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foo-d 風土

自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

 山梨県立美術館の山下清生誕100年展と5つの美術館を観て、拘りの蕎麦を食べる旅。

 全国の蕎麦屋400軒ほど行っていますが、山梨県の蕎麦屋はまだ数軒しか行けてなくて、SNSで甲府市の手打蕎麦屋を検索。

 どの検索も筆頭に出ていて山梨県一とか絶品等書かれているのが「専心庵」。更に有名な蕎麦通のT氏のHPでも、もう1人蕎麦ブロガーT女氏も2023年に行かれてベタ褒めされていたから、これなら間違いないだろう、もしかしたらとても素晴らしい蕎麦が食べられるかもと、ワクワクして行ってみました。

 

 甲府の住宅街の中にありました。

 

 開店時はすごく混み早々に売り切れる等書かれていたが、オープン10分前にきたら一番で入れた。

 座敷に上がると大きな陶器製スピーカーや変わったオブジェ、壺、花器などが飾られていた。

これも使用している食器も全て専心庵 陶工房一意さんの手作りとのこと。

「食器は料理の着物である」という魯山人の有名な言葉があり、

 自分の料理を自作の器で供する。 これぞ作るものにとっては真骨頂で、私も下手な器で蕎麦懐石をやっていますが、さてその器は料理の着物になっているでしょうか。

 

 蕎麦の種類は5種類あり

それぞれ特徴がある5種類が食べられる様に下記の2種類注文。

鴨汁1540円

  (二八蕎麦)

四種類の十割そばの食べ比べ 2200円

 (粗びき蕎麦、韃靼そば、生粉蕎麦、くろきこ蕎麦)

 

鴨汁  (二八蕎麦)

いつもの如く、何もつけないで味わいを楽しみ、塩で楽しみ、あとで鴨汁。

少し黄みがかった新蕎麦風の色。細打ちで甘みもあり結構美味しい蕎麦。

これなら後の4種類も期待できそうだ。

 鴨汁は甘すぎず結構おいしい。

 

次は四種類の十割そば。

 

1.粗びき蕎麦

 上村下栗産の手狩り天日干しの、今日では入手し難い貴重な玄そばを、小さい石うすで荒い粉を、大きな石うすで細かい粉をつながる程度に調整して十割そばにしました。石うす引きにして17メッシュでふるっています。と書かれていた。

 (上村下栗は、過去に3度ほど行ったことがあるが、長野県飯田市の標高1000mの谷川沿いの日本のチベットとも呼ばれるすごい場所であまりにも急斜面なので、米作りができず民家やそば畑、茶畑がへばりつくように広がる山岳地区で、特に下栗産のそばは霧下そばと呼ばれ珍重されている。)

 これは旨いだろうと思わせるどっしりと存在感のある超太打ちの蕎麦だが、ちょっと赤い。

 超々粗挽きを出す店でも蕎麦粉の粒子は20メッシュが最大だが、更に粗い17メッシュだとはすごい。

(一般の粗挽き蕎麦は30~40メッシュで粒子は約0.5mm位だが、20メッシュ=0.841mm 17メッシュ=1.08mm と、倍くらいに大きくなる)

 挽きぐるみで17メッシュだったら、粗すぎてプロでも繋ぐのは難しいが、こちらのお店は超粗挽きに、十割の微粉を使ってつなぎにしているので、うまくつながっている。

 鬼皮の黒っぽい中に1mmほどの大きな白い星が入った存在感十分な美味しそうな感じだが。

 そば特有の芳しさが蕎麦を持ち上げるとくるものだが、来ずに微かにひね香 ひね味を感じる。

 丸抜きでなく鬼皮を入れた黒蕎麦なのでこの香りと味は時間の経過とともに出やすく、色も微かに赤みがあるので、打ってから常温で1日位、冷蔵庫で2日くらい寝かせたのかなっ、それとも玄そばを常温で保存してあるのかなとも思う。

 これがこちらのお店の好みなのだろうが、僕の好みは癖が出る少し前なのですが、これもまた面白い。

 超粗挽き蕎麦は何もつけずそのまま食べると噛めば噛むほど旨みがじわーっと出てくるもので、塩だけ添えてもその旨味で美味しく、蕎麦つゆはあまり使ったことがないが、この蕎麦は癖が出ているので蕎麦つゆにくぐらせてたべた。

 

