日本全体の問題だと突きつけられた。好き勝手できる一人の人生ではないと。あんたしかいないというのは意義あることだ」

 99年の2度目の知事選。政党の推薦を受けない無党派選挙を実践し、当時の二大政党だった自民、新進両党相乗り候補を破った「宮城の乱」。支援者には再来への強い期待がある。

 「なぜ東京なのか」。石原が26日、浅野擁立の動きをけん制した発言は、多くの都民の素直な疑問でもある。浅野を官僚時代から知る福祉関係者は「もう後戻りはない。だが、踏み出すためには、明快な答えが必要だ。そのためには、まだ数日要る」。浅野が答えを見つけた時、首都決戦の幕が上がる。(敬称略)

◎「改革に期待」「言行不一致」 県政界に評価と不快感

 浅野史郎前知事が東京都知事選に立候補する意向を固めた28日、県政界には驚きが広がった。浅野氏を支えた関係者は宮城県知事の3期12年を評価し、都政改革に期待を寄せる。一方、「権力は陳腐化する」「知事職は卒業する」として退任し、「本籍」の福祉に戻ったはずだっただけに、「言行不一致」と不快感をあらわにする人もいた。

 浅野県政下で野党だった自民党県連の中村功幹事長は「今宮城は、財政難など浅野氏が残した負の遺産で苦労している」と指摘。「これだけむちゃくちゃにして、浮かれて都知事をやりますというのは県民をばかにしている。そんなに知事がやりたいなら宮城でやればいい」と突き放した。

 民主党県連の内海太選対委員長は「これまでの改革姿勢が評価され、期待が持たれたのだろう」と分析。「東京は一自治体でなく、全国の手本となる。地方分権も大きく推進されるのでは」と“浅野都知事誕生”に期待を寄せている。

 「驚いた」と言うのは公明党県本部の石橋信勝代表。「宮城県知事としての豊富な実績があり、それを踏まえてのことだと思う」と話した。

 共産党県委員会の横田有史副委員長は、開口一番「宮城の恥」と手厳しい。「浅野氏は宮城で素晴らしい県政を行ったように見られているが、それは偉大なる錯覚。(都民には)幻想があるのではないか」と述べた。

 社民党県連の岸田清実幹事長は「出馬の評価は別にして」と前置きした上で、「浅野氏は『権力は陳腐化する』と言って勇退した。福祉をやるために県社会福祉協議会の会長にもとどまった。言行に一貫性がない」と首をかしげた。

 浅野氏の後継候補との激戦を制して就任した村井嘉浩知事は、「前知事が都民になるのは非常に寂しい」と冷静に答えた。ただ、県社協会長職から退く点は、「宮城の福祉をどうするのか。何の話もなく納得できない部分もある」とぶぜんとした表情を見せた。

2007年03月01日木曜日



一般競争が普及している。一般競争に参加するには「施工実績」が必要になることから、参入希望業者は実績を作らなければならないのだ。



談合決別でダンピング急増

競争激化で赤字覚悟


「談合も悪いがダンピングも悪いはずだ」。大手ゼネコン幹部らが28日逮捕された名古屋市地下鉄工事談合事件。こうした公共事業をめぐる談合摘発は全国で相次ぎ、談合による高値から一転、極端な安値での落札が激増している。業者は悲鳴を上げ、当局に独占禁止法違反(不当廉売)で警告されるケースも。一方、地下鉄談合事件で5社の指名停止を決めた名古屋市は「これ以上、指名停止が増えると、今後の大規模工事の入札に影響が出てくる」と心配顔。談合摘発の余波が広がっている。

 「公共工事を受注するためには実績が物を言う。実績を得るためには赤字覚悟で札を入れるしかない」。名古屋市内のある建設業者はこう打ち明ける。

 大手ゼネコン4社の「談合決別宣言」や、捜査当局が談合摘発を強化したあおりで、談合による公共工事の高値落札が減っている。一方、競争の激化などによって極端に安い価格での落札(ダンピング)が増え、国や自治体は「粗雑な工事や下請け泣かせなどの悪影響が心配」と気をもむ。

