ありゃ? ブラウザ依存?
先ほどの記事、ペタ・ページの次ページ・リンクのことですけど、
IEだと、ちっちゃい数字ですね。Googleクロームだと、四角で囲
まれて出てきます。
変なところでブラウザ依存になってますねぇ。。
その、IEで出てくる小さい数字が、言ってました、最悪の不健康
パターンです。
次ページ・ボタンで思うこと
アメブロのペタ・ページの下部に出てくる次ページ・ボタン、これ、
数字が四角に囲われて押しやすくなりましたね。すごく嬉しいです。
Yahoo! と同じものです。
日本でも各HPで採用して欲しいのですが、海外の美術館HPのそ
れは、特にひどいんです。数字がとても小さいし、数字の間隔も狭
いので、そこにマウスをポイントしようとするや神経疲れてしまいま
す。
さらに、ノートPCのタッチパッドでやろうものなら、指は震えるわ、
腕の筋肉は凝るわ、それが肩から目や耳まで痙攣しそうにまで
なるのです。
いえ、オーバーでなく、ほんと、これ、健康に悪いって感じですよ。
次ページ・ボタンの Yahoo!化、国際スタンダードにして欲しいです。
現代アメリカ作品のWeb展示 ~ from ホイットニー美術館
やっと年賀状の発送を終えました。
「さぁ、プリントアウトするぞ」という段になって、1年の中でたま
にしか使わないプリンタが故障していること発覚。悪戦苦闘の
末、これは買い替えるしかないということになって、結局、仕上
がりが数日遅れてしまいました。
でも、プリンタって、スキャナと一体化して、随分と安くなりま
したね。数年前の値段が嘘のような感です。
さて、先日、ワシントン・ナショナル・ギャラリーの展覧会に同
期した現代画家のWeb展示の紹介をしましたが、Web展示と
いうと、ホイットニー美術館のHPも数ヶ月前にリニューアルさ
れて、所蔵コレクションのWeb展示が充実されました。400点ほ
どの現代作品が鑑賞できます。
http://www.whitney.org/Collection
日本では、著作権期間の問題もあってWeb掲載されることは少
なく、書籍になると発行が多い訳でなくて、しかも、結構、高額
ですので、こういうWebサービスは貴重と言えるでしょう。
インド・コミック展示会 ~ from ロサンゼルス郡立美術館
■ ヒーローと悪: インド・コミックにおける神の戦い 展
会場: ロサンゼルス郡立美術館
期間: 2009.10.17 - 2010. 2. 7
http://www.lacma.org/art/ExhibIndianComics.aspx
アメリカの美術館では、時々、インド・コミックの展示会が開催さ
れています。劇画風でもあり、RPGのようでもある、ド派手なア
クション、勧善懲悪、千手観音みたいな登場人物...等々と、日
本のコミックでもアメリカのものでも無い、もしくは、それらをミッ
クスしたような内容が受けているのでしょう。
日本でも、どこかで展示会がありませんかね。
おもしろそうです。観てみたいです。
ロバート&ジェーン・メイヤーホッフ・コレクション展 ~ from ワシントンNG
■ ロバート&ジェーン・メイヤーホッフ・コレクション展
会場: ワシントン・ナショナル・ギャラリー
期間: 2009. 10. 1 - 2010. 3 .2
http://www.nga.gov/exhibitions/meyerhoffinfo.shtm
メイヤーホッフさんは、現代アメリカ絵画の有名なコレクター
だそうです。
嬉しいのは、27点のWeb展覧会が行われていること。
こちら ↓
http://www.nga.gov/exhibitions/2009/meyerhoff/
ハンス・ホフマン Hans Hofmann
ウィレム・デ・クーニング Willem de Kooning
ジョスパー・ジョーンズ Jasper Johns
ケネス・ノーランド Kenneth Noland
フランク・ステラ Frank Stella
ロバード・ラウシェンバーグ Robert Rauschenberg
ブライス・マーデン Brice Marden
ロイ・リキテンシュタイン Roy Lichtenstein
フランツ・クライン Franz Kline
フィリップ・ガストン Philip Guston
ジャクソン・ポロック Jackson Pollock
エルスワース・ケリー Ellsworth Kelly
マーク・ロスコ Mark Rothko
バーネット・ニューマン Barnett Newman
ジャン・デュビュッフェ Jean Dubuffet
