(『前編』から つづく。)
《2018年》
(以下、敬称略。)
● 6月16日(土) 上野の森美術館
10:00 ~
『生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展』
『エッシャー展』も、なんかちょっと前に静岡で観たような/観てないような・・・。
そんな感じなので、毎回新鮮な気持ちで観られますよ。
( ↑ スケール感が全く伝わりませんが、チラシではなく美術館の外壁です。デカいです。)
いわゆる「だまし絵」的な作品もさることながら、私的にはシンプルな素描とか「○○の下描き」的な線画の方がツボでした。
こんな立派な図録ばっか買っちゃうからマジで家の床が抜けるのですよ、まったく。
● 6月16日(土) 池袋 オンリーユー
14:00 ~
『オレンチェ「MusicSaturday Vol.2」昼公演』
◆ オレンチェ
演奏/key:sakurai Ba:yamamoto Dr:taka Sax:tajiri
◆ ゲスト:ジョニー椿
静岡発 女性ボーカルグループ『オレンチェ』さん の東京ワンマンライブ。
昼/夜 2公演の内、「昼」のみ観覧。
ロカビリー歌手の『ジョニー椿』さん がゲスト出演。
● 6月16日(土) 八丁堀 七針
18:30 ~
『akey「drawing」リリースパーティ』
◆ DrunkenForest
◆ 木目鳥
◆ There is a fox
◆ akey
ジャンルの定義はよく分かりません。(何とな~く浮かんだ単語もあるにはあるものの、多分違ってると思う。)
『akey』さん のアルバム「drawing」リリースライブ・・・なんですが。
実は、数年前に阿佐ヶ谷で「drawing」CD 購入しておりました。今回は、改めて “ ネット配信 “ リリース開始の記念ライブ。
(今回は 2nd CD ↑ をゲット。)
その阿佐ヶ谷で akeyさん のライブを拝見するきっかけとなったのが『木目鳥』さん。『妄想連鎖』健在にございます。
木目鳥さん、ライブが目標 4回/年 とのことで。今回はそのレアなライブの内の貴重な 1回かつ、本年初ライブ。まだ年内コンプリートの可能性あり。
お馴染みの『ミミちゃん』に代わって、今回のパフォーマー(?)は『カシカさん』。ライブ初登場。
ちょっとオトナな雰囲気。
● 6月17日(日)浜松 窓枠2F Cafe AOZORA
14:30 ~
『オレンチェおもてなし劇場vol.39』
静岡市の街中へ出掛ける “ ついで “ に、浜松へちょっと寄り道・・・って麻痺中。
● 6月17日(日) 旧・静岡市立青葉小学校
16:30 ~
『旧青葉小学校「うまれかわりの文化祭」 静岡県郷土唱歌コンサート』
◆ 丸山研二郎 + 空の灯音楽隊
・ ギター/ボーカル:丸山研二郎
・ ボーカル:加瀬澤彩友美
・ 和太鼓/篠笛/パーカッション:原口 朋丈
・ ウッドベース:中司和芳
・ バイオリン:丸尾あみ子
・ ボーカル/ウクレレ:てづかあい
駿府城公園のお堀の脇にある「旧青葉小学校」にて、ライブ観覧。
青葉小学校 は、10年前に閉校となって現在は市(?)の施設に転用されております。この夏から解体作業が始まり、歴史文化施設に生まれ変わるとのこと。
その最後を飾るイベントとして有志で企画されのが「うまれかわりの文化祭」・・・というのは、ついイベント前々日にサイトで見て知りました。(ライブはもともと観覧の予定でしたけど。)
トークライブや、卒業生による(リアルな)同窓会、校舎の壁や床へ自由に落書き などなど。
その中の企画のひとつとして『丸山研二郎 + 空の灯音楽隊』のみなさんによる、「静岡県郷土唱歌」の演奏。
開演直前滑り込みだったので受付で会場の場所を訊ねると、「階段上って 2階から体育館へ行けます。」とのこと。
2階から渡り廊下を伝って体育館へ・・・かと思ったら、違った。
2階フロアからそのまま地続きで体育館へ入場という構造でした。珍しい。街中故の限られた土地の効率的な利用ってことなんでしょうか。
ちょうどサウンドチェックが終わって本番開始ギリギリのタイミングで着席。
