こんにちは、ファミーユのミルク猫部です。
タオちゃん、とても元気に育っています
ただちょっと困ったことに、元気を通り越して、暴れん坊将軍になりつつあります
"ひとりっこの子猫"によく見られる咬み癖が始まりました。
まだ咬む加減がわからないので、人の手や顔にじゃれると、本気咬みをしてきます
通常はきょうだい猫とのじゃれ合い(通称にゃんプロ)を通して、咬む加減や社会性を学んでいくのですが、タオちゃんは身に付いておらず。(姉妹猫と一緒に育ってるはずだけど)
ミルクボランティアでもひとりっこを育てることはあり、その場合は子猫の各種検査が完了したら、ボラさん宅の先住猫と交流させ、なるべく猫同士でコミュニケーションがとれるようにしています。
タオちゃんはすでに3-4ヶ月齢なので、一刻も早く我が家の先住猫と対面させたいのですが。。。
それができない理由がこちら。
先日受けたウィルス検査で、猫エイズにうっすら陽性判定が出てしまいました
猫エイズは『抗体の有無を調べる検査』という性質上、生後6ヶ月以内の子猫には偽陽性が出やすいです。
子猫の猫エイズ検査で偽陽性が出る理由
▶子猫は初乳を飲むことで、母猫が持つ様々な免疫を得る
▶その免疫を移行抗体と呼び、生後2~4ヶ月頃まで子猫を守ってくれる ※消失時期は個体差あり
▶母猫が猫エイズに感染している場合、移行抗体の中に猫エイズの抗体も含まれている
▶そのため子猫自身は感染していなくても、検査では陽性反応が出てしまう
▶[補足] 猫白血病は抗原の有無を調べるため、子猫でも偽陽性は出にくい
過去にも猫エイズで陽性が出た子は、数ヶ月後の再検査で陰性になることが多かったです。
おそらくタオちゃんも、よくある偽陽性のパターンかと思われますが、念のため先住猫とは隔離しています。
というわけで、現在の遊び相手はワンコさん
我が家のワンコさんは子猫に慣れており、手加減しながら遊んでくれます。
そしてタオちゃんも物怖じしない性格で、ワンコさん相手でも積極的にじゃれついてきます。
数日間ワンコさんと遊ばせてみると、人への咬み加減が少しやわらいできました
以前は人の顔に興味津々で、鼻や耳を思いっきりかじられましたが(痛💦)、今ではじゃれる程度になりした。
良い感じに学習できています
<つづく>