 国土交通省によると、同省発注工事の入札で、落札率が適正な価格として算出された予定価格の67-85%を下回った低価格入札は、2004年度は471件だったが、05年度には905件に急増。06年度も集計が公表されている上半期だけで429件に上っている。

 名古屋市発注の下水道工事でも、名古屋地検特捜部による談合捜査が本格化した昨春以降、落札率が80%を下回るケースが相次いだ。昨年10月の「菅田第2雨水幹線下水道工事」では60・5%にまで下がった。

 国交省入札制度企画指導室は「低価格入札は、この2年間に特に増えてきた。民間工事の減少に加え、かつて指名入札が多かった公共工事は一般競争入札が主流になり、競争が激しくなってきたことなどが背景にある」と分析する。公正取引委員会もダンピング排除に努めており、安く落札した業者の事情聴取などを実施。昨年4-9月には、原価割れの超安値で公共工事の受注を繰り返していた長野県と栃木県の建設業者に対し、独禁法違反のおそれがあるとして警告している。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070301/mng_____sya_____004.shtml

備忘録として。



福島県談合 佐藤工業元会長に実刑 東京地裁判決

福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、競売入札妨害罪に問われた県内建設最大手、佐藤工業(福島市)の元会長佐藤勝三被告(67)に対し、東京地裁は28日、懲役6月(求刑懲役10月)の判決を言い渡した。談合事件で業者側が実刑判決を受けるのは異例。勝三被告は控訴する。

 小池勝雅裁判長は「公判で県民に対する謝罪がなく、反省している様子はない。談合を必要悪とする風潮を根絶するためにも厳しく処断する必要があり、佐藤工業が指名停止などの社会的制裁を受けていることを踏まえても、安易に刑の執行を猶予できない」と述べた。

 勝三被告は、自社や共同企業体(JV)を組んだ東急建設(東京)などの談合担当者との共謀を否認し無罪を主張したが、小池裁判長は「自社の談合担当者から報告を受けて指示しており、共謀関係は成立する」と一蹴(いっしゅう)。「県経済界の中心として正当な経済活動を主導する立場にありながら、落札率を95%以下に下げる提案をするなど積極的に談合を推進した」と認定した。

 判決によると、勝三被告は佐藤栄佐久前知事の弟佐藤祐二被告(64)=競売入札妨害罪、収賄罪で起訴=らと共謀。2004年8月に行われた県北流域下水道整備事業の競争入札で、東急建設と佐藤工業のJVが落札できるよう、仙台市青葉区の奥村組東北支店の事務所などで、ほかのJVと談合した。

◎佐藤元会長 顔紅潮させ不満げ

 公判で言いたいことを言ってきた佐藤工業の元会長佐藤勝三被告(67)。判決公判に臨む28日も「きょうも自然体でいくよ」と報道各社に明るく答えて東京地裁に入ったが、実刑判決を受けると顔を紅潮させ、不満げな表情を見せた。

 勝三被告はこれまでの公判で「自分が起訴されるならばゼネコンの役員も起訴されるべきだ」と供述。逮捕前の記者会見で繰り返した内容と同じ主張を展開し続け、自然体で公判に臨んできた。

 起訴事実については「談合があったことは認めるが、これで(自分が)罪に問われるかどうかは、裁判所に判断してもらいたい」とあいまいな表現を繰り返した。小池勝雅裁判長に「どういう意味か」と問われると、「裁判所に判断してもらいたいということだ」と突っぱねた。

 「経営トップが談合に関与しないシステムを盾にして部下の責任を認める一方、自らの責任の有無には言及せず、裁判所に判断してもらいたいという供述に終始した」「自らの責任の重さを自覚させるため、刑の執行猶予は相当でない」

 判決公判で小池裁判長が量刑理由を読み上げ終えると、被告人席の勝三被告は指示される前に席から立ち上がった。小池裁判長が「控訴するでしょうが」と前置きして、控訴手続きを説明すると、紅潮した顔で傍聴席や弁護人を眺め回した。

