foo-d 風土

foo-d 風土

自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

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赤い鳥 小鳥

 なぜなぜ赤い

  赤い実を食べた🎵 

白い鳥 小鳥

 なぜなぜ白い

  白い実を食べた🎵 

    童謡 赤い鳥小鳥

    作詞 北原白秋

 

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 庭に三種類も赤い実がなりました。

 ⚫︎グミ(胡頽子)

 ⚫︎ユスラ・ユスラウメ

  (梅桃、桜桃、山桜桃)

 ⚫︎ヘビイチゴ(蛇苺)

 

 

 

 

 どれもおいしそうな色に完熟しています

グミは甘くてちょっとすっぱく少し独特の渋みが残るものもある けどおいしい!

ユスラはさくらんぼみたいだけどもっと瑞々しく優しい甘さでおいしい。

ヘビイチゴは、「あれ? 味がない‥」でも周りの小さなつぶつぶがプチプチっと可愛い。

 こんな味わいです。

 ヘビイチゴなんて名前を付けられて可哀想ですが、蛇苺とかいう名になったのは酸味も渋みも全くなく甘味もない無味だから美味しいとか不味いとかいう範疇の外にあり、地面近くに成っているので変な名がつけられたのです。

 食べてみてください 味がとても少なく、イチゴの表面の小さな粒々が心地よいです。

メープルシロップをかけて食べると美味しいですよ。

 東北のどこかの町ではジャムやマーマレードで売っています。

 これらは時々 「物語のある料理『野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石』」でも彩(いろどり)の味として使っています

毎朝 小鳥がきて

花の蜜を吸ったり様々な実を食べています。

童(わらべ)は見たり

   野なかの薔薇

    清らに咲ける

     その色愛でつ

   飽かずながむ

    紅におう

     野中の薔薇

 

 ゲーテがストラスブルグでフレデリケ・ブリオンという女性に恋して彼女に送った恋の詩。このゲーテの詩は音楽家に特に気に入られ、シューベルト、ヴェルナー、ベートーベン、シューマン、ブラームスなど140名ほどの多くの作曲家が曲をつけていますが、特に日本で有名なのは、シューベルトとヴェルナーです。

 

 この二人の曲は雰囲気が全く異なりますね。

 シューベルトの曲は、少年が野薔薇を見つけた感じで、明るくて軽快。

ヴェルナーの曲は野原の美しさや素朴さなど穏やかで情緒的な曲。

私はヴェルナーの方が圧倒的に好き。

まだ私の幼い頃、母がよく歌っていた遠い思い出の歌です。

 

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恵那の里山へ出かけると、もう野薔薇が咲いていました。

 例年より1ヶ月近く早く咲いています。

  今年はどの花も早く咲きますね、早く咲いて早く実をつけ早く子孫を残さねばとしているかのようです。今年もこれから天候不順が多いのかもしれませんね。

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 「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」ではお客様にいつもその時期に野山に咲いている花をアミューズとして召し上がっていただいていますが

 

何よりも「今の幸」を大切に、

いつもその時期に野山に咲いている花を探にでかけますが、自然の中の花はそう簡単には見つかりません。

毎回花を探すのが大変。

 

 今回も偶然 山の藪の中で見つけた一本の野薔薇

 ほんの少し手折って懐石にいたしました。

花の命は短くて たまたまこの週に来られたお客様だけにお出しできた自然のめぐみです

 

 今回は 「野薔薇の蕎麦懐石」

まず最初にお出しするアミューズ(ひとくちのお楽しみ)は、

 初恋にも似た

  清らかで

   微かに甘く

    微かに渋い味

 〈野薔薇のしずく〉から始まります。

 そして「野薔薇のしずく」はこれ一度しか食べられません

 来週には野薔薇は散ってしまうでしょう 

 また来年 野薔薇がうまく見つけられるまでは。

 水無月は

  田にも恵みの

    水の月

 

  水面(みなも)に映る

     新緑の山

 

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 もう水無月 6月ですね

  水の月に合わせて

   水をたっぷりと張り

    お花を活けました

 

