FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』 -44ページ目

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』

 

 

『その1』から つづく。)

 

 

 

引き続き、

 

● 7月1日(日) 横浜

 

 

 

10:40 ~

◆ [2]『日本郵船氷川丸』

退役後、横浜港に係留されている貨客船。船内を資料として公開中。

この日の行程の後の方に登場する(予定の)『日本郵船歴史博物館』とは “ 姉妹館 “ とも言える関係かと思います。

徒歩で 20分くらいの距離にはありますが、入場チケットはそれぞれ単独のものと/お得なセット券の設定があります故。

 

『歴史博物館』の方には過去 3回ほど訪問しております。

最後に行った際、「そのうちに行くから・・・。」と『氷川丸』とのセット券を購入。(期限なしで使えます。)

そして そのまま紛失しました。

 

今回は確実に両方観るので(予定)、改めて お得なセット券を購入。

 

『氷川丸』の方は、その外観を観るのもお初。

いや、これだけ横浜行ってるし、山下公園にイベント観に行ったりもしてるので観てないはずはないのですが・・・。

その存在自体を意識していないと “ 見たはずなのに見えてない “ ってなことになってしまうんでしょう、きっと。

歴史博物館 に 氷川丸 竣工当時に作られたという大型の模型が展示されているので、「デカい船」というイメージだけはありましたけど。

ちょっとマニアックな 歴史博物館 には 3回も訪問しているわけですが、メジャー度で言ったら「むしろ『氷川丸』の方が先なんじゃね?」と思います。

 

 

まあ、それくらいに「『氷川丸』の何たるか?」というところが全く分かっておりませんでした。

 

 「『日本郵船』っていうくらいだから、郵便物を運ぶ船・・・?」

 

みたいな、かな~りテキトーな認識。

 

 

乗船してすぐのホールに大きなスクリーンがあって、日本郵船 や 氷川丸 の歴史を解説するビデオが上映されてました。

(結構長くて、10分くらいはあったかと思います。)

 

 

そこで得た 氷川丸 についての知識は、かな~り大雑把に

 

 ・昭和初期に竣工。

 ・第二次大戦中は病院船として軍に徴用され、白塗りに赤十字の姿で運行。

 

そして、そのビデオで特に「へ~!」と思ったポイントとしては、

 

 ・戦後は「引き揚げ船」として運用された。

 

というところ。

南方の兵士引き揚げに始まり、後に満州開拓団の引き揚げに従事したとのこと。

 

 

私の父親の一家は満州開拓団として彼の地へ渡っております。

(父が 4歳の時に渡航、終戦の 1年後 9歳で帰国。)

父親から聞いた満州にまつわる話と言えば、親戚の集まりの席でお決まりのように語られる「お手伝いの中国人一家の話」とか「屋外のトイレが凍る話」とか。

冬は -30° の極寒という過酷な環境。

にも関わらず。漠然とではありますが、雄大な自然と牧歌的な生活をイメージさせるエピソードがほとんどでした。

 

加えて、「ソ連軍に追われて命からがら逃げ出して来た。」という話もなくはなかったのですが・・・。

 

 

父の友人に、自費で地元の郷土史を編纂/製本して友人知己に配っている方がいらっしゃいまして。

(趣味の延長線上(?)とはいえ、20頁/1巻 くらいで 2018年 8月現在 既に 80巻(!)に及んでいます。)

父が生前 その友人の達ての希望で満州の記憶を手記にまとめていたのを知ったのは、父が他界した後でした。

当時のことを思い出すのも辛いと拒む父を どうにかこうにか説き伏せて・・・という状況だったらしい。

 

現地での生活自体については、「今思い出しても、楽しい日々であった。」という述懐も。

実際に前述のイメージに近く、日々の農作業にまつわる話などが当時小学1~2年生の子供の記憶とは思えないくらいに仔細にしたためられております。

 

 

ところが・・・。

終戦を境に、状況は 正に一夜にして激変。

約 10日間・300km に及ぶ 凄惨を極めた逃避行の後、現地での 1年間の収容所生活。

逃避行の途上では、多くの人々が命を落としたり/脱落して取り残されて行く様を目の当たりにしつつ。

自身も一時家族とはぐれたりと、ホントにギリギリのところで生きて帰国が叶ったという状況だったらしい。

引き揚げについては「九州博多港に着いた。」という一言で語られていて、詳細は分かりません。

 

 

 

『氷川丸』船内観覧の順路も終盤に差し掛かった頃、急に「もしかしたら・・・。」という思いに駆られまして。

 

 「幼い当時の父親が、正にこの空間にいたのかも知れない。」

 

そう思うと、涙が溢れてまいりました。

(幸い周囲に人はいなかったので、セーフでしたが・・・。)

 

 

今となってはホントのところは分かりません。

 

引き揚げ船について浅~く調べてみた限りでは、米国の艦船やら小さな漁船なども投入されていた模様。

となると、父が 氷川丸 に乗った可能性は決して高くはなさそう。

でも、氷川丸 が博多を拠点に満州方面からの引き揚げに従事し始めた時期と 父の帰国時期とがちょうど重なっております。

 

 

父が乗った引き揚げ船が 氷川丸 だったのかどうか?

