FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』 -38ページ目

FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

  不定期更新
  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』



『前編』から つづく。)
 

 

2019年2月の『覚え書き』。




《2019年》

(以下、敬称略。)



● 2月17日(日) 東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
 10:00 ~
 『「つくる」のホントを知ってるかい?展』

プラモデルメーカー『バンダイ』の新ブランド『FUNPORTER』起ち上げお披露目的なイベント。
入場無料。
ガンダムの頭の配布も。

この “ 新ブランド “ が今後どのように展開/機能するのかは存じませんが、当企画展の私なりの解釈としては、

 ~ 『プラモデル』の再定義

といったところかと。




● 2月17日(日) 渋谷 NHK スタジオパーク
 13:30 ~

ちょっとした打算として『チコちゃんに叱られる』グッズと、さらに『トクサツガガガ』関連で何か出てないかな~くらいのノリで。
チコちゃん グッズは、イマイチ ピンと来なかったのでスルー。
割と年配のご婦人方が関心を寄せている感じでしたが、たまたまか?
トクサツガガガ 関連モノが見当たらないな~と思ったら、NHK名古屋放送局の制作でした。そちらで企画展やってました。(タイミングが合わなくて行けませんでしたけど。)

この ↓ キャラクター、「6月6日」のヒトっぽい感じがけっこう好きです。




● 2月17日(日)世田谷 烏山区民センター大ホール
 19:00 ~
 『(株)会社じゃないもん 第一回株主総会』

 ◆ 眉村ちあき
  (ほか)

どこぞぞの社長さんより 10年は先行して宇宙に行っちゃってる社長、「弾き語りトラックメイカーアイドル」の『眉村ちあき』さん が代表取締役社長を務める『株式会社 会社じゃないもん』の株主総会。
2017年12月の会社起ち上げから これまでに数回の “ 臨時 “ 株主総会があって私は 2回参加しておりますが、今回は遂に正式な株主総会でございます。

これまでの感覚としては、開場時刻の前 ちょっと早めに会場に到着したものの特に案内がないのでロビーで待機しながらそわそわしていると、同じく待機していた他の参加者が頃合いを見てゆる~りと動き始めるのでそれに倣ってゆる~りと会場入り・・・といった感じ。
従って、今回もあまり慌てずに開場時刻 直前くらいを目指して行けばよかろうという読み。

んが!!
区民センターの 1F ロビーから 2F のホール入り口に向けて、入場待ちの長蛇の列が!
古参と思しき株主の方々も同じ様な読みだったと思われ、ロビーに入るなり「えっ!」って本気で驚いてました。(笑)
あと、一般市民の方々が「いったい何事か?」と並んでいる参加者に尋ねる場面が度々ありましたが、その回答は

 「株主総会です。」

という、これ以上ない正確な情報・・・のはず。
にも関わらずこれ程 正確に伝わっている気がしない “ 正解 “ って、いったい・・・。

キャパ 400名程の会場は株主でぎっしり。


過去 2年間で、ワンマンライブの動員を「みんなの想像の上を行く 5倍×5倍で増やす。」という公言を実現させている 眉村社長。来たる 6月の 新木場 COAST での「2,000人」の次は「20,000人」規模のライブを実現させたいとの発言。
司会進行の取締役が「5倍なら 10,000人では・・・?」と正したのに対し、

 「みんなの想像の上を行く 5倍増をみんなが想像しているはずなので、さらにその想像の上を行く “ 20,000人 “ !!」

との説明。
これまでの諸々の経緯を鑑みると、この発想にリアルな説得力があるのがスゴい。
(マジで。)


最近 何とな~く気付いた(気がする)件。

 ~ TV番組(主にワイドショーやバラエティ系)で「〇〇さん(← その筋の著名人)が絶賛した “ 天才 “ □□、登場!!」みたいなノリでスタジオに呼び込まれたら、最早 “ 絶賛 “ するしかないじゃんね~。

・・・的な状況の何と多いことか。
大抵はちょっと奇抜なパフォーマンスなどのギミック性の高い側面をフィーチャーして肩書きとして被されてしまうので、パフォーマーご自身の意図に反して「結果 一発屋」的に使い捨てられてしまうパターン。

コメンテーターは、例え内心「え? そんなに言うほどじゃぁ・・・。」と思ったとしても とりあえあず “ 絶賛 “ せざるを得ないので、あとは

 「独特の世界観ですよね!」

みたいな便利な言い回しで無難に収める・・・って感じでしょうか。
ただ、眉村ちあきさん に限ってはそんなオトナの事情を軽~く踏み台にして宇宙にまで飛び出してしまうくらいの剛力をお持ちなので心配は無用かと。


この日は(眉村社長的には)ちょうどバレンタインデーだったので、入場時にスタッフさんの手渡しでチョコレートをいただきました。
現物はキョーレツなビジュアルなので やや自粛モード(画像加工済み)にて。

(当日の昼間、株主 有志による「板チョコを砕いて/溶かして/固めて 500個作る」という労働イベント(?)が催されてました。)