2.韃靼そば

 あれ? ダッタンそばらしい独特の苦味がない。

青臭い苦味というかその独特の味で食べさせる蕎麦なのに、なんか普通の蕎麦っぽいと思ったら十割そばだが、ダッタン蕎麦粉としろい生粉蕎麦の粉をブレンドして韃靼そばの苦さを調整しています と書かれていた。

    (生粉蕎麦とは十割蕎麦のことです)

 

3.生粉蕎麦

北海道産あるいは十日町産の、黒い鬼皮を取り除いた抜き蕎麦

十割の細打ち

 40メッシュ位の切り幅1.8mm位

 

4.くろきこ蕎麦

馬頭産の玄そば十割細打ち

 30~40メッシュの20本打ち(1.5mm幅)位

 

 

食べ終わって、

 結局鴨汁の二八蕎麦が一番美味しかった。

どれも美味しくて良いけど、遠方から特別に食べに行くというより、近場にあれば度々食べに来るだろうという感じのお店でした。

あんなに褒められていた店なので、今回たまたま私のものだけがどこか違っていたのかもしれない。

 蕎麦は生き物 次回また違う味

 もう一度来て食べてみたいと思う。これもまた楽しみだ。

 

 専心庵

山梨県甲府市高畑1-13-18

055-233-6095

映画『ヒポクラテスの盲点』観てきました。

 

 

新型コロナワクチンをめぐる驚愕の記録映画 

今、愛知県は3館その他全国各地の映画館で10月10日より放映中です。

 大手メディアでは殆ど報道されない新型コロナワクチン後遺症の影響を多角的な視点で描く、ドキュメンタリー映画『ヒポクラテスの盲点』

初めて知る事も多く、ワクチン肯定の方、中立の方、否定の方もぜひこれを観て自分なりに考えていただければと思います。

 コロナワクチンが国や大手メディアにより半強制的に効くという報道されていましたが、間違っていたり、深刻な副反応の多さを描いたドキュメンタリーです。

 コロナが流行っている頃に、私はFBで反対意見等ではなく日常のことで「コロナ」という言葉を入れた文を投稿したら、「コロナ」について述べるなというニュアンスのアラートが来たことが2度ほどありました。

軍部統制の太平洋戦争中ならまだしも、自由と言われる現代において、国による報道統制を感じたのは、初めての経験ですし、すごくショックした。

 映画の中で実際の報道でもフェースブックCEOのザッカーバーグが国の検閲が厳しくて、コロナについての投稿を抑えたと言っていましたが、

 日本でも反対ではなく、ささやかな疑問にまで国が押さえ込むというのはなぜか。何か知られたらいけない 陰で何か大きなものが動いている感じです。

 コロナの流行初期に医療従事者が真っ先に職域接種されましたが、その時にこの人たちは「モルモット」だと思いましたが、そういう時にも、何よりも、個人で研究し正しいと思い顔出しでアンチワクチンを訴え続けたドクター達には頭が下がります。

 彼らは、医師会や大手製薬等の影響が大きい大病院や地方の中核医院ではなく、どちらかというと小医院のドクターや、個人的に動くドクターでしたが、それでもきっと、保健所から医師会、厚労省から製薬会社、一般のSNS等で滅茶嫌がらせされただろう。 中には家族に害が及ぶのを避けたくて挫折せざるを得ない人もいただろうな、本当に頑張ってこられたと思います。

 コロナについては皆さんの中に、様々な意見があると思いますが、ぜひこの映画を観ていただき、また考えていただきたいと思います。

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映画の案内より

新型コロナウイルス蔓延という未曽有の危機を経て国の感染症対策は変化を重ねた。しかし、今なおくすぶり続けている問題のひとつに、従来のワクチンとは根本的に異なる新技術で開発された新型コロナワクチン(mRNA遺伝子製剤)による後遺症被害がある。当初からその安全性を不安視する声もあったが、ワクチン接種はあくまで強制ではなく努力義務・推奨としつつ、多くの国では2~3回接種までが主流である中、日本ではその安全性に「重大な懸念はない」として、一度も中断することなく7回目のブースター接種まで推奨が続けられた。

そしていまなお、新型コロナワクチンの後遺症に苦しむ患者や、接種直後に死亡した方の遺族の悲痛な声を聞き、真実を究明しようとしている医師たちがいる。コロナワクチンの問題に早々に気がつき、「全国有志医師の会」を立ち上げたほんべつ循環器内科クリニックの藤沢明徳理事長をはじめ、有志の医師たちは「新型コロナワクチンとは何だったのか」を明るみにするために、同士の専門家らとともにあらゆる角度からデータを精査、調査を開始。国内外の学会発表や論文のデータベース化、コロナワクチン後遺症の治療法や検査法の開発を行うワクチン問題研究会を2023年9月に発足した。

