土屋氏は、『fonfun』の非常勤監査役でもあります。


土屋さんは、お坊ちゃま校である桐朋学園を経て、慶応義塾大学のMBAを首席で卒業したという経歴の持ち主です(私とは正反対)。

その後外資系大手コンサルティング会社を経て、一部上場企業の投資会社の役員に就任しました。


そのためか、かなりの自信家で、奇麗事を言うので、最初はキザで煙たい人だなと思った(土屋さんごめんなさい)のですが、今となっては良きアドバイザーです。


彼との初めての出会いは、8年前に『fonfun』が、彼が役員を務めていた会社と事業提携を前提とした資本提携をしようとしたときです。
土屋さんが相手方の窓口として内部の交渉をしてくれ、資本提携が実現しました。

そのとき先方からの要望で取締役を招聘することになったのですが、その株主側の代表として非常勤取締役に就任していただきました。


そして、そことの事業提携が終了した後、内部で取締役を外れていただくかを検討したのですが、経験豊富なブレーンとして継続して関与してもらうこととなりました。


土屋さんも業界では顔が広く、ひょんなところで、彼の名前が出てきたりします。


彼のダイレクトな物言いには、時折カツンと来ることもあるので、二人で稀に飲みに行ったときなど酔った勢いで「三浦さんは俺のことが嫌いでしょう?」と言われたりするのですが、最近は会社のことを思ってくれていると思えるようになりました。


最近何よりも有り難いのは、多忙にもかかわらず、『fonfun』の週報などにちゃんと目を通してくれていて、自分が紹介ができたり、こうした方が良いと思うことなどをスタッフに直接指示してくれていることです。


最初は私になぜ同報(c.c.)してくれないのか、理解が出来なかったのですが、彼曰く「老婆心だから」とのこと。


いつも『fonfun』を気に留め、応援してくれているのです。
あれだけ目立ちたがり屋だった彼が、陰で応援してくれるということは相当大人になった(失礼)のだと思います。


彼は、昔から何よりも踊るのが好きで、以前は「club」で踊ったりイベントを企画してDJをしていたりしました。
ただ、朝まで踊っても昼間はきちんと仕事をこなす、そのオンとオフの切り替えは、私には真似できない芸当です。


そんな土屋さんは、現在サイボウズの子会社の社長をしながら多忙な生活を送っているようで、最近ではめっきり会う機会も少なくなりました。


土屋さんも独身だったのですが、この10月にいよいよ結婚されるとか・・・。(シークレット情報だったらすいません)

あれだけ女性に人気のあった土屋さんが伴侶に選んだ方に早くお目にかかりたいものです。