FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』 -43ページ目

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』

 

 

ライブ情報です。

 

既に当ページ上 ↑ の「information」及び「FLOATING JAM オフィシャルサイト」に掲載済みですが、FJスズキ ソロ出演です。

 

 

『PAしのらり』さん 主催の月イチ定例カフェライブ。

こちら ↓ の紹介記事もご参照願います。

 

 ★ だからPA屋なんですってば:今週金曜日はやまぼうしライブへ来たれ

 

 

(通常は「第二金曜日」開催ですが、今回はイレギュラーの「第一金曜日」です。)

 

 

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

  ~  FJスズキ ソロにて出演 ~

 

 ● 2018年9月7日(金) 【 やまぼうしライブ 】 

  会場:コーヒー&ギャラリー やまぼうし

   静岡県静岡市葵区辰起町8-17

 

  START 19:30

 

  料金:500円(1ドリンク付)

   [投げ銭のご協力お願いいたします!]

 

  出演:19:30~20:15 FJスズキ

     20:15~21:00 ノーザンスター

 

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 

 

 

ということで、ご興味とお時間のある方、ぜひ!!

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

 

『その4』から つづく。)

 

 

 

平日・・・とはいっても金曜日ですが。

仕事終わりから映画 2本ハシゴ。

 

 

● 7月6日(金) MOVIX清水

 18:50 ~

 『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』

 

まあ、どちらかというと次項 ↓ の『ハン・ソロ』の情報当たってたら見つけちゃった・・・って感じでしたけど。

作品規模としては恐らく「Vシネマ」の延長くらいのイメージかと。

『スペース・クワッド』の 1作目は上映館も/上映期間もかなり限られていたので名古屋で観ました。

 

世代交代した『宇宙刑事ギャバン』を頭に、東映の戦隊ヒーローとか/ライダーを除くお独り様ヒーローをクロスオーバーさせた混成チーム。

海外の出版社括りのヤツとか、最近では某国内アニメプロダクション括りのヤツとかみたいな。

但し、スペース・クワッドは ” 別の宇宙 “ をも跨ぐチーム編成なので、世界観の設定に矛盾はないと思います。(多分。)

 

『キュウレンジャー』は毎回「録画して/再生する」というプロセスは踏んでましたが「内容はほぼ観てない」ので、分かってる人なら「えっ?」ってなるはずの仕掛けに乗っかれなくてもったいなかった。

まあ、私的には “ メッキでテカテカ “ の『ギャバン』や『シャイダー』が動いているだけで大満足でございます。

 

 

 

● 7月6日(金) MOVIX清水

 20:15 ~

 『【吹替】ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

 

『スター・ウォーズ』本編の EP7 とか EP8 とか、劇場でさらっと観ただけ/且つ お互いそこそこ間隔も空いてるので、ストーリーの軸がどんなだったか もうほとんど思い出せませぬ。

次回 EP9 は「観た」という実績を残すことのみに終始してしまう気がする。

ってゆーか、大きな声では言えませんが正直なところ EP1 ~ EP3 の時点で既にそんな感じになってますので。

 

それに比べると、『ローグ・ワン』や今回の『ハン・ソロ』は EP4 ~ EP6 に直結した “ 前日談 “ モノではありますが、面倒臭いこと言わなければ「1話完結」的に能天気に観られて楽なのです。

結局、どちらも あまり内容覚えてないくらいにライトな感覚で臨んでおります。

 

因みに。

『スペース・クワッド』/『ハン・ソロ』ともに、お客は 3組くらいしかおりませんでした。

貸し切りみたいでちょっとお得な気分。

 

 

 

 

 

● 7月8日(日) 静岡 Live Roxy Shizuoka

 12:30 ~

 『星クズ Sounds Net Park  ~イベンターコラボSP~』

 ◆ 日向ほの

 ◆ Ray

 ◆ 市川周

 ◆ nami

 ◆ Strawberry Shakers

 ◆ オレンチェ

 

 ◆ Fam.