2007年02月28日水曜日

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/03/20070301t61031.htm



佐藤福島前知事 5年間の立候補禁止 仙台高裁
2004年の福島県知事選で当選した前知事佐藤栄佐久被告(67)=収賄罪などで起訴=派の選挙違反事件の連座訴訟で、仙台高裁は27日、前知事に同知事選への5年間の立候補禁止を命じる判決を言い渡した。

 判決は仙台高検の請求通り、公選法違反で有罪が確定した前知事の元私設秘書の郡山市堂前町、馬場幸蔵元被告(53)が連座制対象者に当たり、連座の要件を満たすと判断した。前知事は第一回口頭弁論に出廷せずに答弁書も出さず、1回の審理で結審した。

 判決によると、馬場元秘書は選挙告示前の04年8月上旬、同市大町1丁目の事務所で、運動員だった同市並木1丁目、会社役員日下健一元被告(59)=有罪確定=に現金500万円を渡して票の取りまとめを依頼するなどした。
 馬場元秘書は昨年12月、福島地裁で懲役1年6月、執行猶予5年の判決が確定した。前知事は県発注工事をめぐる汚職事件で昨年9月、辞職した。

2007年02月27日火曜日

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070228t63032.htm


成るほど、事の発端は・・・そうだったんだ。そうか。

これで以後の談合を行う土壌は崩壊したと思われる。



■<名古屋地下鉄談合>16人で受注調整…5人前後逮捕へ

2月28日15時3分配信 毎日新聞


 名古屋市発注の地下鉄工事を巡る談合事件で、ゼネコン各社の副支店長を含む16人の幹部が、受注調整に関与していたことが分かった。名古屋地検特捜部は、このうち5社の部長級幹部ら5人前後について、28日午後、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕し、16人の自宅などを家宅捜索するとみられる。大手4社の談合決別の申し合わせ(05年12月)後に不正が繰り返され、監督責任を重くみた各社は、役員らの処分について検討を始めた。
 これに先立ち、公正取引委員会は28日午前、大林組、鹿島、清水建設、前田建設工業、奥村組の計5社を刑事告発した。
 関係者によると、16人は仕切り役の大林組名古屋支店元顧問、柴田政宏被告(70)=競売入札妨害罪で公判中=ら直接受注調整にタッチした部長級幹部に加え、各社間の調整結果について報告を受けていた副支店長級幹部も含まれている。容疑を裏付けるため、特捜部は、逮捕する部長級幹部だけでなく、副支店長らの関係先にも捜索対象を拡大するとみられる。
 調べでは、各社は昨年2月8日~6月5日にあった市営地下鉄6号線(桜通線)延伸工事の5件の入札で、談合を繰り返した疑い。柴田被告が入札に参加する全共同企業体(JV)と受注予定のJV(チャンピオン)について腹案を作成。各社幹部を集めた05年12月中旬の会合で提案・了承された。
 5件のうち3件は、ハザマ、前田建設工業、奥村組を筆頭とする各JVが、会合の決定通りに落札したが、残る2件は落札工事が入れ替わっていた。このため、公取委などは、鹿島と清水建設が06年初にひそかに話し合い、落札工事を交換したとみて追及したが、両社幹部は否認。「本社が談合決別を申し合わせた05年末以降は談合しておらず、2件はきちんと競争した」と反論した。
 しかし、公取委と特捜部は、会合で工事の割り振りを行った時点で独禁法違反が成立すると判断。さらに「競争」を主張する2件についても、会合で決めた通りのJVだけが参加していることなどから「条件付きの競争に過ぎず、自由な競争とは言えない」として、同法違反の成立は揺るがないと判断したとみられる。【斎藤良太、岡崎大輔】
 ◇ハザマは告発対象から外す
 同事件を巡り、公正取引委員会が、準大手ゼネコン「ハザマ」を検察当局への告発対象から外したことが分かった。独占禁止法に違反する行為をした事業者が公取委に自首すれば、告発の免除や課徴金減免の措置を受けられる「リーニエンシー」と呼ばれる制度を利用し、談合を自主申告したためとみられる。過去に課徴金を減免された企業はあるが、告発を免除されたケースは初めて。
 ハザマは今後、公取委による課徴金納付命令の対象からも除外されるとみられる。建設業界でリーニエンシーを利用した企業が表面化するのは初めて。リーニエンシーは06年1月施行の改正独禁法に基づき導入された。

