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From me

韓ドラ(ラブコメ)好き

想像考察、創作恋物語、花に寄せたポエム、猫との生活etc…
雑貨屋さんのようなブログです。
来てくださって、読んでくださってありがとうございます。

 彼女が帰ってしばらくたった頃突然連絡が途絶え、何かあったのか?と気をもんでいたら彼女から電話が入った


 彼女から電話が掛かる事はなかったので嬉しい反面不安もあった



 「心配してた?PCの調子が悪くて連絡出来なかったのよ」


 変な言い訳をした


 「携帯だってあるじゃないか」


 急に音量が落ちた


 携帯を隠したような気がしたが今の携帯は感度がいい


 「点滴替えますね」


 しばらくして彼女が出た


 「ごめん…ちょっと人が来たから…」


 「点滴ってどういう事?どこか悪いの?」


 「聞こえちゃった?大丈夫たいした事じゃないわ…盲腸。無事手術も終ったしすぐ退院できるから」


 「どうして言ってくれなかったんだ?すぐ行くから病院の名前と場所を教えて」


 「来なくていい。心配しないで。すぐ退院だから」


 「心配に決まってるだろ?すぐ行くから」


 「本当に来なくていい…来たら怒るよ」


 「……解かった行かないから…でも、花ぐらい贈ってもいいだろ?」


 「いいよお花なんて…すぐ退院なんだし」
 


 住所と名前を聞き俺の代わりにと花を手配した


 実は以前、仕事で彼女の住んでる街の近くまで行った時、足を伸ばして彼女の職場を訪ねたことがあった


 驚く彼女の顔が見たかったと言う単純な理由だったが、こっぴどく怒られ電話もメールも無視されたことがある


 だから、飛んで行きたいが我慢する事にした


 彼女は、“もったいないから”と言いながらも毎日届く花の写真を送ってきた


 「明日退院だからお花贈らなくていいよ…毎日ありがとう」と連絡が来たのは二週間位してからだった


 後日解かった事だが、腹膜炎を起こしかけていてそれで長引いたそうだ



 (何故?なぜ本当の事を言ってくれなかったんだ?俺に心配されるのは迷惑なのか?)


 俺はこの気持ちをどうすればいいのか、どこにぶつければいいのか解からなかった



 彼女は退院し、以前のような毎日が訪れ俺の気持ちも落ち着き始めた


 紅葉が見頃で綺麗だというニュースが流れる頃、また彼女から電話が入った


 嫌な予感がした


 「後で解かったら又心配するだろうから先に言っとくね。ちょっと階段から落ちて…足首を痛めて入院したけどすぐ退院出来るから心配しないでね」


 「何やってるんだよ!この前退院したばかりじゃないか!」


 思わず怒鳴ってしまった


 二階の掃除を終え、掃除機を持って階段を降りていてバランスを崩し滑り落ちたみたいで、落ちた時に足首を痛めたらしい


 俺は言いようのない苛立ちを覚えた


<真珠の場合>
 何故だ?なぜ心配するなと言う?
 俺では駄目なのか?
 そばで手を差し出して支えてやる事も守ってやる事も出来ない
 心配する事すらするなと言う


 “二度と女性に愛など感じることはない”


 そう誓った俺の心にいとも簡単に入り込み、そしてそんな君を愛してしまった俺はどうすればいい?




 彼女の言ったとおり今度はすぐに退院した


 幸いな事に左足だったので「車も運転出来る」と喜んでいた


 “もう我慢できない”


 俺は飛んで行った


 だが、彼女の顔を見ると何も言えなかった



つづきはこちら



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<仁希の場合>

 兄貴が、変わっていったのはこの人のせいか…
 最初見た時は

 「おいおい兄貴…まさか…だろ?」

 と思ったけどなるほどね


 でも、この人のどこにあの兄貴をこんな風に変えてしまうほどの魅力があるんだ?まだ信じられないんだけど…



 スタッフ達も帰り彼女をホテルまで送りがてら、仁希が「久しぶりに一杯呑もうよ」と言っていたので一緒に帰ることにした


 「明日は、僕が街を案内するから9時に迎えに来るよ」


 「そんなの気にしないで…お休みなんだからゆっくり休んで」


 「休みだから僕が案内したいんだ。朝ご飯も少し我慢してて」


 「朝は食べないけど起きられるかどうか解からない」


 「モーニングコールしてあげるよ」


 「ほんと?じゃぁお願いします」



 彼女とのやり取りを仁希は、“兄貴…冗談だろ?”と言うような目をして聞いていた


 チェックインを済ませ戻って来ると「明日早いなら兄貴の部屋で呑む?」と言ってくれたので部屋に帰った



 「あの人のせいなのか?兄貴の様子が変わったのは?」


 「変わったかな?」


 「変わっただろ?エスコートはしてこないし…うまく言えないけど会う度に目が穏やかになって…何かあったのだろうとは思っていたけど、まさか女の人とはね」


 俺の過去を知っている仁希は仁希なりに心配してくれていたんだと思う


 「どこで知り合ったのか?」
 「どこに住んでいるのか?」
 「どういう人なのか?」
 俺を質問攻めにした


 俺はすべてに正直に答えた



 「で?」


 「え?」


 「え?って愛してるわけ?」


 「会うのは今日が二度目だよ」


 「こういうことって、会った回数や付き合いの長さじゃないだろ?あの人を愛してるわけ?」



<真珠の場合>
 彼女を愛してる?
 この感情は愛なのだろうか?


<仁希の場合>
 若かったとはいえあれだけ傷ついて以来、女の人を愛せなかった兄貴がまさかあの人に?どう考えても信じられないんだけど…


 でも、兄貴の変わりようからすると本気みたいだ…本当にそうなら今度こそ幸せになって欲しい



 その夜俺は、遠足の前日の子供のようになかなか眠れなかった


 次の日はとても幸せだった


 彼女を迎えに行き、写真集を見ていて眠れなかったと、まだ眠そうな彼女と少し遅い朝食をとり、流行りのスポットだのカフェだの若者たちがするようなデートを楽しんだ


 ゆったりと夕食をとり彼女を駅まで送って行った


 「楽しかったわ、ありがとう」


 笑顔で手を振る彼女を見送った時、夕べの仁希の言葉を確信した


 (俺は、彼女を愛している)


 ドアが閉まり新幹線が動き出した時、なにかで刺されたように胸が痛くなった


 (もっと一緒いたいと言えば良かった…帰らないでほしいと引き止めれば良かった…)


 後悔で胸が痛く、動けなかった



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<真珠の場合>

 俺は、子供の頃から負けず嫌いだった


 親がいないことで馬鹿にされたくないと常に思っていたせいか、勉強も運動も精一杯努力し頑張った


 時には喧嘩もしたがそれすら負けるのは嫌だった


 アルバイトを掛け持ちしながら、大学にも通った


 その頃、遅い初恋をした…


 彼女は俺と違って、なに不自由なく育ち眩しい位に輝いていて、そんな人と俺が?と思ったりもしたが運命の人なんだと思っていた


 毎日が楽しくて、卒業して生活が安定したら、彼女にプロポーズし結婚して幸せな家庭を築こうと考えていた


 彼女も同じ気持ちでいてくれた


 卒業後しばらくして俺は今の会社を立ち上げ、彼女も応援してくれ手伝いもしてくれた


 最初は苦労の連続だったが、少しずつ仕事も上手くいき始め、会社も軌道に乗りだした頃プロポーズした


 「Yes」


 そう答えてくれると確信していたが


 「あなたを愛してるけど今の生活を変えるのは嫌なの。お金の苦労はしたくないわ」


 そう答えて、資産家の息子と結婚した


 その日から俺は、愛だの運命だのと言う言葉をいっさい信じなくなった

 



 そんな俺が、あの人と会ったあの春の日から自分でも信じられない位変わっていった


 何故こんなにも彼女が気になるのか?