私がいただいた個体は「チョコレート」を含む 3つの要素で構成されておりました。
『紋次郎いか』的な照りのある「あたりめ」はともかくとして、「枝豆(鞘ごと)」は さすがにムリ!
いや、やっぱり甘辛いタレも充分にキツいな〜。

この 3つの要素が混ざり合った味が想像出来てしまったので、3つに分解してからいただきました。
ただ。
もしかしたら、眉村社長には 私の想像した味のさらにその先の世界が見えていたのかも知れない・・・。


因みに。
眉村社長、このところ メディア各方面に露出しまくりですが、私的に特に気になるトピックは ↓ こちら。

 ◆ 「眉村ちあき、NHK Eテレ「ビットワールド」うたのコーナー担当に抜擢
  (2019年3月5日 excite.ニュース


私個人的には前身の「天才ビットくん」からず〜っと見続けている番組なので、ちょいと思い入れあったりしますので。


あと、3月24日(日)には静岡市内のイベントに出現いたします。

 ◆ おまちがスタジオ!SBS春まつり まちスタ
  《眉村ちあき 出演》2019年3月24日(日)
  ★ライブ(1) 「まちスタ音楽祭」(SBSラジオ公開生放送)
   13:10〜13:25
   メインステージ(「青葉シンボルロード」内)
  ★ライブ(2) 「まちパフォ!」
   14:15〜
   呉六・呉服町 ステージ15(「呉服町名店街」内)

・・・だそうです。





● 2月23日(土) 目黒寄生虫館
 10:00 ~

13:00 からのライブ会場 ↓ が恵比寿だったので、ひとまず近場ということで目黒へ。
『目黒寄生虫館』は旧建物の頃から何度も行っておりますが、今回 2年振りくらいに訪問してみたら 展示がより明るくスッキリしたイメージになってました。
英語の解説パネルも日本語とほぼ同等のボリュームで展示されてましたし。
実際、ほぼ開館時刻と同時に入場したところ、ちゃんとここを目的地のひとつとしてやって来た(と思しき)外国人グループや若いカップルなどでけっこう混んでました。
展示物は小振りなものが密集している感じなので、人が多いとやや観難いのが玉に瑕といったところでしょうか。
あと、以前に比べて展示物の実物標本のグロさがちょっと抑えられている様な気がします。


 ~ 寄生虫館に行くと「きしめん」を食べたくなる。

というのは私自身の中ではホントのお話なのですが、あえてここに書く話でもないな・・・。

今回特に “ 目からウロコ “ な案件。

『日本海裂頭条虫』の俗称『サナダムシ』の名前の由来がこの『真田紐』だったとは。
確かにそっくり。(写真 上のヤツです。)

素晴らしきネーミングセンス。


館内に置かれていた目黒界隈の名所を紹介するフリーの小冊子。

そのタイトルを、つい『てのひらの中の “ グロ “ 』と読んでしまったのはあくまで この環境に起因するものであって、私には罪は無い・・・と思いたい。



● 2月23日(土) 恵比寿 天窓.switch
 13:00 ~
 『小林未季ワンマンライブ「SCREEN」』

 ◆ vo&pf 小林未季
 ・ gt 大里健伍
 ・ ba 竹村保彦
 ・ dr 小笠原一馬
 ・ cho 氏家麻衣
 ・ vj 松谷ヒロキ

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『小林未季』さん のワンマンライブ観覧。
「美術館みたいなライブ」というコンセプトの下、ステージ背景にフルサイズのスクリーンを展開。弾き語りに留まらずハンドマイクでの歌唱も交え、音楽と VJ 氏の映像とを融合させたステージ。

前回ワンマンのテーマでもあった『液体』という楽曲、ご本人が MC で「狂った様に歌っていた〜」と表現されているのを聞いて、「新境地を拓いた感あり。」と勝手に思っていたのが間違いでなかったことを確信いたしました。

 

 


● 2月23日(土) 大久保 ひかりのうま
 19:30 ~

 ◆ 金庭由季
 ◆ ババカヲルコ
 ◆ 島崎智子

久々にウマ〜いタイミングでライブのハシゴがハマった感じ。
Pf. インストの『金庭由季』さん と、Pf. 弾き語り『ババカヲルコ』さん/『島崎智子』さん 出演。
何故かアップライトのパネルを外して内部構造剥き出しのコンディションにて。ハンマーの動きが ぴょこぴょこと見えておりました。

アップライトなので演奏は演者の背後から拝見する形となりましたが、Pf. 演奏って楽器の形態や/そのセッティグによってオーディエンスとの向き合い方が全く変わって来るわけですね。
さらに言うと、電子ピアノで正面向いての演奏ってのは『電子ピアノ』という “ 模擬的 “ な楽器によって引き起こされる「 “ 本来 “ ならあり得ないはず」のパラドキシカルな状況だと思うと ちょっと混乱いたします。



 

 


● 2月24日(日) 静岡 Sunash
 12:00 ~
 『Music Net Park Special』-昼の部-

 ◆ あいぜっちゅー
 ◆ よねだまみ
 ◆ 茶畑クロワッサン
 ◆ 宮村みけ
 ◆ 亜桜ゆぅき

う〜む。
この感じ、久しぶりな気が・・・。
(色々な意味で。)



