悟りに至る方法論はないと言われる。「こうしたら悟れますよ」というものは何一つないということである。
それはおそらく正しいのであるが、一方で、私には悟りに至る筋道が見えているのである。
悟りの方法論を体系化したものは過去にないと思う。あったとしても、機能していなかったはずである。もし、機能していたとしたら、次々と覚者が生まれていたということになるが、どんな宗教においても、どんな霊的向上を目指すグループにおいても、そんな話は聞いたことがない。
ただ、現在はアセンションの時代である。人々の意識がこれまでの地球にはなかった程に上昇している時代である。覚者の数も右肩上がりに増加していることは間違いない。
これまで機能してこなかった悟りへの方法論も、これからの時代にはある程度機能してくる可能性がある。
そして、私は自分の体験から、悟りに至る道筋について、ある程度整理して理論化・体系化できるのではないかとも考えているのである。
実際、このブログを読み始めてから覚醒に至った人というのはいる。それが、このブログのおかげだなどということは、もちろんない。誰かが悟りに至ったとして、その唯一の原因などというものが存在するはずがないからである。
ただ、そこに少しでも寄与できれば良いのである。色々な原因があった中で、その一つとしてこのブログがあったのであれば、私はとても嬉しいし、それで満足である。
悟りの方法論といっても、そんな感じの意味合いではある。
私の電子書籍「シリウスの王子様が語る 悟りへの道、アセンションへの道」というのも悟りへの道筋を語ったものであるが、これは悟りの方法論は存在しないという前提のもと、悟りへの道も、覚者の考えも色々あることを承知の上で、それらについての解説を行ったり、自分が実際にやってきたことを記述したものである。
この記事では、もっと踏み込んで、現在の私の目から見て悟りを目指すのならこうした方がよいのではないかということを書いていこうということである。
もちろん、この通りに実行したら悟れるなどという保証はできるはずもない。しかし、このアセンションの時代、ある程度の意識レベルに到達している人が、理に適った方法で意識レベルの向上を目指し、相応の努力をし、それでもなお悟りに全く到達し得ないということも考えにくいのである。
私は現在のところ、悟りやアセンションを目指す人たちに対して個人的な指導を行ったりはしていないが、このブログで充分なのではないかとも考えている。
このブログを通じて、悟りやアセンションを目指す人たちに対しての指導を行うとしたらどうなるのか。それがこの記事の意義である。
だから、この記事は私の書いていることを素直に受け入れられる人にだけ読んでもらえれば、それで充分である。
このブログの真剣な読者は既にご存知であるとは思うが、おおよそ必要なことは過去記事に書いてある。それを整理して体系立てて記述しておきたいということなので、細かい説明は全て過去記事へのリンクを張るので、そちらを参照していただく。
そもそも、本当に真剣に悟りを求めているような人、そして、私が言っていることをある程度素直に受け入れているような人は、このブログの過去記事をほとんど全て読み漁っているはずである。
ほかの書籍には書いていないようなことがこのブログには書いてあるから。ほかの書籍では曖昧だったようなことを、このブログでは突き詰めて細かく噛み砕いて説明しているから。求めていたようなことがこのブログにはあるから。
実際、時々そのような読者が現れる。そういう人は、まず確実に覚醒するから、楽しみにしていてほしい。ただ、その道程では苦しいこともたくさんある。頑張って乗り越えていただきたい。
そして、そのような方はアセンションを目指すうえでかなり有望と言えるので、神様からスカウトがかかるかもしれない。もし、興味があれば、前回記事「急募、アセンションしたい人」を熟読したうえで、意思表示をしていただきたい。
もし、実際にそういうことになった場合、神様と強い縁で結ばれることは間違いない。
もちろん、興味がなければ、あるいは残りの人生はただ幸せに生きたいので今回はアセンションは見送りたい(次の転生でアセンションに挑戦したい)ということであれば、神様からのスカウトとはいっても断っても大丈夫である。
