楽天の絵画ページを反映してみる。
西洋画はオールポスターズのポスター情報が充実しており、機能も
優れているので作品毎の設定が可能ですが、日本画・日本洋画で
は、そういうサービスがありません。
アマゾンの書籍も日本の絵画本の発行自体が少ないので、これも
限られているのですが、楽天のアートページが多少設定可能なこと
に気づきました。作家によって量の波が大きいですが、これも少し
ずつ反映させていくと、情報的に参考になるかと思います。
ということで、
横山大観、鏑木清方、上村松園、安田靫彦、菱田春草、速水御舟、
福田平八郎、山口華楊、加山又造、冨田溪仙、北野恒富、狩野芳崖
小倉遊亀、竹久夢二
藤田嗣治、安井曽太郎、藤島武二、岸田劉生、小出楢重、浅井忠
高橋由一
のページで反映させました。
そして、今日は、中村大三郎のぺージをパーマリンク化と同時に、
楽天絵画を反映。
『 ピアノ 』 1926 (T15) 京都市美術館 蔵
があったんです。
まぁず、京都市美術館でしか観られない、良い作品ですね。
パリの美術館がストライキ
ニュースステーションでやってましたが、オルセー、ポンピドゥー、
ルーヴル等々、パリの美術館が軒並みスト中だそうでね。
予算削減に反対した美術館組合員によるものですが、日本では
考えられません。今はどうか知りませんが、イタリアでも時々ある
とか、一度、聞いたことがあります。
しかし、旅行行って、目当ての美術館がストで閉館だとしたら、泣
くに泣けませんよねぇ。。
パーマリンク化の方は、ファイニンガー、シャヴァンヌ、ルドン、
シニャック、コランのページを反映終わってます。
- パリ オルセー美術館 (別冊太陽)/著者不明
- ¥2,625
- Amazon.co.jp
プーシキン美術館の浮世絵
少し前、プーシキン美術館所蔵の浮世絵がネット公開されるように
なる、という記事が出ていました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200910/2009100300081
これは、おそらく、以前、記事を書きました、高精度の画像にて掲
載されることになるのでしょうね。それは期待できます。
前回の記事はコレ ↓
http://ameblo.jp/fisheye-blog/entry-10354779992.html
されど、またまた、プーシキン美術館HPでは無くて、
「日本の版画」とかいう、奇妙な専用サイトが立ち上げられたりす
るんでしょうか?
ともかく、1年ほど後かもしれませんが、待ってましょう。
アクセス数の怪、海外からのアクセス
最近、雨風呂、あ!ちがった(笑)、アメブロのアクセスログ、
なんか変です。ココ数日、記事アップしてないのにアクセス数
は増えていて、中身を見ると夜中にたくさんアクセスがあって
いることになっています。
何かの自動収集ログのカウントでしょうね。
ということは、当てにはならんのか、と。。
さて、記事アップ出来てないのは、今、アメリカ西海岸に来て
いるからなのです。ホテルのネット接続サービスが1日ごとに
$10以上もして、こんなに高いの? と、ちょっと閉口です。
あと、海外ではカメラにしかならないと思っていたケータイ。ドコモ
ですけど、飛行機が空港についたら、急に鳴り出したんです。
え? と思って取り出してみたら、「時計を現地時間に修正しまし
た」ですって。すんげー。
メールも使えるようになっていて、ところがパケホーダイ対象外
だというので、怖くて使えません。これ、受け取っているメルマガ
も料金発生するんでしょうから、登録が多かったら、これまた使
えませんね。宣伝メールばっかりだから登録止めれば良いんで
すけど。
カリフォルニアの空の下で、ブログもケータイでチェックできます。
さてさて、時間の隙間に駆け足でしたが、サンフランシスコ近
代美術館に行ってきました。SF MOMA です。
マティスのデビュー作 『 帽子の女 』 1905 が出ていなかっ
たのは残念。ショップにあった実物大のレプリカを観るだけ
でも、思ってた以上に絵の具ののりが凸凹で、立体感があっ
て迫力ありました。
海外の現代系の美術館に行くと、日本ではフューチャーされ
ることの少ない、もしくは、ほとんどされていない作家の作品
に出会えたりするので、新たな刺激になって良いです。