この度解禁された映像は、新型コロナウイルス感染症が広がり、政府が緊急事態宣言を出し、新型コロナワクチン接種を推奨するシーンから始まる。しかし、そのワクチン接種によって国に認められた死者数が2,000人を超え、研究者からは接種によって逆に感染者が増えたという証言や、この問題に対し立ち上がった医師からは医学会への提言や、接種によって心不全や不整脈が多発した、心臓が融けた患者もいるといった悲痛の声が続々とあがっていく。一方、パンデミックワクチンとしてはベストだったというワクチンの専門家からの証言も映され、さまざまな立場での意見を多角的にみることで、「反ワクチン運動」や「陰謀論」などとは⼀線を画す、 科学と事実に基づいたドキュメンタリーが展開される。

さびしさは

 その色としも

   なかりけり

 

   まき立つ山の

    秋の夕暮 

 


   (新古今集 寂連法師)

 

 

 

 寂しさは、秋の夕日に照る色やどの色でもなく、心の琴線に触れるのは「夕暮れ」そのものによるものだなぁ

この夕暮れという動き 蒼から刻々と淡い紅へ

 紅から朱 茜 やがて闇へと変化するわずかな時間は

 無言ですが音曲を伴って人生の速さ儚さを一刻で表しているようです

 

 消えゆくものの

  なんと素晴らしい

   行き方

    生き方でしょう

映画「ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家」

 

子供の頃からとても好きだった作曲家「ミシェル・ルグラン」のドキュメント映画をミリオン座で観てきました。

 

 僕が13歳以降様々観た様々な映画のシーンとルグランの美しい曲が、どんどんと流れ、それに同調し記憶の中からドンドン波のようにそれらのイメージが溢れ、10代~20代の青春の時間へ戻った様で、すごく良かったです。

 

 ミシェル・ルグラン(1932年- 2019年1月26日)は、フランスの男性の作曲家、ジャズ・ピアニスト、映画監督、俳優。パリ出身。

18歳の頃からジャズで売り出し70年間第一線で活躍

『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』等の映画音楽で知られ、手掛けた映画は200本以上。アカデミー賞®受賞3回、唯一無二の音楽家。

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ミシェル・ルグランの思い出

 

シェルブールの雨傘(1963)

 

 この映画 初めて観たのは僕が中学2年生 同級の彼女と交換日記をしていた頃。

 素晴らしい曲が全シーンに流れ、ドヌーブが最も愛くるしく美しかった20歳の時のミュージカル映画。

 美しすぎるドヌーブに 雨の日 パラソル 素晴らしい曲に 13歳の僕は涙を流していました。

 そのシーン、その曲は心深く残り、今も時々口ずさんでいます。

その後、映画館で1度、テレビでも3度ほど観ていますが、何度見ても美しい曲と映画です。

 

 

華麗なる賭け

(1968年)スティーヴ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ共演による犯罪サスペンスだが、マックィーンがとても格好良く、挿入歌「風のささやき」は本当に素晴らしい曲で、学生の頃、フルートでも吹き、そのメロディは今でも脳裏に流れている。

 

ロシュフォールの恋人たち (1967)

太陽が知っている アラン・ドロンとロミー・シュナイダー

おもいでの夏 (1971)これも綺麗な曲だった

栄光のル・マン (1971)スティーヴ・マックィーン格好よかった。

ビリー・ホリデイ物語/奇妙な果実 (1972)

三銃士 (1973)

うず潮(1975)イヴ・モンタンとカトリーヌ・ドヌーヴ

ネバーセイ・ネバーアゲイン ご存知の007ジェームズ・ボンド

 

