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ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~

馬好きヨガインストラクターHaruのブログです。
普段の生活に生かすことができ、親しみやすいブログを目指して、ヨガのことや様々に感じた日々の出来事、そして馬との関りなどを少しずつ書いていこうと思います。

$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-あきらめる

「あきらめる」という言葉の語源は「明らめる」。
物事を明らかにするという事だそうです。

物事をありのままに見、考える事ができれば、無駄な執着を捨てて新たな一歩を踏み出す事ができる。
それが「あきらめる」という事・・・

ただ「断念する」という意味で「あきらめる」という言葉をとらえるのではなくて、一つの「気づき」を経て今のやり方を変えてみるという意味で「あきらめる」事の大切さを考えてみたい・・・

何だか前向きになれますよね。
行き詰っているとき、生活にやむをえない変化が起きた時、今、過渡期だなぁ・・・なんて感じているとき・・・
変化って怖い・・・変化ってめんどくさい・・・変えたくない・・・変わりたくない・・・でもどうにかしなきゃ・・・
そんな苦しい時に、ふと現実を飾り無く見つめて認めてあげることができたら・・・

心穏やかに先に進む事が出来るかもしれません。

物事をありのままに見ることを「ヴィパッサナー」というそうです。
お釈迦さまも行なったというインドの古い瞑想法。
ありのままに自分を見つめる事は、結構つらい事でもあります。
そこを乗り越えたら、何が見えるでしょう・・・?


$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-猫肉球

皆さん、自分の足の指を見てみてください。
なんだったら手で足指を曲げたり伸ばしたりしてみて・・・
足指の関節っていくつありますか?
二つ・・・?

では、今度は足を持ち上げて、足の指を全部内側(下側?)に曲げてみてください。
足指ジャンケンのグーの形です。
足指が分かれて又になっているところより少し後ろの甲の部分に、もう一つ関節がありますよね・・・
見えましたか?

見えなかった人もいるかも・・・

私もヨガを始めた最初の頃は、足の指が下に曲がらなくて甲の関節が見えませんでした。
でもヨガを続けているうちに、特にストレッチなんかしていなかった足の指や甲がいつの間にか柔らかくなって、関節が見えるようになっていました。


では次に、足の指を横に広げてみてください。
じゃんけんのパーの形。

指と指が一本一本くっつかないで横に広がりますか?
私は外反母趾の影響で、親指と人差し指が少し内側に入ってきてしまいます。
でも、最初はもっとひどくて、開こうとすると親指が下を向いて人差し指の下側に入り込んでしまっていたんですよね。
今では少しですが真横に開きます。


肩や腰が硬くなるとすぐに分かりますが、身体の隅の方ってなかなか感じにくいですよね。
でも疲れているときは足や手の指までがガチガチに硬くなっているものです。

身体全体をほぐしたい時に身体を動かす場所がなかったりおっくうだったりする場合、身体の隅っこ・・・手の指や足の指からほぐしてあげる事で、こわばった身体を少し緩めてあげることが出来ます。
また、隅っこから動かしてあげる事で、疲れすぎて動きたくないときなどでも、無理なくゆるやかにほぐして行く事ができますね。

足の指をグーパーするだけでも、ちゃんとやると結構色んな筋肉を使います。
めんどくさがりな人にも最適なストレッチ(o^-')b
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-ゴームカアーサナ


ヨガのポーズは無理をしては逆効果ですよ・・・
とは、レッスンの時によく聞く言葉。

分かっちゃいるけど、「あともう少しで手が届く!」となると、頑張っちゃいたくなるのが人情ですよね。

その気持ち、分かります分かります(*^o^*)
でも、やっぱりそこを我慢して、今できる事を見つけてほしいなと思ったりもするんです。
そうすると心と身体が同時に一歩前に進んでくれる気がするんです。

例えば上の図、ゴームカアーサナ。
足を内側に倒して組み、両手を背中に回して後ろで手をつなぎます。

レッスンではおなじみのポーズですが、最初の頃はやっぱり「手がついた!」「ウウ・・・つかない」などとひとしきり盛り上がる楽しいポーズでもあります。

慣れない内は手をつなぐことに集中している場合、肩が上がって硬くなり首を前に出して指先を一生懸命伸ばしています。苦しそうに見えますが、それでも手をつなぐことが出来たときには達成感があって嬉しいものです。私もそうだったなぁ・・・(*^▽^*)
逆に最初から手をつなぐ事をあきらめている人は、肩の力が抜けて胸が開き、顔が上向きになって表情も穏やかです。
そして、どちらの人も、何度かレッスンを重ねるうちに、いつの間にか楽に手がつなげるようになっているのです。