ホイットニー美術館HPリニューアル
アメリカ、ニューヨークのホイットニー美術館のHPがリニューア
ルされたようです。以前は変な作りであった画像DBも、普通に
なった模様。
http://www.whitney.org/
ということは、リンクを全部書き替えないといけないということな
んですが、まぁ、喜ばしいことです。(泣)
う~ん、Googleマップでの海外地図の日本語表示、やっぱり、
良いな。そうしようかな。
Googleマップも「フェア・ユース」が宣言されたので、もう大丈夫
でしょうね。
菱田春草のこと
昨晩のTV「美の巨人たち」後、アクセス急増でした。
番組中、春草7歳の時に描いた絵というのが出てましたが、
すごいです。
半年ほど前、ミケランジェロ12歳の時の作品、という話題
を出しましたが、
http://ameblo.jp/fisheye-blog/entry-10287314272.html
やっぱ、天才は違うですねぇ。
と、当たり前の、感嘆。
ルノワールのページをパーマリンク化
ルノワールのページを対応しました。
たっくさんあります。
さすがに疲れました、です。
『 ニニ・ロペスの肖像
』 1876 マルロー美術館 蔵
なんかも、画像が観られるんです。
良い作品です。
ルノワールの作品は、どれも裏切られないのですが、晩年の
ぶよぶよな裸体像だけは、どうにも解らない。。。
日本画でのパーマリンク化
その後、
竹久夢二、冨田溪仙、小倉遊亀、狩野芳崖、福田平八郎、
太田聴雨、山川秀峰
のページをパーマリンク設定しました。
小倉遊亀の作品で、画像掲載のサイトが非常に少なかったのは
残念です。
また、日本の美術館では作品ごとの画像掲載が、もともと少なく、
ハイライト的に所蔵の一部のみが1ページ内に複数掲載されるこ
とも多いです。
さらに不思議なのは、色見本付きの「写真」も多いことです。印刷
前の外枠付きの原稿みたいなもの、と言ったら良いでしょうか。
海外の美術館HPでは、そういった例は見たことがありません。
イギリスのテート・ギャラリーが、「Webは第5のテート」と言うよう
に、「Web=明確に美術館」という位置付けにされているのに対
して、日本ではWeb=資料倉庫的な位置付けにされているよう
な、そんな違いがあるように思えます。
バウハウス展 ~ from MoMA
■ Bauhaus 1919–1933: Workshops for Modernity
会場: ニューヨーク近代美術館
期間: 2009. 11. 8 - 2010. 1. 25
http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/303
マルチメディアな情報は、まだ、掲載されてません。
徐々に追加されていくでしょうけれども、今回のは期間が
短いので、どうでしょうね。
モネ『 睡蓮 』 の展示会も、結局、Flash図録は発行されな
いようです。
http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/963
まだ、期間あるので期待してますが、MoMAとして資金
難が起きていることも間違いないでしょうから、当面、期
待してはいけないかもしれません。
と、無料のFlash図録については、あくまでも憶測です。
薄型テレビサイズの日本画
最近、横長の薄型テレビサイズと同じくらいの軸装の日本画を観て
いて、文字通り、テレビの画面のような感覚を覚えます。
狩野芳崖 『 柳下放牛図 』 1884 (M17) 福井県立美術館蔵
が、58.7*112.8 なので、だいたい46型テレビ。
川合玉堂 『 二日月 』 1907 (M40) 東京国立近代美術館蔵
は、86.2*139.5 なので、65型ぐらいでしょうか。
平面であることと横長なことから、壁掛けテレビの感じなのです。
ブラウン管テレビ時代の時には、そんな感覚は無かったのですけ
れどね、不思議なものです。テレビサイズであるからか、中の人物
や動物が動き出すような感覚を覚えるのです。
サイズから来る、一種のパブロフの犬みたいな条件反射でしょうか。
縦長の軸では感じませんが、今後、空港や駅・商店街などで、デジ
タル・サイネージの縦長のディスプレイが増えてきたら、またしても
や、そんな錯覚を覚えるようになるかもしれません。