最早 “ そこ “ は左程重要ではないのかも知れません。

 

それでもやはり、「もしや・・・。」と思ってしまう。

氷川丸 に対して、にわかに愛着のようなものが湧いて参りました。

(単純。)

 

 

ふと、「ここに父親を連れて来たかった。」とも思いましたが、それはきっと余計なお世話なのでしょう。(もしかしたら何かの折に訪れていたかも知れないし。)

私が勝手にその先に思いを馳せるためのトリガーとして内に留めておけばよいだけのお話かと。

 


 

 

 

(『その3』に つづく。)

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

 

いつも「書き始め」はそこそこ早いんです。

ただ、「書き終わり」が・・・。

 

 

 

 

《2018年》

 

 

(以下、敬称略。)

 

 

 

先月末 6月30日(土)の東京泊から、明けて 7月1日(日)は横浜へ移動。

 

前月分の『覚え書き』とは月を跨いで分断されてしまいましたが、私的に特筆すべきトピックは鼻血出そうな『タテタカコ 二夜連続!!』でした。

(鼻血 出ませんでしたけど。)

 

が、それはそれとして。

差し当たって朝から横浜で あれこれ詰め込み。

 

 

 

● 7月1日(日) 横浜

 

横浜というと以前から東京の往き帰りの途中で『横浜人形の家』/『横浜美術館』など目的で立ち寄ることはちょいちょいありまして。

もう大分前に無くなってしまいましたが、マリンタワー内の『北原照久』氏 のモーションディスプレイのミュージアムにも何度か行きました。

 

『大さん橋』の存在を知ったこの 5~6年ほどは、むしろそれメインで横浜へ出向くことも。

 

そんな中。

確か一昨年だったと思います。

人形の家 に『リカちゃん人形』の企画展を観に行った際。

帰り際にロビーでチラシ類を眺めていると、横浜の観光情報と並んで地元の 博物館/資料館 などのパンフレットが多数並んでおります。

特に気になったものをいただいてまいりました。

 

なんだか妙~にマニアックな臭気が漂います。

 

 

想像するに、横浜は約 160年前の開港以降 “ 開国の礎 “ として一気に欧米の文化が流れ込んだ地ゆえにその歴史を物語る 建造物やら/それらにまつわる資料の類やら がたくさん残されているってことなんでしょう。

 

その他にもいろいろありそうなので、機会があればまとめて廻ってみよう・・・と思いつつ。

いただいたパンフはライブ関係のフライヤー類と一緒にしまい込んでしまってました。

 

そして、先日敢行したフライヤー類一斉整理の時に発掘。

その時点で具体的に次回の横浜訪問の機会となる この 7/1(日)に狙いを定めていたという次第。

 

 

夕方のライブ観覧までの時間、どこをどう巡るか作戦立て始めたのが 4日前くらい。

今回は深追いは避けて、あえて “ ネット検索 “ は掛けず。

Google Map で横浜港界隈をざっと俯瞰で眺めてみて、その中に文字情報で表示される 博物館/資料館 をピックアップすることに。

とりあえず「規模の 大/小」とか「興味の あり/なし」は抜きにして、手当たり次第に時間の許す限りに・・・という方針で。

 

おおよそ みなとみらい駅 から 元町駅 の間、港の海岸線と本町通りで挟まれたエリアだけでもざっと 10件近くにはなります。

 

前述のパンフにあった『馬の博物館』については今回は除外。このエリアからちょっと外れた山手方面にあるので。

炎天下 坂道登るのはイヤなので、改めて涼しい時期に。

 

 

各施設、 “ 調べ過ぎない “ 程度に公式サイトで当たりをつけたところ、軒並み開館時刻は 10:00 。

唯一『横浜人形の家』が 9:30 開館だったので、ここを起点に 元町方面から みなとみらい方面へ攻めることにします。

 

夕方のライブ会場は起点側の中華街の中なので、徒歩で行けるところまで行って電車で戻ればよいかと。

 

 

 

では、ようやくスタートです。

 

 

9:30 ~

◆ [1]『横浜人形の家』

  ・横浜人形の家コレクション展 『人間国宝 平田郷陽』

常設展は過去何度も観てるので、今回はさらりと通過。

企画展の方は、人形の家 所蔵の『平田郷陽』作品 17点展示。この 15年くらいの間に各地の人形展などで何点かずつ拝見することはありましたが、このボリュームでまとめて観られるのは稀かと。

作品によっては独立したガラスケースで周囲 360° ぐるりと眺められるので、何度も何度もぐるぐるぐるぐる廻ってしまいます。

場内空いてましたし、一応他の観覧者にも配慮しながら・・・です。

但し、私の存在自体が「不審者!?」と不安感を与えてしまっていたとしたらスミマセン。残念ながら、そこは自分ではコントロールできない。

 

館内に薄っすらと『黒色すみれ』さん の楽曲『大人になったアリス』が流れているので そっちに行ってみると・・・。

そこは人形作家『清水真理』さん の作品をフィーチャーした映像作品『Alice in Dream Land』の展示コーナーで、ガラスケースに実際にその映画に使われた人形が ど~んと並んでました。