このポーズ、大事なのは身体の後ろで手をつなぐこと・・・ではなくて、肩をほぐすことですから、背筋が伸びて両肩が後ろに開き左右の肩甲骨が内側に引き寄せられている状態が一番いいのです。
あれ?なぁんだ、手をつながない方が肩がほぐれていませんか?
でもね、結局はそのうちみんな手をつなげるようになるんだし、手をつなげばもっと深いストレッチもできるようになってくるんです。
手をつながない状態から始めて段々ほぐれていった人の方が、無理やり肩を引き伸ばしていた私より、自分の身体をその時々よく観察できていたんだろうな・・・と思ったりします。

どんなポーズでも見本のようにできたからOK、できないからダメということではないと思います。
完成したポーズが一番効果的だとは思うのですが、「形を作るのではなく結果的にその形になる」というのが理想なんじゃないかなぁと思うのです。
ほんと「理想」ですけど・・・(*^-^)

一生懸命やることって大切です。
でもヨガはポーズ競争ではありません。
そして、ヨガのストレッチ以外の目的って何だろうと考えると、安定した心、争わない心、穏やかな心、暖かい心を育てる事・・・それを忘れたらヨガではないような気がするんです。
そのための呼吸だし、そのためのシャバアーサナだったり・・・
ヨガってそんな単純な物じゃないよと思う方もいるかもしれませんが、私などはまだまだひよっこの、広くて深~い歴史と哲学を持った世界。その隅っこの一つの考え方として今の私が思っていることの一つ。

ですから、今の自分の身体は今どんな状態か・・・どうすると一番最適なのか・・・今どんな気分か・・・何を感じているのか・・・そんな事を観察しながらじっくり自分の内側に目を向けていく・・・何かよけいな考えに囚われているなと気づいたら軌道修正していく・・・そういう事が結果的に柔らかい心と伸び伸びした身体を手に入れる一番の近道のような気がするのです。

頑張る事は大切です。
難しいポーズができる事にも価値があります。
それはそれとして、形ができたから完成とは思わずに色々な角度から正直に自分を見つめてみる。そういう機会としてヨガの時間を楽しんでみる。
時間が無ければ蓮華坐を組んで目をつぶらなくても、自分と向き合う事はいつでもできるんじゃないかな・・・こんなことだって頑張っていることの一つなのかもしれないな・・・
例えばスポーツをするときにはもっとアグレッシブに取り組んだっていいと思うんです。むしろその方が自然です。
ただ、そんな時でもヨガで学んだ事って色々な場面で役に立つんじゃないかな・・・と思ったりする今日この頃・・・
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-ビーチヨガ9・23


本日湘南の鵠沼海岸でビーチヨガを行いました。
肌を撫でる風を感じながら、波の音に耳を傾けながら・・・


F分の1ゆらぎという言葉を聞いたことがありますか?
自然界には生き物が心地良いと感じる刺激があり、それがF分の1ゆらぎといわれる波長、法則・・・ゆらぎを持った音であったり触感であったり目で見られる物であったりする訳です。


どんな物がF分の1ゆらぎかというと、自然の風、波の音、音楽、林の木々の間隔、麻布の手触り、小川のせせらぎの音・・・などなど・・・
自然界にあるものは、皆F分の1ゆらぎという一定ではないリズムを持って存在しているそうです。
これが何故生き物に快適さを感じさせるのかというと、生き物の神経細胞(ニューロン)が発している電気信号(パルス)の間隔がF分の1ゆらぎをしているからなんだそうです。


人が手を加えて真っ直ぐにしたもの、例えば真っ直ぐに切った板とか、コンクリートで立てた建物、コンピュータで作った音楽などにはそのゆらぎが無いそうです。
人が心地よく暮らせる空間デザインとして、電柱や街路樹をF分の1ゆらぎに配置する試みという事も実際に行われているそうです。


