2019年2月の『覚え書き』。(後編) | FLOATING JAM の 『続・浮いたり、沈んだり。』

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  FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』



『前編』から つづく。)
 

 

2019年2月の『覚え書き』。




《2019年》

(以下、敬称略。)



● 2月17日(日) 東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
 10:00 ~
 『「つくる」のホントを知ってるかい?展』

プラモデルメーカー『バンダイ』の新ブランド『FUNPORTER』起ち上げお披露目的なイベント。
入場無料。
ガンダムの頭の配布も。

この “ 新ブランド “ が今後どのように展開/機能するのかは存じませんが、当企画展の私なりの解釈としては、

 ~ 『プラモデル』の再定義

といったところかと。




● 2月17日(日) 渋谷 NHK スタジオパーク
 13:30 ~

ちょっとした打算として『チコちゃんに叱られる』グッズと、さらに『トクサツガガガ』関連で何か出てないかな~くらいのノリで。
チコちゃん グッズは、イマイチ ピンと来なかったのでスルー。
割と年配のご婦人方が関心を寄せている感じでしたが、たまたまか?
トクサツガガガ 関連モノが見当たらないな~と思ったら、NHK名古屋放送局の制作でした。そちらで企画展やってました。(タイミングが合わなくて行けませんでしたけど。)

この ↓ キャラクター、「6月6日」のヒトっぽい感じがけっこう好きです。




● 2月17日(日)世田谷 烏山区民センター大ホール
 19:00 ~
 『(株)会社じゃないもん 第一回株主総会』

 ◆ 眉村ちあき
  (ほか)

どこぞぞの社長さんより 10年は先行して宇宙に行っちゃってる社長、「弾き語りトラックメイカーアイドル」の『眉村ちあき』さん が代表取締役社長を務める『株式会社 会社じゃないもん』の株主総会。
2017年12月の会社起ち上げから これまでに数回の “ 臨時 “ 株主総会があって私は 2回参加しておりますが、今回は遂に正式な株主総会でございます。

これまでの感覚としては、開場時刻の前 ちょっと早めに会場に到着したものの特に案内がないのでロビーで待機しながらそわそわしていると、同じく待機していた他の参加者が頃合いを見てゆる~りと動き始めるのでそれに倣ってゆる~りと会場入り・・・といった感じ。
従って、今回もあまり慌てずに開場時刻 直前くらいを目指して行けばよかろうという読み。

んが!!
区民センターの 1F ロビーから 2F のホール入り口に向けて、入場待ちの長蛇の列が!
古参と思しき株主の方々も同じ様な読みだったと思われ、ロビーに入るなり「えっ!」って本気で驚いてました。(笑)
あと、一般市民の方々が「いったい何事か?」と並んでいる参加者に尋ねる場面が度々ありましたが、その回答は

 「株主総会です。」

という、これ以上ない正確な情報・・・のはず。
にも関わらずこれ程 正確に伝わっている気がしない “ 正解 “ って、いったい・・・。

キャパ 400名程の会場は株主でぎっしり。


過去 2年間で、ワンマンライブの動員を「みんなの想像の上を行く 5倍×5倍で増やす。」という公言を実現させている 眉村社長。来たる 6月の 新木場 COAST での「2,000人」の次は「20,000人」規模のライブを実現させたいとの発言。
司会進行の取締役が「5倍なら 10,000人では・・・?」と正したのに対し、

 「みんなの想像の上を行く 5倍増をみんなが想像しているはずなので、さらにその想像の上を行く “ 20,000人 “ !!」

との説明。
これまでの諸々の経緯を鑑みると、この発想にリアルな説得力があるのがスゴい。
(マジで。)


最近 何とな~く気付いた(気がする)件。

 ~ TV番組(主にワイドショーやバラエティ系)で「〇〇さん(← その筋の著名人)が絶賛した “ 天才 “ □□、登場!!」みたいなノリでスタジオに呼び込まれたら、最早 “ 絶賛 “ するしかないじゃんね~。

・・・的な状況の何と多いことか。
大抵はちょっと奇抜なパフォーマンスなどのギミック性の高い側面をフィーチャーして肩書きとして被されてしまうので、パフォーマーご自身の意図に反して「結果 一発屋」的に使い捨てられてしまうパターン。

コメンテーターは、例え内心「え? そんなに言うほどじゃぁ・・・。」と思ったとしても とりあえあず “ 絶賛 “ せざるを得ないので、あとは

 「独特の世界観ですよね!」

みたいな便利な言い回しで無難に収める・・・って感じでしょうか。
ただ、眉村ちあきさん に限ってはそんなオトナの事情を軽~く踏み台にして宇宙にまで飛び出してしまうくらいの剛力をお持ちなので心配は無用かと。


この日は(眉村社長的には)ちょうどバレンタインデーだったので、入場時にスタッフさんの手渡しでチョコレートをいただきました。
現物はキョーレツなビジュアルなので やや自粛モード(画像加工済み)にて。

(当日の昼間、株主 有志による「板チョコを砕いて/溶かして/固めて 500個作る」という労働イベント(?)が催されてました。)

私がいただいた個体は「チョコレート」を含む 3つの要素で構成されておりました。
『紋次郎いか』的な照りのある「あたりめ」はともかくとして、「枝豆(鞘ごと)」は さすがにムリ!
いや、やっぱり甘辛いタレも充分にキツいな〜。