 

 


● 2月26日(火)
 19:00 ~
 『かくれみののきせつ~ふゆ (2)』

 ◆ かくれみの
 ◆ クルール
 ◆ ナカムラタツキ
 ◆ 齊藤さっこ

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『かくれみの』さん 主催ライブ。
やっと火が点いた・・・。(← 私の内部的に。)
“ 観る “ のもいいけど “ 演る “ のもね! ということで。


 

 




(おわり)




■ FJスズキ ■

 



この時期、灯油の購入は 5L で刻んでおります。


2019年2月の『覚え書き』。
件数は多くはありませんが、気が付いたらコメント長いので 二分割にて。




《2019年》

(以下、敬称略。)



● 2月1日(金) 静岡 UHU
 19:00 ~
 『七間町夜の森』

 ◆ ゼンザエース
 ◆ 七瀬美菜
 ◆ あさじ
 ◆ 黒川浩和

遅蒔きながら、年が明けてからこの辺りでようやく “ 動きはじめた “ 感が出てまいりました。(私の内部的に。)



 

 


● 2月2日(土) 土肥 松原公園
 10:00 ~
 『土肥桜まつり』

 ◆ 日南まどか
 ◆ 聖奈
 ◆ オレンチェ
 ◆ 山内志織(PopLip)

『土肥桜まつり』といえば脳裡に浮かぶ 昨年(2018年)2月4日の悪夢(?)。
清水に車を置いて身一つで駿河湾フェリーで土肥に渡ったところ、帰りの便が強風で欠航!!
全くの想定外でホントに泣きそうになりましたが、辛うじて路線バスの存在に思い当たって バスと電車を乗り継いで無事に帰還。

詳しい顛末は ↓ こちら。

 ★ 2018年03月06日 記事
  ~ 2018年2月の『覚え書き』。

今回はそんなトラウマを払拭するためのリベンジ・・・ってわけではありませんが。

その昨年の 2月、帰路のバスの通り道は路肩に雪が残っており 随所に『凍結注意』の看板が立ってました。
元来 山道の運転が苦手なのに加えて雪に対する装備は一切持ち合わせていないことを鑑みると、やっぱり自走の車移動は選択肢には入れたくない。
一方、フェリーだったら清水から土肥まで 1時間というお手軽さ。
結果、今回も清水に車を置いてフェリーにて移動することにいたしました。
もし万が一欠航になったとしても、バックアップがイメージ出来ている分 気持ちに余裕あります。(もう泣かない。)

出航時に離岸するところを眺めたくてデッキに上がって、引き続きそのまま 1時間デッキ上で過ごしました。

デッキの床が凍っていて手摺に捕まらないと滑って危険。
ですが、風はそんなに冷たくなく日差しもあって快適。


BGM は決まってます。
ノーザンスターさん 『プロペラ』。


波も穏やかで、無事に 土肥 到着。


・・・と、ここまでは前回と同様。
まだまだ油断はできませぬ。

 


『土肥桜まつり』会場。

因みに発音は「といざくら まつり」。
つまり、『土肥』の『桜まつり』ではなく、『土肥桜(といざくら)』の『まつり』です。

 


会場にて “ 還元 “ 。
いちご大福。

カレーパン。

その他、ちょっとお土産も調達。

ライブは各組 2ステージ。
スマホでフェリーの運行状況を確認しつつ、2順目の最後を少し残したところで離脱。
念のため少し早めに切り上げて最終の 1本前の便にしました。


前回はこの看板に “ 欠航 “ の二文字が・・・。
向こうから船がやって来るのが見えて一安心。

帰路もデッキ上で過ごしました。
デッキの売店のたこ焼き。


無事に清水に帰還。

あ、『土肥金山』は入り口のショップだけ覗いて来ました。





● 2月3日(日) 静岡 マルイ 1F特設ステージ & 4Fイベントスペース
 12:00 ~
 『マルイノオンガク Special vol.1』1部

 《1階ステージ(正面入り口)》
 ◆ 亜桜ゆぅき
 ◆ Riico
 ◆ ROSARIO+CROSS

 《4階ステージ(イベントスペース)》
 ◆ 茶果菜
 ◆ 永井萌子(ex.ORANGE PORT)
 ◆ AKUYA(ex.AR'Z)
 ◆ 鈴木花純
 ◆ 櫻井里花
 ◆ 太田克樹

・・・というイベントですが。

1階ステージの 3組のみ拝見。
常に念頭に置いております「フリーライブに於ける主催者(会場)への “ 還元 “ 」のため事前にネットでお店の情報を調べて当たりを付けようと思ったのですが。
う~む、マルイさん・・・。
還元先が見当たらないんですけど。
客寄せイベントとお見受けいたしますが、ライブに寄せられる客層と/店舗自体のターゲット層とが一致していないんじゃないのか? というのは個人的な感想です。(← 余計なお世話。)



