昨日、うちのオフィス通販事業を担当しているプロデューサーのGさんが私の席に来て「ブログでカウネット事業を紹介してくだい」とお願いにきました。


『hirog』は一応三浦個人のブログということもあり、スタッフに掲載依頼を受けたのは初めてのことだったので「プライベートブログだからね」と弄ってみたら、「ではプライベートでお願いします」と食いついてきます。

ここまで熱意をもって言われると断れないので、今日は『fonfun』のオフィス通販事業について紹介します。


カウネット事業は、1年半前にコクヨのオフィス文具通販事業である「カウネット」の大手販売代理店であるウォーターワンテレマーケティングという会社を買収したときに始まります。


所謂カタログ通販なので、オフィス文具のカタログを送付して、FAXで注文をしてもらうのですが、この顧客をアウトバウンドのテレマーケティング(電話をかける)で開拓していくのです。
顧客名簿は実に14万社にのぼっています。


本日リリースさせていただきましたが、このカウネット事業において、『fonfun』はカウネットより平成18年度下期のゴールドエージェントに認定されました。(取扱高は約4億円)


カウネットは文具から什器まで非常に品揃えが多く、カタログを見ているだけでも楽しいので、興味のある方は是非以下URLをご覧ください。
http://kaunet.tv/


「なんでモバイル企業がオフィス通販なんてしてるの?」と疑問に思われるかも知れませんが、これが『fonfun』のCOC(クロスオーバー・コンバージェンス)戦略の一環であり、リアルとデジタルの融合という方向軸でのリアル販売ルートの開拓に他ならないのです。


当面はカウネット事業自体の拡大を目指していきますが、なにせ14万という顧客名簿があるので、将来的にはこれを活用して『fonfun』のサービスや商品を紹介していきたいと思っています。

今日(昨日)は『fonfun』の平成19年3月期の決算発表をさせていただきました。


業績は、連結ベースで売上高27億1千9百万円、経常利益1億6千1百万円、当期利益で1億5千2百万円となりました。

公表していた数字が売上高26億円、経常利益1億6千万円、当期利益1億2千8百万円でしたので、全項目において予想業績を達成した形になっています。


当期利益が2千4百万ほど実績が上回ったのは、中間期で計上した関連会社の持分変動利益によるものです。

さて、実績の詳細は木曜日の決算説明会においてさせていただく予定ですが、今日はこれまで同様、来期(というか今期)の業績予想も合わせて発表させていただいています。


連結ベースの計画数字は、売上高が33億円、経常利益が2億4千万円、当期純利益も2億円の予想としています。経常利益と当期純利益の差があまりないのは税効果会計によるものです。


この内訳についても説明会で説明させていただきますが、すべての事業において増収を見込んでいます。


当期(というか前期)と比較してM&Aを加味しないで売上で21.5%の増収、経常利益で48.2%の増益ですから、簡単な数字ではありません。


そのためにこの4月から体制を新たにし、人員も増強していますので、この数字へ向けてグループ一丸となって邁進していきたいと思います。


余談ですが、『fonfun』は、渋谷区にあるビルにオフィスがあるのですが、3階と6階を借りていて、おおまかにはコンシューマ系(対個人)が6階、エンタープライズ(対法人)系が3階と分かれています。

たまたま今回の予算では、これら2つの売上がほぼ拮抗しており、良い意味で社内で競い合う形になるかも知れません。


また、本計画には見込んでおりませんが、M&Aも引き続き積極的に行っていきたいと考えています。


さて、今日まで決算発表の準備に追われていたので、これから決算説明会の資料づくりをしなければ・・・。

『fonfun』はこれといったドレスコード(服装規定)は設けておらず、自主性に任せています。

我々がメインでビジネスをしているインターネット業界やコンテンツ業界においては、私服のところが一般的です。


強いて言えば「外部とMTGの際には相手に対して失礼の無いような格好をするように」というぐらいです。
これは『fonfun』というよりも社会人としての基本的なマナーですね。

