高い成果を求められて一人頑張っている女性リーダーのための相談家 伊藤史子です
いつもブログを読んでいただき、また「いいね」もいただき、ありがとうございます。
働く女性に、この本はとても役立つ!と実感し、ブログで
概要と私の体験・気づき・感想をシェアしています。
いつもご覧いただく皆様に、少しでも役立てればと思って書いております。
よろしくお願いします。
本もいよいよ12個の悪癖の解説を終わり、
「それではどうしたらよいか?」に移ります。
PART Ⅲ 良い方向に変える
第17章 「1つのことから始める」
(本の概要をまとめて掲載しています)
(「コーチングの神様が教える『できる女』の法則
〜女性特有のキャリアアップを邪魔する12の悪癖〜」)
サリー・ヘルゲセン&マーシャル・ゴールドスミス
日本経済新聞出版社
(本の概要です)
どの悪癖のせいで、行き詰っているのかが分かっただろう。
過去にそのおかげで助けられたため、愛着のある癖かもしれない。
やりなれた行動は体の一部のように感じられて、
ちょっと怖いと思うかもしれないが、
それをやめることで得ることがいかに多いかを考えれば、
やる気になるだろう。
一番大変なことだが、
変わってずっと継続できるようにするためには
フォーカスが必要だ。
瞬時に「さあ、やろう」と熱を入れるのではなく、
長い時間一貫して努力をする気持ちが必要だ。
こうするには、悪癖1つだけ、
あるいは1つの悪癖の一部分だけでもいい、
それを認識して、進歩が見えるまでやり続けるのが
達成するいちばんの方法だ。
一瞬にして新しい自分になろうとするよりも、
小さな変化を繰り返し、
習慣になるまで行う方が、
長期的に良い結果が得られる。
(ダイエットも同様)
行動を変えるのに、全面的に意志の力に依存するから
やがて失敗する。
意志の力を長い間維持するのは難しい。
あなたが弱い人間だとか怠け者だからではない。
それは、脳が最小の努力を要し、
最小のストレスしかかからない形で
行動するようにできているからだ。
これは、出来上がった習慣に戻ることを意味する。
対照的に、徐々にやっていくアプローチは
習慣とデフォルトの強さを勘定に入れている。
一度に1つ小さな変更をするだけなら
それが自然とできるまで練習する時間をとれる。
それにとてつもない努力を必要としなくなったら
別の悪癖を取り除くことに取り掛かれば良い。
この章から、悪癖の取り除き方になりました。
著者は習慣が決して意志が弱いだけでなく、
怠け者だからでもない!と言ってくれています。
正月の「今年の目標」とか、自分自身の目標など
決めたは良いが、続かない、できなかった経験は皆さんありますよね?
そこで、様々な事情もあり継続できなかったのに、
真面目な人ほど
「できない自分を責める」
「自分が劣っている人間だと思ってしまう」
となりがちです。
でも、本当はそうじゃない!
習慣は、意識であれ行動であれ、
かつてと同じ方がストレスが少ないからそうしてしまう。
それは脳の機能であり、
決して努力不足でも意志が弱いのではないのですね。
そして、ありがちな「意志の力」でやろうとする!!
これが失敗の原因だとも指摘しています。
そうではなく、できる限り小さな1つをまずはやってみる!
それが継続のコツだと言っています。
私もやるからには、まさに「意志の力」で「頑張ります!」の人だったのですが、
意志=モチベーションに依存すると、何か上手く行かないと心が折れて
できなくなる…という繰り返しでした。
でも、ジムもほぼ週1回は行っています。
なぜ続けられているのか?考えると、
まず辛くなるほど大変なトレーニングはしない!
(一番軽い負荷からスタート)
なので、楽にでき、体を動かすと気持ちが良い!と思え、
横着トレーニングなのでストレスがなく、
また行こうと思えるのです。
そこには「よ~しジム行くぞ!」ではなく
淡々と行って運動して帰る と言う感じです。
いっぺんに頑張らないので、大きな達成感
(体重の変化や筋肉アップ)は感じませんが、
一定期間がたつと、体力がついた、筋肉がついてきたと
自覚できたりするので、良くなっているんだと分かるんです。
変化するってそういうものかもしれませんね。
「悪癖の塊をなくす」
(本の概要)
PART Ⅱ で取り上げた12の悪癖には重複するところがあることや、
1つの癖が次の癖を引き起こす結果になっていることに気づいただろうか?