人に限らず動物にとってもこのゆらぎが快適だという事に変わりは無く、音楽を聞かせた鶏はリラックスしてよく卵を産むそうです。


人も動物も植物も、うんと細かく細胞の中まで分析していけば、皆同じパルスを発している・・・同じ信号・・・生物全部・・・そういうことなんだなぁ・・・と波の音を聞きながら感じた今日のヨガ・・・
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-ハヌマーン

今日は中秋の名月そして満月の夜。
皆さんきっと空を見上げて「きれい~・・・」とつぶやいたことでしょう。
月にちなんだアーサナもいくつかありますが、今日ご紹介するのは「アンジャネーヤアーサナ」。
別名「三日月のポーズ」です。

「アンジャネーヤ」とは、神通力を持った猿「ハヌマーン」の別名。
上のイラストがハヌマーンです。
ハヌマーンの母の名が「アンジャナー」。「アンジャナー」の息子=「アンジャネーヤ」と呼ばれます。
同じ一匹のお猿さんの呼び名ですが、アーサナとしては別の形を持っています。
「ハヌマーンアーサナ」は、前後開脚で両腿をぺったり床に着け、両腕を頭上に上げるポーズ。
「アンジャネーヤアーサナ」は立った状態から足を前後に肩幅の3倍くらいに広げ、前になった足の膝を90度位にを曲げて腰を落とし後ろの足の膝から下を床につけ、両腕を頭上に上げて上体を後ろに反る・・・というポーズです。この反った背中と腕と足の曲線が「三日月」の弧を描くところから「三日月のポーズ」とも呼ばれるのです。
美しいアーサナですね。


さて、「アンジャネーヤ(ハヌマーン)アーサナ」が持つ物語・・・
「ハヌマーン」のお話はヒンズー教の聖典にもなっている叙事詩「ラーマーヤナ」に紹介されています。ハヌマーンはインド神話におけるヴァラナと呼ばれる猿族の一人です。

<エピソード>

猿の王都キシュキンダーの王スグリーヴァは、兄ヴァーリンによって都を追われてしまいます。
スグリーヴァは、世界を維持する偉大な神様「ヴィシュヌ」の化身である「ラーマ王子」に助けを請い、ラーマ王子はヴァーリンを倒してスグリーヴァの王位を回復します。

ハヌマーンはその際スグリーヴァに使え、スグリーヴァの王位回復の後、ラーマ王子に請われて、魔王ラーヴァナに捕らえられ行方不明になった王子の妻「シータ妃」の捜索に力を貸します。

ハヌマーンは空も飛べると言う偉大な力を持ち、王妃が囚われているランカー島を見つけ出し、島に渡る際には、はるか沖に浮かぶ船に一足跳びで跳び乗ったとされています。この一跳びに海をまたぐ姿が、足を前後に広げるポーズである「ハヌマーンアーサナ」や「アンジャネーヤアーサナ」の名前の由来だということです。
ハヌマーンはランカー島で獅子奮迅の働きを見せ、シータ妃は無事救い出されます。
ちょっと桃太郎を彷彿とさせるお話の展開ですね。
また、戦闘で傷ついたラーマ王子の弟ラクシュマナの傷を直す薬草を採るためにヒマラヤへ上り、薬草が生い茂った地面を山頂ごと担いで持ち帰ったとされ、身体の大きさが変えられたり空を飛んだりと、様々な神通力を持っているため、「孫悟空」のモデルになったお猿さんだとも言われています。

インドに生息する「ハヌマンラングール」という猿は、この猿王ハヌマーンの眷族とされ、手厚く保護をされているそうです。

また、この神通力を持った猿ハヌマーンは、「ハヌマーンに頼めばどんな困難な問題でも解決してくれる」と信じられ、民間の信仰の対象として今でも人気が高い存在なのだそうです。

日本でも蛇や狐が神様の使いとして信仰されていたりしますね。
身の回りの様々な生き物や物に神性を見出す気持ちは、世界のいたるところに共通にあるようです。
このダイナミックで想像力豊かな物語は、現代の私たちが読んでも今なお新鮮です。
猿と神様の化身が仲間になったり、戦ったり、山を担いだり・・・ぶっ飛んでますな(笑)

アンジャネーヤアーサナはこの形。
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-アンジャネーヤ
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-ランバード