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今回のドキュメント映画

数々の映画音楽で後世に影響を与え続けているミシェル・ルグラン。2019年に亡くなるまでの75年間の音楽人生の中で、特にジャック・ドゥミ監督とのコンビで名作映画を数多く生み出し、マイルス・デイヴィス、シャルル・アズナヴール、バーブラ・ストライサンドなど伝説的なアーティストとも共演を重ねてきた。
ジャン=リュック・ゴダールなどヌーヴェルヴァーグの監督たちから評価され、以後多くのフランス映画音楽を手掛ける。名声は海を越えハリウッドの映画音楽でも次々と成功を収め、『華麗なる賭け』(68)で第41回アカデミー歌曲賞、『思い出の夏』(71)では第44回アカデミー賞作曲賞を受賞し、計3度の受賞を誇る。『シェルブールの雨傘』(64)はセリフの代わりに全て音楽で物語を展開させるという画期的な手法で、第17回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。後にデイミアン・チャゼルが『ラ・ラ・ランド』(16)のモデルにしたことでも知られる。本作ではルグラン本人と関係者が映画を振り返る形で貴重な作曲の舞台裏が明かされる。練習において自他共に一切の妥協を許さない厳格な姿勢、数々の栄光に隠された挫折と苦悩など、これまで知ることのなかったルグランの姿も余すところなく描かれる。

https://unpfilm.com/legrand/

 さわやかに

  からりと晴れた

   秋の午後

 

  まどろみ過ごす

    悠々自適

 

 

 

 彼岸花

  道照らすところ

    仏あり

 

 

    (一竹美術館にて)

おぼろなる

 雲よりいずる

     夜の君

  瞬きに去り

    逢瀬もできず

 

(おぼろ雲越しの月は春や秋によく見られますが、「おぼろ月」という言葉は春の季語で秋に代わりの言葉が無いので、「おぼろなる」とさせていただきました。)

 

 

中秋の名月

旧暦八月十五日は昨夜

今年2025年は閏六月があったので遅い中秋の名月ですね

 

 月々に 月見る月は おおけれど

  月見る月は この月の月

 

 

 月みれば ちじにものこそ かなしけれ

  わがみひとつの あきにはあらねど

 

月を観たいと待ちくたびれて

 

 めぐり逢ひて

  見しやそれとも

    わかぬ間に

   雲がくれにし

    夜半(よは)の月かな

          紫式部

 

 心あらば

  そではいかにと

    あまをとへ

   おぼろ月よの

     しほかまのうら

   大蔵卿有家卿 夫木和歌抄より

 

【現代語訳】

もし、あなたに風情を解する心があるならば、「涙で袖を濡らしていませんか」と海人を訪いなさい。朧月夜の美しい塩竈の浦で塩を焼いて風情を損なう、我が身のつたなさを嘆いていることでしょうから。

 

 お天気は曇りで生憎と名月とは行きませんでしたが、今年の満月は今日 10月7日です。せめて満月が見られると良いのですが、尾花の様に長い気持ちで待ちましょう。

 

今年は酷暑続きで野山も可哀想

 

 花も幸も少なくて 

 

  物語のある料理 野の花料理 「恵那の野山の蕎麦懐石」は

7月から9月中旬まで休みにしていていましたが、少し涼しくなる頃、  久しぶりに開催いたしました。

 

 物語のある料理 野の花料理 

「恵那の野山の蕎麦懐石」は、高級レストランの様に世界や全国から取寄せた豪華な食材や多くの調味料香辛料を駆使しシェフの技で作るようなものではございません。

  私の料理は素朴な料理

自然なものを中心に動物性のものも砂糖も化学調味料も一切使わないで

 この地方の素材の素を楽しんでいただくささやかな料理です

恵那という山雅の自然に生きている

 山のものは、山にあるように

  野のものは、野にある如く

  懸命に生きている心ある食材を愛しむ料理です。

 農薬や化学肥料のぬるま湯に頼らず大自然の風雪や病害虫など厳しい自然に強く耐え、自力で懸命に生きてきた食材達は、それぞれに個性があり、力があります。

 

 私の料理は、ただ、それら健全な食材個々の個性を大切にして、

 

何も足さず

 何も引かず

 

素材の持てる本来の「素」の味を引き出す手助けをするだけのものです。

 

  料理とマリアージュするお酒も

  どれも丁寧に作られた

  長時間熟成の特別なもの

 民藝は無名な職人が普段用いられる器などを無心で造ったもの。

やはり素材の「素」を大切に作られたものです。

 

 私のダイニングは民藝の世界

 

 

  様々な民芸品と有名無名の作家の世界。グラスはすべてアンティーク

 

   「器は料理の着物」

 

 心の料理にはそれに合う着物、心の器が必要ですね。

 器、調度品、食空間にも全て心があり、それら全てが助け合い更にお客様も一体化して調和する

 食材と料理と器 調度品の輪 それらとお客様との輪

  全てをひとつの宇宙としてゆったり感じていただきたいと思い造る心の料理です。

 

