高い成果を求められて一人頑張っている女性リーダーのためのコーチ 伊藤史子です
いつもご覧いただきありがとうございます。
働く女性に、この本はとても役立つ!と実感し、
ブログで概要と私の体験・気づき・感想をシェアしています。
今月も大阪は残念ながら、緊急事態宣言となったため、
いつもより早い開始時間での読書会となりました。
人と人の席間を広く取り、
読書会の間はマスク着用。
読書も小声で。
気を付けての開催です。
今回は22回目の読書会でした。
今回も、いつも参加いただいている3名の方が
ご参加くださいました!
いつもありがとうございます!!
(撮影時のみマスクを外していますが、読書会の間はマスク必須着用です)
読書会の本は、いつもブログで取り上げているこの本
「コーチングの神様が教える『できる女』の法則
〜女性特有の「キャリアアップを邪魔する12の悪癖〜」
(サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス著 日本経済新聞出版社)
今回から本の内容も新たなパートに移り、
悪癖の紹介は終わって
それにどう対処していくか?と行動に移りました。
今回も本の内容からの気づきだったり、
皆さんの経験などたくさんシェアしてくださいました。
今回は、Part.3「よい方向に変える」
第17章 「1つのことから始める」 です。
※内容のブログはこちら
(本の概要です)
・悪癖や習慣を変えるには、
一瞬にして新しい自分になろうとするよりも、
小さな変化を繰り返し、習慣になるまで行うほうが
長期的に良い結果が得られる。
・ダイエットも同じ
・行動を変えるのに、意志の力に全面的に依頼するのは難しい
読んだ後のシェアでは、
・ここに書かれているのは、まさに私のことだと思う!
・ダイエットの下りは、「自分のことを見たんか~」(笑)と思った。
ダイエットするときは、まさにそのまんま
・何かをやろうとする時は、無理なくやるのが大切。
大きな岩を動かすのに、最初は1mmを動かそうとする、
転がるようになると早く動き出す。
・何か始めるには、いきなり大きなことをするのではなく
「ベビーステップ」から始める必要がある。
いきなり「1時間PCでレポート書きます!」ではなく、
まずPCの蓋を開ける→電源を入れる→ワードを立ち上げる…と、
小さなステップに分けて進めるのが大事。
そうすれば、脳も抵抗せず自然と進めることができる
・脳は「今」でいようとする。
ちょっとずつやれば、身体も脳も慣れてくる。
人間の恒常性を利用して、慣れながら進めていき、
「脳をだます」のも大事。
・習慣化すれば、勝手にできるようになる。
習慣化するまで続けることが重要
・作家の村上春樹さんも、「毎日〇時間原稿を書く」と
決めておられ、筆が進んでも時間が来たら止め、
気が乗らなくてもその時間はデスクに向かっているとのこと。
習慣化されているから、あれだけの作品が書けるんですね。
・朝活も、毎日眠いと思うけど、続けていると気分が乗ってきて
ルーティン化できる
・小児科で子どもの便秘の相談があるが、
お医者さんは「毎朝お水呑んでトイレに座らせてください」
と親御さんにアドバイスしている。
・ダイエットでも「食べたらダメ」と言われると、逆に食べたくなる。
それは脳が意識してしまうからだと思う。
・最近は、脳=腸 というから、脳が騙せたら腸も調子良くなる?(笑)
と、たくさんご自身のご経験や、チャレンジした体験談などシェアされて
盛り上がりました。
※大ファンの、東京スカパラダイスオーケストラが、まさかのオリンピック閉会式に登場!
ファン歴30年でまさかオリンピックに出るようなバンドになるとは!?
信じられない思いでテレビ見てました。
嬉しい限りです!
「悪癖の塊をなくす」 「分解する」
(本の概要です)
・悪癖はいくつか重なっていたり、
1つの癖が、次の癖を引き起こしていたりする。
・その癖の塊を、どの癖からやめるかで悩んでいるなら、
まずは最初に取り組みたいものを1つ選べばいい。
・まず問題行動を、個別の具体的な習慣に分解して、
1つずつ取り組むようにすること!
読んだ後のシェアでは、
・文中の例「自分の得にならない依頼は押し返すと決めた」
と同じく、「『NO』と言う練習」が必要だと感じた。
・塊を分解して、一つずつするのが重要なんですね!
・「ソリューションフォーカスアプローチ」 を学んだ際、
自分は「断れない」ことをテーマにしたが、
2人一組でワークをしたときに
「どうして断れないのか?」を話した。
相手の人から「嫌だったら断ったら良いんだよ」と言われて
「断っていはいけない」と思っていたことに気づき、気が楽になった。
ちょっとした変化に焦点を当てていくと変化できるようになる。
これは引きこもりの人にも効果があるように思う。
・「職場に空気を読まず行動する人がいて、
その上司の女性リーダーはその部下について悩んでいる」
と相談を受けたが、どうアドバイスしたら良いだろうか?