上の写真は今日の私の乗馬の相棒。
ランバード君です。

馬場馬術のレッスンは、歩いたり走ったりするだけではなく、少し難しい運動も練習します。
今日の練習で、並足(歩く運動)で蹄跡行進(ていせきこうしん:馬場の一番外側を柵沿いに歩く事)し、途中で少し難しい動きを入れて、再び蹄跡行進に戻った時に、馬がリズムを崩して歩様が速くなるという現象が起きました。

すると、インストラクターの先生が「今、息を止めてたでしょう」と言いました。
難しい動きをする時に、私が集中するあまり息をつめてしまっていたらしいのです。
そして元の動きにに戻り、私がほっと力を抜いて息を吸った時に、馬はそれを「さあ動いていいよ」という合図だと感じたのです。

馬は乗り手の呼吸まで繊細に感じ取っているんですね。

息を止める。
息を吸う。
息を吐く。
呼吸は身体の動きと連動しています。

いつもと違う動きをする時にいつも通りに身体をスムーズに使いたければ、いつもと同じように呼吸をすることが大切です。

私たちは普段あまり呼吸を意識して行う事は無いかもしれません。
でも、自分の今の呼吸を少し意識する事で、変わってくる事があるはずです。

今日、馬に教わった大切な事です^^










$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-疲労回復DWD

今日はヨガのレッスン日でした。
今日のテーマは「疲労回復」。
暑くて永い今年の夏。そろそろ疲れが溜まってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

だるい身体をぐいぐいっと引き伸ばして、かつ内臓を揺り動かし、頭が下になる運動で脳や身体を活性化!
という狙いでしたが、さて効果はいかがだったでしょうか・・・

今日のレッスンで使ったのは、ねじりのあるポーズと腕を上に上げるポーズ、それから逆転系・・・ハラアーサナ(鋤のポーズ)や下向き犬のポーズなど。
内臓の働きを活発にし、肩こりをほぐし、神経を鎮めて疲れをとるポーズたちでした。

その中で今日は「下向き犬のポーズ(アドムカシュバーナアーサナ)(英語でダウンワードフェイシングドッグ)」について・・・

このポーズは犬が前足を踏ん張って伸びをしている姿に似ている事から名づけられました。私は、少し膝を曲げている時の姿勢が特にかわいくて、人がやっているのを見るのも好きなポーズです^^
肩の凝りをほぐし、横隔膜が引き上げられることで心臓の拍動をととのえ、血行を良くし、腹部の筋肉を引き締めます。脳を活性化し、心身に生気をもたらします。

太陽礼拝の途中で出てくるポーズですが、太陽礼拝に限らず色々な体勢からポージング可能なアーサナです。
今回は、首と肩や背中を真っ直ぐ伸ばし、体重がどさっと上半身に落ちてしまわないようにするために、まず床で形を作ってからポーズを作っていく事にします。

1.まず正座ですわり、上半身を腿の上に前に倒します。両手は肩幅に前にぴんと伸ばし、手のひらを大きく開いて床にぐっと押しつけます。背中は意識して真っ直ぐ伸ばします。肩に力が入らないように注意し、首はすっと伸ばしておきましょう。

2.次に足のつま先を立てて、手の平とつま先で床を押しながら、お尻を天井方向に持ち上げます。足の幅は腰幅くらいに開いて、お尻を頂点とした三角形を作ります。重心は斜め後ろ上方に引っ張り上げるように意識します。お腹の筋肉をぐっと締めて、おへそを天井方向に引き上げるようにしておきます。両手の平と足の裏に体重を乗せ、前後に引き離すように突っ張ってしっかりした土台を作ります。

3.膝はゆるめて曲げておいても結構です。かかとはできるだけ床に着けます。かかとが降りない方は、ペダルをこぐように片足ずつ交互に踏み込んで、少しずつアキレス腱を伸ばしていきましょう。無理が無ければ膝を伸ばします。

4.首の力を抜いて頭は下にたらします。視線は両足のつま先の間か、余裕があればおへその方向を覗き込むようにします。深い呼吸を意識し、5呼吸数えます。

5.最後に吸う息で視線を両手の間に移し、ゆっくり膝を床に下ろします。お尻をかかとの上に下ろし、上半身を腿の上に伏せて両手をゆったり前に伸ばして終了です。


首や肩がつまってしまうと顔がうっ血して苦しくなってきます。
重心をなるべく後ろに持っていくように意識し、上半身は軽やかに保っておきましょう。
私は最初コツが分からず、苦しくて苦手なポーズだと思っていました。
その後練習していくうち、首・肩・背中を伸ばして重心を後ろに持っていく事で気持ちよく楽になる事が分かり、その後はこのアーサナが大好きになりました。

