"ソンジェ背負って走れ" 勝手な想像⑤ ネタバレ ハマった訳 デジャヴその後物語 | From me

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韓ドラ(ラブコメ)好き

想像考察、創作恋物語、花に寄せたポエム、猫との生活etc…
雑貨屋さんのようなブログです。
来てくださって、読んでくださってありがとうございます。



字幕での勝手な想像で、あらすじではありません。
画像お借りしました。ありがとうございます。



〈ソンジェ背負って走れ〉になぜハマったのだろう?

物語やキャスト、OST全てが素敵だったのはもちろんですが
☆タイムスリップ物なので謎が生まれ、手がかりを探しに過去画面に戻ってみるとまた謎が生まれる…
その繰り返しで何度もリピートする羽目に…

過去の回想シーンも、同じ場所同じシチュエーションでもセリフが変わったり前後があったりと見逃せません。

待って、待って?とまた過去画面に戻ってリピート…
何度も見てるから別のドラマを見ようと思うのに、まるでBGMの様にテレビから流れています。沼です…笑

まだ引っかかっている部分もあるのです…
ソルがタイムカプセルに手紙といっしょに入れた時計…
ソンジェが開けるたび、8時23分なのは(違う時も2回あり)、何かのメッセージなのか?
ソンジェが初めてソルと出逢った時間?(これは4回目のタイムリープ時の様子から登校前ではなく下校後の事かと…)
プールで初めてキスをした時間?
インヒョクの実家で、ソルがソンジェに初めて好きだと言った時間?
どこかの大切な場面の時間?
ただ単に時計の針は10時10分が美しいと言われるような美的感覚的なもの?
誰かの誕生日とか?
アナログ時計なので、午前か午後かはわかりませんが、色々考えてみるものの手がかりつかめず…
考察好きの方、教えていただけたら嬉しいです🙏

☆ソンジェ始め、テソン、ECLIPSE(なにげにインヒョク好)、ドンソクetc…みんな高身長でイケメンさんばかり😄
ピョン・ウソクさんを他のドラマでも観ていたのですが、今や良くも悪くもピョン・ウソクさんではなくリュ・ソンジェと言う名前の俳優さんかと思うほど…😊
OSTも素敵💞
Sudden Shower(夕立)は、曲も歌詞も素敵で音楽チャートにランクインするのがわかります。場面、場面でぴったりの素敵な曲が流れ、胸キュン💘。他にも好きな曲がいっぱいあり、脳内占拠されています。笑

☆キム・ヨンスを除く周りの人達もみんな愉快で良い人ばかり。
ドラマあるあるの、最終回まで引継がれる陰湿なイジメや人を蹴落とす事もなく、憎っくきキム・ヨンスも最終回早々死ぬ運命となり、ハッピーエンド😄


☆ラブコメあるあるでは、最終回の最後辺りでプロポーズor結婚式シーンでエンディングのものが多い中、最終回のどこでエンディングになっても良いほど、甘々ソンジェ炸裂!最終回のほとんどを二人のラブラブ生活で締めくくってもらえたので、ラブコメ大好きな私には嬉しい限りでした🥰




《おまけの想像》
デジャヴ物語 その後編


いよいよ短編映画の結果発表の日。

「期待しちゃ駄目なんだけど…」

「大丈夫だよ」

「やっぱり期待しちゃうわ」

そわそわと落ち着かない二人。


「私は幸せよ。ソンジェが言ってたでしょ"水泳をやっていたから味わえた幸せ"って。私も映画を撮って味わえたもの…」

ソルを抱きしめるソンジェ。

その日、短編映画「願い」はノミネートされたものの大賞を取ることはなかった。


「また仕事を探すわ」

「ソル、お前が幸せならまた挑戦しろよ。昔、"俺が将来幸せなニートになってたら?"と聞いた時、"ソンジェが幸せなら私が養う"と言ってくれただろ?お前が幸せなら俺が養うから、幸せなニートになって夢を追いかけろ」

泣き出すソル。それは、大賞を取れなかった悔し涙ではなく、変わらず自分を気づかってくれるソンジェの優しさに対するものだ。


花びらが舞うあの春の陽の中で、「これからはすべての時間を共にしてくれ」とプロポーズされ「うんそうするずっとそばにいるわ」と応えてから、一緒に暮らし始めた二人。


ソンジェは、ソルが企画したあの映画の撮影に忙しい日々を送っている。ソルが結末を書き換えたので、今日はキスシーンの撮影がある。


「今日は、キスシーンの撮影なのね…あなたはロマンス専門の俳優なんだし、私は気にしないわ」

少し拗ねるソル。

「この映画には欠かせない、映画史に残るキスシーンなんだろ?ん?もしかして嫉妬してるのか?」

悪戯っぽく笑うソンジェ。

「ち、違うわ!嫉妬なんて…私はパク・ドジュンの彼女とは違うわ。キスシーンを撮らないでなんて…い、言わない…」

その言葉を遮るようにソンジェのキス…


昔は付けるのを手こずっていたネックレスを、一発で付けたと嫉妬していたソル。自分が書いた台本、仕事とは言え嫉妬していないはずがない。そんなソルが可愛くてニヤニヤが止まらないソンジェはギュッと抱きしめて

「愛してる」


〈ボンシネマのオフィス〉

「ヒョンジュさん、社長が呼んでるよ」

「また?今度は何なの?」


「リュ・ソンジェがキスシーンを撮影しないと言ってるから、なだめてきてちょうだい」

「なぜいつも私が?」

「未来の義弟でしょ?」

しぶしぶ撮影所に向かうヒョンジュ。


「リュ・ソンジェさん、この映画のタイトルは?」

「愛を歩む時間」(仮題 記憶を歩む時間改め)

「ですよね。キスシーンはなくてはならないんですよ。ソルが書いたんだし…」

今朝の事を思い出し、ニヤニヤが止まらないソンジェ。

「いったい理由は何なんですか?まさかソルに"キスシーンは撮らないで"とか言われました?」

「ぅん…いいえ!」

ますますニヤニヤが止まらない。

「リュ・ソンジェさん、あなたはロマンス専門の俳優ですよね?キスシーンを撮らないだなんて、引退するつもりですか?」

(ぉっその手があった…)

「ドンソク!ロマンス俳優を引退する!これからはロマンスの仕事はしないと社長に話してくれ」


チョイチョイと指合図でヒョンジュを呼ぶソンジェ。

耳を近づけるヒョンジュとドンソク。

「秘密ですけど、ヒョンジュさんだけに教えます。仕事とはいえ、ソル以外の人とキスするのがもう耐えられないんです」

呆れるしかないヒョンジュとドンソク。


なだめられながらなんとか撮影を終え、ソルの元へ一目散で帰るソンジェ。

いつものようにソルを膝に抱きながら、まったりと時を過ごす。


もうすぐ、花びらが舞う中で二人一緒にタイムスリップして見た結婚式が現実になる。


二人一緒に愛の時間を歩む。

どんな時もそばにいて、すべての時間を共に……

お幸せに❤


想像の勝手な考察にもかかわらず、長文お付き合いいただき、ありがとうございました。
《感謝》