● 2月3日(日) 熱海駅前
 14:00 ~
 『オレンチェ キャンペーンライブ』

 ◆ オレンチェ

熱海駅前のこのビル入口にて、『オレンチェ』さん キャンペーンライブ観覧。

・・・の前に、今回の駅弁は『東華軒 シュウマイ弁当』。




●2月3日(日) 静岡 マルイ 1F特設ステージ & 4Fイベントスペース
 17:00 ~
 『マルイノオンガク Special vol.1』2部

 《1階ステージ(正面入り口)》
 ◆ Riico
 ◆ 花純&RiO
 ◆ 櫻井里花
 ◆ 永井萌子(ex.ORANGE PORT)
 ◆ TAKUYA(ex.AR'Z)
 ◆ 太田克樹

 《4階ステージ(イベントスペース)》
 ◆ 茶果菜
 ◆ 亜桜ゆぅき
 ◆ Marble-Maple
 ◆ RiO
 ◆ ROSARIO+CROSS

中抜けから帰還。
4階ステージの後半を拝見 & 終演後物販に立ち寄り。
再到着した 17:00 時点で 1階の方は雨で中止になっておりました。



 

 


● 2月10日(日) 富士 KICKERS
 18:30 ~

 ◆ ノダフルタ
 ◆ ノグチサトシ
 ◆ 島崎智子

富士「KICKERS」、久しぶりだとは思っておりましたが実に 7年振りでございました。
(トレイのポスターで判明。(笑))
弾き語り 3組。
この三方を 一気に観られる超高効率イベント・・・くらいのコメントに留めておきたい(秘めておきたい)気分。







『後編』へ つづく。)





■ FJスズキ ■
 



ようやく明けます。
2019年1月の『覚え書き』。



と思ったらもう 3月・・・。




《2019年》

(以下、敬称略。)



● 1月5日(土)浜松 Cafe AOZORA
 18:30 ~
 『オレンチェ「新春 おもてなし劇場」』

 ◆ オレンチェ

新年一発目の縁起物。
(カウントダウンライブではもう年が明けた瞬間に拝見しておりますが。)
静岡発 ボーカルグループ『オレンチェ』さん ミニワンマンライブ観覧。

この辺りで集めた縁起物。



 

 


● 1月12日(土) 静岡 Sarry’s Cafe
 14:30 ~
 『Sarry's Cafe 投げ銭ライブ』

 ◆ ノーザンスター

アコギ弾き語りシンガーソングライター『ノーザンスター』さん 定例投げ銭ライブ。

 

限定メニューの「カキグラタンパスタ」。

 



● 1月12日(土) 静岡市美術館
 16:00 ~
 『Starting Points: Japanese Art of '80s 起点としての80年代』

最早 いつぶりだったかもよく覚えていない「静美」、久々の訪問。

そういえば確かに『日比野克彦』さんってダンボールの作品よく作ってたな〜というのを思い出しました。
緑と橙の公衆電話、マジで欲しかった。(今回の展示とは無関係ですけど。)

静岡「PARCO」で同企画展と連動したライブパフォーマンスイベントがあったらしいのですが、「’80年代」と「PARCO」って “ いかにも “ な組み合わせ・・・って感じがする。



● 1月12日(土) 静岡 UHU
 18:00 ~
 『Saturday Night Shuffle』

 ◆ オレンチェ
 ◆ あさじ
 ◆ 聞間拓
 ◆ 大畑力
 ◆ あぶぅ

なんだかいろんなベクトルの刺激が飛んで来るライブでした。



 

 


● 1月13日(日) 清水町 サントムーン柿田川 1F セントラルコート 特設ステージ
 13:00 ~
 『K-mix presents kainatsu & TOMOOライブ in サントムーン柿田川』

 ◆ kainatsu
 ◆ TOMOO

K-mix の番組パーソナリティを勤めるシンガーソングライターおふたりによるフリーライブ観覧。
基本的には 3/2(土)に浜松で開催される、このおふたりを含む全 7名の Pf. 弾き語りシンガーソングライターによるライブイベントのプロモーションでした。

 

K-mix って、ミュージシャンがパーソナリティ担当の番組が多くて 実際そういうところに注力しているというのは存じておりましたが。
それにしても「女性 Pf. 弾き語りシンガーソングライター」という括りだけで “ 7名 “ って・・・。

今回のフリーライブ「主催会場への “ 還元 “ 」は、数年ぶりに訪問の「エンチョー ホームアシスト」(= でっかいホームセンター)にて造形材料の物色。
比較的 静岡県東部の国道一号沿いなどに大きいホームセンターが多い(気がする)ので、昔は年に 1回くらいのペースで朝から晩まで しらみつぶしに店内のあらゆる棚を眺めて回ったりしておりました。
(私の場合はお手軽なコラージュ的なモノが多いので、雑貨とかキッチン用品とかそのまま流用したりしてます。)