みなさんも自分にあった気持ちのいいポイントを探してみて下さい^^










$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-触地印

今日はちょっと寄り道。
先日書き損ねた仏像のお話です。
仏像にも仏教にも詳しいわけではありませんが、ヨガと仏教はルーツが同じ。どうしても関係が深くて興味を惹かれるところでもあります。

仏像の手の形。「印相(インゾウ)」といいます。サンスクリット語で仏陀の「身振り」を意味する「ムドラー」の事。
ヨガのポーズに「ヨガムドラー」という名前のものがあります。どういう意味でこの名前がついたのか知りたいところです。
印相にも沢山あって、それぞれ意味やエピソードがあり書ききれないので、先日のイラストの形「降魔印(ごうまいん)」について調べた事をお話します。


*「降魔印」はお釈迦様の手の形です。お釈迦様=仏陀が悟りを開くために修行していた時のこと、仲間とともに苦行を続けていた仏陀は、極端な苦行が意味のない物である事を悟り脱落者と笑われながらも、一人仲間を離れて瞑想に入りました。そのときに川の岸辺の村で仏陀に「牛乳がゆ」を作ってくれた娘の名前が「スジャータ」といいます。

(う~ん、あのコーヒーフレッシュと同じ名前・・・ここから来ているんでしょうか?)

そして菩提樹の木の下で悟りを開いた仏陀の前に悪魔が現れて邪魔をしようとしますが、仏陀が指で地面を指すと地神が現れて仏陀の悟りを証明し、悪魔は退散します。
瞑想を始めて49日目に仏陀は「菩薩(修行者)」から「仏陀(覚醒者)」になりました。

(それで49日が仏様になる日なのですか・・・?)

その地面を指す手の形が「降魔印」です。又の名を「触地印(そくじいん)」ともいいます。
仏陀が修行した「ガーヤ村」は後に聖地「ブッダガヤ」と呼ばれるようになりました。
ブッダが悟りを開いた祝いの日は12月8日・・・

(ジョン・レノンの命日でもありますね・・・)

ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-降魔印

両手の形はこんな感じ。指す指が一本ではない事もあります。


何気なく見ている仏様の姿にもいろいろないわれがあるんですね。

$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-曲線蓮華坐

8月4日の日曜日に、那須野ケ原ファームの乗馬ヨガに参加してきました。
馬好きヨガインストラクターとしてこれ以上シアワセな事は他にありません(*^▽^*)

企画して下さったEQUUSスタッフの皆さん、りか先生を始めとするインストラクターの皆さん、ファームのスタッフの皆さん、そしてお利巧な馬たち、ありがとうございました^^

上の写真は馬上での蓮華坐。
タイムリーに練習していたお陰でラクに座る事ができました。
坐骨をしっかり立てて体幹をすっと上に吊り上げるように伸ばしておくと、揺れる馬の上でもどっしりと座っていられます。
このお尻のフィット感。最高です。

ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-曲線横向き

馬上で前後開脚での前屈。
左足は向こう側に下りています。
床でやるよりラクに足が広がり、身体も自然に馬の背中に伏せていられます。

$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-曲線シャバ

最後は馬の背中でのシャバアーサナ。
感じるのは馬のぬくもりと背中の丸み。

床でやるヨガとの一番の違いは、この丸みでしょう。
丸いゆえにバランスが大事。
丸いゆえに身体にやさしい。
丸いゆえに感じるフィット感。
ヨガだけ、乗馬だけでは気づかない感覚です。

食事の後に、ファームの代表の梶さんとお話しをする機会がありました。
「乗馬クラブでの乗馬とファームでの乗馬ヨガとは、全く別物のような気がする」と言った私の言葉に梶さんはそのとおりとおっしゃいました。
「ここで一番経験して欲しいのは、馬を動かす技術ではなく馬の気持ちを思いやる姿勢」だと言うのです。
乗馬クラブの馬の扱い方を批判する物ではなく、馬も人と同じ心を持った生き物だと言うことに気づいて、それを乗馬クラブにも持ち帰って馬と接して欲しいとおっしゃっていました。
梶さんは、ファームのこういう考え方とヨガの精神は似ていると感じていらっしゃるようでした。

