(前回の続き)
■守護霊様でも嘘をつく
前回、守護霊様チームに通信回線を乗っ取られているという話をした。守護霊としての業務上必要な嘘をつくという話である。
それは仕方がないのだが、業務上全く必要ではない嘘もつくこともあるというのが厄介な問題である。これについては、以下の過去記事に書いている。
「守護霊様でも嘘をつく」
高次元存在でもイタズラや冗談というのが好きな存在もいる。天使ですら、そういったことをするらしい。
以前に天使についてのスピ系セミナーに参加した時に講師が言っていたのは、ある天使がいつもその講師に見えている姿と全然違う姿になって現れて「だ~れだ?」のようなことをするという。本人は面白いと思ってやっているのだろうけど、全然面白くないとのこと。
これと同様に、9次元のシリウスの女神様も、本当にくだらない嘘・イタズラを仕掛けてくる。限度がわからないから、どんなに嫌がっても、やめてと言っても、全然やめてくれない。しかも、冗談だとしても面白くもなんともない。
はっきり言って、防御策はないのである。従って、今現在の私はハイヤーセルフとの通信回線を絶たれてしまっているため、以前と比較してペンデュラムから得る情報の精度がかなり落ちている。
怪しい場合は「冗談だよね?」と訊いてみることも必要である。ただ、これも否定された上で、嘘の情報を送り込まれたとすれば、為すすべなしである。
さすがに他人に迷惑がかかるような嘘はつかないとは思うのだが、100%の自信はない。万が一の万が一で、そういう可能性もあるのかもしれない。
※ 私にメッセージを送ってきて質問した方に言っています。
まあ、この項の話も、上級者になって通信回線の乗っ取りが起きてからの問題であるから、それまでは心配ないとは思うが、一応覚えておくと良いだろう。
■イディオット
ペンデュラムによるダウジングにはイディオットと呼ばれる現象がある。Yesの動作でもなく、Noの動作でもない動作が回答として返ってくること。例えば、私の場合はYesなら縦揺れ、Noなら横揺れであるから、もし回転などが発生した場合(縦揺れから横揺れへの変化またはその逆の変化の途中における一時的な現象は除く)にはイディオットとなる。
なお、質問によっては、YesとNoの中間的な答えとか、100%のYesではないが70%のYesみたいな回答もありうるので、私としては、そういうのはイディオットとして扱っていない。また、前回書いた守護霊様チームの合議制によって、中間的な答えが返ってくる(4人がYes、3人がNoのような場合)場合もあるが、これもイディオットではない。
イディオットが発生する原因として最も考えられるのが、質問が曖昧、意味不明、回答者に伝わらない、理解できないなどである。あとは、未来や運命に関する質問等で「回答を教えられない」もあるかもしれない。ともかく、イディオットが発生したら、まずは質問の仕方が悪かったかなというところをチェックする。
イディオットの場合に限らないが、回答が変だなと思った時に、ペンデュラムが悪い場合もある。浄化不充分、ペンデュラムの寿命(後述)など。
イディオットに関して覚えておくべきなのは、イディオットの動作の代わりに、単にNoを返してくることがあるということである。うちの女神様たちはこれをよくやる。この場合、本当のNoなのか、イディオットを意味するNoなのかは判別できない。これの対策は後述。
おかしいと思ったら、「質問の意味が不明瞭でしたでしょうか」などと確認すると良い(もちろんペンデュラムで)。
一番望ましいのは、最初から曖昧さを残さないような質問の仕方を考えることである。例えば、「悟り」「覚醒」「意識レベル」などの言葉は定義が曖昧である。このような場合には、これらの語の定義を添えるなどする。この話はペンデュラムの入門編の記事に書いてあるので、必要に応じて再度読み直してほしい。
「ペンデュラムでハイヤーセルフと対話する」
■真逆の質問をして確かめる
まあ、当たり前ではあるが、重要な質問については1回のダウジングで判断しようなどとしてはいけない。私の場合でも、「覚醒したのか」「アセンションしたのか」「自分はスターシードなのか」のような質問は数十回~100回以上に及ぶダウジングをして確認している。
同じ質問を何度繰り返しても、怒られることはないので、安心してやっていただきたい。ハイヤーセルフはともかくとして、守護霊様に何度も同じ質問をするのは気が引けるかもしれないが、ある時「しつこい?」と訊いたらNoだった。
※ 皆さんは、言葉は敬語を使うようにしてください。私は女神様たちとお友達なので許されているだけなので。上位の次元の存在に対して、こんな口のきき方をしてキレられたら大変なことになる。相手が「ドSの宇宙さん」だったら、どうなるか考えてほしい。