● 1月14日((月)・祝) 静岡県立美術館
 12:30 ~
 『めがねと旅する美術展 ―視覚文化の探究―』

「静美もいいけど県美もね!」ということで、今度はこちらの企画展へ。

県美にはスタンプカードがあって、企画展を 5回観ると 1回無料で入場できます。
私の県美歴 30年の中で カードを紛失したり/持参するのを忘れたりで何度もスタンプ取得の機会を逃しておりましたが、今回初めてコンプリートのカードを行使。
因みに今回のカード、最初に押されたスタンプが「平成23年6月12日」でした。
1個目の印刷のところはそこから更に遡ることになるので、いずれにせよ長~い道のりだった・・・。

 

肝心の企画展の内容の方。
タイトルからして大いに『江戸川乱歩』臭が漂う気になる企画。
乱歩が幼少期から レンズ/鏡/幻燈 といった光学系の機器や事象に偏執的な興味を寄せていたのは有名なお話。
そういった趣味/趣向が色濃く反映された作品の中から、今回は『押絵と旅する男』にスポット当ててます。
企画展のメインビジュアルにそのイメージを充てたり、短編のアニメ作品として上映されてました。
(DVD もゲットしました。)

展示の方は そこ(= 乱歩)に特化しているわけではなく。
「めがね」というのは「切り取られた視覚」の象徴くらいの意味なのかな〜と解釈しております。
古代/中世/近代/現代 と、乗り物の進化や/果ては衛星画像など時代に連れて人類が手に入れて来た ” 視覚 “ の変遷の歴史というのがなかなか面白い切り口でした。

 

乱歩作品のチョイスに関して、個人的な希望としては・・・。

 ~ 『鏡地獄』の「鏡の球体」の再現

とかやって欲しかった。
もちろん “ 体験型 “ で。(恐らく、発狂者続出の超問題作に。)
次回(?)に期待!

 





1月19日(土)は、ある事情で一旦 東京駅 まで出てから 渋谷 → 横浜 → 川崎 というちょっとムダな動きもありましたが・・・。

まずは東急ハンズ 渋谷店へ。
お気に入りの作家さんの作品販売があったので。
デザフェスとかだと、なかなかじっくり観て選ぶのが難しかったりするので助かります。(笑)

余談ですが。
渋谷ハンズ 7F  の模型コーナー、妙にスカスカになってるな〜と思ったら 3月24日で閉店とのこと。
ちょっと寂しい・・・とか言える立場ではないな。(そんなに利用してないので。)



● 1月19日(土) 横浜 日本郵船歴史博物館
 13:30 ~
 『時計×航海 ―経度ヲ発見セヨ―』

これもメインビジュアルにそそられる企画展。
当初「時計」と「航海」ってイマイチ ピンと来ませんでしたが、展示を観てナルホド・・・と思えるほど理解できたのかどうか。

 

外洋の航海中『緯度』は空の天体との相関関係で比較的簡単に求められるのですが、『経度』に関しては航行速度と時間との関係から算出するしかない。
従って、正確な時間計測が必要・・・という私なりの理解。

恐らく、正確/堅牢/小型化 などなど、船に装備する時計としてクリアしなければならない要件に対して気の遠くなる様な試行錯誤の繰り返し・・・。
う~ん。
ムリ!

あと、意外だったのは『伊能忠敬』。
これまで「地図作りで全国行脚」って、なんとなく のほほ~んとしたイメージを勝手に抱いておりました。
が。
実際には 高度な数学をベースに 測量/天文学 の知識にも精通されていた模様。(言われて見れば当然な気もする。)
ちゃんと理解出来てませんが、協力者と共に遠隔地で同時に日蝕の時間を測定してその結果から某かを導き出す必要があったとのこと。そこに時計の技術を応用したカウンターが使用されていたらしい。
同種のカウンターが展示されてましたが、こんなにデカくて重い精密機器を持ち運ぶなんて、考えただけでムリ!

先日たまたま NHK の番組で観ましたが。
そこに更に「常人離れした健脚」とか/非協力的な藩との「政治的な交渉能力」とかも重要な要素だったらしい。
そもそものきっかけは “ 趣味が高じた “ みたいなところからのお話らしいのですが。
・・・ムリ!

「セイコーミュージアム」との共催展ということでしたので、次はそっちにも行ってみたいと思います。



● 1月19日(土) 川崎信用金庫 かわしんふれあい広場
 15:45 ~
 『第263回いさご通り街角ミュージック』

 ◆ タケダサチコ
 ◆ A for-Real
 ◆ どーちゃりR
 ◆ Misuzu
 ◆ 給食当番
 ◆ RUUKA
 ◆ garnetOMO
 ◆ 長瀬晋
 ◆ 水華~かりん~
 ◆ オレンチェ
 ◆ 篠塚ゆき
 ◆ 藤本恭子

今回は( 今回 “ も “か・・・ )『オレンチェ』さん のみピンポイントで拝見。
実は、渋谷 → 横浜 の後、仙台 へ向かう途中の “ 通りすがり “ でありました。





● 1月27日(日)MOVIX清水
 12:30 ~
 映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』