美しい景色と穏やかな空気、都会暮らしの私にとっては天国のような一日でした(*^ー^)ノ


$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-支え朝顔

昨日はヨガのレッスン日でした。
昨日のテーマは「バランスのポーズ」。

ヨガのポーズは色々な視点で分類ができます。
骨盤系、肩甲骨系とか・・・
リラックス系、パワー系とか・・・
その他に、座位系、立位系、バランス系・・・とか。

バランス系のポーズというと思い浮かぶのはヴィラバドラアーサナ(戦士のポーズ)の3番とか、一本足のポーズ、ヴルクシャアーサナ(立ち木のポーズ)など・・・
(下の図の上段左から順番に)
$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-barannsu

私もそうなんですが、バランスのポーズって割と苦手な方が多いのではないかと思います。
バランスのポーズが安定しない原因は、人によってそれぞれです。
考えられる理由として、

①体幹の筋肉が弱いため上半身の揺れを支えきれない。

②お尻の筋肉が弱いため股関節が外へ逃げて足の付け根が正しい位置に収まらない。

③股関節の筋肉が硬く短縮していると片足を軸にして身体がねじれたり回ってしまう。

④腿の裏の筋肉が硬いため、上半身を前に倒すポーズで筋肉が後ろに引っ張られて身体が浮いてきてしまう。

④足裏の筋肉が弱いため土台が安定せず、ぐらぐらしてしまう。

などなど・・・
私の場合、外反母趾で足指の付け根の靭帯が伸びているため、足の裏が左右にぐらぐら揺れてうまく踏ん張れないんですね。
それでも、練習を続けるうちに少しずつですが、踏ん張りが利くようになってきました。
原因を見つけることができれば、普段の生活や運動によって弱点をフォローすることも出来ます。そのために昨日のレッスンで取り入れたのが、ペアヨガでやるバランスのポーズ。

バランスが取れないポーズをひたすら頑張って取り続けてみても、ただ上手く出来ない事で自信をなくしてしまったり、そのポーズをストレスに感じて嫌いになってしまったり、「苦手~」と言って適当にスルーしてしまったり・・・
そんなことにならないように、まずは自分の身体の何処が原因で苦手意識が生まれているのかを考える余裕がほしいですよね。
そのために有効なペアでやるレッスンをお勧めします。

$ハルヨガ スプリングブレス~普段着のヨガ~-ペアヨガ

上の写真はレッスンの時の様子。戦士のポーズの3番。
きれいに決まっていますね。

やりかたとしてはまず二人で向かい合わせに立って、サポート役の方に手のひらを上向きに前に出して貰い、ポーズをする方はその上に手のひらを重ねて体重をじわっと乗せていきます。

1.片足の膝を少し上に持ち上げてかかとを少し浮かせたら、その足を伸ばしながら後ろに引いて、同時に身体を前に傾けて行きます。

2.最初はカタカナのイの字になるくらいで構いません。身体と足が一直線になるようにしっかり伸ばします。

3.肩の力を抜いて視線を一点に定め、眉間に意識を集中します。

支える方は下から重みをしっかり受け止めて、腕が伸びるように少し後ろに下がって調節してあげてください。
ポーズを取る方は遠慮なく支えて貰って、自分の身体に集中して目を向けていきましょう。
まずは土台になる足裏から始まって苦手の正体をじっくり観察してみます。
少し落ち着いたらそっと手を離して貰って、どこがグラグラするのかを確認してみるといいかもしれません。
支えて貰う事でじっくりポーズを取る事が出来、観察する余裕が出てきます。

余裕があったら、支える方は相手の方の身体をよく観察してみましょう。左右どちらかに片寄っていないか、屈曲の深さや足の高さはどうか、身体がねじれていないかなど、気づいた事があったら教えてあげてください(優しくね^^)。他の人の身体を観察する事が自分自身の身体を見るときの参考にもなります。

まずは自分の身体をじっくり観察する習慣をつけてみましょう。
そうすれば少しずつ自分の身体の何処が今働いているのか、何処が働いていないのかが分かるようにもなってきます。
余裕をみつける為にも役立つペアヨガ。試してみてくださいね。