 会ったのは、出会った時だけでメールや電話で話をしただけなのに…


 青臭いと言われようが、あの時の感情はやはり一目ぼれだったのかもしれない


 歳は上だが気になったことはない
 むしろ、力になってやりたい守ってやりたいと感じている



 秋風が吹く頃

 「一度こっちに出て来ないか?」 

 と新幹線のチケットを送った


 毎月、その月に誕生日を迎えるスタッフのささやかな誕生会を開いているので、彼女の誕生月を口実に誘い出した


 誕生会では、全員に同じプレゼントを渡すのが恒例で、皆それを楽しみにしていてくれる


 彼女へのプレゼントは別の物を用意した


 彼女はLuijiの大ファンで、写真集を欲しがっていたがなかなか手に入らないと言っていたので…


 仁希に電話した


 「仁希、今夜空いてるか?空いてたら20~30分でいいから来てくれないか?今夜いつもの誕生会なんだ…プレゼントを渡してほしい人がいるんだけど頼めないか?来れるなら、驚かせたいから静かに入ってきてくれ…」



 初対面のスタッフ達を前に彼女は少し緊張していた


 だが、天性の人なつっこさですぐに打ち解け、スタッフの名前と顔写真を携帯に登録したり、Luijiの大ファンだと待ち受けを見せたりして賑やかに会は進み、スタッフ達にプレゼントを渡した


 彼女の分は急だったので間に合わなかったとごまかした


 グッドタイミングで仁希が来た


 感のいいスタッフ達は、彼女に気付かれないようにうまく仁希を隠し、これから起こる事への期待に胸躍らせていた


 「えりかさん、Luijiのどんなところが好き?」
 「うーん目かな?」
 「クールな目がいいよね」
 「うん…冷たそうだけど優しくて…笑っていてもどこか淋しそうな目が好き」


 サービス精神旺盛の仁希は


 「こんな目?」


 と後ろから彼女を抱きしめ


 「おめでとう」


 と写真集を渡した


 「これは、僕のファンだと言う貴女に社長からのプレゼントだよ」


 彼女は気絶するんじゃないかというくらい驚き、期待以上だったスタッフ達は拍手して喜んだ



 「僕も何かあげなきゃね。何がいい?」


 「……じゃぁ…サインをください…私の心にサインしていただけませんか?」


 今度は仁希が驚いた

 が、すぐに


 「じゃぁ…こっちを見て」


 そう言って彼女を見つめ


 「えりかさんお誕生日おめでとう。Luiji」

 

 とサインをした


 俺は、少し嫉妬した



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 帰りの新幹線の中で、俺は今日の、いや、この数時間の自分の不可思議な言動を思い返していた


 何度も言うが、俺は女には不自由していない
 それも容姿共に素晴らしい女達だ


 今日出会った彼女はと言うと…

 背は低いしいわゆる美人ではない
 結婚歴もあり歳も俺より上だ


 ある日を境に、愛だとか運命だとかそんな甘ったるい言葉など、いっさい信じてこなかった俺が、一目惚れなどと青臭い事は言いたくはない…


 俺は、自分を否定しながらも何か予感のようなものを感じていた


 “今日のこの彼女との出会いが俺の人生を変えてしまうことになる”


 なせだか心がふわっと温かくなったような気がした



 家についてすぐに俺は電話をかけた
 やはり彼女は出なかった


 メールにした


 (今着きました。今日はありがとう)


 (お疲れ様です。今日は本当にありがとうございました。早く身体を休めて下さいね)


 (大丈夫です。話が出来て楽しかった…又メールしてもいいかな?)


 (えっ…えぇ…おやすみなさい)



 それからの毎日は、俺の今までの人生を否定するかのような日々だった


 自分から電話をしメールを打ち、仕事中に思い出し笑いをしてスタッフにからかわれ…


 だがそのどれもが嫌ではなかった



 又、パーティの日が来た


 会場に着くと誰もが驚いた

 一番驚いたのは俺自身かもしれない


 女をエスコートせずにやって来たのだから…


 仁希も来ていた
 俺を見つけた仁希は飛んで来て


 「どうしたんだ兄貴?」
 「どこか悪いのか?」
 「何かあったのか?」

 たて続けに訊ねた


 「ドタキャンされちゃって」

 変な嘘をついた


<仁希の場合>
 「ドタキャンされちゃって」

 そんな訳ないだろ?

 電話をすればすぐ控えてる子がいるだろ?

<真珠の場合>
 「ドタキャンされちゃって」

 そんな訳ないだろ?

 俺は自分からエスコートを断った
 


 女には散々文句を言われたが、愛を感じていない女をエスコートしていくのが何だか嫌になった


 子供じみた事を…と思ったりもしたが、これからは自分の心に正直に生きようと思う



 何度かエスコートをせずに出席していると

 “社長ももてなくなったらしい”
 “社長はどうもゲイだったらしい”
 

 勝手な噂が耳に入ってきたが、むしろ俺は女のことで注目されなくなってホッとしている




 他愛もないメールのやり取りをして彼女はだいぶ心を開いてくれた

 
(携帯メールは時間がかかるし、PCのアドレス教えてよ)


 (PCは持ってないの)


 (嘘でしょ?)


 (ほんと。スマホがあればPCがなくても不自由はないし…)


 メールのやり取りの中で俺は彼女の感性が気になってきていた

 それを確かめたくてPCを利用したかった


 (何か詩とか文章とかそんなものは書いた事ない?)


 (詩なんてものじゃないけど、誰でもちょこちょこ書いた経験あるんじゃない?でもどうして?)


 (書きためてるなら見てみたいなと思って)


 (そんなの人に見せるものじゃないでしょ)


 (変な意味じゃなくて、ちょっと気になって…見せてもらえない?)


 (嫌よ)


 (ひとつだけ…短いのでいいからメールして)


 恥かしいからと言いながらも送ってくれた文を見て、俺は嬉しくなった


 彼女の力になってやれるかもしれない…


 (PCをプレゼントするから、書き溜めたものを送ってくれない?)


 (何故?なぜそんなことを?)