東映の特撮作品の劇場版は、数年前の「ライダー35周年」/「戦隊30周年」(・・・だったと思いましたが)の辺りは ちょくちょく観に行ってました。
それなりに思い入れのある旧キャラのリメイク的要素も盛られてたので。
その流れで、(当時)現行番組の劇場版もちょろっと覗いておりました。

いわゆる「平成ライダー」って、以前書きましたが “ 観てるけど観てない “ みたいな状況なので結局のところよく分かっておりません。
が。

 「恐らくここは “ 分かっている人 “ が『キタ〜〜〜〜!!』ってテンション上がるポイントに違いない。」

と思えるところで、私も 間接的に(?)「キタ〜〜〜〜!!」ってなります。一応。
まあ、かなり大枠で捉えると こうしたクロスオーバーものって筋書きは大体同じ構造なので。
それも含めて「お祭り」ということで。

 

そういえば。

気が付いたら『ジオウ』半年分 溜めてました。

あ、あと。
『ビルド』の最終回 観てないじゃん・・・。






■ FJスズキ ■

 



真夏に冷感素材の Tシャツを着ても

 「これってホントに効果があるのか?」

と半信半疑でしたが。
うっかり真冬に着てみて分かった。

確かに冷たい・・・。




私の 2018年は終わってなかった。

2018年最後の『覚え書き』。
コメントは軽目に。
(↑ 努力目標。)




《2018年》

(以下、敬称略。)



● 12月1日(土) 静岡 UHU
 13:00 ~
 『上野きなこワンマンライブ~ぼくの声』

 ◆ 上野きなこ

私の場合は大体アレだ。
「オレって天才!」という大いなる誤解によって自我を保ちながら生きているので、端からどう見えているかはともかく本人的にはとっても幸せなんだろうと思うのです。





● 12月2日(日) 熱海駅前
 13:30 ~
 『オレンチェ キャンペーンライブ』

 ◆ オレンチェ

毎月第1日曜日・10:00~13:00 に熱海駅ビル内「FM Ciao !(エフエム熱海湯河原)」のサテライトスタジオから生放送されている『サテライトステーション796』を聴きつつ駅前をぶらぶら。

ホントは放送中もう少し動き回りたいのですが、恐らくコミュニティFM故の電波事情と最近購入したポータブルラジオの性能の問題とが相まって、聴取可能なポイントが著しく限定されております。
しかも、ロッドアンテナを手で握りながらラジオ本体をある一定の向きに保たないと聞こえない。(笑)

結局のところ、サテライトスタジオ正面/若しくは足湯コーナーのスピーカーから流れる音声に耳を傾けるととなります。

この日 番組内で紹介された駅弁『大船軒の鳥めし』で昼食。

引き続き『オレンチェ』さん のキャンペーンライブ観覧。

・・・という流れ。



● 12月2日(日) 浜松 Cafe AOZORA
 17:00 ~
 『Bocchiman’s cafe vol.15』

 ◆ 心
 ◆ 堀 公二
 ◆ しょーぞー
 ◆ Strawberry Shakers
 ◆ 大塚友紀
 ◆ SHOTA

熱海から、静岡を飛び越して浜松まで。
このパターン けっこう多い気がする。

久々にシンガーソングロッカー『SHOTA』さん 主催ライブ観覧。
(確か、以前「最終回」があった様な・・・。)

こうした企画のおかげで、お久しぶりな方々との再会も叶ってありがたい。





● 12月8日(土) 静岡 UHU
 19:00 ~
 「NolenNiu-de-Ossi・丸山研二郎&原口朋丈『おとぎ話の夜』」

 ◆ NolenNiu-de-Ossi
 ◆ 丸山研二郎&原口朋丈

5月の 清水 東壽院 以来。
おとぎ話はつづきます。(多分。)



 

 


● 12月14日(金) 静岡 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
 19:30 ~
 『やまぼうしライブ』

 ◆ 丸山研二郎
 ◆ 福居八大

「雨男」転じて「天変地異男」達の伝説は語り継がれます。(多分。)





● 12月16日(日) 静岡 UHU
 18:00 ~
 『Land of Music!SPゲスト・オレンチェ登場!!』

 ◆ FJスズキ
 ◆ stuck in bucks
 ◆ なんとか丸
 ◆ オレンチェ

FJスズキ ソロにて出演。
2018年は諸事情で ほぼライブお休み状態でしたが、12月(しかも後半)に 3件。
その 1件目。
「MC:長め/曲数:少なめ」の構成。



 

 


● 12月22日(土) 名古屋 GALLERY APA FineRoom
 11:00 ~
 『ニシムラマホ個展 「花の名前」』

名古屋在住の 画家/イラストレーター 『ニシムラマホ』さん の個展訪問。
これまで何度か書いてますが、私の白いギターのペイントをしてくださった方です。

作品を拝見していると、毎度『フラクタル』という言葉を思い出します。



● 12月22日(土) 名古屋市博物館
 12:00 ~
 『画僧 月僊 (GESSENN)』

「GALLERY APA」の最寄駅の近くにあるので、これまでもそんな流れで何度か訪問している「名古屋市博物館」。
正直 企画展にはあまり興味はなかったのですが、美術館/博物館で「期待してなかった分、逆に予想を飛び超えて面白かった。」という経験も過去にはあるので、ふらっと立ち寄り。

今回、そこのところの結果はさておき・・・。
こういう状況で、「思った以上に混んでる!」というのは割とよくあります。
実は今回も、何なら「ガラガラなんじゃね?」くらいに踏んでおりましたが。
結構混んでる!