  この空間で

   日常を忘れ

    ゆったりと

  心と体を癒してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ひと月に一度 一日一組四名様限定で行っていますが、予約を頂くと20日も前から恵那の野山へ何度も自然の花や食材を探しに出かけ、三日前からは朝から夜まで仕込みやダイニングのセッティングを行い、当日は4時間弱ほどかけて素の料理を楽しんでいただいています。

 一番楽しませていただいているのは亭主の私です

HOTEL KEYFOREST HOKUTO

 

キース・ヘリング美術館でヘリング作品を拝見し、美術館のすばらしい建物

を観て回り、外からも一周して拝見。 すばらしい建築でした。

 設計は元東京芸術大学教授。現在東京芸術大学名誉教授で、世界及び日本各地に魅力的な建物を設計している建築家・北川原温(きたがわらあつし)氏。

 同じ敷地内にホテルがあり、同じ北川原温氏設計ということで、見学に行きました。

様々な四辺形を多用し、すごく格好良く、おもしろい超モダンな建築のホテルで、 更に、館内にはレストランも、喫茶もないのに壁面いっぱいにウイスキーが飾られた素敵なウイスキーバーがあり、面白く楽しい感じ。

   広いお庭で森を見ながらの貸切露天風呂もあり、次回はぜひ泊まりたいと思います。

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 建築家北川原温氏の意匠が活きる自然と共存する現代アートホテル

八ヶ岳南麓に位置する広大な「小淵沢アート&ウエルネス」内の宿泊施設。斬新でスタイリッシュな建築と自然素材の温もりを融合させた、全6室のスモールブティックホテルだ。館内の至る所にアート作品が展示され、アートと自然に触れてリトリートが叶う。事前予約制で貸し切れる森の中の露天温泉や、八ヶ岳や南アルプスの山々を見渡す屋上のスカイテラスなど、自然に癒される非日常の時間を送りたい。ホテルに隣接する美術館での美術鑑賞をはじめ、近隣にはゴルフやテニス、フットサル、釣り、乗馬など多彩なアクティビティを愉しめる。

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建築家・北川原温氏が手掛けた全6室のアートホテルは、縄文時代にインスピレーションを受けたデザイン。打ち放し仕上げの外壁には台形状の開口部がリズミカルに並び、御影石のアクセントが効いている。既存樹木を残した設計となっており周囲の自然に溶け込む。館内の至る所にアート作品が展示され、アートと自然に触れ憩う。事前予約制で貸し切れる森の中の露天温泉や、八ヶ岳や南アルプスの山々を見渡す屋上のスカイテラスなど、自然に癒される非日常の時間を送りたい。ホテルに隣接する美術館での美術鑑賞をはじめ、近隣にはゴルフやテニス、フットサル、釣り、乗馬など多彩なアクティビティを愉しめる。

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ホテル キーフォレスト北杜

山梨県北杜市小淵沢町10248-16

 0551-36-8755

中村キース・へリング美術館 

  企画展 北川原温 時間と空間の星座

  2025/06/07 (土) - 2026/05/17 (日)

 

ストリートアートの第一人者で、アメリカ現代美術を代表するキース・ヘリングの作品を展示する世界唯一の美術館。

 

 

 ヘリングの作品はポップ芸術と見られていますが、よく観ると差別や社会問題、人間の感情や思考を表現しています。

 キース・ヘリング作品も良かったですが、更に、その建物を設計したのは建築家・北川原温(きたがわらあつし)氏。

他にはない変わった建物で、とても面白く素晴らしい。

 建物だけでもまた観に来たいと思わせるいい美術館でした。

ぜひ皆さんもお出かけください

 

 同じ敷地内にある北川原温氏設計のHOTEL KEYFOREST HOKUTOも、超モダンな建築のホテルで、ぜひ泊まりたいと思わせます。

(これは後日投稿しますね)

 

美術館の外観

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中村キース・ヘリング美術館は

アメリカ現代美術を代表するキース・ヘリングのアートを展示する世界唯一の美術館で、標高1,000メートルの清澄な湧水のように澄んだ森の中に開館しました。現在ヘリング作品をおよそ300点のほか、記録写真や映像、生前に制作されたグッズなど500点以上の資料を収蔵している。