ショーケースの脇の液晶モニタに同作品のダイジェスト的映像と、同楽曲の MV が流れてます。

トータル 10分くらいだったかと思いますが、一巡するまでモニタを眺めていたところ。

多くの親子連れは一瞬モニタ前に足を留めるものの、「何これ? 怖~い。」とか「気持ち悪~い。」とか言いながら足早に立ち去ってしまう。

そんな中ただ一人。小1 くらいの女の子が、喰い入るように画面に見入っていました。

他の子がモニタの前に立ち塞がると、脇に回り込んで「一瞬たりとも見逃してなるものか!」といった風情です。

私は、

 

 「きっと今、彼女の中に “ 何か “ が芽生え始めているに違いない。」

 

という確信と共に、” 心の中で “ ニヤニヤしてしまいました。決して表情には出していないつもりでしたが、もしコントロールできていなかったらスミマセン。

(何なら頭を撫でてあげたいくらいの気分でしたが、その瞬間に通報事案発生いたします。)

 

 

将来、

 

 「あの時『横浜人形の家』で観た映像が忘れられなくて・・・。」

 

と語る女性クリエイター的な人が現れるのを期待したい。

 

 

 

 

 

う~む。

初っ端からペース配分が・・・。

 

 

この先の進行が予測できないので、都度テキトーなところで分割いたします。

とりあえず今回は『その1』ということに。

 

 

 

 

(『その2』に つづく。)

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

 

『前編』から つづく。)

 

 

 

《2018年》

 

 

(以下、敬称略。)

 

 

 

 

● 6月16日(土) 上野の森美術館

 10:00 ~

『生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展』

 

『エッシャー展』も、なんかちょっと前に静岡で観たような/観てないような・・・。

そんな感じなので、毎回新鮮な気持ちで観られますよ。

 

( ↑ スケール感が全く伝わりませんが、チラシではなく美術館の外壁です。デカいです。)

 

いわゆる「だまし絵」的な作品もさることながら、私的にはシンプルな素描とか「○○の下描き」的な線画の方がツボでした。

こんな立派な図録ばっか買っちゃうからマジで家の床が抜けるのですよ、まったく。

 

 

 

● 6月16日(土) 池袋 オンリーユー

 14:00 ~

 『オレンチェ「MusicSaturday Vol.2」昼公演』

 ◆ オレンチェ

  演奏/key:sakurai Ba:yamamoto Dr:taka Sax:tajiri

 ◆ ゲスト:ジョニー椿

 

静岡発 女性ボーカルグループ『オレンチェ』さん の東京ワンマンライブ。

昼/夜 2公演の内、「昼」のみ観覧。

ロカビリー歌手の『ジョニー椿』さん がゲスト出演。

 

 

 

● 6月16日(土) 八丁堀 七針

 18:30 ~

 『akey「drawing」リリースパーティ』

 ◆ DrunkenForest

 ◆ 木目鳥

 ◆ There is a fox

 ◆ akey

 

ジャンルの定義はよく分かりません。(何とな~く浮かんだ単語もあるにはあるものの、多分違ってると思う。)

『akey』さん のアルバム「drawing」リリースライブ・・・なんですが。

実は、数年前に阿佐ヶ谷で「drawing」CD 購入しておりました。今回は、改めて “ ネット配信 “ リリース開始の記念ライブ。

 

(今回は 2nd CD ↑ をゲット。)

 

その阿佐ヶ谷で akeyさん のライブを拝見するきっかけとなったのが『木目鳥』さん。『妄想連鎖』健在にございます。

木目鳥さん、ライブが目標 4回/年 とのことで。今回はそのレアなライブの内の貴重な 1回かつ、本年初ライブ。まだ年内コンプリートの可能性あり。

お馴染みの『ミミちゃん』に代わって、今回のパフォーマー(?)は『カシカさん』。ライブ初登場。

ちょっとオトナな雰囲気。

 

 

 

 

 

● 6月17日(日)浜松 窓枠2F Cafe AOZORA

 14:30 ~

 『オレンチェおもてなし劇場vol.39』

 

静岡市の街中へ出掛ける “ ついで “ に、浜松へちょっと寄り道・・・って麻痺中。

 

 

 

 

 

● 6月17日(日) 旧・静岡市立青葉小学校

 16:30 ~

 『旧青葉小学校「うまれかわりの文化祭」 静岡県郷土唱歌コンサート』

 ◆ 丸山研二郎 + 空の灯音楽隊

  ・ ギター/ボーカル:丸山研二郎 

  ・ ボーカル:加瀬澤彩友美 

  ・ 和太鼓/篠笛/パーカッション:原口 朋丈 

  ・ ウッドベース:中司和芳 

  ・ バイオリン:丸尾あみ子 

  ・ ボーカル/ウクレレ:てづかあい

 

駿府城公園のお堀の脇にある「旧青葉小学校」にて、ライブ観覧。

青葉小学校 は、10年前に閉校となって現在は市(?)の施設に転用されております。この夏から解体作業が始まり、歴史文化施設に生まれ変わるとのこと。

その最後を飾るイベントとして有志で企画されのが「うまれかわりの文化祭」・・・というのは、ついイベント前々日にサイトで見て知りました。(ライブはもともと観覧の予定でしたけど。)