 電話を掛けた。


 「僕がホームページを作るから君が書いた文を見てもらおう」


 「嫌よそんな事」


 「大丈夫だから任せて」


 「嫌よ」


 そんな押し問答を繰りかえし、とうとう彼女はおれた


 いっさい彼女の素性が解からないようにすると言う条件で



 それからの毎日は、“彼女の心の証としていずれは小さな本にしてやりたい”という、俺の勝手な夢を実現させる為にもますます充実した日々になっていった


 別にネットで流す必要などないけれど反応を見たいという気持ちもあった



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 その時、携帯がなった
 俺のではない
 あっ、さっきの彼女の携帯だ
 とっさに出てしまった


 「あの…どなたか解かりませんが、拾ってくださってありがとうございます。その携帯の持ち主です。今どこに?取りに行きますので教えて下さい」

 

 「さっきぶつかった者です。持って行きますのでさっきの場所で」


 電話を切り俺は駆け出していた
 


 「人希、A子を送ってくれ」


 「おい、兄貴どこへ行くんだ」


<真珠の場合>
 「人希、A子を送ってくれ」
 俺はいったい何をしているんだ?パーティの途中だぞ。最後までエスコートが残っているだろ?取りに来るよう言えばいい話じゃないか?たかが携帯のために…

<仁希の場合>

 「おい、兄貴どこへ行くんだ」
 いったい何があったんだ?
 あの兄貴が、女性のエスコートを途中でほおり出して帰るなんて…



 その人はさっきぶつかった場所で待っていた


 「遅くなって…」


 「いいえ。取りに行ったのにわざわざ持って来て頂いて…本当にありがとうございます」


 「僕で良かったね。悪い奴に拾われなくて」


 「本当にありがとう。“お礼にお茶でも”と言うのも迷惑でしょうし、言葉でしかお礼出来ませんが本当にありがとうございました」


 「言葉はいいから、お茶をご馳走してもらえませんか?」
 (おい何を言っているんだ?)


 「私は構いませんがご迷惑じゃないんですか?披露宴か何かの途中じゃないんですか?」


 (この街では、この格好は披露宴に見えるんだ…)


 近くの喫茶店に入ることにした



 「怪しいものじゃないよ。いきなり“お茶をご馳走して”って充分怪しいか…?僕は、森村真珠。この世に生まれてすぐから育ててくれたシスターが付けてくれた。珠のような男の子って言うでしょ、そんな感じだったらしい。企画会社をやってて、今日はその仕事関係のパーティがあったからここに来たんだ。君はこの街の人?」


 「私は、松下えりか。名前負けしてるでしょ。歳はたぶん貴方より年上かな?生まれも育ちもこの街よ」


 それから時間も忘れ、仕事の事、趣味だの楽しみだの色々と話した

<真珠の場合>
 俺は今日どうかしている
 何故初対面のこの人に、自分から誘ってこうして自分の事を喋っているんだ?
 仁希しか知らない生い立ちまで…
 しっかりしろ!俺らしくないぞ
 どうしちゃったんだ?



 「やだ、もうこんな時間…ごめんなさい…忙しいでしょうに長話になってしまって…今日はどうもありがとう。気をつけて帰ってくださいね」


 「せっかく知り合ったんだから、番号教えてくれる?」


 「“携帯持ってないの”って嘘はつけないわね…でもたぶん私出ないわよ」


 「いいよ出にくい時は出なくて」

<真珠の場合>
 おい、何を言ってるんだ?
 自分から番号なんか聞いた事ないだろ?
 聞いてどうするつもりなんだ?

<えりかの場合>
 悪い人じゃなさそうだけど、電話がかかってきても困るなぁ…
 別に悪い事をしてる訳じゃないけど…


 私は、松下えりか
 地元の高校を卒業後就職し、そこで知り合った人と結婚して別れた

 
 彼女が俺の事を警戒しているのは良く解かった…彼女は結婚暦はあるが多分夫はいない…だけど彼女はその事を決して口に出さなかった


 「じゃぁさようなら。今日は本当に助かりました。ありがとうございました」


 「じゃぁ。また電話していいですよね」



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 その人に初めて会ったのは、桜の花吹雪が舞う頃のことだった


 俺は、パーティにエスコートする女との待ち合わせ時間に遅れそうになって急いでいた
 その人も待ち合わせか何かの時間に遅れそうだったのか急いでいた


 俺たちは出会い頭にぶつかった


 その人は散乱したバックの中身を拾いながら


 「ごめんなさい。急いでいるもので…本当にごめんなさい」


 あわてて駆け出していった


 ふと見ると携帯が残っていた


 「あの携帯…


 追いかけようとして、何故か俺は追いかけず携帯をポケットにしまった


 俺は、森村真珠(もりむらしんじゅ)

 独身

 企画関係の会社をやっている
 今日は、仕事関係のパーティに出席する為この街にやってきた



 「おー!」感嘆の声が上がった


 それを聞くためだけにパーティに出ているのかも知れない


 と言っても、それは俺にではなくエスコートしてきた女に対してのものである

 今日の連れは、最近売れ始めたモデルのA子だ


 いつの頃からか、俺がエスコートして来た女は有名になるなんて、まことしやかに囁かれ、女たちはこぞってエスコートされたがり有名になった女優やモデルもかなりいる


 噂が噂を呼びエスコートして行くと注目を浴びる


 その後は彼女たちの実力や努力の世界ではあるが、とりあえず注目を浴びる事が第一歩だ


 だが、エスコートは一度きりだ


 次のパーティでは別の女をエスコートして行く


 それは俺が決めた事ではなく自然にそうなった
 今日も、部屋まで送って俺の役目は終る


 食事でも旅行でも、行きたいと言われれば付き合う俺は、女に不自由をしたことがない


 だが、不自由はしないが愛を感じた事もない


 会場がどよめいた
 仁希だ
 そう言えばドラマのロケに行くと言っていたな…この街だったのか?
 


 「兄貴!久しぶり」


 俳優の、Luiji(ルイジ)だ
 


 僕はLuiji

 本名、馬場仁希(ばば ひとき)
 学生の頃からのモデルを経て俳優となった
 自分で言うのもなんだが、一応主役を務める
 時代劇をやる事となりこの街にロケに来た
 挨拶がてらパーティに顔を出した次第



 仁希と知り合ったのは10年くらい前だろうか…
 デビュー当時からなぜか気があって弟のように可愛がってきた
 仁希も実の兄のように慕ってくれていた
 

 連れのA子を仁希に紹介した
 これで彼女はまた箔をつけた


 俺のことは何でも解かっている仁希ですら

 「兄貴はいいなぁ…いつも違う女連れで」

 小声で、冷やかし半分に笑った



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字幕での勝手な想像で、あらすじではありません。
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〈ソンジェ背負って走れ〉になぜハマったのだろう?