では、前置きはこのくらいにして、悟りの方法論を始めよう。
■学びの姿勢を身に付ける
■意識レベルの概念を知る
■意識レベルによって自分の立ち位置を知る
■自分の立ち位置に応じた本筋の努力をする
突き詰めて言えば、悟りへの道はこんな感じである。この程度とも言える。
それぞれについて、さらに深く解説していこう。
■学びの姿勢を身に付ける
まず最初に、最も大切なのが学びの姿勢である。
これは言い換えれば「素直になること」。この場合、特に、私に対して素直になることである。
このテーマについて詳細に論じているのが以下の過去記事である。まず、これを読んでいただきたい。
この記事にも書いたことであるが、このブログは上から目線の解説口調とも受け取られかねない文章で書かれている。これを「傲慢な奴だ」で切り捨てるようでは、それで終わりである。それでも私は全く構わない。
ただ、あなたがまだ悟っていないのに、そんなことを思うようでは、全く望みがない。基本的な学びの姿勢ができていない。詳細は上記の過去記事を参照のこと。
私は自分で書いているように、既に個人レベルのアセンションを達成している。そして、その貴重な体験を文章にしてシェアしている。
これから皆さんとともに切磋琢磨して悟りを目指していくという立ち位置ではない。だから、それがわかるように文章を書いている。
はっきり実力差がわかるように文章を書いていると言ってよい。私は偽善には興味がない。私がアセンションしたのは事実であり、それを無意味な謙遜で隠すようなことはしない。
そのことが信じられて、それでも私の文章を読みたい人のために私はブログを書いているといってよい。
このブログの過去記事を読み漁ってみれば、ほとんどの人にはそれが本当だと感じられると思うのだが、そうでない人はこのブログの対象外なのである。このブログを読むには、まだまだ時期尚早なのである。
スピリチュアル的要素の強いテーマの記事に対して半信半疑に思うのはある程度仕方ないとして、悟り・非二元関連の過去記事を色々読んだのに、私の言っていることが疑わしいと感じているようでは、少なくとも現時点においてアセンション対象者としての資質は全く無いと断言できる。
そして、素直な学びの姿勢がないうちは入門を許可されないのである。
覚者が書いた書籍をAmazonの書評で上から目線で評論したり、覚者が書いたブログのコメント欄で反論を試みたりしているうちは絶望的なのである。絶望的に傲慢であり、絶望的に学びにおける素直さが欠けているのである。
それがわかってからがスタートである。
■意識レベルの概念を知る
この現代の地球において、悟りを目指すうえで昔と比較してとても有利な点が「意識レベル」という概念が発見されたことである。
これは、この概念を提唱したデヴィッド・ホーキンズ博士の功績である。
当然ではあるが、この方は地球のアセンションにおいて特別な役割を果たした方なのであり、そういう意味で特殊な方である。
まず、意識レベルの基本は以下の過去記事を参照していただきたい。
次に、応用編として、意識レベルが変わると何が変わるのか、意識レベルが上昇すると何が変わるのかについて書かれた記事等も熟読して理解することが必要である。
私の悟りの方法論において意識レベルは必須の概念であるので、関連する記事を熟読し、完全に理解するように努めていただきたい。
■意識レベルによって自分の立ち位置を知る
当然ながら、次に必要なのが、あなた自身の意識レベルを知ることである。自分の立ち位置を知ることである。
意識レベルの概念によって、悟りの一番下のレベルが意識レベル700とわかったのであるから、現在の自分と意識レベル700の水準の距離感をつかまなければならない。
なぜならば、あなたの意識の進化の度合いによって、その時にやるべき事は変わってくるから。
従来の悟りの指導や霊的修行において、問題だったことの1つがこれである。
つまり、対象者の現在の意識レベルを考慮することなく、全員一律に同じ霊的修行をやらせたりしていた。それが進歩を遅らせる。
だから、本人のレベルに合った霊的修行をするために、自分のレベルを知ることがどうしても必要なのである。