最終更新:2月28日15時3分

毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000064-mai-soci


昨日のエントリー で「敗訴速報」を伝えたところ、「不当判決」である旨のメールを戴いた。メールはわたくし個人に宛てられたものなので文章は公開しないが、返答としては下記の通り伝えた。


コメントを有り難うございました。
人それぞれ考え方があると思いますが、わたしは当該訴訟の核は、「勤務時間=拘束時間」中に職務命令に従わなかったとこだと考えてます。勤務時間中に「信仰の自由」で職務命令に従わないとは、民間では考えられません。首になります。
では、教員ならいいのか? そんな馬鹿が通用するのは人治国家だけです。
思想活動をするのならアフターにでもするべきです。または職を辞するべきです。給料をもらってしかし職務命令に従わないのは、一般人には理解出来ません。
信仰の自由で教室から出ていく生徒達がいたら、納得できる説明を生徒にできますでしょうか。教員が定義した信仰の自由だけが、信仰の自由ではないのです。
なかには学校を休んでまで思想活動を行う教員もいます。何のために教員になったのでしょうか。本末転倒です。
大人の行動が出来ない教員は職を辞するべきです。生徒が不幸です。

私は真っ当な判決だと考えます。


たわくしの考えを公開してしまったが、河北新報には是非とも反論基調での社説を望む。


不当判決だあああ?

吉峯啓晴弁護士(右)

君が代ピアノ伴奏訴訟の最高裁判決を受け会見する原告側弁護士

■君が代伴奏命令は合憲、教諭の上告棄却…最高裁初判断

2月27日23時25分配信 読売新聞


東京都日野市の市立小学校の入学式で、「君が代」のピアノ伴奏を命じた校長の職務命令を拒否したことを理由に懲戒処分を受けた音楽科の女性教諭(53)が、都教育委員会を相手取り、処分の取り消しを求めた訴訟の上告審判決が27日、最高裁第3小法廷であった。

 那須弘平裁判長は「校長の職務命令は思想及び良心の自由を保障した憲法19条に違反しない」とする初判断を示し、上告を棄却。教諭側の敗訴が確定した。

 この日の判決は、那須裁判長と上田豊三、堀籠幸男、田原睦夫各裁判官の計4人の多数意見。藤田宙靖(ときやす)裁判官は、反対意見を述べた。

 多数意見はまず、ピアノ伴奏を拒否する教諭の考えを、「歴史観や世界観、社会生活上の信念」と位置づけた上で、職務命令で伴奏を命じても、この考えを否定することにはならないと指摘。さらに、ピアノ伴奏は、「音楽教諭にとって通常想定された行為」に過ぎないとし、それを命じる職務命令が、「特定の思想を持つことを強制したり、特定の思想の有無を告白することを強要したりするものではなく、児童に一方的な思想を教え込むことを強制することにもならない」と述べた。

最終更新:2月27日23時25分

読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070227-00000012-yom-soci


刑事事件として扱われるので、最早談合体質を温存することは非常に困難であろうと思う。

刑事事件として逮捕されれば、逮捕された人間はもとより、家族にも取り返しが出来ない影響が出てしまう。会社経営陣は真面目に社員の社会的立場を考えなくてはならない。




■<名古屋地下鉄談合>ゼネコン5社幹部ら逮捕へ 名古屋地検

2月28日3時4分配信 毎日新聞


 名古屋市発注の地下鉄工事で、名古屋地検特捜部は28日に、大林組、鹿島、清水建設などゼネコン5社の部長級幹部ら5人前後を、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕する方針を固めた模様だ。同日、公正取引委員会から刑事告発を受け、強制捜査に乗り出す。ゼネコンが独禁法違反で刑事訴追されるのは初めて。
 調べでは、5社は昨年2~6月、市営地下鉄6号線(桜通線)延伸工事の5件の入札で談合を繰り返した疑い。大手4社首脳による談合決別の申し合わせ(05年末)以降に談合していることなどから悪質と判断した。
 捜査対象となった幹部の中には、健康面に問題がある人がおり、特捜部は逮捕・拘置に耐えられるかどうかについて、ぎりぎりまで検討を続けるとみられる。