〈花材〉

 菖蒲の葉

 アリウム

 スターチス

 八手

 玉羊歯

 

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花器 「勾玉の花器揃え」

2019年秋に作陶

 

 

 

 

 

少しは涼を

 感じていただけましたでしょうか

 野に出て

  手折りいただく

   山の幸

 苦味の中に

  春の味する

 

  ………………

 

いつも通り

 この地方の今を楽しむ料理をお出ししていますが、

 今日は新緑の中すぐ近くの高原にわらび採りに出かけました。

 

私のわらび採りは、柔らかく美味しいところだけを手折ります。

わらびを上から親指人差し指中指で摘み下から優しく引っ張ると丁度柔らかくなった上から5〜10cm位の所でポツンっと切れます。

市販のわらびの3分の1から4分の1の長さしかありません。

 

 こうやって一番良いところだけ採れたわらびは、湯掻いて食す時、筋張ったところも微塵もない柔らかさです。

1日一組4名のお客様だけの一口のお楽しみですからほんの少々あれば十分。

20分もあれば採れますから、すぐに持ち帰り、すぐ湯掻きますが アク抜きなどいりません。

  そのまま湯掻くだけ。

 

 

摘んでから1時間以内にゆがいた新鮮すぎる

どれもきれいなやさしい緑

一般のわらびの様な筋張ったところは全くなく、噛んでも柔らかく

かすかに甘味を持って

 その苦味も角のない柔らかい春の苦味。

 

 旬を活かしきる 高級料亭のワザ

 

  最高に贅沢な一口のお楽しみ

 

      恵那の今をどうぞ

 

 晴れた日に

   美しさ呼ぶ

     初夏翠

  ………………

 

 新緑を

  つまみにいただく

   ゆるランチ

 

  ………………

 

新緑の中

ゆったりとワインをいただきつつ

地元、恵那で採れたわらびが とても雰囲気に合い 美味しく頂きました

 

 

 

 

 

 

  ゆるゆると

   いつもの

    カフェ・ギャラリー・カバノにて

 

微かなる

 ゆらりゆらゆら

  春の野は

 ゆるやかな風

  やさしきかおり

 

 

 …………………………

マツバウンラン(松葉海蘭)



休日の

 静寂に沿う

   野辺の花

 心生まる

  やすらぎのとき

 …………………………

 

誰もいない

 静寂だけがゆったりと流れ行く

    贅沢な一日

 

 

 

 

 

   一部屋の美術館

 

 朝露に

  紫染まる

    山藤の

 

  枝垂れに想う

    万葉の夢

 

 

 紫の

  露にほどける

    甘き味

 

   君待つ宴に

    月ものぼりて

      〈周之介〉

 

 

  …………………………

 

 若葉の萌える 恵那の山々

山藤が所々紫に染めているのが望めます。

風に誘われ側に行くとジャスミンに少し青さを含んだ華やかで甘い香りがします。

 

この美しい春

 物語のある料理「野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石」は

 今の季節に浸っていただきたいと

 この枝垂れ藤の花々を手折って

 一口のお楽しみをつくります。

 何十も房になっている藤も花は1cm程 

 この小さな花のガクとおしべ めしべを全て取り去り花びらだけにします。これらは取らなくても食べられますが、

わざわざ遠方より来ていただくお客様に一番良いところを喜んでいただきたい ただこの一心で、一つづつ花びらだけにしていきます。

 

 袋いっぱい採ってきたのに

    ほんの僅かしか残りません。 

 

料理も自然を素直に感じていただきたいから

  余分なことはしません

恵那の藤の花には

 同じ恵那の藤から集めた蜂蜜で

  ほんの少し

 甘みを戻してあげるだけ

      ただこれだけ

 

 同じ花の蜂蜜だからこそ

  余分な味のない

   ごく自然な甘みです

来られたお客様のお口に

  ほんの一瞬

 恵那の藤の春を感じていただけたら 

それだけで何も申し上げる事はございません。

 

 

 