CD 収録全 28曲中 14曲、およびアンコールで オリジナル 1曲の演奏。
レコーディング時のフルメンバーではないにせよ、これだけメンバー揃うのは稀少だと思います。特に、前回レコ発ライブの時には不参加だった『ノーザンスター』さん が合流されていて、今回はメインボーカル曲の演奏も。
青葉小学校校舎、例えば昔の木造校舎的な味わいとは違う鉄筋コンクリート造りではありますが、随所に施された意匠にレトロフューチャー感溢れておりました。
● 6月22日(金) 静岡 Sunash
19:00 ~
『ななみん学園 in 静岡』
◆ モモジミ
◆ FJスズキ
◆ 星野百花
◆ のうさぎゆん
◆ かれん
◆ 石井利佳
◆ 七瀬美菜
FJスズキ ソロにて出演。昨年(2017年)8月以来の「ななみん学園」でした。
直後の当ブログ記事は → こちら。
6/23(土)~24(日)。
ライブ観覧遠征で、広島~大阪 へ。
先に、そこのところの経緯をば。(長くなります。)
『小林未郁』さん と『NolenNiu-de-Ossi』さん の 2マンライブツアー、全 5会場のスケジュールが発表されたところで、「はて?」と悩む。
「どこかの世界で待ち合わせ」
(1) 6/22(金) 高松 RUFFHOUSE
(2) 6/23(土) 広島 ヲルガン座
(3) 6/24(日) 大阪 雲州堂
(4) 7/27(金) 名古屋 BLUEFROG
(5) 7/29(日) 東京 天窓.comfort
絶対に観たい! と思う反面、日程やロケーション的にビミョ~。
まず、「高松」は平日だし/単純に “ 遠い “ ので除外。
次に、「東京」は皮肉にも “ 東京出張 “ の日のため仕事と重なって観覧可能性はほぼゼロ。
あと、「名古屋」も平日だから裏技使わない限りは不可。(可能性はゼロではない。)
「大阪」は日曜なので、帰り時間の都合を考えるとあまり現実的ではない。
残る「広島」は、“ 一泊 “ 前提なら行けるけど・・・。
う~む。
最も現実的な選択となると、ちょっと遠いけど「広島」ってことなのか。
そしたら、” ついで “ と言ってはアレですが、やっぱりセットで「大阪」も行きたい。
「広島 ヲルガン座」も「大阪 雲州堂」も、これまで色々な方々の出演シーンをネットで拝見しておりまして、どちらも その “ 場 “ を体感してみたいと思っておりました。
この機を逃したら この出演 2組を/これら 2会場との組み合わせで観られることはもうないやも知れぬ。
ということで、広島~大阪 行、断行。
因みに。
広島に関しては、高校の修学旅行以来 35年振り・・・と言いたいところなんですが。
正直、「ホントに行ったかどうか、よく覚えてない。」という、フツーならあり得ない状況。
修学旅行の行程は、確か 2泊3日 広島~高松 だったと思うのです。(そこからして あやふや。)
ところが、ちょうど台風が接近中で高松に渡れなくなる可能性あり。広島 1泊の予定をキャンセルし、急遽 1日繰り上げて高松へ渡って台風をやり過ごすこととなったのです。
ただ、この時の記憶として「大原美術館へ行けなかった。」というのが妙に脳裡にこびりついておりまして。
ってことは、元々は 広島まで行って → 折り返して倉敷で 1泊 → 高松へ・・・という行程だった可能性が。
そして、改めて記憶を辿ってみると「その状況下で、そもそも 広島 行ったっけ?」ってことに。
一応、「広島/修学旅行」で思い出すビジョンとして、
・雨に濡れた『原爆の子の像』
・原爆資料館入り口近く(?)のガラスケースに入った被爆した子供の学生服(トルソー)
(側に副担任の A先生が居たような・・・。)
というのがあります。かなり漠然としてますけど。
逆に、『原爆ドーム』とか同資料館の『蝋人形(ジオラマ)』については全く記憶にない。もしホントに観てたらむしろ後者の方が印象に残っててよいはずなんですが・・・。
この 35年間、『平和記念公園』とか『原爆資料館』とか、「行った/観た」つもりで生活して来ましたが、かなりぼんやりとしたそれらに関する記憶はホントに私自身の記憶だったのか?