 ◆ すずきまい

 ◆ Mune

 ◆ よねち

 ◆ Tommy

 ◆ フルヤトモヒロ

 

 ~ 静岡駅の高架下に県下最大級のライブハウスがオープン。

 

みたいな話は地元のニュースでもさんざん取り上げられておりました。

が、特に積極的な動機が発生しないまま 3ヶ月くらい経ってしまい、今回ようやく初訪問の機会が。

都合でイベント前半だけの観覧でしたけど。

 

・・・という外郭のお話はともかくとして、久々にアコースティック系のちょっと新鮮な出会いもございました。

別に既知の方々が “ 新鮮じゃない “ ってことではございませんが。

いや、 “ 新鮮 “ ではないな・・・。

 

 

 

 

 

● 7月13日(金) 静岡 コーヒー&ギャラリー やまぼうし

 19:30 ~

 『やまぼうしライブ』

 

 ◆ 杉本あきら

 ◆ BLUES和也

 

アコギ弾き語り 2組。

じっとりと(?)拝見していたら、私自身の『弾き語り』という形態について改めて考えさせられました。

音楽を演ることを具体的に意識した最初の形態がアコギ弾き語りでしたので。

ある意味「行き掛かり上」とも言え、あまり深く考えたことはなかったな~、と。

今一度、「弾く」+「語る(歌う)」の “ それぞれ “ にもう少し意識を向けてみたい気がする。

やっぱり目指すべきところは「100% + 100%」で然るべきかと。(あくまで努力目標。)

 

 

 

 

 

● 7月14日(土) 静岡 Sarry's Cafe

 14:30 ~

 『Sarry's Cafe 投げ銭ライブ』

 ◆ ノーザンスター

 ◆ ゲスト:よねたけ

 

『ノーザンスター』さん 月例 投げ銭ライブ。

ゲストに東京から『よねたけ』さん。女性 Vo. + 鉄琴/男性 Pf. のデュオ。

『よねたけ』のネーミングの由来は訊き忘れました。

少なくともおふたりのお名前は『よねさん & たけさん』ではなかった。

 

 

 

 

 

● 7月15日(日) 横浜 みなとみらい

 10:00 ~

 『三菱みなとみらい技術館』

急遽、横浜行き断行。

次項 ↓ のフリーライブ観覧メインですが、7/1 の横浜博物館巡りで取りこぼしまくったうちのひとつを回収。

「そのうちに・・・。」とか言っていられるほど残された時間があるとは限らないので、思い付いたら即行動。(努力目標(Reprise))

 

この施設に関しては、たまたま某所で入手したチラシのビジュアルが気になっていたもので。

このレトロ風味(?)のイラスト。

実際に、館内の「航空/宇宙」関連展示の壁に年表的に掲載されているものでした。

 

開館時刻の 10:00 の 10分前に現地到着。

入り口のガラス戸前では 2~3組の親子連れが待機中。

とにかく暑かったので、私は歩道脇の街路樹の木陰に避難しつつ『みなとみらい』界隈の案内地図看板を眺めておりました。

すると、10:00 に扉が開くのに合わせてどこからともなく新たな親子連れが 10組くらい わらわらと出現。

なんだか、ものすご~く「勝手が分かってる」感あり。

恐らくリピーター。

その多くは子供対象のワークショップを目指してやって来ている模様。

 

あと、私のすぐ後ろに並んだヲタク属性の男性 2人、妙に焦って場内に飛び込んで行くので何事かと訝っていたところ、中に入ってみて分かりました。

お目当は『MRJ』のフライトシミュレータ。

私が覗いた時にちょうどその 2人がシミュレータ体験中で、何やら専門用語入りの会話でかなりテンション高目に盛り上がっちゃってました。

別に、並んでる小学生を押し退けてとかいうわけではないので問題はないのですが・・・。

客観的な視点から「大人気ないオトナ」がどんな風に映るかという「反面教師」としての役割を自発的に担ってくれていたのだと思うと頭が下がります。

あ、むしろ私自身が学ぶべきところが大きかったのかも知れません。

 

その他にもいくつかあるシミュレータ系の展示が人気らしく、どれも子供たちの順番待ちの列が形成されておりました。恐らく、これが夏休み期間に入ったらもう大変なことになるんじゃないかと。

 

個人的にツボにハマったのは、擬似 360° スクリーンで観る宇宙の映像作品。実際にはブースの床と天井が平らな円筒状(しかも入り口部分は開口状態)なのですが、宇宙空間に浮いているような臨場感があり『非日常』感は充分にありました。

 

