以前セミナーで、「お金には意思がある」「有効なお金の使い方を」ということを講師の方がおっしゃっていました。
確かにお金の使い方は人様々ですし、価値観も色々だと思うので、有効なお金の使い方とはどういうものか?という定義はなかなか簡単ではないと思います。
分かりやすいものとしては自己投資というのがあります。
自分の向学のためとか、何らかのスキルを身につけるためにお金を使うことは大事なことだと思います。
その時の投資の数十倍、数百倍で返ってくることも少なくないと思います。
うちの会社には、会社の業務に関係があるものであれば、セミナーや教室などについても負担もしくは補助する制度がありますが、スタッフの中にはその制度を利用することなく自費で色んなところに顔を出して、どんどん新しいものを吸収していく貪欲なスタッフもいます。
例えば英語の教室などでは、会社負担だとつい休んでしまったりということが多くなりがちですが、自腹で通えばなんとか時間をつくって無駄にしないようにしようという意図が働くかも知れません。
あえて自分で投資することで、真剣さ、継続性という部分において差がつくこともあるように思います。
学生が学校を気軽に休んでしまうのは、親が学費を負担しているということもあるかも知れません。
夜間や週末に学校に通っている方々は昼間や平日に自分が稼いだお金で学費をまかなっているケースが多いためか、出席率も高いのが一般的です。
新卒の入社面接のときにたまに話すのですが、学生の頃はお金を払って勉強をしているが、会社は戦力になるまでの間は先行投資なので、スタッフの立場でいうとお金をもらいながら勉強できるということもあると思います。
たまに「会社のお金だから」という言葉を耳にすることがありますが、そうならないように、私は事業に投資をするときには、自分の資金だったら(あったらの話ですが(笑))投資したいと思うだろうか?というのを一つの基準にしています。
投資会社の方々とお話しているときにもたまに「自分達の腹は痛まないから」という本音を聞くことがありますが、本音を言ってくれるぐらい信用してもらっていると嬉しく思う反面、「それでいいのだろうか」と思うこともあります。