TV で観た映像などを、実体験の記憶かのごとく混同しているのではないか?
考えれば考える程怪しくなってまいります。
当日バタバタと駆け足で巡った結果として仕方ないと思いたいのですが、それにしても・・・って感じです。
当ブログではこれまで散々テキトーなこと書きまくっておりますが、今回ばかりは対象が対象なだけに、決して他人には言えない「最早、人としてどうかと思う。」レベルのお話でございますよ。
(恐らく、書いちゃダメなヤツ。)
● 6月23日(土) 広島
『原爆ドーム/広島平和記念公園/旧日本銀行広島支店』ほか
1ヶ月くらい前に、土地勘もない中 ほぼ価格ベースで広島と大阪の宿をおさえて、当日の行程はつい 2~3日前に組み立て。
路面電車で『原爆ドーム』へ。
思ってたより小さい印象。(その「思ってた印象」が何由来なのかは不明なんですが・・・。)
『広島平和記念資料館』は、現在本館の改修工事中。先に改修完了済みの東館のみ観覧可能。
意外にも外国人客多し。(その「意外にも」の根拠も特になし。)
『旧日本銀行広島支店』は、たままた通りすがりに見掛けてぶらっと立ち寄りました。
特別な展示もさることながら、金庫室とか建物自体にも “ 重み “ を感じます。
● 6月23日(土) 広島 ヲルガン座
18:30 ~
『どこかの世界で待ち合わせ』広島公演
◆ NolenNiu-de-Ossi
◆ 小林未郁
そして主目的のひとつ。
お互い “ 盟友 “ と讃え合う仲の 2組。昨年、『NolenNiu-de-Ossi』さん の企画ライブシリーズの最終回にて『小林未郁』さん とのコラボコーナーあり。
これまで長いお付き合いの中でもあまりガッチリとしたコラボ演奏は経験がなかったらしく、その時の手応えが今回のツアーに繋がった模様・・・という私の理解。
確かに。
鼻血出そう。
(↑ そんなまとめ方でよいのか?)
この日の宿。
ホントにたまたまでしたが、ヲルガン座 から徒歩 1分でした。
(フロントスタッフが 気のいいおばちゃんたち。(笑))
広島~大阪 の行程を練る中で、改めて気付いた。
~ 広島は遠い。
地理には(地理にも)疎い私。
以前から、「関東一円(神奈川/東京/千葉/埼玉辺りまで)」ってのは距離的に概ね「浜松~静岡~沼津」相当というイメージが拭えず。これはまあ、ギリギリ “ アリ “ かな~とも思うのですが。
一方、「西日本(京都/奈良/大阪/兵庫/岡山/広島辺りまで)」は「静岡県+愛知県」相当というのは、かなり誤った認識だったことに今回改めて気付きました。
「静岡ー広島」って、「静岡ー大阪」の 2倍(!)もあるのね・・・。
翌日の 広島→大阪 移動、在来線で 5時間はキツいので夢の超特急の力をお借りして早目に大阪入り。
以前書いたファミレスに籠る方向で。
● 6月24日(日) 大阪 雲州堂
19:00 ~
『どこかの世界で待ち合わせ』大阪公演
◆ 小林未郁
◆ NoleNiu-de-Ossi
同ツアー 3会場目に当たります。
前述の通り「ヲルガン座」同様「雲州堂」についても、ネットの画像で観て その独特な佇まいが気になっておりました。
ステージ背景の壁の造作や、2F から見下ろした空間感(?)とか。
今回、ようやくその “ 場 “ を体感出来ました。
・・・とは言うものの。