物語やキャスト、OST全てが素敵だったのはもちろんですが
☆タイムスリップ物なので謎が生まれ、手がかりを探しに過去画面に戻ってみるとまた謎が生まれる…
その繰り返しで何度もリピートする羽目に…

過去の回想シーンも、同じ場所同じシチュエーションでもセリフが変わったり前後があったりと見逃せません。

待って、待って?とまた過去画面に戻ってリピート…
何度も見てるから別のドラマを見ようと思うのに、まるでBGMの様にテレビから流れています。沼です…笑

まだ引っかかっている部分もあるのです…
ソルがタイムカプセルに手紙といっしょに入れた時計…
ソンジェが開けるたび、8時23分なのは(違う時も2回あり)、何かのメッセージなのか?
ソンジェが初めてソルと出逢った時間?(これは4回目のタイムリープ時の様子から登校前ではなく下校後の事かと…)
プールで初めてキスをした時間?
インヒョクの実家で、ソルがソンジェに初めて好きだと言った時間?
どこかの大切な場面の時間?
ただ単に時計の針は10時10分が美しいと言われるような美的感覚的なもの?
誰かの誕生日とか?
アナログ時計なので、午前か午後かはわかりませんが、色々考えてみるものの手がかりつかめず…
考察好きの方、教えていただけたら嬉しいです🙏

☆ソンジェ始め、テソン、ECLIPSE(なにげにインヒョク好)、ドンソクetc…みんな高身長でイケメンさんばかり😄
ピョン・ウソクさんを他のドラマでも観ていたのですが、今や良くも悪くもピョン・ウソクさんではなくリュ・ソンジェと言う名前の俳優さんかと思うほど…😊
OSTも素敵💞
Sudden Shower(夕立)は、曲も歌詞も素敵で音楽チャートにランクインするのがわかります。場面、場面でぴったりの素敵な曲が流れ、胸キュン💘。他にも好きな曲がいっぱいあり、脳内占拠されています。笑

☆キム・ヨンスを除く周りの人達もみんな愉快で良い人ばかり。
ドラマあるあるの、最終回まで引継がれる陰湿なイジメや人を蹴落とす事もなく、憎っくきキム・ヨンスも最終回早々死ぬ運命となり、ハッピーエンド😄


☆ラブコメあるあるでは、最終回の最後辺りでプロポーズor結婚式シーンでエンディングのものが多い中、最終回のどこでエンディングになっても良いほど、甘々ソンジェ炸裂!最終回のほとんどを二人のラブラブ生活で締めくくってもらえたので、ラブコメ大好きな私には嬉しい限りでした🥰




《おまけの想像》
デジャヴ物語 その後編


いよいよ短編映画の結果発表の日。

「期待しちゃ駄目なんだけど…」

「大丈夫だよ」

「やっぱり期待しちゃうわ」

そわそわと落ち着かない二人。


「私は幸せよ。ソンジェが言ってたでしょ"水泳をやっていたから味わえた幸せ"って。私も映画を撮って味わえたもの…」

ソルを抱きしめるソンジェ。

その日、短編映画「願い」はノミネートされたものの大賞を取ることはなかった。


「また仕事を探すわ」

「ソル、お前が幸せならまた挑戦しろよ。昔、"俺が将来幸せなニートになってたら?"と聞いた時、"ソンジェが幸せなら私が養う"と言ってくれただろ?お前が幸せなら俺が養うから、幸せなニートになって夢を追いかけろ」

泣き出すソル。それは、大賞を取れなかった悔し涙ではなく、変わらず自分を気づかってくれるソンジェの優しさに対するものだ。


花びらが舞うあの春の陽の中で、「これからはすべての時間を共にしてくれ」とプロポーズされ「うんそうするずっとそばにいるわ」と応えてから、一緒に暮らし始めた二人。


ソンジェは、ソルが企画したあの映画の撮影に忙しい日々を送っている。ソルが結末を書き換えたので、今日はキスシーンの撮影がある。


「今日は、キスシーンの撮影なのね…あなたはロマンス専門の俳優なんだし、私は気にしないわ」

少し拗ねるソル。

「この映画には欠かせない、映画史に残るキスシーンなんだろ?ん?もしかして嫉妬してるのか?」

悪戯っぽく笑うソンジェ。

「ち、違うわ!嫉妬なんて…私はパク・ドジュンの彼女とは違うわ。キスシーンを撮らないでなんて…い、言わない…」

その言葉を遮るようにソンジェのキス…


昔は付けるのを手こずっていたネックレスを、一発で付けたと嫉妬していたソル。自分が書いた台本、仕事とは言え嫉妬していないはずがない。そんなソルが可愛くてニヤニヤが止まらないソンジェはギュッと抱きしめて

「愛してる」


〈ボンシネマのオフィス〉

「ヒョンジュさん、社長が呼んでるよ」

「また?今度は何なの?」


「リュ・ソンジェがキスシーンを撮影しないと言ってるから、なだめてきてちょうだい」

「なぜいつも私が?」

「未来の義弟でしょ?」

しぶしぶ撮影所に向かうヒョンジュ。


「リュ・ソンジェさん、この映画のタイトルは?」

「愛を歩む時間」(仮題 記憶を歩む時間改め)

「ですよね。キスシーンはなくてはならないんですよ。ソルが書いたんだし…」

今朝の事を思い出し、ニヤニヤが止まらないソンジェ。

「いったい理由は何なんですか?まさかソルに"キスシーンは撮らないで"とか言われました?」

「ぅん…いいえ!」

ますますニヤニヤが止まらない。

「リュ・ソンジェさん、あなたはロマンス専門の俳優ですよね?キスシーンを撮らないだなんて、引退するつもりですか?」

(ぉっその手があった…)

「ドンソク!ロマンス俳優を引退する!これからはロマンスの仕事はしないと社長に話してくれ」


チョイチョイと指合図でヒョンジュを呼ぶソンジェ。

耳を近づけるヒョンジュとドンソク。

「秘密ですけど、ヒョンジュさんだけに教えます。仕事とはいえ、ソル以外の人とキスするのがもう耐えられないんです」

呆れるしかないヒョンジュとドンソク。


なだめられながらなんとか撮影を終え、ソルの元へ一目散で帰るソンジェ。

いつものようにソルを膝に抱きながら、まったりと時を過ごす。


もうすぐ、花びらが舞う中で二人一緒にタイムスリップして見た結婚式が現実になる。


二人一緒に愛の時間を歩む。

どんな時もそばにいて、すべての時間を共に……

お幸せに❤


想像の勝手な考察にもかかわらず、長文お付き合いいただき、ありがとうございました。
《感謝》








字幕での勝手な想像で、あらすじではありません。
画像お借りしました。ありがとうございます。


ソルが、3回目と4回目のタイムリープからいつどのように戻ったのか不明

ソルは、ソンジェの記憶から自らを消す為に4回目のタイムリープ。3回目のタイムリープ中にソンジェの時計のボタンを押し、自らをソンジェの記憶から消した後に、現代に戻らなかった(戻れなかった)説。

現代のテソンはソルの事を"10年来の友人"と言っていますが、3回目のタイムリープ時にテソンがキム刑事の息子だと知った時、
「2023年になったら、私じゃなくソンジェを守ってとお父さんに伝えて」
「2023年になったら自分で言えば?」
「その頃には何も知らないソルしかいない」
と言っていたのに、テソンが10年来の友達としてずっとみてきたソルは、テソンが心寄せる大人のソルだと…。ソンジェはキラキラ輝く19歳のソルに一目惚れしますが、テソンは19歳のソルには恋しませんでした。
"私の黒歴史は過去の私"と思っていたソルは、過去に留まり、ソンジェやテソンが惹かれる大人のソルに成長していったのではないか?