しかも、皆さん展示をじっくり眺めていらっしゃる。
私の様にテキトーに流して見てる人は皆無。
ってゆーか、そもそも テキトーに流して見るために わざわざ美術館/博物館に足を運ぶなんてバチ当たりな輩は、その内エライ人に怒られます。きっと。

世の中は、今日も私の 知らない/興味ない 沢山の事柄のお陰でちゃんと動いているに違いない。



● 12月22日(土) 兵庫県尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター
 19:00 ~
 『Mina Nanase 2018 TOUR FINAL CONCERT』

 ◆ 七瀬美菜

この日の最終目的地、尼崎へ。
う~む、遠い・・・。
でも大阪からは割と近いので「大阪+α」くらいの感覚。

アイドルシンガーや役者としても活躍中の『七瀬美菜』さん ワンマンライブ観覧。

同年 11月に日仏国交イベントでのフランス公演を終えて、関西での “ 凱旋公演 “ 的なライブ。
関西のみならず、名古屋や関東方面から駆け付けたファンの皆さん(= ファミリー)の手造りによる舞台装飾なども。

既に関東での “ 凱旋公演 “ は終えていたのですが、そちらは日程が合わず訪問が叶わなかったので、ちょっと遠くても尼崎には行かねばと思っておりました。

私個人的な事情として、” 凱旋 “ の他にも ある重要な意味合いが・・・。

七瀬美菜さん、これまでも全国流通の CD や、「配信メジャーデビュー」という形で楽曲をリリースされてました。
そして。
2019年 4月3日、「ユニバーサルミュージック」から 6曲入りミニアルバムのリリースが決定!
このミニアルバムに収録予定の『Family』という楽曲に、私 FJスズキ がある形で関わらせていただいております。
本件、七瀬美菜さん のライブMC や公式ツイッターでは徐々に情報が開示されつつあります。
オフィシャルの情報が出た時点でまた詳しく書きたいと思います。


今回のライブには、七瀬さん やファミリーが関西遠征時のオフ会などでお世話になっているお店やその周辺の方々も来場されていた模様。
七瀬美菜さん のライブ観覧自体が始めてという方も多かったらしく、途中でご本人の指示によって「席替え」敢行。
初めての方にも「歌っている表情がしっかり観える様に。」との配慮で そうした方々を客席の前の方に寄せて、普段から前の方を埋めている我々ヲタク組は後方へとスイッチ。
あまり見たことのない気遣い。(笑)



 

 


● 12月23日(日) プレ葉ウォーク浜北 1Fプレ葉コート
 10:30 ~
 『浜北アイらんど~X'mas Special~』

 ◆ playa☆pino
 ◆ 亜桜ゆぅき
 ◆ ハッピーパプリカ
 ◆ Marble-Maple
 ◆ fairy♡larme
 ◆ のうさぎゆん
 ◆ 宮村みけ
 ◆ あいぜっちゅー
 ◆ ミルキー★メロディX

時間限定で『ハッピーパプリカ』さん まで観覧。
ハピパプさん、新体制になってからはお初に拝見でした。

ショッピングモール内のアイドルイベントということで 声援の仕方に規制が掛かっておりますが、これはこれである意味 “ 安心して “ 観られるところもあります。



● 12月23日(日) 浜松 Cafe AOZORA
 13:30 ~
 『オレンチェ X'mas Party 2018』

 ◆ オレンチェ
 《演奏》
 ・Key&Gt:Sakurai
 ・Ba:Yamamoto
 ・Pa :Rica

静岡発 ボーカルグループ『オレンチェ』さん のクリスマスライブ。
この際、” クリスマス “ ライブの意義とかは特に問わないことにいたします。



 

 


● 12月24日(月・祝) 東京 汐留ホール
 15:00 ~
 『小林未郁 冬のファン感謝祭「海に沈む、毒の花 -白日夢-」』

 ◆ 小林未郁


● 12月24日(月・祝) 東京 汐留ホール
 18:00 ~
 『小林未郁 冬のファン感謝祭「海に沈む、毒の花 第十一夜」』

 ◆ 小林未郁

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『小林未郁』さん ワンマンライブ、昼/夜 2公演観覧。
会場は 日テレ 近くのイベントスペースで、普段は恐らくクラシックコンサート中心かと思います。

グランドピアノを中央に据えて、天蓋を吊るしたレイアウト。
照明が当たると紗幕的効果で目の前に浮かぶ映像を観ている様な錯覚に陥ります。


新橋駅から程近いので甘く見ておりましたが、念のため直前に確認したら 私の苦手な立体的な移動を含んでいることに気付いてキンチョーいたしました。

昼夜公演のインターバルで夕食(?)。

ちょっと場違いなお店にうっかり入ってまたキンチョー。





● 12月26日(水) 清水 宇宙食堂もでらあと
 19:30 ~
 『もでらあと 忘年会ライブ』

 ◆ FJスズキ
 ◆ 宇宙人z'

