「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -261ページ目

「新しい旅立ちは始まっている」

今日A-Works の編集、ヨウヘイと電話で話した。「旅祭」ボタランティアスタッフをやってくれた隊員たちとの打ち上げに、A-Worksスタッフが合流する方向で話がまとまった。

─ 高橋歩著『WORLD JOURNEY』

ヨウヘイの話では初版5万部。発売前に2万部の増刷決定。発売2週間で3万部の増刷が決まって、現在10万部が流通しているという。発売2週間で10万部は、AーWorks始まって以来らしい。そんな本で紹介されている、 「地球探検隊」 もスゴイことになりそう・・・。すでに読者から毎日、問い合わせがある・・・。


■ 「 WORLD JOURNEY 世界一周しちゃえば? 」ブログ 
 http://www.a-works.gr.jp/cmt/


これから、明日水曜定休日を利用して、スタッフで1泊2日の富士山キャンプ・ミーティング。朝まで討論会「2006年の地球探検隊・・・」やります。ミーティングを泊まりがけでやるのも始まって以来・・・。


   この世界のどこかにいるあなたへ

   全ての悲しみが 消えるようにとか
   全ての心が つながるようにとか

   願うだけでは届かない想いを
   叶えるために
   私は進もうと思っています

   新しい旅立ちは意外に
   簡単なことかもしれない


   もしかしたら それはもう
   はじまっているのかもしれない


   この空がつなぐ世界で
   たどり着く場所は
   一緒だと信じています。

     PlayStation2:KINGDOM HEARTSのオープニングより

「ロバートハリスに会いたかった!」

オレの中で30代代表「自由人」の肩書きが高橋歩だとすれば、50代代表はロバートハリスだ。(オレが勝手に思ってることだけど。)だからロバートハリスに会いたかった。

「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」 の楽しみの一つがロバート・ハリスに会えることだった。彼の著書『人生の100のリスト』 を持ってスタッフのなぐ がサインをもらいに行った。



「名前は?」

「なぐです」

(おいおい、それ、オレの本じゃん。)


本のサインは「なぐさんへ」と書かれていた。

「・・・・・」


「隊長、僕も同じ本持ってるから、うちから持ってきますよ。」

そういう問題じゃないだろ-(笑)。


この本、お薦め!

たとえば・・・

・アマゾン川をイカダで下る

・南の島で放浪者たちの集うバーを開く

・イルカと泳ぐ

・ロックスターと友達になる

・結婚する

・言葉の通じない女性と恋をする

・男と恋をする

・子供を持つ

・原宿に自分のサロンを作る

・エベレストを間近に拝む

・ギリシャの島で小説を書く

・氷河のオンザロックを飲む

・砂漠の朝焼けを見る

・半生を旅人として生きる

・世界のすべての国と地域へ旅をする・・・



 人には見せられないなと思った。でも、読めば読むほど自分らしいなと思い、楽しくなった。(中略)これでいいと思った。誰が何と言おうと、これが自分のやりたいことなのだ。やっていくしかない。
『人生の100のリスト』より

100のリストで最初に実現したのは意外にも・・・
本を読んでね。




気を取り直して、挨拶にいく。
ロバート・ハリスが「隊長、電話してよ。」って
名刺に携帯番号を手書きで書いてくれた・・・。

その他、ロバート・ハリスのお薦め本。
●最新刊『MOROCCO ON THE ROAD 終わりなき旅路 モロッコ編』
●『エグザイルス(放浪者たち)―すべての旅は自分へとつながっている』



夢を見よう、高遠な夢を
そうすればあなたはそのようになれるだろう
偉大な業績もはじめはしばらくは夢だったのだ

ジェームズ・アレン




「参加隊員じゃないとダメっスか・・・」

10/1(土)「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」 には、日本全国から隊員が集まった。みんな来場してくれてありがとう。

旅祭


旅祭会場で、 「オレ、スタッフに応募したら、参加隊員じゃないとスタッフになれないって、隊長に断れたんですよ。同じ様な旅をたくさん経験してるから、旅の魅力を伝えられるし、価値観、かなり近いと思うんですけど・・・。何より日本にこんな会社があったんだってビックリして、嬉しくて・・・結構本気だったんスよ。」と、一人の若者に言われた。


最近、「スタッフになりたい!」って若者が増えて嬉しい。

もちろん旅の魅力を伝えるスキルは必要だ。でも、たとえば同じ商品が競合他社からでた場合 「なぜ、あなたから、その商品を買わなければならないのか?・・・」


その答えがその企業のUSP、強みなんだと思う。

だから商品力も大事だけど、それにプラスα、 「地球探検隊」 のココが違うってところをわかっている人と一緒に楽しく仕事をしたい。だから参加隊員というのがスタッフの必須条件。