例えば、
<悪癖その1 自分の実績をきちんと言わない>を抱えているなら、
<悪壁その2 あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する>
でも苦労しているだろう。
双方とも、「自己宣伝する」のは嫌なことで
「野心がありすぎる」と批判されることを恐れているからだ。
そして、従来よい女の子がすることではないと見られている。
いくつか重なる部分の悪癖をどう優先順位付けしてやめるかで
あなたが悩んでいるとするなら、
よくある悪癖群を取り上げ、
あなたに該当する部分があるかどうか見てみよう。
1 <悪癖その3 専門性を過大評価する> があるなら
<悪癖その6 キャリアより仕事を優先させる>
に悩んでいる可能性が高い。
大きな長期的目標を目指す代わりに、
目の前にある任務に焦点を合わせたいと思うことから生じるものだ。
↓
2 この2つの行動は、
<悪癖その7 完璧主義の罠に陥る>に重なる。
3つとも、詳細をきちんとやっていれば報われると望む、
期待するところに根差している。
これらの悪癖は、チマチマと考える傾向にあると他の人には映る。
リーダーに求められる大局観を持つ仕事はまだ無理で、
単調な仕事を喜んでする人というレッテルを貼られる結果となる。
3 <悪癖その9 矮小化する> と
<悪癖その10 やりすぎる>
矮小化とやりすぎることも、明確に意図とエネルギーを使って
事実を話すのを渋ることから生じている。
誰かの反感を買うリスクや嫌な思いをさせるリスクを望まないから
前もってあなたがどの立場にいるかを曖昧にする信号を送ってしまう。
その結果、見過ごされたり、無視されたりする結果になりかねない。
4 <悪癖その11 反芻する>は
<悪癖その12 自分のレーダーで注意散漫になってしまう>
の結果であることが多い。
多くのことに気づいてしまうので、処理すべきことが多く、
否定的なことをあれこれ考える結果となり
力を弱め、行き詰ってしまう。
それで、整然と行動できない人、
ちょっと頭の弱い人と見られるようになってしまう。
あなたの行こうとする道を邪魔している悪癖群を認識したら、
最初に取り組みたいものを1つ選べばよい。
まず、どこから始めるかを決めなくてはならない。
私も本を読んでいて12の悪癖は複数当てはまり、
またここに書かれているように重複していることも気づかされました。
実績を伝えるのは出しゃばりや図々しいとの印象を持っているのに、
気づいてほしいとか…
(どうやって気づけっちゅーねん!って話ですよね)
専門性を高めないとキャリアアップにつながらない!と考えているとか…
(今でもそちらに引き戻されそうな時があります)
でも悪癖を自覚したら、それを1つずつ取り組み始めることが重要だと
言っていますね。
次の項では、その解決方法を示しています。
「分解する」
(本の概要)
始めるにあたって良い方法は、
問題行動を、個別の具体的な習慣に分解して、
1つずつ取り組めるようにすることだ。
例えば、<悪癖その8 喜ばせたい病>に当てはまるとしたら、
自分は役に立つ寛大な人間だと思い、
他の人にもそう思って欲しいというタイプなら、
あなたが描く自分のイメージを大切にするあまり、
他の人をがっかりさせるのではないかと恐れ、
ノーと言えなくなってしまう。
その結果、自分の守備範囲を超えて断るべきだと分かっているのに
依頼を受けてしまう。
<悪癖その8>から始めて、
「自分の得にならない依頼は押し返す」と決めたとする。
だが、人の為にすることに慣れきっているから、
突然一線を引いてしまうのは、身勝手で断定的な行動に感じられてしまう。
したがって、一夜にして変わろうとする代わりに、
「依頼されたことが相手にとって
実際にはどのくらい重要かを考えるところから
始めたらどうか」
これは、第2章で取り上げた法律事務所のミランダのアプローチだ。
彼女は自分の仕事が多忙にもかかわらず、
自発的に事務所の委員会に参加した。
すぐにこれは問題だと分かったが、
ミランダを委員会に推薦してくれた同僚をがっかりさせたくなかった。
とはいえ、ミランダは同僚に懸念を伝えたところ、
同僚は「ミランダが基本的にイエスという人だから」
ミランダに委員会への誘いを回したと言った。
つまり、ミランダは、彼女の努力に何のかかわりも持たない
同僚を喜ばせようとして苦しい立場に立たされたのだった。
この情報のお陰で、ミランダは自分の担当範囲を
きちんと容易に主張できるようになった。
この悪癖8<喜ばせたい病>も私も当てはまり、
よく分かります。
私もかつては言われた仕事はすべて引き受けないといけない、
頼まれごとはやってあげないと!