トークライブや、卒業生による(リアルな)同窓会、校舎の壁や床へ自由に落書き などなど。

その中の企画のひとつとして『丸山研二郎 + 空の灯音楽隊』のみなさんによる、「静岡県郷土唱歌」の演奏。

 

開演直前滑り込みだったので受付で会場の場所を訊ねると、「階段上って 2階から体育館へ行けます。」とのこと。

2階から渡り廊下を伝って体育館へ・・・かと思ったら、違った。

2階フロアからそのまま地続きで体育館へ入場という構造でした。珍しい。街中故の限られた土地の効率的な利用ってことなんでしょうか。

 

ちょうどサウンドチェックが終わって本番開始ギリギリのタイミングで着席。

CD 収録全 28曲中 14曲、およびアンコールで オリジナル 1曲の演奏。

レコーディング時のフルメンバーではないにせよ、これだけメンバー揃うのは稀少だと思います。特に、前回レコ発ライブの時には不参加だった『ノーザンスター』さん が合流されていて、今回はメインボーカル曲の演奏も。

 

青葉小学校校舎、例えば昔の木造校舎的な味わいとは違う鉄筋コンクリート造りではありますが、随所に施された意匠にレトロフューチャー感溢れておりました。

 

 

 

 

 

● 6月22日(金) 静岡 Sunash

 19:00 ~

 『ななみん学園 in 静岡』

 

 ◆ モモジミ

 ◆ FJスズキ

 ◆ 星野百花

 ◆ のうさぎゆん

 ◆ かれん

 ◆ 石井利佳

 ◆ 七瀬美菜

 

FJスズキ ソロにて出演。昨年(2017年)8月以来の「ななみん学園」でした。

直後の当ブログ記事は → こちら

 

 

 

 

 

6/23(土)~24(日)。

ライブ観覧遠征で、広島~大阪 へ。

先に、そこのところの経緯をば。(長くなります。)

 

『小林未郁』さん と『NolenNiu-de-Ossi』さん の 2マンライブツアー、全 5会場のスケジュールが発表されたところで、「はて?」と悩む。

 

 「どこかの世界で待ち合わせ」

  (1) 6/22(金) 高松 RUFFHOUSE

  (2) 6/23(土) 広島 ヲルガン座

  (3) 6/24(日) 大阪 雲州堂

  (4) 7/27(金) 名古屋  BLUEFROG

  (5) 7/29(日) 東京 天窓.comfort

 

絶対に観たい! と思う反面、日程やロケーション的にビミョ~。

まず、「高松」は平日だし/単純に “ 遠い “ ので除外。

次に、「東京」は皮肉にも “ 東京出張 “ の日のため仕事と重なって観覧可能性はほぼゼロ。

あと、「名古屋」も平日だから裏技使わない限りは不可。(可能性はゼロではない。)

「大阪」は日曜なので、帰り時間の都合を考えるとあまり現実的ではない。

残る「広島」は、“ 一泊 “ 前提なら行けるけど・・・。

 

う~む。

 

最も現実的な選択となると、ちょっと遠いけど「広島」ってことなのか。

そしたら、” ついで “ と言ってはアレですが、やっぱりセットで「大阪」も行きたい。

「広島 ヲルガン座」も「大阪 雲州堂」も、これまで色々な方々の出演シーンをネットで拝見しておりまして、どちらも その “ 場 “ を体感してみたいと思っておりました。

この機を逃したら この出演 2組を/これら 2会場との組み合わせで観られることはもうないやも知れぬ。

 

ということで、広島~大阪 行、断行。

 

 

因みに。

 

広島に関しては、高校の修学旅行以来 35年振り・・・と言いたいところなんですが。

正直、「ホントに行ったかどうか、よく覚えてない。」という、フツーならあり得ない状況。

 

修学旅行の行程は、確か 2泊3日 広島~高松 だったと思うのです。(そこからして あやふや。)

ところが、ちょうど台風が接近中で高松に渡れなくなる可能性あり。広島 1泊の予定をキャンセルし、急遽 1日繰り上げて高松へ渡って台風をやり過ごすこととなったのです。

ただ、この時の記憶として「大原美術館へ行けなかった。」というのが妙に脳裡にこびりついておりまして。

ってことは、元々は 広島まで行って → 折り返して倉敷で 1泊 → 高松へ・・・という行程だった可能性が。

そして、改めて記憶を辿ってみると「その状況下で、そもそも 広島 行ったっけ?」ってことに。

 

一応、「広島/修学旅行」で思い出すビジョンとして、

 

 ・雨に濡れた『原爆の子の像』

 ・原爆資料館入り口近く(?)のガラスケースに入った被爆した子供の学生服(トルソー)

  (側に副担任の A先生が居たような・・・。)

 

というのがあります。かなり漠然としてますけど。

逆に、『原爆ドーム』とか同資料館の『蝋人形(ジオラマ)』については全く記憶にない。もしホントに観てたらむしろ後者の方が印象に残っててよいはずなんですが・・・。

 

この 35年間、『平和記念公園』とか『原爆資料館』とか、「行った/観た」つもりで生活して来ましたが、かなりぼんやりとしたそれらに関する記憶はホントに私自身の記憶だったのか?

