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真夏のおでん

今日は、尊敬してやまない先生と、ギャラリーへ展覧会の打ち合わせに行った

先生は、先日の個展を観に来てくれたんだけど、ちょうどその時、私がいなくて、失礼なことをしてしまった

だから、今日会うのがちょっと怖かった

少し早めにギャラリーに到着すると、その直後に先生もいらして、

しばらくの間、二人で「ごめんなさい」「いいよ、いいよ」の会話を繰り返した

やっぱり先生は優しい

展覧会の打ち合わせは、難なく終わり、たこ梅へおでんを食べに行くことになった

私は、夏のおでんが、こんなにも風流だってことを知らなかった

大根、がんもどき、ごぼう天…、鱧にビール

んん~っ!熱い!!おいしい!


そして、先生はポツポツと昔話を始め、山登りの素晴らしさを語り、

「登れるとしたら今年が最後かな」なんて言うから

話の流れ上、近々一緒に連れてってもらうことになった

登山隊、募ります!

それから、先日の私の個展を観て

「ノスタルジックなフェチを感じるねえ」

「プレゼンテーションの仕方によっては、ええとこまでいくやろね~」と褒めてくださった

多分、春から大学を出て、社会に飛び出した私へのエールだと思うけど、

素直に嬉しい


先生に会うと、もりもりと制作意欲が湧いてくる

そういう人って、そんなにいるもんじゃない

だけど、プレゼンテーションってねえ…

何かキャッチーなキャッチフレーズでも考えようかしら???

舞台

昨日、やっと個展が終わった

ギャラリーの方とは、色々あったけど、(気持ちの上でいろいろね。表面上は何もないんだけど)

久しぶりに、友達や家族に作品を観てもらって、なんだか嬉し恥ずかし~♪であった

本当にたくさんご来場くださって、ありがとうございました

「こんな所でやったらアカンよ~」の叱咤激励、しっかり受け止めます

場所は、良くなかったかもしれないけれど、それを乗り越えられなかったのは、

やっぱり力不足だなと思います

その他、自分のつくりかたやプロセスについて、ちょっと考えることがあったけど、

それはまだ内緒にしておいて

次か、その次にでも、作品にかたちをかえて、発表したいなと思います


そんな個展中にもかかわらず、維新派の舞台を観に行きました!

初めて観たのは、10年くらい前の、ちょうど1回生の頃

劇団員が、舞台を自分達で作りながら、そこで寝泊りをしてつくりあげる舞台は、衝撃的だった

南港の秋風が吹きすさぶ中、屋台でホットワインを飲み、

隣の知らない人と肩を寄せ合いながら観ていると、

なんだか自分も参加しているような気分になれた

あまりにも素敵な舞台にうっとりして、実際にセットづくりに参加させてもらったこともあった


今回は、そんな維新派の初めての屋内の舞台

まあ、ほんとに立派だった

舞台は、広くて、広くて、広すぎた

いっぱいの観客なのに隣の友達と触れることもなかった

セットも、演技もすべてがその広さに合わせて、間延びしているように感じた

変わることは、難しい


だけど、南港の風に吹かれながら、変わらずにやっていたとしても、私はきっと満足できなかったと思う

舞台である限り、あの広い場所でも、しっかりと世界観を壊すことなくやらなければならないんだろうな

勝負の時、

私はこれからの維新派に、とっても期待している



ねがいごと、かなえて

明日は、たなばたです

生まれながらのロマンティストとしては、なんかさぶいぼでるほどのことをしてみたいけど、

今はちょっとそれどころではない

あさって展覧会の搬入だからね

うちの玄関には、お父さんが山からとってきた大きな笹がある

それに、姪っ子が書いた色とりどりの短冊が、いっぱいぶらさがっている

まだ字は書けないから、お願いごとは、不明です

私は、何をお願いしようかしら?