最終更新:2月28日3時7分

毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000021-mai-soci



■大林組など5社告発へ=名古屋地下鉄談合で公取委-ゼネコンは初

2月28日8時1分配信 時事通信


 名古屋市発注の地下鉄工事をめぐる談合事件で、公正取引委員会は28日、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、大林組などゼネコン5社を刑事告発する。ゼネコンが同法違反で告発されるのは初めて。名古屋地検特捜部は告発を受け、同日午後にも各社の担当者ら数人を逮捕するとみられる。
 大林組のほか、告発対象は鹿島、清水建設、奥村組、前田建設工業。この4社はハザマとともに、工事を受注したそれぞれの共同企業体(JV)の幹事社だった。
 独禁法改正を受け、公取委が地検と直接連携するのは、大阪地検と立件した汚泥処理施設談合事件に続き2例目。 

最終更新:2月28日8時32分

時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000035-jij-soci




■公取委が5社前後を刑事告発 名古屋市営地下鉄談合で

2007年2月28日(水)03:15

  • 朝日新聞

 名古屋市発注の地下鉄工事の入札を巡り、大手ゼネコンなどが談合して事前に落札予定業者を決めていたとして、公正取引委員会は28日にも、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で法人としてのゼネコン5社前後を検察当局に刑事告発する方針を固めた。同日中に検察側と告発を最終的に決定する「告発問題協議会」を開催。名古屋地検特捜部が告発を受け、営業担当者数人の逮捕に踏み切るとみられる。同容疑でのゼネコンの告発は初めて。

 関係者によると、談合があったのは、06年2月と6月に実施された市営地下鉄6号線(桜通線)の延伸工事の5工区の入札。各社は05年12月ごろまでに、事前に落札予定業者を決めた疑い。

 大林組名古屋支店元顧問の柴田政宏被告(70)=別の工事に絡んで刑法の談合罪に問われ公判中=が各社の要望を取りまとめ、過去の施工実績などに基づいて工事を割り振ったという。

 入札では、鹿島、清水建設、前田建設工業、ハザマ、奥村組を筆頭とする共同企業体(JV)がそれぞれ19億5000万~62億1000万円で落札した。

 告発対象は、談合を取り仕切った大林組に加え、5工区の落札に成功したJV筆頭の鹿島など計6社が中心とみられ、談合への関与度合いなどを考慮して最終的に決定する。

 一連の地下鉄工事ではゼネコン大手が05年暮れに談合から決別することを申し合わせた後にも、鹿島と清水が談合の発覚を隠すため、事前に決めていた落札予定の工区を入れ替えた疑いもある。

 ゼネコン各社は談合については認めているが、鹿島、清水などはこうした「再談合」を否認している模様だ。独禁法違反罪は落札の有無とは関係なく、事前に受注調整に合意してお互いを拘束すれば成立するとされるため、公取委や検察当局は告発は可能と判断した模様だ。

 また、今年度発注予定の4工区についても、同時期に談合していたという。最大規模の工区を大林組が、他の工区をそれぞれ大手と準大手のゼネコン、マリコンと呼ばれる大手海洋土木会社が落札することに決まったとされ、公取委や名古屋地検はこれらの業者決定の経緯についても捜査を続けるとみられる。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007022704450.html




参考記事


名古屋談合 「業担」暗躍 断ち切れぬヤミ秩序 本社より“重鎮”指示を優先

2007年1月30日(火)03:33

  • 産経新聞

 ■服従しなければ「暴力団並み突き上げ」


 「業担」(業務担当者)。ゼネコン内部でそう呼ばれる“談合専従社員”が、名古屋市発注の地下鉄工事をめぐる談合を繰り返していた。各ゼネコン本社が「談合決別」を宣言した後も、大林組と鹿島、清水建設の大手3社の業担たちは、談合を隠すために“再談合”。関係者の証言によると、国内の各地域に根ざす各社横断の業担人脈は、本社よりも、他社でありながら談合を仕切る“重鎮”の指示を優先させる体質が濃い。業担同士の「仕事を譲り、譲られ」という長年のしがらみの前に本社の制御は及ばず、名古屋談合の継続につながったとする見方が強い。