アド・ラインハート Ad Reinhardt
の作品が一挙に展示されています。
これは、すばらしい企画ですねー。
- Ellsworth Kelly: Diagonal/Johanna Burton
- ¥4,201
- Amazon.co.jp
あ! とんでもない間違い
先ほど、ユーロピアーナの掲載点数を、何を狂ったか、5万点と
書いてしまいました。
申し訳ありません、500万点です。ですので、2010年中には
1,000万点に増量される予定ということです。
元の原稿も修正しました。(→o←)ゞ
Eropeana増量中
ヨーロッパの美術館・博物館・図書館などの情報を総デジタル化し
ていこうという、大プロジェクト「Eropeana」。ココのニュースレター
が配信開始されました。
この12月に掲載点数が5百万点を越えたそうで、2010年中には
1千万点を超える予定とのこと。
しかし、チェックしてみましたが、まだ、ポンピドゥーセンターの
情報が掲載されていないようです。早く反映してほしい。
http://www.europeana.eu/portal/
日本でも団体の種別を越えて提携の動きがあってしかるべきかと
思うのですが、どうも、渋いようですね。水面下で動きがあるのか
否かは知りません。
伊東深水の『 指 』
堂本印象、橋本明治、伊東深水、川合玉堂、中村岳陵、村上華岳、
小野竹喬、土田麦僊、小林古径、守屋多々志、宇田荻邨、グリス
のページのパーマリンク化が終わりました。
伊東深水 『 指 』 1922 (T11) 静岡県立中央図書館 蔵
ですが、切手か、もしくは伊東深水の画集を買わないことには、
まず拝見することができないのですが、静岡県立中央図書館とい
う図書館のHPのDBながら、画像の掲載があります。
ちょっと、アクセスが複雑なので紹介しておきます。
FishEyeArtのHPの伊東深水のページにアクセスしていただきま
すと、
伊東深水 『 指 』 + 1922 (T11) 静岡県立中央図書館
という行があって、その「+」ボタンをクリックすると、静岡県
立中央図書館HPの「浮世絵システムメニュー」へ跳びます。
○文字列検索 を選択して「検索」ボタンを押して次のページの
【検索文字列1】に「伊東深水」と入力し、右下の「検索」ボタン
を押下してください。
「指」の文字列が検索されて来ますので、それをクリック。
サムネールの画像が縦に潰れていますが、それをクリックすると
綺麗な大画像が現れます。
それから、京都の堂本印象美術館ですが、画像掲載が充実してい
ますね。私設の美術館HP、どこも、こうあって欲しいのですが。。。
ドット色投票-『 グランド・ジャット島の日曜日の午後 』~ from シカゴ美術館
シカゴ美術館が面白いイベントやってます。
スーラ 『 グランド・ジャット島の日曜日の午後 』 1884-6
の125周年を記念して、赤・緑・ピンク・青・水色・グレーの6色
の中から好きな色を選んで投票してください、というイベントです。
http://www.artic.edu/aic/members_donors/support/adopt_a_dot.html
ただ、1ドット投票あたり $10の寄付、3ドットで $25の寄付条件
なんですけどね。
海外の美術館は、どこも、しょっちゅう、ドネーション依頼です。
メールも寄付依頼だけのものが来たりしますから、ちょっと閉口な
んでけれど、美術館運営維持のためには、まぁ、仕方ないかな、
というところはありまして、日本でも、あっても良いかな、と思うこ
とあります。
ともかく、アイディアを出すことも必死なこと、見えますね。
ツイッターとクレー
先日、東京国立近代美術館で開催中の「河口龍夫展」と連動した
ツイッターが始まったこと、記事を書きましたが、フォローしてみた
ら、フォローされちゃいました。
う~ん、何つぶやいたらいいかな。。
http://ameblo.jp/fisheye-blog/entry-10365988768.html
さて、何故にツイッターとクレーなのかと言いますと、"Twitter"
という、あまり聞き慣れない言葉が普及し始めた時、MoMAに
ある、クレーのある作品を連想したからです。良い作品です。
『 さえずる機械 』 "Twittering Machine" 1922
http://www.moma.org/collection/browse_results.php?object_id=37347
クレーがツイッターを使ったら、どんなマシンの絵を描くでしょ
うね?