TV で観た映像などを、実体験の記憶かのごとく混同しているのではないか?

考えれば考える程怪しくなってまいります。

当日バタバタと駆け足で巡った結果として仕方ないと思いたいのですが、それにしても・・・って感じです。

 

当ブログではこれまで散々テキトーなこと書きまくっておりますが、今回ばかりは対象が対象なだけに、決して他人には言えない「最早、人としてどうかと思う。」レベルのお話でございますよ。

(恐らく、書いちゃダメなヤツ。)

 

 

 

● 6月23日(土) 広島

 『原爆ドーム/広島平和記念公園/旧日本銀行広島支店』ほか

 

1ヶ月くらい前に、土地勘もない中 ほぼ価格ベースで広島と大阪の宿をおさえて、当日の行程はつい 2~3日前に組み立て。

 

路面電車で『原爆ドーム』へ。

思ってたより小さい印象。(その「思ってた印象」が何由来なのかは不明なんですが・・・。)

 

『広島平和記念資料館』は、現在本館の改修工事中。先に改修完了済みの東館のみ観覧可能。

意外にも外国人客多し。(その「意外にも」の根拠も特になし。)

『旧日本銀行広島支店』は、たままた通りすがりに見掛けてぶらっと立ち寄りました。

特別な展示もさることながら、金庫室とか建物自体にも “ 重み “ を感じます。

 

 

 

● 6月23日(土) 広島 ヲルガン座

 18:30 ~

 『どこかの世界で待ち合わせ』広島公演

 ◆ NolenNiu-de-Ossi

 ◆ 小林未郁

 

そして主目的のひとつ。

お互い “ 盟友 “ と讃え合う仲の 2組。昨年、『NolenNiu-de-Ossi』さん の企画ライブシリーズの最終回にて『小林未郁』さん とのコラボコーナーあり。

これまで長いお付き合いの中でもあまりガッチリとしたコラボ演奏は経験がなかったらしく、その時の手応えが今回のツアーに繋がった模様・・・という私の理解。

 

確かに。

鼻血出そう。

(↑ そんなまとめ方でよいのか?)

 

 

この日の宿。

ホントにたまたまでしたが、ヲルガン座 から徒歩 1分でした。

(フロントスタッフが 気のいいおばちゃんたち。(笑))

 

 

広島~大阪 の行程を練る中で、改めて気付いた。

 

 ~ 広島は遠い。

 

地理には(地理にも)疎い私。

以前から、「関東一円(神奈川/東京/千葉/埼玉辺りまで)」ってのは距離的に概ね「浜松~静岡~沼津」相当というイメージが拭えず。これはまあ、ギリギリ “ アリ “ かな~とも思うのですが。

 

一方、「西日本(京都/奈良/大阪/兵庫/岡山/広島辺りまで)」は「静岡県+愛知県」相当というのは、かなり誤った認識だったことに今回改めて気付きました。

「静岡ー広島」って、「静岡ー大阪」の 2倍(!)もあるのね・・・。

 

翌日の 広島→大阪 移動、在来線で 5時間はキツいので夢の超特急の力をお借りして早目に大阪入り。

以前書いたファミレスに籠る方向で。

 

 

 

● 6月24日(日) 大阪 雲州堂

 19:00 ~

 『どこかの世界で待ち合わせ』大阪公演

 ◆ 小林未郁

 ◆ NoleNiu-de-Ossi

 

同ツアー 3会場目に当たります。

前述の通り「ヲルガン座」同様「雲州堂」についても、ネットの画像で観て その独特な佇まいが気になっておりました。

ステージ背景の壁の造作や、2F から見下ろした空間感(?)とか。

今回、ようやくその “ 場 “ を体感出来ました。

 

・・・とは言うものの。

往々にして私の場合はテンション上がってたり/キンチョーしてたりで「見えてるはずのものが見えてない」のも前述の通り。

 

演奏の方は、やはり鼻血出そうでした。

 

 

 

 

 

● 6月28日(金) 静岡駅北口地下広場

 18:00 ~

 『まちかどコンサート』

 

 ◆ でづかあい

 

市が主催(と思われる)フリーライブイベント観覧。

『てづかあい』さん 出演とのことで、仕事終わりにダッシュで駆け付け。

椅子席は比較的高齢の方々で埋まってましたが、どうやら “ 通りすがり “ ではなく、このイベントシリーズ自体を目的に集まっている感ありました。

地下道の天井が低い環境でちょっと もわっとしてましたが、それを払拭してあまりある てづかあいさん のガットギター&ウクレレ弾き語りでした。

 

 

 

 

 

6/30(土)~7/1(日)、月を跨いで東京行。

『覚え書き』は分断されてしまいますが、まずは初日。

 

 

● 6月30日(土) 東京都北区 赤羽公園

 10:30 ~

 『北マルシェ~アコースティックライブ~』

 

 ◆ ふぅる

 ◆ マホガニー&コア

 ◆ イダセイコ

 ◆ タクトくん

 ◆ タカダチカラ

 

