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so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、3日目は雨です。

 

本格的な雨。

 

朝食はビュッフェスタイルなのでガッツリ食べられます。

 

 
堂崎天主堂はぼくにとって3度目。
 

 
 

 
お次は魚津が崎公園。
 
ここも来たことがあります。
 
遣唐使が船待ちした入江です。
 

 
水ノ浦教会。
 
映画かドラマの撮影したところとか。
 

 
ここでも狭い家に押し込んで拷問したそうです。↓
 

 
ランチは豚シャブです。
 

 
人気上位の高浜ビーチ。↓
 

 

美しい砂浜なんですが、この雨じゃねぇ~。

 

 

長崎空港へは小型プロペラ機で行く予定ですが、朝からキャンセル中とか。

 

離陸は18時なので飛ぶかビミョ〜。(-_-;)

 

 

・・・・・・・っということで、4年ぶりの福江島です。

 

宿から迎えのミニバスが来ていてそのまま宿に向かいます。

 

五島コンカナ王国というバブル時代の大型レジャー施設です。

 

 
開国当時は洒落た施設だったのでしょうが、いかんせん古すぎる。
 

 
古くてもメンテナンスが行き届いていればいいのですが、完全に手抜きしているため塗装が剥げて鉄部分は錆るに任せています。
 

 
バス・トイレはカビだらけ。
 
とても宿泊客を迎えるレベルを満たしていません。
 

 
ワインセラーもあるんだけどね。
 

 
プールもあるんだけどね。
 

 
温泉もあるんだけどね。
 

 
夕食はこんな感じ。
 
 
昨夜よりマシな量だったけど、腹八分目の量かな。
 
参加者が高齢者ばかりなので仕方ないのかもね。
 
 
ここの宿泊施設で唯一良い点は、ワイン、スパークリングワインが飲み放題な上におつまみも取り放題。
 
 
バブル時代の名残もいいもんです。(^^♪
 
 

 

 

・・・・・・・っということで、15時15分発のフェリーに乗って福江島に向かいます。

 

船内に椅子はなく床に雑魚寝スタイルです。
 
風はそれほど強くなかったので、デッキに上がり一人宴会を始めます。
 
おつまみはカールです。(^^)
 

 
これを飲みだしたらアル中ですな。
 

 
サラバ上五島。
 

 
カミさんは船内で読書中。
 

 
1時間ほどで着岸です。
 

 

 

・・・・・・・っということで、こちらは赤レンガの教会です。

 

 
 

 
守護神は聖ミカエルです。↓
 

 
さらに北上した矢堅目という岬です。
 

 
隆起してできたことが分かる斜めの断層です。
 

 
はるか九州の平戸が望めるはずです。
 
太陽が顔を出すと海が透き通った青色に見えます。
 
無理無理観光スポットとした感が否めないです。

 
崖の下に製塩工場があります。
 

 
 

 
塩味のソフトクリームが名物です。
 

 

煙が立ち込め燻製になってしまいそうです。

 

これで北五島の観光はオシマイ。

 

フェリーに乗って南の福江島に渡ります。

 

女性のガイドさんが優秀でした。

 

ずっと喋りっぱなしで途切れることがありません。

 

歴史の造詣が深くよく勉強している努力家でした。

 

そして郷土愛が強いところが好感が持てます。

 

それに比べ添乗員は業務的ですね。

 

 

・・・・・・・っということで、何故か坂本龍馬の像があります。

 

彼の所有していた船を曳航していた外国のスクーナー船が嵐に遭遇し、ここで難破したそうです。
 
そちらにも彼の部下が乗船していて12名が遭難したとか。
 
その弔いに彼が訪れ、いくばくかの金子を置いていったとか。

 
次は世界遺産の頭が島天主堂です。
 
 

 
鉄川与助が初めて石(砂岩)を使って建てた教会で、地元の石工の協力が役立ったそうです。
 

 
素晴らしいです。
 
内部は撮影禁止。残念。
 

 
鉄川にとって初めての石造りだったので、試しに作った家。↓
 

 
 