あと、床に投影されている映像作品。みなとみらい界隈の俯瞰から一気に上昇して太陽系の外まで出て戻って来るCG動画。

昔、CG の黎明期にそんな作品がありました。(そっちは、上空から見下ろした 1m 四方くらいのレジャーシートサイズの画角から宇宙へ行って戻って来て/逆にヒトの手の細胞~原子レベルまで行って戻って来る・・ ・みたいなヤツ。)

その簡易版的な作品でした。

こっちも『非日常』感が味わえます。

 

もしかしたら、「地に足が着いていない」感覚が好きなのかもしれない。

それって、私にとっては『日常』と変わらない気もしますけど・・・。

 

 

 

● 7月15日(日) 横浜 ランドマークプラザ1Fサカタのタネ ガーデンスクエア

 12:00 ~

 『LANDMARK PLAZA 25th Anniversary supported by Fm yokohama 84.7』

 

 ◆ TOMOO

 ◆ 川嶋あい

 ◆ SOLIDEMO

 

『ランドマークタワー』に隣接する商業施設にて、地元 FM 局主催のフリーライブイベント観覧。

というか、今回は滞在時間の都合によりピンポイントで『TOMOO』さん のみ拝見。

演奏後のインタビュー終了と同時にダッシュで駅へ。

 

同施設では、8月に開催される「ピカチュウ大発生(?)」みたいなイベントのプレイベントやってました。ライブ会場上空に不気味な『ピカチュウ』のオブジェが吊るされていたので写真撮りたかったのですが、ライブの撮影制限が厳しくて周辺での撮影が不可だったので断念。

 

 

 

● 7月15日(日) 熱海駅前

 13:30 ~

 『オレンチェ キャンペーンライブ』

 

 ◆ オレンチェ

 

当初のアナウンスでは「13:00 ~ 15:00 の間で 2ステージ」ということだったので少なくとも後半 1回には間に合うだろうとの見込みで横浜帰りに熱海で下車。

結果的には 13:30 ごろからの 1ステージに集約されたらしく、そこにはギリギリ間に合いました。

炎天下で 演る方/観る方 ともに命掛けなレベル。

撮影している方々の間では暑さでカメラの不調が相次いでいた模様。

 

浴衣で控えめな『釣りガール』もありました。(笑)

 

 

 

 

(『その6』へ つづく。次回最終回の見込み。)

 

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

 

私的には

 

 ~ ほのぼのとした日常

 

よりも、むしろ

 

 ~ すっぽ抜けた妄想

 

のセンスがツボでございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

『その3』から つづく。)

 

 

 

引き続き、

 

● 7月1日(日) 横浜

 

 

当日のあまりの暑さに、この辺りから記憶がぼんやりしております。

 

 

 

14:00 ~

◆ 『横浜開港資料館』

  ・金属活字と明治の横浜 ~小宮山博史コレクションを中心に~

今回訪問した博物館など、事の始めとして「ペリー来航」の顛末からという展示が多かった気がいたします。港町「横浜」の原点・・・的な。

ここの常設展は正にその辺りから近代までの横浜を語る内容だったと思います。

 

開催中だった企画展、これまた かな~りピンポイントに『金属活字』に的を絞った展示。

現場で観てる際にはよく分かってませんでしたが、後に改めてフリーペーパーの解説でその企画意図を知りました。

漢字活字の発祥はヨーロッパで、中国にキリスト教を布教するための中国語の聖書印刷の需要が高まったためとのこと。

それが長崎経由で横浜に入り、横浜では いち早く日本語の新聞が刊行された・・・という歴史的背景あり。

そういえば、今回の行程には入ってませんが『新聞博物館』ってのもあるらしい。

 

恐るべし、横浜。

 

 

 

14:50 ~

◆ 『横浜税関資料展示室「クイーンのひろば」』

歴史ある建物の様ですが、外壁の改修工事中でした。

(この建物の塔は「横浜三塔」のひとつで『クイーンの塔』と呼ばれてます。)

 

やはり事の始まりは「ペリー来航」から。

密輸の手口紹介(?)とか、金属探知機で税関の仕事体験コーナーなども。

随所に税関のイメージキャラクター『カスタム君』が・・・。

 

 

 

そろそろ夕方のライブの時間が迫ってまいります。

思ってたよりはるかに時間が足りない・・・。

 

 

15:20 ~

◆ 『日本郵船歴史博物館』

  ・企画展「ならべて積んで半世紀~コンテナ船の歩み~」

『氷川丸』とのセット券を “ 次回 “ に持ち越さないために、是が非でも当日消化してしまいたい。(無期限だからといって持ち帰っても、きっとまた紛失するだけなので。)