ソルの記憶をなくしたままトップ俳優として生きているソンジェ。
映画会社で働いているソル。
いつかは接触するかもしれない状況ですが、白龍映画祭で最悪の出逢いをしてしまいます。


ソンジェとは別の人生を歩むという、辛い決断をして生きる孫の想いを知るお祖母さん、タイムトラベラー出動です。
ソルの企画した映画の企画書が間違ってソンジェに送られ、気に入って出演したいソンジェと、ソンジェに出会ってはいけないと、ことごとく断るソル。
二人の時間を再び流すべく、要所要所でお祖母さん頑張ります。

一番頑張ったのは、キム・ヨンスを死ぬ運命に変えたこと。

ソンジェが崖の上でキム・ヨンスに殺される未来になった為、なかった事になった誘拐事件で、ソンジェが、"犯人が何かを落としたようだ"と供述していた何か(タイムマシン的な物?)を拾って処分したのはお祖母さん説。

ソンジェが「時計は昔どこかで落として見つからない、誰かに拾われたのかも?」と言っていましたが、拾ったのはお祖母さんだと…
お祖母さんは、"ずっと記憶の中を旅してる"と言っていましたが、この事件はお祖母さんの記憶の中の出来事ではない。だからお祖母さんは、拾ったソンジェの時計を使って過去に戻った…ソンジェの時計5回目のタイムリープ。キム・ヨンスが落としたタイムマシン的な物を拾い処分し、キム・ヨンスがタイムリープするのをくい止めた。

このタイムマシン的な物があったお陰で、キム・ヨンスはソルやソンジェの前に姿を現す事が出来、犯行を犯すも過去を変え逃げ延びれたのではないか…
けれどあの事件の時落としてしまったので、タイムリープはもうできない。だから最後、逮捕寸前に逃走し、カーチェイスの末また逮捕寸前に逃走。"今度捕まれば過去を変えられない。捕まればおそらく無期懲役。絶対に逃げ延びなければ"
結果、車道に飛び出しトラックにはねられ川に転落。

キム・ヨンスがトラックにはねられ川に転落した時に、お祖母さん、ソンジェの時計の6回目のタイムリープ
キム・ヨンスを死ぬ運命にソンジェを生きる運命にと変える…
キム・ヨンスが死に、ソルは記憶を取り戻したソンジェと幸せに。

ソルは、倒れたソンジェがウシン大学病院へ搬送されたのを知っていますが、ソンジェはなぜソルの居場所がわかったのか?
記憶を取り戻したということは、お祖母さんに託されていたタイムトラベラーも復活、ソルの居場所へ直行できたのでしょう。

タイムリープチャンス0になった時計はもう用済み、お祖母さんは川へ捨てます。
ソンジェの時計に残っていた2回分の使い道……

なぜキム・ヨンスはソルやソンジェをつけ狙うのか?
キム・ヨンスが犯したのは、誘拐事件ではなく、誘拐殺人事件?
ソルは、ただ一人逃げた人物で顔も犯行も知っている…殺さねばと付け狙うも必ずソンジェが現れ、邪魔をし、自分は逮捕される。
いつしかソルではなく、いつも邪魔をし、逮捕される結果に導くうざい奴であるソンジェを、逆恨みして殺そうと思うようになったのでは?
記憶を取り戻し頭痛で道路に立ち尽くすソンジェを「邪魔だ!死ね!」とひき殺そうとしますが、間一髪、テソンがキム・ヨンスの車に車をぶつけ食い止めます。



ここでキム・テソン

テソンは、高校退学の過去をタイムリープしてきた34歳のソルと出会ったことで変え、高校を卒業、ネットショップで儲けるも勉強して刑事に。
チャラい刑事になっているのかと思えば、父親のような真面目な堅物刑事に。

子供の頃に父母が離婚、母親は海外在住で会えない…そんな寂しさもあって19歳のソルではなく、タイムリープしてきている34歳のソルに心寄せたのではないか?
ソルに言われた事、怪我をしないで、高校は卒業しないと、洞察力があるんだから勉強して刑事になるのも良いかも…そのとおりに人生を送っています。
大人になっても、ソルに対してチャラ男ではなく友達として感情を押し殺し、友情関係が壊れるんじゃないかとまともな告白もできない不器用な男に。

ソルヘの気持ちから、ソンジェに対して常に敵対心を露わにしますが、それはソンジェも同じで、無意識に二人は張り合います。
ソルと10年来の友達と言っているということは、高校卒業後警察学校を経て刑事となってから、再会したのでしょうか?
ソンジェは、ソルに自身の記憶を消されていた為、大学卒業後俳優となりソルとは違う世界で生きていました。
対ソルとの
若かった頃の記憶がないテソン、若かった頃の記憶しかないソンジェ。
10年来の記憶があるテソン、10年来の記憶がないソンジェ。
「死ぬまで忘れられないと言っていたのはこの人?」
「酔って名前を呼んでいたんです」とテソン。
崖の上の事件以降の想い出も記憶もないソンジェは、嬉しいけれど複雑。

ソルが違う時空から来ているんじゃないかと薄々感じていたテソンと、違う時空から来ていると確信したソンジェは、酔いつぶれ、変な友情も芽生えます。


キム・ヨンスが道路に立ち尽くすソンジェをひき殺そうとした時「“2023年になったら私よりソンジェを守って”とお父さんに伝えて」とソルに言われた言葉を思い出し、キム・ヨンスの車にぶつかって守ったのではないか?
被疑者死亡の逮捕となり、世間で騒がれているテソンをキム刑事が訪ねます。

若い頃は「誕生日も覚えていないし、自分の事を心配もしていない」と思っていた父親は、「お前のせいじゃない。奴は死ぬ運命で生きる運命に変わった人もいるはず」と…ちゃんと心配して訪ねてきてくれました。渡された缶コーヒーの絵がソンジェ…笑。


タイムリープしてきていた34歳のソルは、チャラ男だったテソンにとっておそらく初恋の人。ずっと想い続け見守ってきました。生きる運命となったソンジェとソルが結ばれ、振られることになったものの、これからも二人の幸せを願って見守り続けるでしょう。



記憶を取り戻し甘々生活を送るソンジェ…
ソルとの交際が記事になり、ソルに“彼氏を紹介してくれ”というテソンと飲んだ後
「キム・ヨンスを逮捕してくれて(被疑者死亡)、悪縁を切ってくれてありがとう」と言ったところをみると、キム・ヨンスに付け狙われていたことも、刺されたり殺されたりした事も記憶していて、思い出したんですね。辛い…


甥っ子の誕生日会終了後、お祖母さんとソンジェの会話

「いつまでも元気でいてね」
「お幸せに」
「笑顔でね」

「ありがとうございます」


《勝手な解釈》

「あなたをタイムトラベラーにして、ソルの事を託してしまってごめんなさいね。
"お前を助けて死ぬなら俺は平気だ"と言いながら、刺されたり死なせたりしてしまって…
身体も心も痛かったでしょう…
キム・ヨンスが死んですべて終わったから、いつまでも元気で、幸せだけを考えて、笑顔いっぱいで過ごしてね」

「僕は平気です。ソルの事を託してくださってありがとうございます。これからは二人で幸せになります」


桜の花びらが舞う中で、プロポーズのキスの瞬間、二人一緒に結婚式の場面にタイムスリップしたのは、お祖母さんが今後記憶の中を旅する時に、行きたい場所として二人に願いを託したのでは…?