よって、大事なMTGのときには、男性はスーツ、女性もジーパンを履かないのというのが、暗黙のルールになっているようです。

普段は、オフィスには実に様々な格好が入り乱れています。
茶髪で短パンの格好をしている人がいるかと思えば、スーツにネクタイでビシッとしている人もいます。


私はと言えば、毎朝起きたときに、その日のスケジュールをチェックするのですが、そのときにお会いする人を確認してスーツか私服かを選定します。
あとは、その日の天気や気分で着る服を決めます。
よって、同じ私服の日でも地味なものからラフなものまでかなり幅が出てしまいます。


ちなみに、以前中国に駐在していたときには、スーツを着る機会はあまり無く、いつも中国バージョン(日本よりも更に気を遣わない)の私服で居たこともあり、年齢が10歳ぐらい若く見られていました(笑)。


さて、私はこのGW後半から、とあることに願をかける意味も兼ねて髭を剃らないでいたのですが、以前の『hirog』 で書いた通り髭が伸びるのが早いので、あっという間に口の周りが髭だらけになっていました。





GW明けは社内や親しい取引先とのMTGが多かったこともあり、ラフな服装で出社していたのですが、会社に行くとスタッフから口々に「今日の三浦さんはワイルドですね」と言われる始末。

もっとも、彼らは必ずしも褒め言葉で使っているわけではないと思うので、ワイルドという言葉はファジーな上手い表現だな、と思いました(笑)。


今週は決算説明会もあるので、その前には剃らなければ・・・。

3月決算の会社は、この時期は決算発表が続きます。
『fonfun』も決算発表を来週月曜日に控え、経営陣や経営管理部は大忙しです。


特に経理は決算作業、会計監査対応、開示資料の作成などが集中するので、GWも週末もあったものではありません。


加えて『fonfun』も決算発表時に、来期(というか今期)の業績予想も発表するので予算集計作業を行わなくてはなりません。
これもまた、単体だけではなくグループ各社を加えた連結ベースになるので、関連する当事者が多くなり調整が大変です。


さて、この予算の策定プロセスとしては、経営目標数字を前提として、現場で積み上げた数字を基に、調整をしながら決めていくわけですが、単体では部門毎、連結では会社毎にカラーが出てきます。


日産のゴーン氏の影響で良く知られるようになった「ターゲット」と「コミットメント」ですが、ターゲットは努力目標、コミットメントは必達目標を表していて、後者は達成できない場合には何らかの責任を取るという意味合いがあります。


よって、コミットメントラインで積み上げ数字を作ってもらうと、策定者によりかなり差が出てきます。
一般的に言うと、最初から経営側からみてリーズナブルなコミットメントラインを出してくる責任者は少なく、責任回避のために堅めの数字を出してくるケースが多いと思われます。


ただ、経営側では業界環境については理解しているわけですから、それが安全をみた数字なのか背伸びした数字なのかはすぐに分かるものです。

私などは、万が一コミットメントを達成できなかったとしても、コミットメントラインを高く設定してくる責任者の方が頼もしく思います。(未達成の場合の責任の問題は残りますが、その意識が大事だと思います)


予算を一度決定すると、後は予算を基づいて動き、また予算の達成、未達成をもとに評価をしていくので、予算数字の決め方が最も重要となります。


グループ戦略にのっとり、各社・各部門がミッションと目標を設定・理解して、それを確実に遂行していく・・・、そのための予算バランスを決めるのにはどうしても時間が必要になります。

今日(昨日)の『fonfun』の株式売買の出来高は5,379株でした。

この株数は発行済株式数の1/4にもなります。
私の記憶では『fonfun』の上場以来、No.1の大商いだと思います。
決算発表が近いからかは分かりませんが、市場の動きは本当に予測できないものです。


さて、話は変わりますが、先日とある新聞に「会社を辞めやすい人」みたいな記事がのっていました。
それによると「今は新入社員の3割が3年以内に辞める」そうです。
確かに同期入社の人達を考えると、上記数字は外れていないのかな、とも思います。


属性別に辞めやすい人の比較がされているのですが、面白いので以下に紹介します。

<国立と私立>
国立出身者は面子が高く辛抱ができない人が多いので私立に比べて辞めやすいそう。
個人的な感覚では、私立の人の方が考えが柔軟でキャリアアップのための転職に考えが行きやすいのかと思うのですが、そうでもないのですね。

<現役と浪人>
浪人していると現実や挫折を知っているので、転職しにくいとか。
これも個人的には少し意外で、浪人の方が色んな経験をしているから、逆に転職
しやすいのかと思っていました。