 ◆不動のポスト


 平成17年12月14日。名古屋市東区の大林組名古屋支店で、異様な“面接”が行われた。


 ゼネコン9社の業担が3組に分かれ、部屋に入っていく。“面接官”はこの部屋の主で同支店顧問だった柴田政宏被告(70)=別の競売入札妨害(談合)罪で公判中。地下鉄工事について共同企業体(JV)の構成や工区の割り振りなどを、この席で直接指示していた。


 「この十数年間、仕切り役だった柴田被告の発言は絶対。割り振りに不満があっても口に出せない」と関係者。


 大林組を含む大手ゼネコン4社の本社が談合決別宣言を出したのは、この約2週間後。大林組は業担の配置換えなど談合防止策を実施したが、柴田被告は昨年9月に名古屋地検が別の競売入札妨害容疑で強制捜査に着手するまで顧問のポストにとどまった。


 ◆横のつながり


 その間の昨年2月。地下鉄工事に関し、名古屋市に談合情報が寄せられた。これを受け柴田被告と鹿島、清水建設の業担が集まり、談合を隠蔽(いんぺい)するため、同被告の指示で、両社がそれぞれ幹事のJVが落札予定だった工区を入れ替える「再談合」を行った疑いが浮上した。


 柴田被告は公正取引委員会と名古屋地検の調べに、再談合への関与を否認しているというが、鹿島、清水両社の業担は本社の談合決別宣言よりも柴田被告の指示を優先させたことになる。


 なぜ、業担は自社本社の決定を無視したのか。別のゼネコン関係者はこう解説する。


 「業担は『業界の仕事(=談合)』という特殊な任務をこなすため、もともと過大な裁量権が与えられていた。裁量が広がりすぎ、業担が暴走する土壌はあった」


 “汚れ仕事”のため、だれでもできるというものではない。いったん業担となれば、任期は長い。会社の中でも業担が何をしているかは把握されない。このため各社の業担は、自社の人間関係よりも、同業他社との横のつながりの方が強まる。ベテランの業担からリーダーが生まれ、柴田被告のような仕切り役になる。


 柴田被告は東海地域の仕切り役だが、かつては地域ごとにこうした仕切り役が存在。東北では鹿島東北支店副支店長、近畿は大林組常務(その後西松建設取締役)、中国は大林組顧問という立場の“重鎮”がそれぞれの地域の談合を統括していたとされる。


 ◆「絶対」の決定


 仕切り役がまとめた談合結果は絶対で、「仕切り役は自分の社を離れて各社の利益を考え、仕事を分配する。“無私”の配分だから、各社は絶対に従わなければいけない」と元業担。談合破りをした社の業担は「暴力団並みの突き上げを受けた」(元業担)といい、「『言うことを聞かなければ仕事をもらえなくなる』との恐れを抱き、逆らえなくなる」。


 いきおい仕切り役の覚えをよくしようと各社の業担から接待攻勢を受けることも。東京地検特捜部が摘発したゼネコン汚職で、東北の談合仕切り役のロッカーを係官が調べたところ、贈答品とみられる高級ネクタイや洋酒が所狭しと無造作に放り込まれ、係官を驚かせたほどだった。


 しがらみがしがらみを呼び、仕切り役を頂点とする強固な談合組織。こうした“秩序”を嫌い、発注者の県知事や市長に現金を渡して「天の声」を出してもらい、談合をひっくり返したのがゼネコン汚職だった。これに対し名古屋では、こうした仕切り役と業担の上下関係がいぜん作用していた可能性が強い。


 本社も手を余す談合担当。とはいえ、検察は本社の関与の疑いを捨てていない。「談合で受注工事が決まった時点で支店が本社に報告していたら、工区が入れ替わったときも報告せざるを得ない。本社が関与していなかったとはまだ言えない」。公取委と名古屋地検は急ピッチで調べを進めている。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20070130025.html?C=S