むむむ…。

「下ネタが言えるようになりますように」

私の一番の苦手分野だ。難しい

品の良さにこだわって、面白くなければ、最悪だし、

一歩間違うと、自滅する

最近、上野千鶴子さんのジェンダー関係の本を読みあさっている

梅原猛さんとの対談は、そうとう面白かった

上野さんの下ネタは、小気味よくて、サラリとかっこよい

それから吉本ばななさんのエッセイを読んでると、

強烈キャラのお姉さんの小中学生の男子のような下ネタが満載であった

どちらも憧れる存在だ

他にも、「展覧会がうまくいきますように」とか、「素敵な恋ができますように」とか

自分でもあきれるほど、願い事がありすぎる

「これ以上、あつかましくなりませんように」やわ

とりあえず明日は晴れて、おりひめさまと、ひこぼしさまが出会えますように

おおっ、ロマンティックにきまった

さて、ワールドカップの優勝、大予想!

私は、フランスが勝つと思います(これは結構前から公言している)

だって、なんてったって最後のジダンがいるし、

そして、いかにもおフランスな監督も優勝臭い

まあサッカーなんて全然知らない私が適当に言ってるだけだから、

当たったらすごいな

「フランスが、優勝しますように」

精神力

朝から、アトリエ(といっても元弟の部屋)で仕事をはじめると、

すぐにお母さんが現れる

「こんな汚いところじゃ、制作意欲もわかないでしょう?」とかいって、

いきなり掃除機をかけはじめる イラッ!!

いや、意欲があるから、この部屋にいるんだよ~

なんとなくね、人が何か作ってるところって、興味あるから仕方ない

私だって、お母さんがご飯をつくってると、必ず近寄っていっちゃうからね

がまん、がまん

一通り綺麗にして(くださって)、下に降りていった

ホッとしたのも束の間、

「この靴捨てていい~?」と、叫んでる

イライライラーッ!!!! 