<成績>
成績が良いと、自分に自信があるので転職しやすいそう。
これは優秀な人ほど早く辞めてしまうという論理と同じなんでしょうか。

<親の職業>
親が自営業だと家業を継ぐために辞める人が多い。
これは自然なことかもしれません。

<兄弟>
1人っ子は何か障害があると深刻に考えて退職してしまいがちだとか。
兄弟が多い場合には下の方ほど、要領を掴んでいるので多少のことでは辞めない
そうです。

<恋人>
男性の場合、付き合いが長いほど結婚を意識するので辞めにくくなるそう。

<住まい>
独り暮らしは、自分で何でもやらなくてはいけない分辛抱強く、家族と一緒だとつい甘えが出て少しのことでも辞めてしまいがちだとか。

<ギャンブル>
ギャンブルをやる人はストレス発散法を知っているので辞めにくいのだそう。
ギャンブルにはまって辞めちゃう人もいると思うのですが・・・。

<スポーツ観戦>
スポーツ観戦は、行動を引き起こすトリガー(キッカケ)になるのだそう。

<カラオケ>
カラオケのレパートリーが多いほど付き合いがうまいので辞めるリスクは減るそう。


最後の3つは「本当かぁ?」って感じです(笑)。
面接の際の参考になるかと思って記事を読んでいたのですが、あまり参考にならなさそうです・・・。

皆さんは前世って興味ありますか?
また、前世を信じますか?


自分は歴史とか人物が好きなので、守護霊というよりも前世というのに、何かロ
マンを感じます(変ですかね?)。


前世という概念は転生(人は何度も生まれ変わる)という発想に基づいているら
しく、1人じゃないらしいのですが・・・。


私は過去15年ほど前に占いの機械で前世占いというを初めてやってみたことがあ
るのですが、そのときにはヨーロッパの牧師だったという結果が出ていました。

確かに自分は修士論文が教会に関するもので、クリスチャンではないものの、キ
リスト教には興味が強かったので、そうかも知れないと自分に言い聞かせていま
した。


さて、時は現在、実は先日知り合いの紹介で、とても当たるという噂の高い銀座
の占い師の方に見ていただく機会がありました。
その方は霊視もできる、ということで霊視もしていただきました。
(ちなみに事前に話すのは生年月日、星座、血液型ぐらい)


まず仕事について見ていただいたのですが、それについてここに触れて、ネット
の掲示板とかのネタにされることは避けたいので記載しませんが、悪いことは1
つも言われませんでした。


そのときに、前世についても見ていただいたのですが、私の前世は「万里の長城
をつくった建築デザイナー」だそうです。

特に何も話していないにもかかわらず、私のゆかりのある中国、しかも以前の職
業でもあった建築デザイナーが前世という、その言葉にはあまり占いを信じない
私にも説得力がありました。


なにやら「以前の私」(変な言い方ですが、ここでは私の前世)は、中国のお抱
え建築士で、万里の長城を建設する際のコンペで4名の中から選任され、その功
績からかなりの地位まで昇り詰めたとか。





他にも怖いほどの共通点があります。
「以前の私」が建築家になったのは、おじいさんが同じような仕事をしていたの
で、その影響を受けたそうで、父親は国の官僚だったとのこと。


実は、私のおじいさんは石材加工をしていたのですが、小さい頃にそれを見てい
て建築というのがどこかにあったのかも知れないとも思いました。
ちなみに私の父も国家公務員なのです(笑)。


私は、そういう血が流れているので、何事も空間でイメージし、一旦着手したも
のは完成するまで投げ出さない習慣が身についているのだそう。

よって仕事も成し遂げるまで放棄できない性質(たち)だと言われました。

確かにそうかも知れないと思いました。

土屋氏は、『fonfun』の非常勤監査役でもあります。


土屋さんは、お坊ちゃま校である桐朋学園を経て、慶応義塾大学のMBAを首席で卒業したという経歴の持ち主です(私とは正反対)。

その後外資系大手コンサルティング会社を経て、一部上場企業の投資会社の役員に就任しました。


そのためか、かなりの自信家で、奇麗事を言うので、最初はキザで煙たい人だなと思った(土屋さんごめんなさい)のですが、今となっては良きアドバイザーです。


彼との初めての出会いは、8年前に『fonfun』が、彼が役員を務めていた会社と事業提携を前提とした資本提携をしようとしたときです。
土屋さんが相手方の窓口として内部の交渉をしてくれ、資本提携が実現しました。