 
仏閣の石積などところどころ日本風が見られます。
 
上にあるのは拷問に用いた石で、正座させ膝の上に置くアレです。
 

 
信徒発見でしたっけ?のレリーフ。↓
 

 
ランチは五島手延うどんとちらし寿司です。
 

 

うどんは前回も食べましたがオススメです。

 

 

・・・・・・・っということで、2日目スタートです。

 

聞いていた通り朝食は質素です。(^^)

 

 
さわらの刺身をご飯に載せて、あごだしをかけて食します。
 
バスでしばらく行くと、捕鯨で栄えた有川湾に出ます。
 
ここも和歌山県の漁師が開拓したそうです。
 
神社の入り口には一対のクジラの顎の骨が立っていて、本物の骨をコーティングしたものです。
 

 
セミクジラで湾に入ってきたものを小舟で取り囲んでモリで仕留めたそうです。
 
こういうふうにクジラを祀るなんて、西洋人にはない感性でしょう。
 

 
有川湾です。↓
 

 
ターミナルはクジラの形をしています。
 

 

 

 

・・・・・・・っということで、今回のツアーの目玉であるフレンチディナー。

 

これが内容です。

 

 

では順番に。

 

 

 

 

 
この鯛のポワレは絶品でした。↓
 

 
これがメインの五島牛。(肉は何処でしょう?)
 

 

 
最後にコーヒーが付きます。
 
どれもこれも皿がやたら大きく、量は一口分の極小。
 
腹が立つほど少量です。
 
途中シェフがテーブルを回って講釈をたれますが、相手にしませんでした。
 
だって自慢気だからです。
 
きちんとしたコースならナイフやフォークを一度も交換しないなんてありえない。
 
腹が満たされず、不機嫌になります。
 
食事後カミさんと2人で、近くのコンビニに食べ物を買いに行きました。(^_^;)
 
添乗員が朝食の量は少ないですよと言っていたので、ついでにカップ麺を買いました。
 
田舎の夜は暗いです。
 
そして静か。
 
曇っていましたがさぞかし星空は素晴らしいことでしょう。
 
 

 

 

・・・・・・・っということで、羽田から長崎まで2時間。
 
長崎港から五島列島まで2時間10分。
 
なんかなぁ〜。
 
カミさんは熟睡。
 
羨ましい。
 

 
上五島の奈良尾港に到着。
 

 
ここからは現地ガイドが案内します。
 
小ぶりのバスで奈良尾神社へ。
 
 

和歌山県の漁師たちが住み着いた町だそうで、この「あこうの木」が観光スポットです。

 

 
自然の鳥居に見立て、パワースポットだそうです。
 
 

 
確かにご利益ありそう。
 

 
狛犬の口の中に丸い石が入っていてくるくる回すとラッキーが訪れるとか。(^^;)
 

 
なんか無理やり理屈をつけて観光客を呼ぼうとしている感が微笑ましい。
 
さすがにガイドさんは詳しい。
 
隠れキリシタンについてディープな話をしてくれます。
 

 
小さいけれどホテルはこの島で最高級のようです。
 
カミさんはカワイイの連発。
 

 

 
着いてすぐに夕食なので、途中で買った缶ビール2本を急いで飲み干す。
 
だって食事中に提供されるアルコールってバカ高いでしょう。
 
ツアーの欠点ですね。
 

 

・・・・・・・っということで、ツアーは楽チン。

 

なぁーんにも考えずに長崎港。

 

 
今回の参加者は18名。
 
1人参加はいません。
 

 
このジェットフォイルで前回行かなかった上五島に向かいます。
 

 
4年ぶりにあの斜張橋(女神橋)の下をくぐります。
 

 

 

 

 

・・・・・・・っということで、2時間のFLTで長崎空港に到着。

 

 
 

 

またもや団体行動を強いられます。(^^)