 

同博物館へは過去にも企画展目当てで行っているため、常設展ってあまりじっくり観てません。(まあ、ありがちなお話。)

今回は尚更じっくり観れずに ほぼ企画展のみに集中。

 

ちょっと前に話題になった、

 

 ~ 20世紀最大の発明は「コンテナ」である。

 

というのが うっすらと念頭にありました。(確か、某かの著書が新聞などで取り上げられていた・・・はず。)

そういう切り口で並べられたコンテナ船模型の変遷を観ると、より大量に/より合理的に と進化して行く過程が分かり易くて面白い。

国内に導入する際には陸路のインフラまで含めてそれまでの慣習を覆す大英断が必要だったらしいのですが、その価値は十二分にあったってことなんでしょう、きっと。

 

 

 

 

16:50

ここで博物館巡りは時間切れ。

ライブ会場へ向かうことにします。

 

今回事前に Google Map で当たりを付けたけれど行けなかった博物館(など)は、ざっとこんな感じ。

 

 『横浜みなと博物館』

 『神奈川県歴史博物館』

 『三菱みなとみらい技術館』

 『原鉄道模型博物館』

 『馬の博物館』

 『岩崎博物館 -ゲーテ座記念-』

 

そして、ものすご~~く気になるけど平日しか開いてないのがこちら。

 

 『歯の博物館』

 

後日ネット検索で新たに見付けたのが、

 

 『ニュースパーク 日本新聞博物館』

 『海外移住資料館』

 『日産エンジンミュージアム』

 『大佛次郎記念館』

 『横浜ブリキのおもちゃ博物館』

 

あと。

意味合いはちょっと異なりますが一応「ミュージアム」と名の付く

 

 『横浜アンパンマンこどもミュージアム』

 『カップヌードルニュージアム 横浜』

 

とかも・・・。

 

恐るべし、横浜。(Reprise)

 

 

 

当初は みなとみらい駅周辺まで行って電車で折り返す想定をしておりました。

が。

結果的に移動出来たのは距離にしてその半分程度。

しかも中途半端に遠い(駅まで&駅から歩く距離を鑑みると、ライブ会場まで直線的に歩いてしまった方が早い)ので、徒歩移動にて。

 

一応プリントアウトの地図は持ってましたが、中華街の中だなんて いかにも “ 迷う “ シチュエーションじゃございませぬか。

地図と現実の街並が脳内でリンクしないまま、半分勘でなんとか辿り着けました。

 

 

 

● 7月1日(日) 横浜 F.D.A YOKOHAMA

 16:30 ~

 『タテタカコ&F.A.D presents 「夕刻に悲喜交々の中華街」』

 ◆ 射守矢 雄 と 平松 学

 ◆ 田淵ひさ子

 ◆ タテタカコ

 

会場の「F.D.A YOKOHAMA」と『タテタカコ』さん の共同企画とのこと。

対バンはちょっと珍しい構成のインストバンドと、アコギ弾き語り。

う~む。

多分、私が分かってなさ過ぎるに違いない。

 

 

 

 

7/1(日)の横浜はここで終了。

 

 

 

(『その5』に つづく。)

 

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■

 

 

『その2』から つづく。)

 

 

 

 

引き続き、

 

● 7月1日(日) 横浜

 

 

もう 7月分を書き切ったかのごとき錯覚を抱いておりますが、まだまだ初日分の序盤も序盤でした。

この先 いったい何分割になるのか分からないまま進めます。

 

 

 

12:00 ~

◆ [3]『シルク博物館』

『その1』の冒頭で入手の経緯を記したパンフの中でも、特に気になっていたのがこちら。

 

いえ、別に『シルク』そのものにはあまり(ってゆーか “ ほぼ “ )興味はございませんが、

 

 「そんなピンポイントを攻めた博物館ってアリなのか?」

 

とか、

 

 「いったい誰が観に行くんだろう?」

 

というベクトルの興味は大いにありましたよ。

 

事前に勝手にイメージしていたのは、

 

 ~ 古い石造りの建造物の転用で、展示資料が全般的に黄ばんでいる感じの渋い博物館。

 

みたいな・・・。

 

実際に行ってみたら全然違った。

なんかモダンな建物。

 

