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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

 豊田市民芸館 2024年9月7日

ここへくるといつもお茶室で小休止

 

 

 

 

お菓子は練り切りの菊 菊でも玉菊ですね。

 

 

お茶碗は炎の様な辰砂でした。

 

まだ暑い夏を思わせる辰砂に秋の菊

 

 そう、明後日9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」。

日本の五節句の1つ。

 菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を楽しんだりして長寿や無病息災を祈願する日です。

 

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節句(せっく)は、中国古代の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦で伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日である。

この日には、日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれ 、年間にわたり様々な節句が存在しており、そのうちの5つを江戸幕府が公的な行事・祝日として五節句として定めました。

人日(じんじつ)1月7日(七草の節句)

上巳(じょうし、じょうみ) 3月3日上巳の節句(桃の節句)

端午(たんご)5月5日 端午の節句(菖蒲の節句)

七夕(たなばた、しちせき)7月7日七夕の節句(星祭り)

重陽(ちょうよう)9月9日重陽の節句(菊の節句)

 

 

辰砂とは

日本では古来「丹(に)」と呼ばれた鉱物で神社等で使われましたが、陶芸で用いられる辰砂釉は、この辰砂と同じく美しい赤色を発色する釉薬を用い、還元焼成したもの。

静かなる

 午後のひと時

  蝉の声

 

 恋に疲れて

   一人鳴く

 

 待ち侘びて

  長月朔日(ながつきついたち)

   茶を点てる

 

  栗きんとんの

   甘き味わい

 

 

今日9月1日は東美濃地方の栗きんとん一斉販売日。

 稲穂が垂れ、栗がみのり、栗きんとんを食べると ようやく秋を心に感じます。

 写真は、何年間も何十店舗も食べ比べてきて、この地方で一番お抹茶に合うと思う「恵那寿や」の栗きんとんです。

 

 

お茶碗は河井寛次郎

小皿は濱田庄司

敷き皿は周之介たたら四方皿

美味しくいただきました。

先週、映画『至福のレストラン 三つ星トロワグロ』で料理やワインを見たあとはワインを飲みたいと思い、

ビストログルートンへ。

 古い時代のイタリアのビストロへ誘うような階段を降りてドアを開ける

 

 薄明かりに落ち着いたクラシックな雰囲気

  テーブル席を通り過ぎ

   一番奥

  バーカウンターの更に一番奥

 いつもの場所

   ここが私の定席

    一番落ち着ける場所

 

 

まず

 

★シャンパーニュ

  PONSON

   プルミエ・クリュ エクストラ・ブリュット N.V.

ミネラル感のあるふくよかな果実味が柔らかく軽やかな辛口

 

⚫︎ CHESSEフレッシュブラータ 無花果 生ハム カプレーゼ

モッツァレラチーズが優しくいい感じの美味しさがありトマトの酸味とモッツァレラチーズの食感が楽しい

  なかなかいい

 

★ビオロジックの白

エチケットがお茶目なアルザスワイン

 Henry Fuchs ALSACE2022

 ピノ・グリ種35%、リースリング種25%、ミュスカ種25%、シルヴァネール種15%

レモンの皮を含んだ感じのミネラル感のある辛口で微かなアルザスらしいやさしい甘さの自然派

 

⚫︎クリュディテ(野菜マリネ盛り合わせ)を少しだけ

  これもいい感じの美味しさ

 

★オレンジワイン フランス ラングドック

ÉTÉ INDIEN エテ・インディアン 2023

  品種:ゲヴュルツトラミネール   ドイツ語で香辛料の意味 白ワイン用ブドウ品種

 エテ インディアンは小春日和のこと。

これも結構美味しい。小春日和っぽい味?

美しいオレンジ色。洋ナシハチミツ、やや酸味のある香りでフルーティだがドライ

 

★CA' VEGAR CUSTOZA DOC

カ・ヴェガル クストーザ イタリア・ヴェネト

⚫︎宮城県ムール貝マリニエール

 ムール貝の白ワイン蒸し

 さらっと旨い どれだけでも食べられそう

 

ここから赤ワインへ

★ブルゴーニュ QJ Bourgogne Rouge

QUENTIN JEANNOT

 ブルゴーニュ サントネ村

樹齢約40年。ピノ・ノワール

イチゴやチェリーに近い甘酸っぱさ

結構美味しい

 

⚫︎チーズ盛り合わせ

 種類のバランスもよくどれもいい味わい

 