字幕での勝手な想像で、あらすじではありません。
画像お借りしました。ありがとうございます(注 キスシーン画像有)


今度こそソンジェが生きている未来に変えると決意し
3回目のタイムリープ。

2009年、ヨンソ大の銅像の上に戻ったソル。動いた拍子に落ち、ソンジェが受け止めるも慌てて逃げる。

科は違うものの、同じ大学に進学したソルとソンジェ。
新入生歓迎合宿。酔って外で寝ているソルが気がきではないソンジェ。おぶって帰る途中ソルが口ずさんだ曲……数日前、インヒョクにしか聞かせていない曲。なぜ知っている?何か変だと気づき始めるソンジェ。

家の前で、キム・ヨンスのトラックに追われるソル。空港でアメリカ行きを取りやめ、"2023年1月1日に一緒に開けよう"と約束したタイムカプセルを開けて、ソルが自分を救うために未来から来たと確信したソンジェが現れる。
「2023年に俺は死ぬんだな お前を助けて死ぬなら俺は平気だ」


未来から来れるのはこれが最後。時間を惜しむように青春を謳歌する二人。丹浦里の実家に帰ったインヒョクを訪ね、散歩中に感じた違和感…

5月10日に家の近所で事件に巻き込まれるのではなく、未来が変わって、5月7日にここでキム・ヨンスに誘拐され、崖の上で殺されると察したソルは、今度こそソンジェが助けに来ないようにとソンジェを近づけないよう画策しますが、ソルの危険を察知するとピンポイントでソンジェは現れます。
ソルを狙って丹浦里に来ていたキム・ヨンスを発見。追いかけた崖の上でキム・ヨンスに刺され、海に転落→死


"お前を助けて死ぬなら俺は平気だ"


もしかしてソンジェは、ソルが恐怖で自分にも会いたくないと言った5月10日の誘拐事件をなかったものに変え、崖の上でソルのかわりに自分が死ぬ未来に変えた?

ソンジェの死後時計が光るのを見て、私達は(ソンジェの為に)出会わないほうが良かったとソンジェの記憶から消える事を決意し、3回目のタイムリープ中にソンジェの時計のボタンを押す。
昼間なのに即タイムリープ。
ピンポイントでソンジェがソルに恋をした日に4回目のタイムリープ。
ソンジェがソルに一目惚れした出逢いをなくし、ソルは引っ越しソンジェの記憶から消える。

ここでキム・ヨンスの犯行まとめ

時系列がおかしいので、キム・ヨンスもタイムリープしていた説。


2008年9月1日

バスで寝過ごしてしまい、チュヤン貯水池まで来てしまった高3のソルを、タクシーに積んでいた自身の犯行道具を見られた為に、麻酔薬を嗅がせ誘拐する。目が覚め逃げ出したソルを、タクシーで追いかけはねて池に転落させる。

助けに現れたソンジェに犯行と顔を見られ、ソルを助けあげたソンジェに襲いかかるも逮捕される。

殺人未遂で6年間服役。


2008年9月1日、2回目のタイムリープ中のソルを、家の近くで麻酔薬を嗅がせ誘拐し貯水池に。目を覚ましたソルは前回の記憶があるので、タクシーの鍵を抜き、池とは違う方向に逃げる。トラックで追いかけている時、ソンジェが助けに現れる。トラックでひく寸前に、ソルの通報に疑問を持ったキム刑事の車が。そのまま逃走。


2009年5月10日

(ソンジェの供述書の誘拐事件)

学校帰りのソルを家の近所で誘拐。

ソンジェが助けに現れ、逃げ出して来たソルを保護。ソンジェと揉み合いになり、馬乗りになって殴りかかった時頭をなぐられ、ソンジェの協力で逮捕。


2009年5月7日

(5月10日の誘拐事件がなかった事になった事件)

3回目のタイムリープ中のソルを丹浦里で誘拐する(ソルの記憶の中にあった)予定が、ソンジェの通報で駄目に。助けに現れたソンジェと遭遇。指名手配中のキム・ヨンスと気づかれ追ってきたソンジェを海辺の崖の上で刺し転落死させ、ソルと一緒に追ってきたキム刑事に逮捕される。

殺人罪で逮捕、服役。

2003年1月出所。


他に

ソル3回目のタイムリープ時

2回目のタイムリープ時に誘拐した場所を通報され、キム刑事達が来る前に放火。

壁から変死体(多分ソルが絡まれた酔っぱらいの釣り人)と合致するDNAが検出され、逮捕、殺人罪で6年間服役。


動物用薬品店で、麻酔薬を違法に入手しようとしてキム刑事に逮捕される。

護送中に事故、逃走する。

指名手配。


ソルの家の周り、クムビデオ店、コンサート会場、丹浦里、ソンジェの家の周り等、いろんな場所に出没。


2023年1月

連続誘拐未遂で指名手配。

逮捕状が出て捕まりそうになり、逃走。カーチェイスの末、テソンに車をぶつけられ逮捕寸前再び逃走。道路に飛び出しトラックにはねられ川に転落、死亡。

本当に悪い奴!自業自得だわ!

もし2023年1月1日のソンジェの死がキム・ヨンスの殺人だとしたら…
絶対に許せない!


〈お口直しに、キスシーンまとめ〉

情熱的に感情が先走ってしまうソルに比べ、お父さんが、酸素のような男と言っていたソンジェですが、心が通いあったと思ったら、ためらわずに熱いキスを交わします。
そんなソンジェの告白とキスをまとめてドドーンと
タイムスリップ物語なので、時系列がおかしい場面も

初めて恋したのは19歳のキラキラ輝くソルですが、愛を感じていくのは、タイムリープしてきている34歳のソルです。もちろん、キスするのも34歳のソルです。
ソルがタイムリープしてきているとは知らないのですから、初恋のソルにいきなり抱きつかれ「愛してるソンジェ」と言われたら、たまったもんじゃなかったかと…

色々、誤解や衝突もあったけれど、
金メダルを取って告白する!と決め見事金メダル。
有名店で食事して告白をするという計画も、栄養重視のソルに参鶏湯屋さんに連れて行かれ
「テソンの事はファン?好き?」と聞き、昔の事と思っているソルに「いつの話?全然好きじゃない」と言われガッツポーズする。
素敵な道でも証明写真機の中でも家の前でもタイミングを逃し、告白できず。


肩の再手術、退院後、水泳選手としては再起不能になり夜のプールに。お父さんにもらった五味子酒をジュースだと思って飲み干したソルが現れ、
ソンジェ「好きだ」
ソル「ずっと笑っていてね。怖い事を考えないように私がそばにいるから」
思わずキス
泥酔状態のソル。全く覚えていない。「好きだ」といった事は偶然ソルの録音機に録音されるも、聞いてはいない。
次の日、34歳のソルにテソンが付き合うか?と
このタイミングで1回目のタイムリープ終了。
19歳に戻ったソルは、ソンジェの目の前で即オッケー。

「俺が望めばテソンと別れられるか」と告白めいた事を言う
ソルの耳にはプールで偶然録音されたソンジェの「好きだ」が…
ソンジェが私を好き?あり得ないと逃げ出すソル。