入口の写真撮ってる間にも、若い女性 2人組とか/外国人観光客らしきグループとかが観覧を終えて出て来ます。

 

 「おお、ニーズはあったのか!」

 

シルクにまつわる展示あれやこれや。

確かに、言われてみれば

 

 ~ 横浜土産にシルクのスカーフ

 

みたいな話も聞いたことがあった様な気がする。

シルクは横浜の地場産業ってことなのね。

 

クイズ形式の展示もあったりで、恐らく課外授業で訪れたり/夏休みの自由研究のネタを拾いに来る小学生なんかを意識しているものと思われます。

“ 生 “ の「お蚕様」が桑の葉っぱを食べてる姿や/繭玉を作ってるところも見られます。

虫関係(特にイモムシ系)が苦手な方は要注意です。

 

恐らく「繊維」繋がりということかと思います。

2F が各国の民族衣装や/古代~近代の衣類の変遷の展示だったのですが・・・。

う~む。

妙に静かな空間。

うまく表現出来ませんが、1F 展示とのギャップに何とも言えない違和感(?)を覚えましたが、それが何に由来するものかは不明です。

(あくまで私の内部的な問題なので、説明が出来なかったら全く伝わらないのが道理。)

 

 

 

12:30 ~

◆ [4]『横浜港 大さん橋 国際旅客ターミナル』

 

博物館とかじゃありませんが、ここは外せません。

超変態系巨大建造物。

行く度に ついつい写真撮っちゃいます。

今回、正面の道路で初めてこの ↓ 銘板を見ました。(上空を渡る歩道のところ。)

 

 

 

 

 

そしてもう一つ新たな収穫が。

屋上デッキの補修箇所、新品の焼けてない材がはまっております。

ナルホド、完成当時は全体的にこんな色合いだったわけね・・・と頭の中で想像してニヤニヤしてしまいます。見てみたかった。

 

そういえば。

デッキ中腹に建物内部へ降りるスロープがあるのですが、そこを構成する材がこんな赤茶の色合いです。

ちゃんと確かめてはおりませんがちょっとしっとりとしたオイルフィニッシュ調で、それらしき臭気も漂っております。

これまでずっと、「スロープだから滑り止めか?」などと思っておりましたが、実はここがオリジナルの状態を残しているのかも。屋根に覆われて直射日光が当たってないので。

 

 

お昼時だったので『大さん橋』内部 入り口付近のレストランで昼食。

前回行った時までの記憶だと、

 

 ~ よく公共機関とかに隣接していそうな(?)、高齢の方々でも割と落ち着いて利用出来そうな渋めな感じのレストラン。

 

が入ってます。

つまりは私にも利用し易い雰囲気ってことです。

 

が。

行ってみたらお店が変ってる!

なんかちょっとチャラ・・・いや、え~と、若者ウケしそうな今風な感じ??

恐らくこれまでは旅客ターミナルの利用客向けを意図していたのが、改めてこのターミナル自体を観光スポットとしてアピールする方向に転換したいんじゃないかと勝手に想像いたします。

 

お店の雰囲気と表のメニュー看板見て腰が引けましたが、外はとにかく暑いし、もう休憩込みってことでここに決めました。

席に案内される際に「カウンター席か?/テーブル席か?」と訊かれ、反射的に「カウンター席」をチョイス。

“ 反射的に “ というのは、日頃『やよい軒』などで そこそこ空いている時間帯でもどうせ「お独り様」なのでちょっと気を遣ってあえてカウンター席を選んだりしているので。

 

案内されてみて「あっ、違った!」と気付く。

このお店でいうカウンター席とは、

 

 ~ カップルが海を眺めながら語らうための・・・

 

的なチャラい・・・いや、おっされ~な感じのヤツじゃん。

ちょっと場違いな感じで恥ずかしい。(最早、被害妄想の域か?)

 

とか思いつつ。

カンターから、グリルチキンカレー越しの『氷川丸』。

ここでまた父親のことを思い出して、少~し泣く。

周囲にはバレてなかったとは思いますが、やや動揺したためか、飲み干してほぼ氷だけになったアイスコーヒーのグラスを倒して店員さんに迷惑を掛ける。

 

 

「チャラい」とか思ってスミマセン・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

う~む。

この先は さらりと行けると思います。

 

 

 

(『その4』に つづく。)

 

 

 

 

 

■ FJスズキ ■