設計したのは建築家・北川原温(きたがわらあつし)氏。

 〈主催者談〉

今回の「北川原温 時間と空間の星座」展は、中村キース・ヘリング美術館を設計した建築家・北川原温(1951-)の美術館における初個展です。北川原は、渋谷の映画館《ライズ》(1986)で都市の虚構性を建築に表現し、その後も独創的な建築を生み出し続け注目を集めてきました。  本展では北川原の創作のソースを「星」、建築を「星座」に見立て、その方法論や生成の過程を探ります。《中村キース・ヘリング美術館》を構成する6つの要素「さかしまの円錐」「闇」「ジャイアントフレーム」「自然」「希望」「衝突する壁」を軸に、模型や資料を通じて建築のプロセスを紹介します。さらに、隣接するホテルキーフォレスト北杜では小淵沢に関連するプロジェクトの模型や資料に加え、写真家による北川原建築やコンセプトモデルをとらえた作品を展示。北川原の創作の重要なリソースでもある音楽や香りといった日常の身体感覚を示すものも展示します。JR小淵沢駅では八ヶ岳山麓のプロジェクトと地域の魅力を紹介します。本展を通じて、《中村キース・ヘリング美術館》をはじめとした北川原建築を歩むことにより北川原氏の「宇宙」に迫る体験をができるでしょう。 

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中村キース・ヘリング美術館は、建築家・北川原温(きたがわらあつし)の設計により2007年に小淵沢に竣工し、2015年の増築を経て現在の姿となりました。

当館は、展覧会によって区画や文脈が変化する展示室の美術館と異なり、「闇から希望へ」という物語に基づき順路や照明が空間ごとに固定され、 建築自体が強い個性と明確な物語性を備えた美術館です。個性的な美術館が増える中にあっても、 構造に物語性と制約を内包する事例は多くありません。

 「あるひとりの建築家にしかできないものを創ることも、建築家のレーゾンデートルだという考えがありますが、 私もそうだと思います。

100人の建築家がいれば、100の違う建築が生まれるのです。」

建築は社会的役割や機能性の観点で語られがちですが、同時に 「作品」としての個性も求められます。 「普遍性」に基づく近代建築へのアンチテーゼであるポストモダン

建築の世代である北川原温もまた、建築の「個」のあり方を体現してきました。 北川原の建築は自身の記憶 文学や哲学や芸術など幅広い専門分野から着想されて

おり、対称性を崩した大胆な構造を採用することもあります。それゆえに社会的合理性からは一見逸脱したようにも見え、その造形と物語性が人々の想像力を喚起し

てきました。

本展はその「個」としての作家性に焦点を当て、 建築家北川原の 「創造の背景にある内宇宙はどのようなものなのか」、そして「どのようなプロセスを経て建築が生ま

れるのか」という空間的・時間的構造から探る試みです。 着目したのは「星座」というキーワードです。 19世紀フランスの詩人ステファヌ・マラルメの詩「骰子一擲」

や、20世紀美術の重要な作家の1人であるマルセル・デュシャンの代表作である通称「大ガラス」のように、 北川原のアイデアやインスピレーションはまさに重層的

立体的な「内宇宙」の構造を持っています。 その 「内宇宙」 の中に「星」のように漂うアイデアを詩的な文脈で結び上げて建築という形にしていく様は、まさに星

座を編む行為のようでもあります。

平面上で描かれる図とは裏腹に、実際の星座は何万光年も離れた星同士がつながっており、文化によって同じ「形」でも異なる物語が成立します。 北川原の建築も同

様に、逆円錐というモチーフひとつをとっても、 当館をはじめさまざまな建築ごとに姿を変えて登場してきました。 当館が6つの特徴的なアイデアである 「星」を中

心に結んで描かれたひとつの星座であるように、その都度物語は変容し、別の星座として再構成されていくのです。

本展の展示前半では6つのアイデアが北川原の膨大なソースからコレクター・中村和男のヘリングへの思いと、それを解釈する北川原の対話の中で浮かび上がっていっ

たさまを空間に表現します。そして後半では1つの物語を持った建築に結実していくさまを時間軸に沿って追っていきます。

「建築家として、何を為すべきか?と考えた時、常に、 何らかの疑問が残る状態をつくり出すことが大事なんだということを忘れてはいけないと思います。」

本展に展示される模型やドローイング、北川原自身のことばは、中村キース・ヘリング美術館という6つの星を中心とした 「星座」 を読み解くためのてがかりであり、

観る者の疑問や想像力を喚起するための星図の一部です。 中村キース・ヘリング美術館を歩くことで、1人1人の中で新たな北川原温の建築家像が結ばれることでしょう。

中村キース・へリング美術館 2025/9/16

 山梨県北杜市小淵沢町10249-7

0551-36-8712

 定期休館日なし

 9:00-17:00