そのとき先方からの要望で取締役を招聘することになったのですが、その株主側の代表として非常勤取締役に就任していただきました。


そして、そことの事業提携が終了した後、内部で取締役を外れていただくかを検討したのですが、経験豊富なブレーンとして継続して関与してもらうこととなりました。


土屋さんも業界では顔が広く、ひょんなところで、彼の名前が出てきたりします。


彼のダイレクトな物言いには、時折カツンと来ることもあるので、二人で稀に飲みに行ったときなど酔った勢いで「三浦さんは俺のことが嫌いでしょう?」と言われたりするのですが、最近は会社のことを思ってくれていると思えるようになりました。


最近何よりも有り難いのは、多忙にもかかわらず、『fonfun』の週報などにちゃんと目を通してくれていて、自分が紹介ができたり、こうした方が良いと思うことなどをスタッフに直接指示してくれていることです。


最初は私になぜ同報(c.c.)してくれないのか、理解が出来なかったのですが、彼曰く「老婆心だから」とのこと。


いつも『fonfun』を気に留め、応援してくれているのです。
あれだけ目立ちたがり屋だった彼が、陰で応援してくれるということは相当大人になった(失礼)のだと思います。


彼は、昔から何よりも踊るのが好きで、以前は「club」で踊ったりイベントを企画してDJをしていたりしました。
ただ、朝まで踊っても昼間はきちんと仕事をこなす、そのオンとオフの切り替えは、私には真似できない芸当です。


そんな土屋さんは、現在サイボウズの子会社の社長をしながら多忙な生活を送っているようで、最近ではめっきり会う機会も少なくなりました。


土屋さんも独身だったのですが、この10月にいよいよ結婚されるとか・・・。(シークレット情報だったらすいません)

あれだけ女性に人気のあった土屋さんが伴侶に選んだ方に早くお目にかかりたいものです。

間々田氏はVC業界にいたときにたくさんの経営者とあっていたこともあり、業界には顔が広く、特にIT系ベンチャーに強い人です。


その昔、渋谷でビットバレーというITベンチャー業界の飲み会があったのですが、それがフェイドアウトした頃から、自分で有志の飲み会であるママバレー(間々田の「ママ」から命名している)を主宰し、毎回30名から50名の人達が集まっていた時期もあります。


また、『fonfun』との付き合いも10年になりますから、創業時のスタッフから若手まで結構知り合いも多く、『fonfun』元社員との付き合いは、私よりも彼の方があるほどです(笑)。
社外の人で元スタッフの話題で盛り上がれるのは彼ぐらいではないかと思います。


そんな『fonfun』の良いときも、悪いときも、内情もよく知る彼とは、今でも事業提携の紹介や相談などで時折お会いしています。(というか昨日もお会いしたのでブログに書いています)


現在彼はいくつかのベンチャー企業の取締役やアドバイザーをしながら、自由きままに(?)働いているようです。
ちなみに、以前のうちの広報のYさんは、現在間々田さんの目の前の席で働いているようです。


そんな彼にも弱み、というか課題があります。
それは、独身であること(笑)。

以前彼が上海に来てくれたことがあり、私が綺麗な中国人を紹介してあげようとしたのですが、どうやら彼は日本人がいいようです。

ただ、ネックはかなりの面食いなのです・・・。


腐れ縁の話は、筆が進むようなので、明日はもう1人紹介したいと思います。

私には良い意味で「腐れ縁(!?)」の方が何人かいるのですが、間々ちゃんこと間々田さんもその1人です。


彼との出会いは、今からもう10年前、『fonfun』を設立して間もなくの頃、早速会社に資金需要が生じたため、当時管理部長であった私はVC(ベンチャーキャピタル)に投資してもらうべく、一生懸命動いていました。


間々田さんは、VC側の担当者として来社していただいたのですが、初めてお会いしたときの印象は、食えないタイプだが根は悪くなさそう(間々田さんごめんなさい)というものでした。