   ワインが進む

★Domaine Valérian 2022

 AOC Côtes du Rhône

ドメーヌ・ヴァレリアーヌ2022 

 コート・デュ・ローヌ

調べたらフランスのベストセラー・ワイン・ガイド『デュセール・ジェルベ』で、最高格付評価。

パリ農事コンクールや数々の金・銀賞等

 ブドウ品種グルナッシュ、シラー

いいワインだ

★Jorche Primitivo di Manduria Riserva2019

ホルケ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア リゼルヴァ

イタリア プーリャ

黒スグリ、チェリー タンニンも酸味もやや控えめなドライでバランス良い

ゆったりと美味しい料理で7種類のワインをいただきました。

 ここはグラスワイン中心で様々なワインが楽しめ、

  いつもゆったりとして いいお店 いい時間でした。

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ビストロ グルートン(bistro GLOUTON)

名古屋市中区錦2丁目10−26水野ビル B1F

 アクセス

   地下鉄伏見駅[1]徒歩2分

   052-229-8401

 

 或る賞織家の眼 大久保裕司展

 2024年7月13日(土)~ 9月23日(月)

古美術・骨董を通じて、青山二郎氏、秦季雄氏、白洲正子氏等の先達と実際に相見えた数少ない賞鑑家、故・大久保裕司が、洋の東西を問わず、飛鳥時代から近代に至るまで、自らの感性の赴くままに求めた集品の数々の展覧会です。

 大物より小さなものを集められるのが好きなようでした、

蒐集品は、日本の古代から近代までの陶磁器、ガラス、木工、金工、民間仏や小道具、朝鮮時代の諸工芸品から西洋アンティークまで幅広い内容で形成されています。

 歴史や思想には基本的に全く興味がなく、ものを理解するのに必要なのは感性であり、知識などは百害あって一利なしと常々言っていたといいます。

結構良いものも たくさんありました。

この建物は、最初期の東京駒場の日本民藝館が建て替えの時に移設したものです。

だから、柳宗悦の書斎も付属しています、

 

 

 恵那峡はワンコの散歩で時々来るのだが、犬4匹も連れてはお店になかなか入れないので、

(以前他に客がいない時はベランダでワンコたちとお茶をしたこともありましたが、)

久しぶりの訪問

 

 ここは自社の畑で無農薬有機栽培野菜作りから、ワインまで食材全てオーガニック

 

まず グラスワインを注文

 

全て自社の恵那峡ワイナリーの自然農法による本格ワイン 白 赤 スパークリング3種類

これらがなんとグラス1杯500円と普通のお店の半額位

今日は白ワインのシャルドネを注文

やさしい感じで飲みやすいシャルドネです。

 

ランチ

ネパール出身の女性がネパールの家庭で食べていた本格カレーランチ。カレーの辛さは、インド等と比べるとやさしいです。

ランチは、一種類のみ1200円。

ライスと惣菜プレート、ダルスープ、チキンカレー、ヨーグルト。

 

 

これで1200円かと思ったら

 更に飲み物とシフォンケーキまでついています。

  超お値打ちです。

 

ライスはちゃんと長粒米が使ってありそれに黒米少々。

 カレーには日本のジャポニカ米ではなく、ジャポニカ米に比べ熱を加えても粘り気が少ないインディカ米(長粒米)の方が合うんだな。

ヨーグルト

カレーの口直しに酸味と甘味がちょうど良い

コーヒー

シフォンケーキ

米粉で作ってある。米粉特有の微かなざらつきがあるがいい感じに膨れていて美味しい。

 手作り惣菜類は特にクセもなくどれも美味しくいただきました。

ちょっと食べすぎたかな😊

ご馳走様でした。

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カフェ・ヴィンヤード

岐阜県恵那市大井町2709-382

0573-22-9728

水曜日~日曜日11:00〜16:00

定休日:月曜日,火曜日

 ここは障害者介護事業のチェリッシュ企画の経営で野菜作りから食材販売、飲食業まで行っており、この店は恵那峡遊覧船乗り場側にあります。

岐阜県恵那市大井町2709-382

駐車場4台

バス停恵那峡公園前/東鉄バスから徒歩3分バス停恵那峡/東鉄バスから徒歩5分バス停公園口/東鉄バスから徒歩5分

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 恵那峡ワイナリーは2020年に新設された岐阜県恵那市にあるワイナリーです。 母体であるチェリッシュ企画は障害者介護事業を16年間続けておりワイン事業は、 障がい者の自立を支援する事業の一つとして誕生しました。 彼らの健康のためにも自社で栽培するぶどうは無農薬で行い、安心安全なぶどうを収穫し人にも地球にもやさしい自然農法での農業を目指しています。

将来、一人ひとりが自立した生活を営むことができるよう、農業での訓練を支援しながら本格的なワイン造りを手がけております。

長月を迎える生花

 