挙句の果てには、26年半の間転勤を引き受け続ける!
(中には明らかに押し付けられたものもありました!)
という人でした。
それが、勤続20周年の永年勤続表彰で
「私の人生、自分ではなく他人や仕事が人生の操縦席に居て
操縦桿を握っていた!」との恐ろしい気づきがあり、
そこからかなり反抗するようになりました。
転勤も新人の頃には、
上司から「本省から言われたタイミングで異動をしていると、
自分に事情があるときには配慮してもらえる。
異動を断ると、昇進のタイミングを後回しにされてしまう」
などと言われ、信じ込んで異動しましたが、
最後の頃には、組織改編に人事制度も変わって
全国異動の実績など昇進には考慮されず、
地元に長く居た人の方が昇進した!という凄いオチがありました。
仕事も職場で後輩がメンタル不調で休業した際
勝手に「私が頑張らないと職場が回らない」と思い、
ミイラ取りがミイラになるがごとく、私も体調不良になりましたが、
そこまで働いても報われることも、感謝されることもなかったです。
それは、上司からすれば「勝手に私が働いているから」であったから!
今思えば、職場が回らないのをどうするか考えるのは管理者の仕事であるので
それを部下である私が心配する必要も、勝手に汗をかく必要もなかったのです。
それに気づいてからは、
・「このことで困るのは誰なのか?これは誰の課題・問題なのか?」
・「私が他人の課題を取り込む必要があるのか?」
を、かなり意識的に考えるようになりました。
その為、今まで言うことを聞いてやっていた人間(=私)が、
言うことを聞かなくなったので、一時はゆりもどしのようなことが起きましたが
それを過ぎれば何もなくなりました。
プライベートでも、かつては知人が
「イベントをするから(有料で)参加して!」と依頼があれば、
仕事で疲れ果てていても「相手が困るだろうから」と参加していたのですが、
これも「私がそこまでする必要あるのか?」を冷静に考え始めたら、
「自ら行きたい」と思わないものを付き合いで行く必要はない!と思えるように
なりました。
相手からは「え~、来てくれると思っていたのに」とは言われますが、
その後全くメッセージは来なくなりました(笑)
「声掛ければホイホイ来てくれる」集客要員だったと分かりました。
だって、それ以外のお誘いはないんですよ!?
(単純にお茶しましょう、とか、楽しく食事しましょう 的な)
相手が自分をどう見ているのか?が、ある意味冷静に分かるようになりました。
「意図があれば変化できる」
(本の概要)
ミランダは良い第一歩を見出すことができた。
他の人を喜ばせたいという欲求が仕事の障害になっていたことが
分かったからだ。
ミランダの話から、人生で達成したいことが明確に分かっていれば、
自分を変えようとする刺激になるしプラスになるとわかる。
喜ばせたい、専門性を過大評価する、完璧になろうとすることは
より大きな目的から注意を逸らす幻影になってしまう場合がある。
だから、自分の目的を知ること
ーはっきり規定し、話して、人と共有し、そして意図的に追及することー
は、あなたの力を弱めている行動に対処しようとするとき、
強い資産となる。
どのように目的を明確にするのか?
簡潔に、正確に、
今の仕事で、あるいは将来、達成したいことを
明確にするところから始めよう。
あなたをもっとやる気にさせてくれる目標や
目的を明確に文章にする。
ものすごく具体的に書くようにすること!
・資金の潤沢なスタートアップ企業で世界的なイノベーション・チームを
率いる担当になりたい
・優秀な営業員として、セールス・オブ・ザ・イヤーを
会社で獲得する
・会社の地域共生推進部の部長になる
同時に、世界における大きな目的は何かを、
もっと一般的な志も書いておくとよい
・女性が自分の最大限の強みを認識し、
自信と意図を持って行動するお手伝いをする
・成功しているリーダーの行動を良い方向に変え、
長く続くようにする
書き終えたら、それをどうするか?