でも怒っちゃだめ、お母さんに、悪気はまったくないからね…


落ち着いて、須磨から塩谷辺りの海が見える高台の

古びた木造のアトリエで、潮風に吹かれて、制作してるところを想像してみた

少し気持ちが落ち着いた

本当に探してみるのも、いいかもしれないな

その後も、「デザートのコーヒーゼリーで~す」やら、壁からの覗きやら、

怒涛の攻撃が続きました

これくらいで、気持ちを乱されてはいけないんだろうけど、

私の精神力は、ミジンコ並なんで、

お母さん、お願いだから、そっとしておいてね


そういえば、ワールドカップでの日本チームの敗因を

どこかしらの国の方が「精神力の弱さだ」と言っていた

いくつかの試合を見たけれど、確かに勝つ気力のようなものが、感じられなかった

日本には、もうサムライなんて、いないんだろうな


関係ないけど、サッカー選手って、みんな太いネクタイをして、

「~でネ、~なんでネ」ってみんなカズと同じ話し方をするよネ

気になって仕方ない

今回のワールドカップで気になったのは、

マラドーナの喜びの姿と

中田が、最後までピッチに寝転がっていた姿、

それと、トッティーのおしゃぶりポーズでした

恋するお便り

最近、たくさんお便りをいただく

この前友人に会った時、ベーグルと、カレーパンを焼いて持っていったら、

しばらくして、かわいいお皿にのったパンたちが、おいしそうにこっちをむいた葉書が届いた

食べる前に写真に撮ってくれたのね

それから、大学を離れてからは、後輩たちがほんとうによくお便りをくれる

みんな葉書や便箋を選ぶセンスがお見事で、時には、超ナンセンスなものも混じっていたりして、

あまりにもかわいいから、本棚に一枚づつ飾ってたら、とうとう本が見えない状態になってしまった…

内容は、近況とか、悩み事とか、珈琲ごちそうさまでしたとか、そんなところ

それに、学校にいる間はあまり話すことができなかった人までも、丁寧に書いた長いお手紙をくれたりして、

実のところ、めちゃくちゃ嬉しい

お手紙のみんなは、いつもより、ちょっとすまして、素直でかわいい

文通で恋しちゃう気持ちは、とってもよく分かる

素敵なお手紙を書ける女の人には、憧れるなー


でも、残念なことに、私はかなりの筆不精みたい

便箋や葉書は、大好きだから、見つける度に買い漁って、

文箱も引き出しも、ぎゅうぎゅうなんだけど、

そこからが問題

まず、お返事を書くには、あれやこれや考えて、便箋を選ぶことから始めなきゃならない

今なら、鳩居堂の木版刷りの蛍なんて素晴らしい

その次に、思いを込めて文章を書く。ここまでは、案外早くすませる

封を閉じる前に、明日の朝読んでも恥ずかしくないかどうか、読み直してからにしようと思って置いておく

ここで、すでにかるく1週間は、たつ

それから、切手を貼らなくちゃ

イサム・ノグチの80円切手、きらしてたな…記念切手買っておかなきゃ…

ここでまた1週間

そこからポストに投函するまでに、鞄の中で、1週間

せっかくのきれいな封筒も、こうなると、くちゃくちゃになる

内容も相当古いし、出すのやめとこっか…となる

筆不精というか、いいかげんというか、我ながら呆れてしまう


そんないいかげんな私も、もうすぐ個展のDMをみんなに送らないと

やっと、お返事が返せるか!?

これも多分ギリギリになること間違いなしです

ごめんなさいね~




私を動かす、かわいこちゃんたち

夕べ、3歳になる姪っ子と、8ヶ月の甥っ子がやってきた

姪っ子は、日本語もままならないのに、生意気にも英会話教室に通っている

そのABCの歌がなんともかわいらしい

ABCDEエプジ~♪HIJKエロエロミ~♪♪

字も書けるようになってきて、

”A”を書く時は、「お山に橋が架かってる~」

数字の”3”を書く時は、「おっぱいおっぱい」と口にしながら書く

んっ!なかなかの想像力で、よろしい


癒し系フェイスの甥っ子は、つかまり立ちをはじめ、

まるでレッサーパンダの風太くん(覚えていますか?)を彷彿とさせる

だっこすると、まだミルクの匂いがする

くんくん舐めまわすように匂いまくってたら、

ふと、おっさんになった顔を想像して、ちょっと気持ち悪くなった


だけど、ふたりは、本当にかわいい

私は、親でもないけれど、二人のためなら何でもできると思うな


この週末は、迫り来る個展のために、制作しなきゃやばいんだけど、

このかわいこちゃんたちには、誘惑されてしまうわ~

決意が揺らいじゃう


「本を読んでーっ」と騒ぎまくっていた彼女も、

さっき、「おやちゅみー!ええ夢みようぜ!」と叫んで、ようやく眠りについたところ


さあ!そろそろ始めなきゃ

大人は、そんなスヤスヤ眠ってる場合じゃないのよ

モー!

今月末あたり、またアメリカの牛肉の輸入が再開されそう

この前のライス国防長官の訪日で、かなり強く求められてから、

とんとん拍子に話がすすんでいったみたい

一度目の輸入再開後、1ヶ月ほどで危険部位が混入したという

アメリカのあまりにもずさんな対応から、半年

先日、テレビ電話会議で、輸入に向けての最終的な話し合いがされた

一番折り合いがつかなかったのは、また脊髄などが間違って混入した場合の対応らしい

詳細はよくわかんないけど、輸入再開は決まった

韓国は、延期したとこなのにね


これが決まるまでのアメリカの議員の発言に、私はめちゃくちゃびっくりした

「このまま日本が輸入を再開しなければ、経済制裁も辞さない(英語)」

完全に脅しやん!

お隣では、違う国の人を拉致しても経済制裁されない国があって、

こちらは、食べるお肉の心配をしただけで、経済制裁されちゃう国

むなしいな…


同じように狂牛病が出たカナダの牛肉は、アメリカも日本も輸入を禁止している

このダブルスタンダードを誰がきちんと説明できるんだろう?