《今回の花材》

ミツマタ

クルクマ

ミニアスター

タマシダ

 

秋の爽やかな風を受けて進む帆船のイメージで

 

 

 

 

 

 

 

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花器 「勾玉の花器揃え」

2019年秋 作陶

永遠の生命力を現す「勾玉」二対で、愛する者達が長く惹き合いながら生きていく世界を想いながら

2019年秋に作陶しました。

 

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長月とは

秋になり日が徐々に短くなり、夜がだんだんと長くなっていく月なので、長夜月と呼ばれていましたが、いつの間にか短くなり長月と転じたそうです。

 

 

夕焼け

 小焼けの

  赤とんぼ

追いかけて

 なんど追いかけ

   逃げられた

   幼き日の

    秋の夕暮れ

 

 ひぐらしと

  赤とんぼ舞う

   夕暮れは

    心ばかりの

   夕の涼みか

 

 

      《 恵那峡にて 》

 『至福のレストラン

  三つ星トロワグロ』

 4時間の超大作ドキュメンタリー映画

2024年8月23日より放映開始で早速 観てきました。

 

 

 

 55年もの間、 ミシュラン三つ星に輝き続けるフレンチレストラン『トロワグロ』の厨房で実際にメンバーが調理する過程、新しいメニューが創造される瞬間、接客、食事風景のみならず、マルシェやオーガニックの農園や牧場、チーズ工場へ赴き、パーマカルチャーに取り組むなど、を巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、4時間に渡って全貌に迫るドキュメンタリーです。

 

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案内より

  今から4年前、 トロワグロで友人とテーブルを囲んだワイズマン監督が、レストランで繰り広げられた

 『もてなしと料理という“芸術” 』に心を打たれ、その場でドキュメンタリー映画を撮らせてほしいとオファーして作られた4時間のドキュメンタリー映画。

 

 樹々と湖に囲まれた印象派の絵画のような村 ウーシュに佇む世界の美食家たちが夢見る 〈トロワグロ〉 訪れた者すべてを虜にする秘密とは?

数ある三つ星レストランの中でも、世界の美食家たちが生涯で一度は訪れたいと願うことでも名を馳せる〈トロワグロ〉とは、 トロワグロ・ファミリーが、 1930年にフランスの中部で創業したフレンチレストランだ。 映画では、2017年に建築家パトリック・ブシャンがウーシュに建てた、周囲の自然と解け合いながらそこにモダンな一筆を加えた新しいレストランを主な舞台に、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、さらにスタッフたちの終わりのない食への追求の日々を捉える。

 マルシェでの日々の仕入れ、開店前の予約客のアレルギーとメニューの確認、ステージのように広々とした厨房で、 司令塔の指示のもと多様な国籍の料理人たちが丹念に調理する過程、ホール担当の洗練されたサーブと心躍る料理のプレゼンテーション、博識と感性に基づいたソムリエのワインへのコメント、テーブルに立ち寄り客を会話でも楽しませるシェフ。これらレストランの1日が、朝から夜へと縦の軸として描かれていく。

一方、点描のようにアクセントとなるのが、新しいメニュー開発への飽くなき挑戦だ。かつてない組み合わせや味つけが閃く瞬間、繰り返される試作と試食、忌憚

なきディスカッションという創造の時間だ。観る者は、天性の才能と途方もない努力から、芸術作品が誕生するエキサイティングなプロセスに立ち会うことになる。

 

素晴らしい映画でした。

 

 😆ビックリ!

 紫蘇や醤油、わさびなど早くから日本の食材を取り入れているトロワグロですが、その厨房に普段私も自宅や蕎麦懐石で使っている『かめびし』の濃口醤油がありました。なんか嬉しかった😁。 (『かめびし醤油』は娘の店オーガニック食品の『ラハールでも濃口と薄口とを販売しています)

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『至福のレストラン

  三つ星トロワグロ』は、途中10分の休憩を含めて4時間の大作です。

中部地方では名古屋市伏見のミリオン座で、昨日2024/08/23より上映されています。

 

 映画は美味しそうな特別な料理やワインがたくさん出てきますが、

  見終わると やたらとワインが飲みたくなり、映画終了後、近くのフレンチで、まず、シャンパーニュを一杯。

 ほっと一息。 

 

 映画ではマダム・ルロワのワインの話が出てきたから飲みたかったけれど、ルロワはあまりにも桁違いに高価なのであきらめて、アルザスやローヌのオレンジワイン、イタリアの赤、ブルゴーニュの赤など8種類ほどを楽しんできました。

暑さゆへ
 涼をもとめて
  奥山に

 ひぐらしの
  声聞く時ぞ
   秋はすぐそこ