スムーズに声に出てくるようになるまで繰り返し、
あらゆる状況でそれを話す。
一貫性を持たせつつも、実行しながら磨きをかけてシンプルに
より明確にしていく。
サリーは、国際的金融機関の女性問題に関する取り組みの
スポンサー幹部、ドン・ラオと一緒に働いた時、
目的を明確にすることのパワーに気づいた。
ラオは、世界中から集まった600人の女性に基調講演を行い、
自分がどういう人間かを反映して、
何をやりたいかを明確にする
「エレベーター・スピーチ」を作っておく
ようにと強く勧めた。
ラオは、エレベーターの中で、野心に燃える若い男性が
何を目的としているかの話すのを聞いたことから、
女性達にアドバイスをした。
若い男性の話は、
短く簡潔で、しっかり準備され、
一瞬のうちにすらすらと言えるようにできていた。
「今これをしています。
私がしたいと思っているのはこれです。
私に注目していてください!」
目的を書いた文章は、
どの悪癖から取り組むか決めるときにも役立つ。
目的を明確にすれば、悪癖の克服がその目的達成に役立つかどうかを
決める視点ができる。
最初の一歩と大きな目標や目的とを結びつければ、
どの癖を直すことから始めるべきか、しっかりとした認識ができる。
(古いことわざ)
完璧は善の敵
完璧を目指しても達成不可能なのにそればかり追い求めて、
完璧ではないがそれに近いというレベルも達成できず、
結局何もできないという諺だ。
完璧なところから始める必要があるとか、
すべての段階をきっちり正確にやっていかなくてはいけない
などと思ってはいけない。
とりあえず、やることだ。
ここも耳の痛いことが書かれています。
「エレベーター・スピーチ」のことは以前も出てきましたね。
自分のやりたいことを簡潔にまとめ、
それをまさにエレベーターに乗っている時間の間に
伝えられるようにしておくと、
やりたいことを得られるチャンスが来た時に
それを伝えることができる!
そういう内容でした。
やりたいことを明確にしておく。
そしてそれを人に伝える!
それが一番なのですね。
そして、完璧主義を止めること!
ついつい、準備がしっかりできてから!と思ってしまう自分がいます。
きっとそれは不安だから。
何か良からぬことがあったら困るから。
でも、世の中最初から完璧なものなんてないんですよね。
世の中にあるものも、始め世に出してみて、そこから改良して改良して進んでいく!
そんなものの方が多いのかもしれません。
完璧ではなく、ある程度できたら一度やってみる!出してみる!
そのくらいのマインドでやった方が、早く進みますね。
次回は、第18章「1人でしない」です。
※かつて、私が痛い痛い経験から得た気づきを書いたところ
引用元の表示もなく、リブログもされず、
ご自身のブログに取り入れて書かれていたことがございました。
引用・活用されたい場合は、リブログが、私のブログから得た内容である旨
表示ください。(これは喜びます!)
個人のブログも著作権はあります!
(弁理士さんによる著作権の勉強会で学びました)
ブログで取り上げているこの本の読書会、来月開催します。
(写真は先月のリアル開催です)
第16回「男性社会で頑張っている貴女の為の読書会」
〜日本一ゆる〜い読書会〜
(通称:アマゾネス読書会)
日時:12月上旬 19:00〜21:00
場所:大阪市内(梅田近郊を予定しています)
参加費:無料(ご自身の飲食代はご負担ください)
定員:6人(定員に達し次第締め切ります)
※残り1名です
毎回、素敵な女性が集う楽しい場になっています!
前職で働いていた時には、他の職場やお仕事の方と
仕事の愚痴や雑談はしたことはありますが、
読書会のような「仕事をするなかでの悩み」や
「本に書かれている悪癖が自分にもあった」
などという話はしたことがなく、
とても新鮮で楽しい時間をいただいています!
また、次回もどんなお話が皆様から聞けるのか、
本当に楽しみです!
あるコーチの方が言われた「上質な雑談」の時間になれば嬉しいです。
お申し込み、お問い合わせは下の「お問い合わせはこちらから」か、
Facebookのコメント、メッセンジャーからお願いします。
本を読んで(予習不要)、その感想を語って体験や気づきをシェアするだけ!
そんなゆる〜い時間です。
仕事帰りに、ホッと一息つける場を提供しています。
このブログが、何かの役に立てれば幸いです。
長文ご覧いただきありがとうございます。
コーチングや、働く上での悩み・困り事のご相談もお問い合わせください。
(前職では労働行政で、ダイバーシティや女性活躍推進、仕事と家庭の両立、
働き方改革、ハラスメント対策の推進を担当し、
企業や労働者の方からのご相談にも応じていました)