受験勉強の息抜きにと野球応援に行き、「すごく好きだ」と告白。
テソンから、旅行に行ったはずのソルのお母さんが病院にいると電話。
病院で「気持ちに応えられない、好きになられると困る、諦めて」と酷い言葉を…(ソルはタイムリープして来ている身だから、いつ未来へ帰るか分からないので)

ヨンソ大新入生歓迎合宿で酔ったソルを連れて帰ろうとして、倒れ込んだソルが偶然キス
酔ったソルが口ずさんだ”夕立“、インヒョクにしか聞かせていないのになぜ知っている?本当に未来から来たのか疑い始める。
〈ヨンソ大の都市伝説、この合宿でキスをしたものは将来結婚する〉

アメリカにリハビリに行くのを空港で取りやめ、以前ソルと一緒に埋めたタイムカプセルを開け、未来のソンジェに当てた手紙と時計を見て、ソルがなぜ自分を突き放すか知る。2023年に死ぬ運命の自分を未来から救いに来たと言う事も…
「逃げずに俺を好きになれ。お前を助けて死ぬなら俺は平気だ」
泣きじゃくり口ごもるソルとキス。
通りかかったソルのお母さんに目撃される。心が通い合ったのに、ソルはもうすぐ未来へ帰るのが現実味を
帯びる。

ソルが未来から自分を救いに来て、もうすぐ戻らなくてはならないと知ったソンジェ。二人は時間を惜しむようにラブラブに。桜の花びらをつかむと願いが叶うと言うソルの手を取り、一緒にキャッチ。ソンジェはもう願いが叶いそうと

キス

(本当は二人共、お互いの幸せと二人の幸せな未来をお願いしていました)

2009年、ソルの誕生日に観覧車の中でS字がデザインされたネックレスをプレゼント。ネックレスをつけているところを誤解され、もう一周プレゼントと言われた観覧車の中でキス

数日後

丹浦里のインヒョクの実家をテソンと3人で訪ねる。
イイダコ漁に行かず二人っきりでインヒョクの実家の同じ部屋に。
「ソンジェが好き。言わないと後悔する気がして…」
「愛してる ソル」

ソルを襲いに現れたキム・ヨンスを追って行き、崖の上でキム・ヨンスに刺され、海に転落、死亡。
二人は出会うべきではなかったと、ソルが4回目のタイムリープ。ソンジェの記憶から自らを消すことにし、二人は出会わなかったことに…


2023年1月
2週間遅れのコンサート後、橋の上で再会。今夜は絶対にソンジェを一人にできないと自宅にまで押しかけたソル。明け方、家に送られ
「私も好きだった。本当に逢いたかった」
「あの時、俺と同じ気持ちだったのか?今は?」
今も変わらない気持ちと知りソルの家でキス

心が通い合い、ラブラブで会う約束をした二人。ストーカーから逃れる為にホテルにいるところにキム・ヨンスが押し入り、刺されて昏睡状態。

ここからは安心キス
4回目のタイムリープで、ソルに自らの記憶を消され、ソルを忘れて生きてきたソンジェ。キム・ヨンスの死で全てを思い出し、「ソル、お前なしでは生きていけない」と強く抱きしめキス

甘々ソンジェ炸裂
会いたくて、ソルが仕事をしている所に次々と押しかけていき、人目もあり仕事をするところがないと言うソルを自宅に連れて行く。

仕事が終わったソルを何もせず送ろうとするソンジェ。
今まで告白したり熱いキスを交わした後、散々な目にあってきたソンジェ……愛するソルと同じ家の中、心も身体も熱く燃えていたはずだけど、この幸せの後に、またソルと会えなくなるのでは…と臆病になっていたのかも…
でも、心も身体もは熱く燃えていたはず。ソルが勘違いから「あなたが言うなら泊まるわ」と言ったため、心も身体も爆発。熱いキス、そして熱い夜へ。

朝も甘々ソンジェ炸裂。仕事に行くソルを見送りながら可愛いキス

そして、桜の花びらが舞う中でプロポーズ。
「これからはすべての時間を共にしてくれ ソル」「うん そうする。ずっとそばにいるわ」
熱いキス


このプロポーズは、本当にサプライズでしたね。(観ている私にとってもサプライズでした。桜の花が舞い散る中とはいえ、まさか人通りの多いこの場所で、普通に散歩しているこのタイミングでプロポーズ…?)
昔のようにソルの手を取り花びらをつかむ。昔は花びらが一枚だけだったけど、手を開くとたくさんの花びらと花びらに埋もれた指輪が…
花火もケーキもドローンもない。ひざまずいて指輪の箱を開けるでもなく、さりげなく、でも誠実なプロポーズ…

こうしてみてみると、ソンジェは心が通いあったと思ったら、世間体も人の目も気にせず堂々と突っ走ります。ただしこれはソル限定です。ソルに「新婚さんみたい」と言われたらすぐに指輪を買いに行きます。
(このシーン、好きなシーンです)
この宝石屋さんは、以前Sの字がデザインされたネックレスを買った店ですね。

ソルのイメージだと言ってソンジェが選んだのは、立て爪ダイヤのシンプルな指輪。可愛いソルをしっかりと守る自分…そんな風にイメージしたのでしょうか?
記憶にはなかったはずなのに、涙を流しながらショーウィンドウのSの字がデザインされたネックレスを見つめるソンジェ。その横にこの指輪が飾られていましたね。
あのSの字がデザインされたネックレスは、俳優となったソンジェにはなんともなかったかもしれませんが、大学生だったソンジェはソルの為に奮発した事でしょう。




字幕での勝手な想像で、あらすじではありません。
画像お借りしました。ありがとうございます。

2023年1月1日、ソンジェの死。

それを信じられないソルは、ソンジェが搬送された病院へ急ぎます。

途中、自転車とぶつかったはずみで川に落とした時計を取りに行き、偶然タイムリープしてしまいます。

そこからソルのタイムリープが始まります。


1回目のタイムリープ。

2008年、チャガム高3年生に。

ソンジェは、水泳選手として有望視され水泳に熱中しています。

「肩を手術し、復帰後始めての試合で再び痛め、選手としては再起不能になり、それが芸能界入りのきっかけになった」と話していたのを思い出したソルは、何とかその試合に出ないように阻止しようと奔走します…


1回目のタイムリープは、訳がわからず戸惑いと失敗ばかり。ソンジェと友達になってそばにいたいのに空回りばかり…


一方ソンジェは、初恋のソルが積極的に近づくので嬉しかったり辛かったり、こちらも戸惑うばかり。

告白しようとして空回りしたり、告白したのに気づいてもらえなかったり、傷つけられたり…

証明写真機で撮った二人の写真をずっと大事にします。


後にキーマンとなるキム・テソンとも出会います。

テソンは、ヤンチャなベーシストで、ソルの人生初の推し。19歳のソルにはキラキラ輝く憧れの人。

テソンは、タイムリープしてきた姉の様な母の様な34歳のソルと出会って心寄せていきます。

成り行きで、タイムリープしてきている34歳のソルに付き合うか?と告白します。

が、ここで1回目のタイムリープ終了。


19歳に戻ったソルは、憧れのテソンに付き合うか?と告白され、ソンジェの目の前で即承諾。 

ソンジェの事は、彼がいる自分に付きまとう変態扱い。


1回目のタイムリープ後、現代に戻ったソルは韓国大病院。

自身の身体は以前のまま。

ソンジェの死も変わらず…

なんの為にタイムリープしたのか…?

