最近、些細なことでイライラする
自分に嫌気がさす。
朝の支度で子どもが
もたもたしてるだけで
声を荒げてしまったり、
洗濯物を畳んでくれない
家族にムッとしたり…。
その後で
「なんでこんなことで
怒っちゃったんだろう」と
落ち込んで、自己嫌悪。
スマホで「イライラ 止めたい」
って検索しては、
「自分が心の弱い人間なのかも…」
って思ってしまう。
でも、これって私だけ…?
実は、同じような悩みを抱える
40〜50代の女性は
とても多いんです。
しかもその「イライラ」、
実は心の問題ではなく
「体からのサイン」
かもしれません。
イライラは
「性格の問題」じゃない。
体の声に気づいてあげて
更年期にさしかかる頃、
女性の体は大きな変化を迎えます。
ホルモンのバランスが
変化することで、
自律神経が乱れたり、
気分が不安定になったりするのは、
実はとても自然なこと。
でもそのとき、
「もっと頑張らなきゃ」
「感情を抑えなきゃ」と
無理をしてしまうと、
かえって心も体も悲鳴を
あげてしまいます。
イライラは、
心の弱さのせいじゃない。
それはむしろ「ちょっと疲れてるよ」
「必要な栄養が足りてないよ」
という、体からの「やさしいSOS」
なんです。
栄養不足が感情を不安定に
するって本当?
実際、感情と栄養状態には
密接な関係があります。
たとえば、鉄分が不足すると
どうなるかご存じですか?
鉄分は「エネルギーの材料」
であるだけでなく、
脳内の神経伝達物質
(セロトニンなど)を
作るのにも欠かせない栄養素。
これが不足すると、
疲れやすくなるだけでなく、
気分の浮き沈みが
激しくなったり、
イライラ・不安感が
強くなったりするんです。
また、たんぱく質が不足すれば、
筋肉だけでなく
ホルモンの材料も
不足してしまう。
ビタミンB群・マグネシウム
が足りないと、神経の働きに
影響が出て「落ち着かない・
眠れない」などの
不調に繋がります。
つまり、「最近イライラする」
というのは、
実は「食べ方の見直しポイント」
とも言えるのです。
「イライラしやすかった私」
が変わった受講生の声
ある受講生の方(46歳)は、
こんなふうに話してくれました。
「以前は、
子どもの忘れ物ひとつで
怒鳴ってしまって…
そんな自分がイヤでした。
でも講座で
「鉄分とたんぱく質をしっかり摂る」
ことを意識し始めてから、
驚くほど気持ちが穏やかに。
今では子どもに
『ママ最近怒らないね』
って言われました」
また別の方(52歳)は、こう言います。
夕方になると気持ちが沈んで、
家族と話すのもしんどかったんです。
でも薬膳の考え方で
「血」を補うような食材を
意識して食べるようにしたら、
少しずつですが元気が
戻ってきました。
今は、自分の機嫌をとるのが
上手になった気がします。
簡単にできる食事からのアプローチ
「じゃあ、
具体的に何を食べればいいの?」
という声に、
薬膳ではこんな食材を
おすすめします👇
鉄分を補う
レバー、ひじき、あさり、
黒豆、小松菜
血を養う
にんじん、ほうれん草、
クコの実、なつめ
気を補う
山芋、かぼちゃ、大豆、
はちみつ
ストレス緩和に良い
香りのある野菜
(セロリ、しそ、ミントなど)
これらの食材を使った
スープや簡単どんぶりは、
忙しい毎日の中でも
手軽に取り入れやすいので
おすすめです。
イライラの裏には、
あなたを守ろうとする
体の働きがある
「イライラ=ダメな感情」ではなく、
「体を整えてあげて」という
メッセージ。
まずは自分を責めるのではなく、
「体の声に耳を傾けること」
から始めてみませんか?
疲れがたまっているのなら、
ちょっとひと息。
栄養が足りていないなら、
あたたかいスープをひと椀。
イライラを責めるより、
優しく整える。
そんなふうに、
自分をいたわる暮らしを
薬膳で始めてみましょう。