多分、私が考える以上に外交ってすさまじいんだと思うけど…


日本がアメリカの属国だとか、言いなりだとか、言えば言うほどむなしくなる

こんなに尽くしても、いざ日本が襲われた時、アメリカが助けてくれるなんて考えられない

安保理なんて信じられないよ

戦争をしない、軍隊を持たないっていう正論が、通用しない世の中なんだって


私には何もできないわ

食べ物はできるだけ国産を食べるようにしてるけど、

いくら日本で育てたって、餌は輸入だろうし、外食すれば、何を食べさせられているか分かんない

世界は、小さくて不条理だなあ

きっと、アメリカはそのことを全く分かってないんだろうなあ


美しさ

人がつくるものって、何も芸術作品だけじゃなくって、

お料理とか、こどもとか、まあいっぱいある

私は、そういうものは、みんな底抜けに明るくて、おもしろくて、楽しい方がいいと思う


たとえば、作品をつくるプロセスで、いくら悩みあぐねて、もがき苦しんだとしても、

最終的には、やっぱり痛快なものにしたい

苦しみや、辛さを人に見せるのって、なんか違うなあと思う

これは、はっきりとした趣味の問題だけれども、私はあんまり悲観的なものは見たくない


成功するより、失敗する方が、なんかリアリティがあるから、

楽観的な未来よりも、悲観的なマイナスの未来って、想像しやすい


もうすっかり大人になってしまって、

うまくいかないことばっかりで、あまりにも自分の無力さを知ってしまったから、

根拠のない自信に満ち溢れていたあの頃には、戻れないけれど

私は、できるだけモリモリ想像力を働かせて、前向きにいきたいなと思ってる

そんな切なさを兼ね備えた明るさって、美しいなあ


だけど、私は、本当にたよりなく生きてるから、

こんなふうに強くなりたいって、何度も何度も書いたって、

むせぶような不安に襲われる夜っていうのは、きっとあるんだけどねー


憂鬱なできごと

職場に気持ちの悪いおっちゃんがいる

おっちゃんは、仕事をしてんのか、してないのか、

ふと気づくと、片耳だけにつけた金のピアスをさわりながら

いつもこっちを見つめている

デスクはかなり離れているし、まったく違う仕事をしているのに、

やたらとこっちに来て、つまらん話をする

本当に気持ちが悪い

「初めて見た時から、どこかで見たことがあると思っててんけど、どっかで会ったことある?」を

もう10回以上は言われてる

声のかけかたとしては、かなりレトロな手法だな

それから毎日「一緒に帰ろう」と言ってくる

だから毎日きっぱりと「嫌です」と断り続けている

こういうタイプの人は、キツイく言われることで喜んだりするから分からない

銀行に行ったり、お昼休み一人で外に出たりすると、必ずといっていいほど、

ついてきて、遠くからこっちを見てる

ここまでくると、かなり怖い

そして、今日許せないことをした

パソコンに向かってる私の後ろにニュッと現れ、髪を触ったのだ

私は、あまりにも驚いて、声も出なかった

気づかなかったふりをして、無視することしかできなかった

これって、セクハラやんね…


私もできるだけ人を傷つけたくないし、気まずい空気になるのは嫌だ

だけど、このままでは、自分が傷つくし、「嫌です」っていう意思表示はしているつもり

おっちゃんは、そんな空気が読めていないのか、分かっているのに分からないように装ってるだけなのか

無神経なセクハラは続く




お煎餅と女優

銀座の松崎煎餅で、

白いりごまと、あばれ焼きざらめの2種類を買った

かなり薄めに焼いてあるお煎餅は、ふたつとも味によって、食感が違う

特にざらめはパリパリで、そのうえにまぶしてあるジャリジャリかたいざらめが絶妙

しばらくは、東京に行くたびに買って帰ることになりそうだ

私は、おやつの中でも、お煎餅が大好きで、

ちょっと前までは、成城石井なんかで売ってる、「二度焼き醤油煎」がお気に入りだった

とにかく醤油辛くって、唇が腫れるんだけど、

バリバリ食べては、お茶をゴクゴク飲んで、結局なくなるまで食べちゃう

お醤油は、カロリーも塩分も高いし、このままでは高血圧です


全然話は変わるけど、この前京都の錦市場で小雪さんを見た

有次からひょいっと出てきた彼女は、テレビで見るよりも華奢で、

本当に真っ白で、とけてなくなっちゃいそうな、きれいな人だった

そして、東京では、篠原涼子さんを見た

真夜中に、高いビルの前で、ライトアップされ、演技をしている彼女は、

テレビで見るよりは、でっかくて、ドカンと存在感のある人だった

人を見た目で判断できないのかもしれないけれど、

二人の彼女は、一瞬で私の目に焼きついて、それぞれの存在感を残していった

自分が商品って、

すごいお仕事だなと思う