この前日、関東地方は異例の早い梅雨明けだったそうで。

この暑さ。マルシェ出展のみなさん、ある意味ホントに命懸けでございます。(マジで。)

そんな中、『マホガニー&コア』さん がフリーライブ出演とのこと。

用意された椅子席は辛うじて木陰にセッティングされていたのでなんとか全編凌げましたが、出演のみなさん 陽に向かって歌ってました。

(太陽の周りに円形の虹が掛かるという、ナントカという珍しい現象も起こってました。あまりに暑過ぎて写真撮る気にはなれず・・・。)

一番左側がステージ。

 

暑さ対策の意味も含めて、シロップなしのかき氷。

かき氷はあちこちで出てましたが、ちょうどステージ正面のお店が「シロップ掛け放題」だったのでそちらをチョイス。

通常はシロップの種類などが設定されているので、そういう状況で「シロップなし」をオーダーするのはお店の否定になりかねない。(まあ、「シロップ少なめ」くらいまでなら融通は利くとは思いますけど。)

一方、「シロップ掛け放題」だったら “ ゼロ ~ 無限大 “ まで選択権はこちら側にあるので角は立たないのです。

(そんな屁理屈こねている時点でムダに暑い。)

 

 

 

● 6月30日(土) 東京都目黒区 学芸大学APIA40

 19:00 ~

 『生命』

 ◆ 島崎智子

 ◆ 野口恵

 ◆ タテタカコ

 

お初に拝見、『野口恵』さん の企画ライブ。

選りに選って(?)『島崎智子』さん と『タテタカコ』さん をブッキングという、これまた私的には鼻血出そうな組み合わせ。

おふたりも数年ぶりの共演とのことで、見逃したらやっぱり「次はいつ?」ということになろうかと。

野口恵さん に関しても、” 反対側 “ から『妄想連鎖』に繋がった感(?)あります。

 

 

 

明けて 7/1(日)分は、7月の『覚え書き』に つづく。(予定)

 

 

 

 

 

このたび西日本の豪雨被害に遭われた方々、まだまだ渦中かとは存じますが、心よりお見舞い申し上げます。

広島~大阪行の週には大阪で大きな地震があったばかりでした。

日頃からぼ~っと生きている中、たまたまではありますが西日本方面へ赴いたことで、災害への構えを多少なりとも『自分事』として捉えるきっかけとさせていただかねばと思っております。

(なんだか表現が回りくどくてアレですが・・・。)

 

 

 

 

 

(おわり。)

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■



6月の『覚え書き』です。



《2018年》


(以下、敬称略。)




どうも最近私の中に於ける「ついで」の定義が揺らいでいる気がいたします。
もともと 6/3(日)に豊橋へ赴く予定があったところへ、前日の 6/2(土) 大阪 2件、ちょうどよい具合にハマったので「ついで」に出掛けます。


● 6月2日(土) 心斎橋 サンホール
 11:00 ~
 『エクストロメ FEST 2018.6』

 ◆ (O.A.) mishimash
 ◆ 眉村ちあき
 ◆ ・・・・・・・・・
 ◆ おやすみホログラム
 ◆ 狂い咲けセンターロード
 ◆ さきどり発進局
 ◆ 校庭カメラガールドライ
 ◆ NEO JAPONISM
 ◆ 絵恋ちゃん
 ◆ KOTO
 ◆ フィロソフィーのダンス
 ◆ RHYMEBERRY
 ◆ WEAR
 ◆ 劇場版ゴキゲン帝国
 ◆ グーグールル
 ◆ THERE THERE THERES
 ◆ 969(クロック)
 ◆ MIGMA SHELTER
 ◆ BILLIE IDLE

実際に拝見したのは『絵恋ちゃん』までだったかと。
『眉村ちあき』さん の月限定 CD-R が復活したのでゲット。(この時点では 恐らく「5月」仕様。)
CD-R をスピンドルケースから取り出してハダカのまま直接手渡される・・・という販売形態です。

旧譜の紙ジャケ盤は “ コレクション “ 用にゲット。



● 6月2日(土) 大阪 AAホール
 18:30 ~
 『(株)会社じゃないもん 関西臨時株主総会』

 ◆ 眉村ちあき

“ 臨時 “ ではありますが「株主総会」です。
正式なヤツもやるそうです。

 

因みに。
この日の宿。

『みっころ 1号室』でした。
社長に「気が合うね〜!」と言われた。

 

 

 


● 6月3日(日) 豊田市美術館
 10:00 ~
 『ブリューゲル展-画家一族150年の系譜』

これもどちらかというと「ついで」の部類。
昨年だったか 東京で『ブリューゲル展』やってた気がしたのでその巡回展かな〜とも思いましたが、違った。
私が思ったのは『バベルの塔』に特化した企画展でした。
こっちは今年の頭に東京で開催し、その後各地を廻る巡回展でした。

特に前情報なしで実際に言ってみて「へ〜。」と思ったのですが、『ブリューゲル』って 1人じゃなかったのね・・・。
結局よく分かってませんけど、恐らく一番メジャーなのがそのバベルの塔で有名な『ピーテル・ブリューゲル 1世』で、息子 〜 孫 〜 ひ孫 まで多数の画家を排出した一族だそうで。
まあ、それを知れただけでも収穫あり・・・ということにさせていただきます。