とにかく顔も大人っぽくスーツもダブル(!?)で、態度も極めて堂々として落ち着いていたので、私は同じぐらいの年齢だと思っていました(当時私は29歳)。

ところが、ずいぶん後になって分かった彼の年齢は23歳(当時)で、初めて出会ったときには、就職して1年目の新入社員だったのです。


ただ、その時には縁が無く、VC側から投資について見送りとの回答がありました。
そのVCは大手VCでかなりしっかりとデューデリをやる会社だったので、かなりの時間を割いていただけに私自身もとても残念に思いました。


しかし、当時の無謀とも言える事業計画にNGを出されたことは、自分は仕方が無いという気持ちもあったのですが、当時の代表は取引先にヒアリングまでしたのにと、私がかつて見たことの無いすごい剣幕で、わざわざ社に赴いて謝罪に来た彼に対して罵声を浴びせました。


担当者である間々田氏は投資をしたい気持ちがあったのに、VCの方針としてNGが出ただけですから、彼自身も悔しかったでしょうし、会社に謝罪に来る彼の気持ちを考えたら、私は居てもたってもいられませんでした。

それで、私から後で彼に電話をして、これまでの尽力につき謝意を示すとともに、代表の発言も悪気は無いということを伝え、気にしないでもらえるように努めました。


それが縁で、その後彼とは定期的に連絡を取るようになり、たまにお会いして情報交換などをしていました。

数年後彼は事業会社系の大手VCに転職をしたのですが、そのときにはある程度決裁権限もあり、そのVCを通じて『fonfun』に億単位の投資をしてくれたのです。


すいません。長くなってしまったので、続きは明日・・・。

このGWに我が家に新しいものが導入されました。
それは「ケーブルテレビ」です。


ケーブルテレビは、以前の家では入れていたのですが、引越しをした場所に対応していないケーブル会社だったので、ずっと解約していたのです。

もともとケーブルテレビを契約したのは、休みの日とかに英語の勉強のためにCNNや英語系のチャンネルでも流しておこうと思ったのがキッカケでした。


ディスカバーチャンネルとかFOXチャンネルが好きだったのですが、実際には聞いていて番組に夢中になってしまい、つい字幕ばかり見ていたので結果あまり勉強になっていませんでした。

当時に比べると更に番組数も増えてパワーアップしたという感じです。


さて、昨夜寝ようとして、歴史物の好きな私は少しだけ「時代劇チャンネル」を覗いてみたら「刺客」を題材にした「あずみ」という映画をやっていました。
主人公が上戸彩ということで、演技はイマイチなのですが、あり得ない話が嫌いじゃない私は思わず見入ってしまい、気がついたら朝方でした。


このストーリーはフィクションですが、似たような話が歴史上あったとすると興味深いものがあります。
社会と隔絶された人里離れた土地で、小さい頃から特殊訓練を受け、人間離れした身体能力と技を備え、「己を殺して使命(特定人物の暗殺)のためのみに生きる」というのは、今では到底考え難いことです。


以前、DVDで「SHINOBI」という忍者(!?)を題材にした映画を見たことがあるのですが、「忍者」と「刺客」はまた微妙に異なるようです。

「刺客」(英語では「hit man」や「sniper」)はあくまで特定人物を暗殺する殺しのプロであるのに対し、「忍者」は諜報がメインの仕事で、忍術はもともと闘うことよりも逃げるために身に付ける技術だそうです。

そういう意味では、「忍者」が時として「刺客」になることがあるという感じでしょうか。


「新撰組」や「ゴルゴ13」なども「刺客」の一つと言えると思いますが、小泉内閣の2005年総選挙のときに、郵政民営化法案に反対した自民党員を公認せずに、賛成した議員を擁立した際に、「刺客」という言葉がメディアでよく使われていたのが記憶に新しいのではないでしょうか。


歴史上の話にせよ、自分の感情や命よりも「命令」を重視するのは容易ではないことだと思うので、相当な厳しい規律と明確な理念・ミッションがあったのだと思います。


建前かどうかはともかく「世の中のため」・「正義のため」という使命感が身にこびりついていたのでしょう。

これは行き過ぎとしても、リーダーシップとしては参考になります。