この 3つの要素が混ざり合った味が想像出来てしまったので、3つに分解してからいただきました。
ただ。
もしかしたら、眉村社長には 私の想像した味のさらにその先の世界が見えていたのかも知れない・・・。


因みに。
眉村社長、このところ メディア各方面に露出しまくりですが、私的に特に気になるトピックは ↓ こちら。

 ◆ 「眉村ちあき、NHK Eテレ「ビットワールド」うたのコーナー担当に抜擢
  (2019年3月5日 excite.ニュース


私個人的には前身の「天才ビットくん」からず〜っと見続けている番組なので、ちょいと思い入れあったりしますので。


あと、3月24日(日)には静岡市内のイベントに出現いたします。

 ◆ おまちがスタジオ!SBS春まつり まちスタ
  《眉村ちあき 出演》2019年3月24日(日)
  ★ライブ(1) 「まちスタ音楽祭」(SBSラジオ公開生放送)
   13:10〜13:25
   メインステージ(「青葉シンボルロード」内)
  ★ライブ(2) 「まちパフォ!」
   14:15〜
   呉六・呉服町 ステージ15(「呉服町名店街」内)

・・・だそうです。





● 2月23日(土) 目黒寄生虫館
 10:00 ~

13:00 からのライブ会場 ↓ が恵比寿だったので、ひとまず近場ということで目黒へ。
『目黒寄生虫館』は旧建物の頃から何度も行っておりますが、今回 2年振りくらいに訪問してみたら 展示がより明るくスッキリしたイメージになってました。
英語の解説パネルも日本語とほぼ同等のボリュームで展示されてましたし。
実際、ほぼ開館時刻と同時に入場したところ、ちゃんとここを目的地のひとつとしてやって来た(と思しき)外国人グループや若いカップルなどでけっこう混んでました。
展示物は小振りなものが密集している感じなので、人が多いとやや観難いのが玉に瑕といったところでしょうか。
あと、以前に比べて展示物の実物標本のグロさがちょっと抑えられている様な気がします。


 ~ 寄生虫館に行くと「きしめん」を食べたくなる。

というのは私自身の中ではホントのお話なのですが、あえてここに書く話でもないな・・・。

今回特に “ 目からウロコ “ な案件。

『日本海裂頭条虫』の俗称『サナダムシ』の名前の由来がこの『真田紐』だったとは。
確かにそっくり。(写真 上のヤツです。)

素晴らしきネーミングセンス。


館内に置かれていた目黒界隈の名所を紹介するフリーの小冊子。

そのタイトルを、つい『てのひらの中の “ グロ “ 』と読んでしまったのはあくまで この環境に起因するものであって、私には罪は無い・・・と思いたい。



● 2月23日(土) 恵比寿 天窓.switch
 13:00 ~
 『小林未季ワンマンライブ「SCREEN」』

 ◆ vo&pf 小林未季
 ・ gt 大里健伍
 ・ ba 竹村保彦
 ・ dr 小笠原一馬
 ・ cho 氏家麻衣
 ・ vj 松谷ヒロキ

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『小林未季』さん のワンマンライブ観覧。
「美術館みたいなライブ」というコンセプトの下、ステージ背景にフルサイズのスクリーンを展開。弾き語りに留まらずハンドマイクでの歌唱も交え、音楽と VJ 氏の映像とを融合させたステージ。

前回ワンマンのテーマでもあった『液体』という楽曲、ご本人が MC で「狂った様に歌っていた〜」と表現されているのを聞いて、「新境地を拓いた感あり。」と勝手に思っていたのが間違いでなかったことを確信いたしました。

 

 


● 2月23日(土) 大久保 ひかりのうま
 19:30 ~

 ◆ 金庭由季
 ◆ ババカヲルコ
 ◆ 島崎智子

久々にウマ〜いタイミングでライブのハシゴがハマった感じ。
Pf. インストの『金庭由季』さん と、Pf. 弾き語り『ババカヲルコ』さん/『島崎智子』さん 出演。
何故かアップライトのパネルを外して内部構造剥き出しのコンディションにて。ハンマーの動きが ぴょこぴょこと見えておりました。

アップライトなので演奏は演者の背後から拝見する形となりましたが、Pf. 演奏って楽器の形態や/そのセッティグによってオーディエンスとの向き合い方が全く変わって来るわけですね。
さらに言うと、電子ピアノで正面向いての演奏ってのは『電子ピアノ』という “ 模擬的 “ な楽器によって引き起こされる「 “ 本来 “ ならあり得ないはず」のパラドキシカルな状況だと思うと ちょっと混乱いたします。



 

 


● 2月24日(日) 静岡 Sunash
 12:00 ~
 『Music Net Park Special』-昼の部-

 ◆ あいぜっちゅー
 ◆ よねだまみ
 ◆ 茶畑クロワッサン
 ◆ 宮村みけ
 ◆ 亜桜ゆぅき

う〜む。
この感じ、久しぶりな気が・・・。
(色々な意味で。)



 

 


● 2月26日(火)
 19:00 ~
 『かくれみののきせつ~ふゆ (2)』

 ◆ かくれみの
 ◆ クルール
 ◆ ナカムラタツキ
 ◆ 齊藤さっこ

Pf. 弾き語りシンガーソングライター『かくれみの』さん 主催ライブ。
やっと火が点いた・・・。(← 私の内部的に。)
“ 観る “ のもいいけど “ 演る “ のもね! ということで。


 

 




(おわり)




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