往々にして私の場合はテンション上がってたり/キンチョーしてたりで「見えてるはずのものが見えてない」のも前述の通り。
演奏の方は、やはり鼻血出そうでした。
● 6月28日(金) 静岡駅北口地下広場
18:00 ~
『まちかどコンサート』
◆ でづかあい
市が主催(と思われる)フリーライブイベント観覧。
『てづかあい』さん 出演とのことで、仕事終わりにダッシュで駆け付け。
椅子席は比較的高齢の方々で埋まってましたが、どうやら “ 通りすがり “ ではなく、このイベントシリーズ自体を目的に集まっている感ありました。
地下道の天井が低い環境でちょっと もわっとしてましたが、それを払拭してあまりある てづかあいさん のガットギター&ウクレレ弾き語りでした。
6/30(土)~7/1(日)、月を跨いで東京行。
『覚え書き』は分断されてしまいますが、まずは初日。
● 6月30日(土) 東京都北区 赤羽公園
10:30 ~
『北マルシェ~アコースティックライブ~』
◆ ふぅる
◆ マホガニー&コア
◆ イダセイコ
◆ タクトくん
◆ タカダチカラ
この前日、関東地方は異例の早い梅雨明けだったそうで。
この暑さ。マルシェ出展のみなさん、ある意味ホントに命懸けでございます。(マジで。)
そんな中、『マホガニー&コア』さん がフリーライブ出演とのこと。
用意された椅子席は辛うじて木陰にセッティングされていたのでなんとか全編凌げましたが、出演のみなさん 陽に向かって歌ってました。
(太陽の周りに円形の虹が掛かるという、ナントカという珍しい現象も起こってました。あまりに暑過ぎて写真撮る気にはなれず・・・。)
一番左側がステージ。
暑さ対策の意味も含めて、シロップなしのかき氷。
かき氷はあちこちで出てましたが、ちょうどステージ正面のお店が「シロップ掛け放題」だったのでそちらをチョイス。
通常はシロップの種類などが設定されているので、そういう状況で「シロップなし」をオーダーするのはお店の否定になりかねない。(まあ、「シロップ少なめ」くらいまでなら融通は利くとは思いますけど。)
一方、「シロップ掛け放題」だったら “ ゼロ ~ 無限大 “ まで選択権はこちら側にあるので角は立たないのです。
(そんな屁理屈こねている時点でムダに暑い。)
● 6月30日(土) 東京都目黒区 学芸大学APIA40
19:00 ~
『生命』
◆ 島崎智子
◆ 野口恵
◆ タテタカコ
お初に拝見、『野口恵』さん の企画ライブ。
選りに選って(?)『島崎智子』さん と『タテタカコ』さん をブッキングという、これまた私的には鼻血出そうな組み合わせ。
おふたりも数年ぶりの共演とのことで、見逃したらやっぱり「次はいつ?」ということになろうかと。
野口恵さん に関しても、” 反対側 “ から『妄想連鎖』に繋がった感(?)あります。
明けて 7/1(日)分は、7月の『覚え書き』に つづく。(予定)
このたび西日本の豪雨被害に遭われた方々、まだまだ渦中かとは存じますが、心よりお見舞い申し上げます。
広島~大阪行の週には大阪で大きな地震があったばかりでした。
日頃からぼ~っと生きている中、たまたまではありますが西日本方面へ赴いたことで、災害への構えを多少なりとも『自分事』として捉えるきっかけとさせていただかねばと思っております。
(なんだか表現が回りくどくてアレですが・・・。)
(おわり。)
■ FJスズキ ■