実は、更なる収穫が。

いつも豊田駅から美術館まで徒歩で向かう際に登る “ 車が転げ落ちて来そうな “ 坂道。

炎天下で汗だくに。
大抵ここを通過するのは美術館に行き来するタクシーなので、毎度この坂道を登る度に

 「恐らく地元の人々は自家用車で上側(美術館の裏手側)の駐車場に乗り入れて、涼しい顔で美術鑑賞してんだろうな〜。」

と思っておりました。
開館の 10分くらい前に玄関のガラスドアまで辿り着いたところ、入場列とかは全くなし。

 「ん? そんなに不人気??」

とも思いましたが、まあ空いてる分には文句はございませぬ。
ふと見ると、ガラスドアの前に立て看板があって、

 〜 開館時間前にお越しのお客様は、裏側の正面入場口にお回りください。

という案内文と、敷地の見取り図に矢印で道筋が記されておりました。

 「?」

職員駐車場を迂回して林を抜けて、結構な距離歩きます。
さらに汗だく。

そして、そこで私が目の当たりにしたものは・・・。


 「こっちが “ 正面 “ だったのか!!」


恐らくこの 20年くらいの間に 10回は行ってると思うのですが。
ず〜〜っと、あの坂道を上がったところが “ 正面 “ だと思ってた。

いや、確かにこの水たまりみたいなところや/上の一段高いデッキみたいなところの存在は知ってたし、実際にそこに立ったこともあります。
ただ、いつも建物の中側からアクセスしてたので、てっきり「中庭」若しくは「裏庭」的なスペースだとばかり思い込んでおりました。

“ 正面 “ の方には入場待ち数十人の列がちゃんと出来てました。

以上、目からウロコが落ちた一件。


久しぶりに図録購入。

こんな立派な図録買っちゃうから家の床が抜けるのです。


帰り道。

“ 裏口 “ 側の登り口で、数年振りのお楽しみ。




● 6月3日(日)  愛知 アイプラザ豊橋 講堂
 15:30 ~
 『 LET IT BE ~レット・イット・ビー~ 』

そして、ようやくこちらがメインイベント。
豊橋にて、ビートルズ のトリビュートバンドショー観覧。

私的にはこの類いのものとしては、日本武道館の『ブートレッグ・ビートルズ』/中日劇場の『THE RETURN』に続いて 3度目の体験。
その辺りの記憶を以前の『覚え書き』に ものすご〜くねちっこく記してましたので、ご興味のある方はこちら↓ をどうぞ。

 ◆ 当ブログ 2016年03月26日(土) 記事:
  『2015/12/4(金)~6(日) 名古屋、2泊/2.5日 (後編)』


同記事内で触れている「以前、WOWOW で放送されてた」という方の興業の再演でした。
4人で前半の “ 初期 “ 再現の後、中盤からは 鍵盤担当メンバー 1名を加えて  “ 中〜後期 “ 再現という、私好みの構成。
さらには、解散後の各メンバーのソロ名義楽曲を『ビートルズ』で演奏するという「夢のような(?)」趣向も。

 

“ 似てる “ 度合いで言うと、

 1. ポール の「シャウト」
 2. ジョン の「MC」
 3. リンゴ の「ルックス」

って感じでしょうか。
ジョージ に関しては・・・「ギター」かな。
尤も、皆 演奏は確実にウマいし、今回は “ 似てる “ という要素に過度に期待してなかったのもあってか 結果的に素直に楽しめました。

オリジナル楽曲の忠実な再現が基本ではありますが、先の『THE RETURN』がいわば “ ショー “ としての色合いが濃いのに対して、今回の『LET IT BE』の方はむしろ “ バンド “ とか “ ライブ “ としてのグルーヴ感がストレートに伝わる「ウマさ」があったと思います。

会場の「アイプラザ豊橋」は、立地的には なかなか渋いところもございましたが、巡回公演の中では穴場だったんじゃなかろうかと思います。





● 6月9日(土)静岡 Sarry's Cafe
 14:30 ~
 『Sarry's Cafe 投げ銭ライブ』

 ◆ ノーザンスター

月例の投げ銭ライブ。
ライブ拝見していると私も歌いたくなるのですが・・・。
それは、定常化した『(半強制的?)歌声喫茶』とは違ったベクトルのお話でございます。(笑)



 

 


● 6月10日(日)静岡 Sunash
 17:00 ~
 『FOLK BOWL Snufkin 1st CD「Snu-T"okey」Release LIVE』

 ◆ FJスズキ
 ◆ 鈴木NG秀典―だー。
 ◆ イケガヤ タツキ
 ◆ 宗野俊男
 ◆ 岡田アツシ
 ◆ ルースルース。
 ◆ インスタンツあつみ
 ◆ Snufkin

FJスズキ ソロにて出演させていただきました。
およそ半年振りのライブ復帰。
Sunash の由緒正しき老舗イベント企画に初参加でした。
この日は、以前 UHU でごいっしょさせていただいた『Snufkin』さん のレコ発記念イベントとなりました。(たまたまだったらしいですけど。)



直後の当ブログ記事は → こちら です。



同イベント出演常連で お名前だけはかなり前から存じ上げていた方々も多数という状況。
FJスズキ的に “ 基本 “ に忠実に行ってみました。





(『後編』へ つづく。)




■ FJスズキ ■
 



黄色と緑、日本はどっち?