そして、全く同じ質問以外の質問をすることも重要である。一番簡単なのが、真逆の質問。
元々の質問への回答がNoの場合に、真逆の質問の回答が本当にYesになるのか。もちろん、ほとんど全ての場合においてはそうなる。
しかし、稀に元々の質問も真逆の質問もNoが返ってくる場合などがあるわけである。これは、前項のイディオットだったということを意味する。意味不明な質問だったから、回答のしようがなかったということである。
そのほかには、違った角度からの質問、言葉を変えた質問なども有効である。こうして、異なる質問をたくさんすればするほど、回答の信頼性が増すということになる。
私が以前に女神様たちした質問の中で、「地球上の人間の中で」と言うべきところを「地球上の存在の中で」と言ってしまって、回答が変わってしまったことがあった。人間ではない存在というのがいて、もちろん動物などもそうなのだが、この場合にはアバター(解説略)という存在がいたため、求めていた回答とは異なる回答が返ってきた。かなり時間が経ってから、「ああ、あの時こう言ったのが良くなかったんですね」と確認したらYesの回答。
こういうことがあるということを知り、できる限り細心の注意を払うことが必要である。
■未来・運命についての質問
未来・運命についての質問はしない方が良いと言われる。原則としてはこの通りであり、初心者のうちはしない方が良い。
まず、未確定の未来については守護霊様でもわからないし、ハイヤーセルフは知っていたとしても教えない。タイムラインの1つを読んで教えてくれるかもしれないが、期待を裏切ることになるから最初から質問しない方が良い。
明日の日経平均株価がどうなるか(株で大儲けしよう)とか、サッカーの試合の結果を当てよう(賭けや宝くじを当てよう)などとは考えないこと。だいたい、バシャールは過去に株価予想を何度も外している。「○年秋から株価は下がり~」とか言っていたのだが、現在の日経平均を見てほしい。明らかにハズレである。「バシャールは以後株価予想禁止な」というのが私の本音である。
自分の運命も基本的には教ええくれない。が、多少の例外はあるようである。運命で決まっている具体的な出来事であっても、その出来事が発生する日時が充分に近くなってきて、差し支えない場合は教えてくれることもある。だからこそ、私は自分の覚醒の2~3日前に予期することができた。あとは、長期的なことで、あまり具体的な出来事等ではないことについては教えてくれる場合もあるようである。
この辺りの厳密なルールは私も把握していない。未来・運命の質問をする場合には、原則として教えないということを念頭に置いた上で、嘘の情報が回答として返ってくることも予期しながら質問するということになる。
■ペンデュラムの寿命
ペンデュラムに寿命があると言ったら驚くだろうか。おもりの部分(ボブ)は半永久的に使用できそうだが、問題はチェーンである。
毎日毎日たくさんの質問をしていると、チェーンが捻じれてきて、クセが付いてしまうなどの現象が発生する。単純なYes/Noの回答で水平方向、垂直方向に綺麗に揺れなくなったらチェーンは寿命である。
器用な人はチェーンだけ新品に交換すれば、半永久的に使用できる。ただし、本項執筆現在では交換用チェーンを安く入手するのはかなり困難であるし、簡単に交換できる構造になっていない。まあ、チェーンをはじめとして色々なパーツは売られているので、器用な人はやってみてもいい。
私は女神様たちから、「無理だからやめなさい」と言われている。トライしたことはあるのだが、やっぱりできなかった。だから、私にとってはペンデュラムは消耗品でもある。気に入った高いペンデュラムを入手しても、いずれ近い将来チェーンがダメになってしまう。
寿命が来てダメになってしまったペンデュラムはどうするのか。心が痛むので、あまり大きな声では言いたくないのだが、女神様たちの回答は
「燃えないゴミとして処分しなさい(小声)」
器用な人で回避できる人は回避してあげてほしいが、無理な人には無理なので無理をしないで良いそうである(当たり前?)。
最後に。
ペンデュラムの回答をなぜ信じることができるのか。これは「私は男性(女性)ですか?」「私は日本人ですか」などのYes/Noが明確な質問に対して、何十回試行しても同じ答えが返ってくることに立脚している。ここまで出来ている人にとっては、毎日毎日何らかの質問をしていれば、すぐに上達する。
ペンデュラムによるダウジングは、習得すれば一生の財産になるような技術・能力である。このブログの記事を参考に、是非チャレンジしてみていただきたい。