FJスズキ ソロにて。
今年もマスターのお誘いで、” 忘年会 “ 的ライブに出演させていただきました。


 

 

 


● 12月27日(木) 静岡 UHU
 18:30 ~
 『ボスの開けっ放し部屋』

 ◆ maco
 ◆ FJスズキ
 ◆ 黒川浩和
 ◆ みなと
 ◆ もよぽん
 ◆ 中村信哉

連日の FJスズキ ソロ出演。
改めて「なんか面白いな~。」という実感。





● 12月30 日(日) 千葉 イオンモール幕張新都心
  グランドモール1F グランドスクエア
 13:00 ~
 『オレンチェキャンペーン年末特別企画』

 ◆ オレンチェ

逐一 唐突感 がございますが・・・。
やたらとデカいショッピングモールで、施設内の移動も大変。
屋外のイベントステージにて『オレンチェ』さん の無料キャンペーンライブ。
この日はキョーレツな寒波来襲の予報。幸いあまり風が吹かなかったので耐えられました。

 

無料ライブでの心掛け、「主催会場への還元」。

他に飲食も。
このピック、運命の出会いかと思ったのですが、ちょっと惜しい!
ビジョ~によいのですが、それだけに やっぱり惜しい!!





● 12月31日(月) 名古屋 HEARTLAND
 17:30 ~
 『オレンチェ COUNT DOWN 2019』第一部


● 12月31日(月) 名古屋 HEARTLAND
 22:00 ~
 『オレンチェ COUNT DOWN 2019』第二部

 《出演》
  オレンチェ
 《演奏》
  ORANCHE SPIRITS BAND
  ・Key:Sakurai
  ・Ba::Yamamoto
  ・Dr:Yanagishima
  ・Gt:Matsumoto
  ・Sax:Tajiri
 《インターアクト》
  MISAKI(POPダンサー)
 《司会》
  浮世亭リング

この際、” カウントダウン “ ライブの意義とかは特に問わないことにいたします。
何なら『第一部』は そもそも “ カウントダウン “ じゃないし。

 



・・・という感じで 2019年に続くのでありました。

 







■ FJスズキ ■
 



私は知らないことを知らないままにして もやもやしているのが好きなので、今回も何ら結論めいたお話には至りません。




数年前から、なんとな〜く気なっておりました。


新聞/TV などの報道において、主に既出の 事件/事故 の続報や詳報 を伝える際。
記事の最後に、

 〜 捜査関係者への取材で明らかになった。

という一節が添えられていることが多いのですが・・・。



私の中での認識では、昔からよく TVニュース や ドラマ で見掛ける警察関係者による記者会見の光景の印象が強く、警察からの情報というのはそういったところから流れて来るものと思っておりました。

少なくともその形態から出て来るのは、警察のエラい人や捜査担当者などが “ 公式 “ な立場で発信する “ 公式 “ な情報と思って間違いないかと。



それに対し、「捜査関係者への取材で明らかに」なった情報って、逆に報道機関側が「取材しなければ明らかにはならなかった」わけで。

あと、『捜査関係者』というのが曖昧だし。


この一節、ウラに含まれたニュアンスとして警察としての “ 公式 “ な発言とは捉えにくい気がする。
例えば、記者が警察に取材を申し込んでセッティングされた場での発言ならば “ 公式 “ なんでしょうけど・・・。

あくまでイメージではありますが、よく ドラマや映画にありそうな

 〜 担当刑事が記者にしつこくつきまとわれて、根負けして情報を渡す。

もしくは、

 〜 記者が担当刑事と親密になって、個人的に情報を聞き出す。

みたいな状況が想像されてしまいます。
しかも、どちらも「あくまでオフレコで・・・。」的な条件付きのヤツ。

もしホントにそんな状況だったら、捜査関係者 “ 個人 “ の裁量による「情報漏洩事件」なんじゃなかろうか?


容疑者への有罪心証への誘導とかにならなければよいのですが。




あと。

某民間企業が、捜査当局からの要請でスマホのロックの解除に協力していた(有償)というお話。
この新聞記事にも

 〜 捜査関係者への取材で分かった。

って書いてありました。

このロック解除が法的にはグレーという捉え方もある様なので、我々庶民の側からするとそのグレーゾーンに切り込んだ『報道機関によるスクープ』というのがとりあえずの見方かと。

んが。
これって、そもそも「いち捜査関係者」が出してよい情報?
法的な認識のところはともかく、請け負った企業としては実名報道までされて「はぁ?」ってところではなかろうかと。
(因みに、件の企業は取材に対して「ノーコメント」とのこと。)


もしかしたら、正義感に溢れる「いち捜査関係者」の『内部告発』だったりするのかな〜。





もやもや・・・。




■ FJスズキ ■