あ、ちが・・・。





この半年くらいでしょうか。
かつてない頻度でファミレス行ってます。

まあ、せいぜい 1〜2回/月 くらいのペースなんですけど。
それでも、外食がヒジョ〜に苦手な私としてはかなり画期的。
(とは言いつつも、結局『やよい軒』の頻度には及びませんので自己矛盾か・・・。)



利用状況としては、ぼぼ 東京などのライブ観覧遠征の合間。

遠征は、大抵 夜のライブをメインに据えて、昼間に別件入れてハシゴというパターン。
割と最近(かどうかはアレですが)、ライブハウスでもけっこう昼間のライブを企画してますし。
アイドルライブに至っては朝の 9:00 台からなんてのも珍しくありません。

となると、情報漁って可能な限り詰め込みたくなります。


が。
考えてみたら・・・。


これまで散々書いてますが、遠征は基本的に

 〜 極力「観光」的要素を排除する。

という姿勢で臨んでおります。
「せっかく○○に行くんだから、□□しなきゃ。」みたいな強迫観念から解放されたいので。


無理して予定を詰め込むってのも、同じ話じゃん。
積極的に「観たい!」と思うライブならともかく、「時間空いてるから。」という理由で詰め込もうとするのは、やっぱり知らず知らずに見えない何かに縛られているのだな。

ということに気付いてから、ファミレス行くようになりました。

昼/夜のライブの間が 3〜4時間 ぽっかり空いてしまうこともざらにあります。
この時間、もし自宅に居れば「やりたいこと/やらなきゃいけないこと」は山ほどあります。
従って、時間を " 潰す " という方向ではなく、自宅でなくてもツールさえ持ち出せればやれることはあるよねという考え方にシフトいたしました。


最もシンプルなのは『読書』。

他には、ノートPC 持って行ければ『PC仕事』が可能。

現状さすがにギターの練習とかはムリですが、もしポータブルなギターを持ち出せればカラオケルームに籠って・・・というのも今後の可能性として。



PC だと、こうした文書作成とか。
あとは 作詞/作曲 が可能です。

概ね「1曲/年」を目安に曲作りしたいのですが、近年はままなりません。
ただ、「1曲/年」とは言っても例えば

 〜 1日2時間の作業を 356日続けて、およそ 700時間掛けて 1曲完成。

ということではなくて。

 〜 1日2時間作業×3日 → 1〜2週間ブランク → 再び 1日2時間作業×3日 → 1〜2ヶ月ブランク

・・・を繰り返して、何とな〜く 1年で 1曲みたいな。
実質 50時間で 1曲とか、そんなもんだと思います。


少なくとも私の場合は楽器や PC もしくは手書きでアウトプットするという物理的な作業なしには曲は作れませんので、例えば 50時間要する作業の内の 3時間をここで集中して作業出来るというのはかなり有意義なのです。


ファミレスはやっぱりファミリー層の客も多いので、小さい子供が泣き叫んでたり落ち着かない環境なのですが、これがむしろ落ち着きます。適度に紛れる感じ。
「落ち着いた雰囲気の喫茶店やコーヒーショップ」の方が かえって落ち着かない。
ファストフード店だと「落ち着かなさ過ぎ」て落ち着かないので、選べる状況ならファミレスを選択します。


まあ、お店的には長居されたら迷惑だと思うので、ちゃんと食事もしつつ/ドリンクバーおかわりで引っ張りつつ/デザートで粘る・・・みたいな。






ということで、ここからが本題です。




【問い】
デニーズ にて、『ガトーショコラブラウニー』をオーダーするにあたり 最も合理的と思われる行動を A~C の中から選びなさい。



[A]
店員に「お皿の上のソースを必死にこそげ落とそうとした痕跡」を見咎められるとヒジョ~に恥ずかしいので、気付かれる前に速やかに会計を済ませて店を出る。
この場合、会計待ちの列に捕まるのは不可。また、レジの呼び鈴を押してもなかなか対応してもらえず足止めを喰らう場合もあるので要注意。
タイミングを見計らって、前の客の会計が完了するとともに間髪入れずレジに滑り込むのが理想的。


[B]
オーダーの際、店員に
 「どうせ同じ量のソースを使うなら、100% ケーキの上に掛けて下さい。
  また、パウダーの方も同様にお願いします。」
とリクエストし、『意識高い客』を装う。


[C]
食器を下げた店員が  " 未使用 " と勘違いしてそのままストックに戻してしまう程にキレイにお皿を舐め尽くす。
 

 

 



【答え】
私の場合は C を選択。
あらゆるムダを排除可能。
A/B と比べて C は店員との無用な駆け引きを要せず、いわゆる「Win - Win」の関係が成立し得る。
但し、 " 未使用 " と勘違いされたお皿を使い回された次の客が、本人の自覚なきままに「負けている」可能性あり。






■ FJスズキ ■