と感想でも出ましたが、
そこで
「空気を読む」のが女性リーダーの思う正しさ では?
「空気を読まずに行動」して、どんな実害が出ているのか?
それとも、単に女性リーダーが「空気を読むべき」だからそうして欲しいと
思っているだけなのか? その見極めは必要では?
女性リーダーが、部下を変えようとするのはなく、
「私はあなたにもっと職場の空気を読んで他のスタッフと協調して欲しいと思っている」
と伝えてみてはどうか?それで相手が変わらないならそれ以上は何もしない。
とこれまた、様々なアドバイスが出てきました。
「意図があれば変化できる」
(本の概要です)
・自分の目的を明確にすることは、
悪癖に対処するとき強い資産となる。
目的を明確にするには、
簡潔に、正確に、今の仕事で、あるいは将来、
達成したいことを明確にするところから始める!
・そして、自分がどういう人間かを反映して、
何をやりたいかを明確にする
「エレベーター・スピーチ」を作っておく
・「今これをしています。
私がしたいと思っているのはこれです。
私に注目していてください!」
これを、まさにエレベーターの中で、
一瞬のうちにすらすらと言えるようにしておくこと。
・目的を書いた文章は、どの悪癖から取り組むか
決めるときにも役立つ。
目的を明確にすれば、悪癖の克服がその目標達成に
役立つかどうかを決める視点ができる。
・完璧は善の敵。
完璧を目指しても達成不可能。
それなのに完璧を追い求めて、結局何もできなくなってしまう。
完璧なところから始める必要はない
「とりあえず、やることだ」
読んだ後のシェアでは、
・この文中にあった「エレベータスピーチ」は
重要だと思う。
・スピーチできない人がいたが、
話す内容を書いて練習していくと
上手に話せるようになり、
その内容をずっと聞いていた人達が
この人のやりたい事を覚えて
サポートしてくれるようになった!
ここでも積み重ねは大事だと思う。
・とある勉強会で毎回自己紹介の練習があり
30秒、1分、2分と自己紹介をできるようにしておくこと、を言われた。
交流会などでは他人が自分の話を聞いてくれるのは
自己紹介の時だけ!
そこで練習をしていたおかげで、
とある集まりで自己紹介タイムがあったが
きっちり1分で切られ、皆さん途中までになってしまったが
無事に自己紹介でき、他の参加者から自己紹介が上手い、
分かりやすかったと言われた!
今回は、インプットとアウトプットの話が出ましたが、
勉強熱心な人はインプット(勉強)ばかりするが、
そうではなく、
インプット:アウトプット=3:7
入れたものを全部出すくらいでちょうど良い。
出すことによって、何が不足しているか分かり、
その不足しているものをインプットするから
より良く回っていくようになる!
これは私も身に沁みます。
ついついインプットに力を入れてしまうので
アウトプット(実践とか発信とか)がおろそかになってしまうのですが、
アウトプットを優先していきます。
ブログも頑張ります(笑)
あとアウトプットする習慣!ために
もっと気楽にSNSも投稿してみようと感じました。
どうせすぐ流れていくから誰もそんなに気にしていないですよね。
今回も、皆さんの貴重なご体験からのお話や学びからのシェアも
いつも大変参考になります。
ありがとうございます。
読書会で、ホッと一息つける時間を提供しています!
(読書会で大切にしているものです)
今回も皆様のご体験や、雑談でもお役立ち情報など、
お話が楽しくて、あっという間の2時間でした。
本だけでなく、ご体験からのお話がとても参考になります。
また、ご参加者の皆様の知識もシェアしてもらえ、
より理解が深まります。
読書会が、あるコーチの方が仰っていた「上質な雑談」のような時間になっていれば幸いです。
次回は23回を迎えます!
第23回「男性社会で頑張っている貴女の為の読書会」
〜日本一ゆる〜い読書会〜
(通称:アマゾネス読書会)
日時:9月24日(金) 19:00〜21:00
※コロナの緊急事態宣言や蔓延防止の場合は、
1時間早いスタート(18時~)となります。
場所:大阪市内 (梅田近郊。JR北新地駅、地下鉄西梅田駅最寄り)
参加費:無料 (飲食費は各自ご負担ください)
定員:6人(定員に達し次第締め切ります)
お申し込み、お問い合わせは下の「お問い合わせはこちらから」か、
Facebookのコメント、メッセンジャーからお願いします。
本を読んで(予習不要)、その感想を語って体験や気づきをシェアするだけ!
そんなゆる〜い時間です。
仕事帰りに、ホッと一息つける場を提供しています。
コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。
(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、
働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、
企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)
長文ご覧いただき、ありがとうございます!



