そして、自分の意識レベルを知るために使える道具がペンデュラムである。これについても、多くの過去記事で言及してきた。
ペンデュラムによって、自分の意識レベルを知ることができるのだが、1つ問題があって、ペンデュラムを正確に使えるようになるための前提条件がある。
まず、ペンデュラムはハイヤーセルフや守護霊から質問の回答を得るための道具なので、ハイヤーセルフか守護霊の少なくともどちらかの存在について疑いを持っていないこと。
もう1つは、意識レベルが一定水準に達していることである。
意識レベルを測定するためにペンデュラムを使いたいのに、ペンデュラムを使うには意識レベルが一定水準に達していなければならないのである。
そして、このペンデュラムを使用する前提条件としての意識レベルの最低水準というのは、私は知っていたのであるが、それを皆さんにお知らせする許可が下りていなかった。
しかし、朗報である。このたび、私がアシュタールを説得して、このペンデュラムを使用する前提条件としての意識レベルの水準をお知らせできるようになったのである。
このときの会話が以下。もちろん、これ自体ペンデュラムを使用しての会話である。
Fさん: 「悟りを開くための絶対的な方法論は無いだろうけど、一方で私には悟りに至るための道筋が見えている。そして、その鍵となるのが、意識レベルに合った霊的修行をすることだけど、意識レベルを知るにはペンデュラムを使えることが必要。ただ、もし練習してもペンデュラムがうまく使えないという人がいたとしても、使えないということは意識レベルが○○未満ということがわかるから、自分の意識レベルを知るための大きなヒントになり、それはその人が悟りを目指すうえで絶対に役に立つんだよ。(ここまでは女神様たちに向かって話していたのだが、突如としてアシュタールに向かって)ということで、ペンデュラムを使える条件の意識レベルをブログに書いていい?」
アシュタール: 「Yes(あっさり)」
許可が出たので書くと、ペンデュラムをうまく使いこなせるようになるためには、意識レベル600以上が必要である。
もし、あなたの意識レベルが600以上であれば、練習をすればペンデュラムを使えるようになるということであり、ペンデュラムが使えるということは自分の意識レベルを測定することができる。だから、なるべく正確に測定していただきたい。
そして、時々、自分の意識レベルを再計測していただきたい。霊的修行の成果が出て意識レベルが向上しているかもしれないから。もしかしたら、悟りを開いてしまったかもしれないから(一瞥体験を伴わない悟りというのがあり、その場合、悟っても案外わからないからペンデュラムでの確認が必要)。
逆に、このブログのペンデュラムに関する過去記事を読んで練習してもペンデュラムがうまく使えないとしたら、あなたの意識レベルは600未満ということだけわかる。それ以上の詳細は、ペンデュラムを使えないのだからわからない。
ただ、この場合も、意識レベルが向上していつの間にか600に到達している可能性もあるから、時々ペンデュラムに再挑戦してみるとよい。
あとは私の経験からの推測になってしまうが、もし、あなたが真剣に悟りを目指しているのであれば、意識レベルは540以上(推定・目安)。そうでなければ、540未満(推定・目安)。
物理世界が全てではないと確信していれば意識レベルは500以上(推定・目安)。そうでなければ、意識レベルは500未満(推定・目安)。
本記事は悟りを目指している人のための記事であるから、意識レベル540以上の人だけが対象である。悟りに興味がない段階の人に悟りを説いたりはしない。完全に無駄だからである。
そういうことで、本記事のメインのターゲットの読者は意識レベル540以上600未満のグループと、意識レベル600以上700未満のグループに分けられるということになる。
そして、それぞれの段階に応じた本筋の霊的修行をすればよいのである。
もちろん、興味本位で意識レベル700以上の覚者の方に読んでいただいても構わないし、悟りに関する指導を行う際の参考にしていただいても構わない。
長くなったので、次回に続く。
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