けれど、ソンジェの遺品だという、証明写真機で撮った写真を見て、夢を見ていたのではなく過去を変えられたことに気づきます。

インヒョクから、「ソンジェがお前にどれほど罪悪感を持っていたか…思い出してくれ」と告げられ、それはどういう意味か?過去を変えれば未来を変えられるかもと、もう一度川に入りタイムリープを試みるも上手くいかず…

タイムリープするには夜12:00に時計が光り、その時ボタンを押さなければならないと知ります。

そして時計の表示は、時間ではなくタイムリープ出来る回数だと言うことも…

タイムリープできる事を知り、死が変わっていないソンジェを救いたい一心で再びボタンを押します。


2回目のタイムリープ。

1回目のタイムリープで34歳のソルがやった事を、霊に取り憑かれたせいだと思った19歳のソルは、お祓いを頼み、そのお祓いの真っ只中にタイムリープしてしまった34歳のソル。

霊のせいではないと飛び出すも、今度は34歳のソルが、19歳のソルがやったことの後始末をする事に。


ソンジェは、34歳のソルと19歳のソルとの違いにすぐには気づきませんが、テソンはすぐに気づきます。

自分が19歳のソルではなく、34歳のソルに心寄せていることにも。

ソンジェもソルが好きだと告白しますが、34歳のソルは、タイムリープしてきている身なので受け入れることは出来ず、ソンジェを傷つけてしまいます。


2回目のタイムリープでは、再び肩を壊して再手術し、水泳選手としてではなく芸能界入りをしそうなソンジェのオーディション阻止に奔走します。


タイムリープ中の2009年5月10日、キム・ヨンスに誘拐されてしまうソル。

前回誘拐された時の記憶があるので、逃げ出す時にタクシーの鍵を抜き、池ではない方に逃げます。

ピンポイントで助けに現れたソンジェ。

タクシーの鍵がないのでトラックで追いかけてきたキム・ヨンスの前に、キム刑事(テソンの父)の車が…

車にはねられず助かったソル。

ここで2回目のタイムリープ終了。

19歳のソルは記憶喪失。


お祖母さん(タイムトラベラー)の助けを借りて、自在に時間を超えられるようになった(タイムトラベラー)ソンジェは、その後もソルがキム・ヨンスに狙われるたびにピンポイントで助けに現れます。


この時も、危険を知らされたソンジェは、タイムトラベルしてきていたのではないでしょうか?

ソルがソンジェの芸能界入りを阻止する為に、キム社長(芸能事務所の社長)からもらった名刺を破棄しようと、ソンジェの部屋に忍び込み、本が頭に落ちてきて気絶からの爆睡してしまった時、ゆらゆらと揺れる掴めない歪が現れる…

(ソルは、蚊がいたと言うが)

タイムトラベルしてきた者(ソンジェ)とタイムリープしてきた者(ソル)が同じ部屋にいる為の時空の歪なのかなと…?


2回目のタイムリープ後、現代に戻ったソルは時代劇の撮影現場にいます。

未来が変わったソルは、憧れの映画会社で働いていて、エキストラとして駆り出されています。

過去が変わって、足は治っていますがお祖母さんは、ソルが車椅子だった事も覚えています。

何故ならお祖母さんは、記憶の中を旅(タイムトラベル)している人だから。



2023年1月1日、未来を変えられた!

ソンジェは生きていると知り、ソルはソンジェとの過去の約束を思い出します。


"2023年1月1日夜12時に漢江の橋の上で会って、一緒に埋めたタイムカプセルを開ける"


約束通り来たソンジェ。

遅れてしまったソル。

過去には危険な時にピンポイントで会えていたのに、この時はすれ違ってしまいます。

ソルは懐かしさも相まってソンジェの家を見に行き、ソンジェを悩ませるストーカーと間違われて、逮捕。


逮捕された警察署で、2022年12月31日に行われたはずのコンサートが2週間延期になった事を知ります。


2023年1月

コンサート終了後→橋の上で再会→別れた後ソンジェの死。

ソルは、この哀しい出来事を繰り返さない為に、コンサートでソンジェに会おうとしますが、ソルの事を、ソンジェが出演を断った映画会社の社員、ソンジェを噴水に突き落とした犯人、ソンジェを悩ませるストーカーだと勘違いしているマネージャーに会わせてもらえません。

何とか花と名刺をことずけます。

コンサート終了後、予報にはない雪が降り出し、人とぶつかって(キム・ヨンスの可能性)スマホを落とし画面が傷つく…年末のコンサート終了後と同じ…

哀しい出来事がデジャブになるかもしれない…

ソンジェと再会しない様にと祈りながら、橋の上で待つソル。

花に添えられた名刺でソルだと気づき橋の上に急ぐソンジェ。



再会してしまう。

(デジャブに、なってしまう…)

ただ違うのは、ソルの足は治っていて、今夜は絶対にソンジェを一人にしないと言う決意がある事。


何故1回目のタイムリープ終了で足は治らなかったのに、2回目のタイムリープ終了では治っていたのか?

キム・ヨンスが関わらない過去の変更(酔った釣り人に絡まれ池に転落、救助)では未来は変わらない?


何とか一人にしない様にと家まで押しかけ、居座ろうとするもソンジェがタイムカプセルを持っていたことで急展開。

早朝、家まで送ってくれたソンジェに

再会することがあったら、「あの時はどうすることもできず傷つけてごめん。私も好きだった逢いたかった」と伝えたかったと…

「あの時、俺と同じ気持ちだったのか?今は…?」

時間を飛び越え心通う二人…


あの時って?

2009年5月10日、ソンジェの供述書にあったソルの誘拐事件では?

家の近所でキム・ヨンスに誘拐され、工事中の建物へ。助けに現れたソンジェ。"犯人ともみ合ううちに犯人が何かを落としたようだ(タイムカプセル的な物?)。犯人に馬乗りになられ首を絞められた時近くのもので頭を殴った(キム・ヨンスの顔に傷)"

ソンジェ犯人逮捕に協力。

後に未来が変わり、なかった事になってしまった事件ですが。

「学校も休んで大丈夫か?」

「感謝しているけど、あなたを見ると怖かった事を思い出すから、会いたくない」

この時の事?


心が通い合い、ラブラブモードになると思った矢先
「今夜、遅くなっても会おう」と約束したのに、ソンジェの自宅にストーカーが現れ、ソンジェは通報して常宿のホテルへ。
昨夜、ソンジェを一人にできないと家に押しかけた時、車を置いて帰ったので取りに寄ったソル。
現れたストーカーを捕まえ説教中にテレビから速報が…
ホテルで、ソンジェがキム・ヨンスに刺されたと…
(5月10日、ソルの誘拐事件で逮捕に協力したソンジェを逆恨みして)
ソンジェ昏睡状態に。

今度こそソンジェが生きている未来に変えると決意し、3回目のタイムリープ。