今日は、
わたしにとってとても
印象深かった、
夫とのあたたかな会話の
ことをお話しします。
その日は、
普段どおりの夕食の時間でした。
キッチンから
食卓へ彩り豊かな料理を
運びながら、正直なところ、
まだまだ心も体も完全には
元気ではありませんでした。
それでも、少しずつ
続けてきた薬膳の食事が
体に染みわたっているのを
感じながら
家族と一緒に食事をとる時間が
どれほど大切か、改めて実感
していました。
そんな中、
夫がふとぽつりと言ったんです。
「毎日ありがとうな」
その言葉に、
わたしは
思わず少し照れてしまって、
「いいえ〜」
と軽く返してしまいました。
でも、心の奥では、
その言葉がじんわりと
温かく染みこんでいくのを
感じていました。
夫はさらに続けて言いました。
「こんなに彩りのあるご飯、
体調のことも考えてくれて、
俺は幸せ者だな」
その時の夫の笑顔は、
優しくて、
何よりもあたたかくて。
ふだんは仕事で忙しい彼も、
ちゃんとわたしの変化や
頑張りを見てくれていたんだと、
胸がいっぱいになりました。
以前のわたしなら、
こうした言葉をもらうことは
ありませんでした。
体調が悪くて、
家事もままならず、
笑顔を見せる余裕すら
なかったから。
それに、
気持ちの余裕がないときは、
どんなに周りが感謝を
伝えてくれても、
素直に受け取れないこと
もありました。
でも、今は違います。
体が少しずつ元気になり、
心も穏やかになったことで、
そうした一言が本当に
うれしく感じられるように
なったのです。
この変化は、ただ体調が
良くなっただけではなく、
心の余裕や自信も
取り戻せた証だと思います。
わたしがこのように
変われたのは、
家庭薬膳を学び、
体質に合った食事を
続けてきたからです。
体が整うと、気持ちも安定し、
自然と笑顔も増えてきます。
それは家族にも
伝わるのだと実感しています。
そして、心が変わると、
周りとの関係性も
変わっていくことをこの日、
改めて感じました。
わたしが以前よりも
穏やかになったことで、
夫との会話も増え、
笑い合う時間が増えたのです。
更年期の不調に悩みながらも、
あきらめずに自分の体と
向き合い続けた結果、
心と体がつながり、
家族との絆も深まって
いったのだと思います。
これから
更年期を迎えるあなたにも、
伝えたいことがあります。
体調が悪い時は、
どうしても自分を
責めてしまったり、
孤独を感じたりしますよね。
でも、そんな時こそ、
焦らずに自分をいたわり、
小さな変化を積み重ねて
みてください。
その積み重ねが、
やがて大きな喜びとなって、
あなたの人生に温かさを
もたらしてくれます。
そして、
身近な人たちとの絆もまた、
深まっていくはずです。
「ありがとう」の言葉は、
きっとあなたにとっても
特別なものになるでしょう。
自分を大切にして、
心と体を整えることが、
あなたの毎日を少しずつ
明るくしてくれます。
わたしの経験が、
あなたの励みになれば
嬉しいです。