野の幸とともに

 

お料理の最後の甘味は

  流れ藤

 

風に乗り谷川を流れる藤をあしらいました

 

 

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オーガニック

岐阜県恵那市の自然の「素」を楽しんでいただく遊び心の蕎麦懐石です。

 

 

春おぼろ

    雲井静かに

  月ひとり

 

 胸に生まれし

  淡きさびしさ

 

 

  2026年 皐月朔

     周之介

 

 

 

  朧月(おぼろづき)は、春の夜に、霞や薄雲にかすんで柔らかく見える月を詠んだ春の季語です

  「朧」「朧月夜」「朧夜」なども同じく春の季語

 

雲井 雲居 は 大空、天上、雲のある所

 

世界最高峰のファッション業界を題材にした映画。

5月1日から放映開始

 

 かつて変化の激しいファッションの世界で企画経理デザイン運営全てを行い、商品企画の参考としてオートクチュール・プレタポルテ他あらゆるファッション情報を取り入れ分析するなど、寝る間も惜しみ生活すべてをこの世界にどっぷりと浸かり生きてきたものとして、この世界を離れてもファッション関連の映画や情報があるとどうしても見てしまいます。

 2016年にとても話題になったトップファッションの世界の映画(プラダを着た悪魔)があり、素晴らしい映画でしたが、20年の歳月を経て続編が同じキャストで5月1日に放映されるというので、これは観るしかないと風切りの翌日行ってきました。

 

 ミッドランドスクエア名古屋に入るとエントランスホールのシースルーエレベーターには赤いハイヒールのプラダを着た悪魔2の大きなポスターが貼られていて、

シネマのホールに入るとメリル・ストリープが着ていた赤いドレスが飾られていて、この映画を大いに盛り上げていました。

 

 

シネマ会場に入ると席は満席 案の定8、9割が女性。若い方が多い。

 

 映画は私のいた世界とは比べ物にならないハイファッションの世界ですが、久しぶりにファッションの世界をのぞかせる映画。

20年という歳月は働き方もファッション界でも大きく変化しています。

出演者は皆、さまざまなブランドのウエア。

 映像が流れる中、それらのすばらしいデザインを見ようと目が右に行ったり左へ行ったりキョロキョロ動かし追いかけ続け、とても目が疲れた。

 何十年も前、ファッションショー等で動き回るマヌカンの衣装を追いかけ追いかけた懐かしい眼球の疲れ。経験した目の動きがよみがえり、 ああこんなだったなっ。こんな目の疲れだったな、と懐かしい感覚。 久しぶりの疲れ方 思い出の疲れ方。

とても素晴らしい、良い映画で、十分楽しみました。

 

二週間後くらいにもう一度みにいきたいとおもいます。

 

細かなストーリーは言わない方が楽しめるでしょうから、観てお楽しみください。

できたら、この映画を見る前に、20年前の第1作を観られることをお勧めします。セリフ、ファッション、社会その他20年の変化などこれで5割くらい余分に楽しめますよ。1を観られた方も再度観てからご覧になった方がより、楽しめます。

 

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 トップファッション誌「ランウェイ」に存続の危機が訪れ、編集長のミランダ(メリル・ストリープ)のもとに、報道記者になった元アシスタントのアンディ(アン・ハサウェイ)が特集記事のエディターとして戻ってくる。一方でもう一人のアシスタントだったエミリー(エミリー・ブラント)は、ラグジュアリーブランドの幹部になっていた。

『プラダを着た悪魔』の20年ぶりとなる続編で、舞台となるトップファッション誌の危機にかつてのメンバーが再集結する物語を描いたドラマ。ファッション業界のアイコンでもある編集長のもとへ、報道記者となった元アシスタントの主人公が戻り、雑誌の存続のために再び共闘する。出演はメリル・ストリープやアン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチなどが続投するほか、ケネス・ブラナーやジャスティン・セローなどが共演。監督を前作に引き続きデヴィッド・フランケルが務める。

 レディ・ガガも出演してステージで熱唱していました。