そして価値観を共有する多くの仲間、隊員、取引先、 「地球探検隊」 と関わるすべての人が満足する、トータルサティスファクションを目指したい。



「旅祭」ラスト、世界一周航空券をかけた○×クイズで、1,000人中、隊員のマキがラスト3人まで残っていた。惜しかったなあ~。



  自分で選んで就職して、ここで働くと決めた以上は、
  自分で自分の一生を幸せにしていく努力をする必要がある
   
                 盛田昭夫

「旅祭・・・世界一周しちゃえば?」

ラフォーレミュージアム六本木に1,000人もの若者が集結した「旅祭」。

「地球探検隊」の出展ブース も目立っていた!


参加隊員が「タビ☆スタ(ボランティアスタッフ)」として名乗り出てくれたおかげだ。サト、かずえっち、ヒガ、モロ、てちこ、ありがとう。楽しそうに旅の話をする姿を見て嬉しくなったよ。近日中に打ち上げやって盛り上がろうね。

旅祭

多くの人の協力があって成り立ったお祭り。みんなありがとう。
「旅祭り」詳細はスタッフなぐのブログへ。

旅祭


主催者の高橋歩 に2次会を誘われたが、今日は終電を逃したくなかった。遠方から来た隊員、らぐじ~、テツと一緒に遅い夕飯を食べて終電で帰宅。この充実感がたまらない。



新人アシスタントのあゆみがブログ に書いていた。

  海外に行けば何かが変わるというわけでは決してないけど、
  海外へ行こうと決断することで、何かが動き出すとは思う。

  それをどんな結果に結びつけるかはその人次第だけど、
  「行きたい」という気持ちを大切にしてほしいなぁ。

  20歳の夏に、ビビりながら東南アジアに旅立った自分が懐かしい。
  体力もないし、人並み以上に怖がりだった私。

  その後2年間で20カ国旅することになるなんて、思いもしなかった。

  勇気を出して一歩踏み出したあの頃の自分に感謝。

  今日という日の出会いが、誰かにとって
  運命を変えるものだったかもしれない。

  Bon Voyage!!

旅祭

このイベントが「地球探検隊」 の未来を大きく変えるエネルギーを感じた。大きな大きなうねりとなる予感。その波に飲まれないように、ブレずにやっていきたい。 「オレは何のために起業したのか?」自問自答しながら。

今日出会った多くの人の日常を変えるきっかけになればいい。今日、何を考え、どう行動したかで、自分の未来は変わっていく。



人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、
ますます幸福になるチャンスが多くなる

「幸福論」 ラッセル



「夢しか実現しない・・・福島正伸」

スッゲー、講演を聴いてぶっ飛んだ!オレが今まで聴いた講演で間違いなくNo1。最も感動した2時間だった。 その講演者は『メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術』著者、福島正伸氏


オレのメンターが、また一人増えた・・・。



「つるちゃん」こと、鶴岡秀子さん が、「株式会社ウィークエンドホームズ社 方針発表会」のクローズドの講演会に招待してくれた。つるちゃんのメールにこんな言葉があった。

   福島さんの言葉に、
   「起業家とは、他人のために自分自身と戦うことが出来る人」
   
というのもあります。私の目指す起業家像でもあります。



このメールで期待が高まった。
会場へ行くと、香取貴信さん加賀屋克美さん松山真之助さん和田さやかさん 、岩崎久美さん・・・友人たちの顔が並ぶ。



講演中、オレは隣の席の香取さんと一緒に泣きっぱなし。参った。期待をはるかに超える感動があった。最も印象に残った言葉。それは「笑顔で仕事をしている大人を見ると、その仕事は子供たちの夢になる。未熟者でも夢が実現するところを見せることに意味がある。」


鶴岡さんが株式会社サイバーブレインズに勤務していたときの社内報を、かつて東京非凡塾 のメルマガで紹介したことがある。当時、つるちゃんの書いた、この記事は、読者からかなりの反響があった。再度紹介したい。


社内報メルマガ『CyberBrains最前線』より引用

┌─┐
│01│ トピックス <感動するタクシー>
└─┴───────────────────────────────――

 先日、起業家仲間からスゴイ話を聞いてしまいました。
 その人が、岩手で講演があった際に乗ったタクシーの話です。
 信号の度に何かをメモする運転手さんに、友人は聞いたそうです。

 「何をメモされているんですか?」
 「次回、お客様がお乗りになった際に続きのお話ができるように、お話した
  内容を書いているです」

 えええっーーー。乗れることある?同じタクシーに。

 でも、そこまで言われたら次に来た時、絶対指名しちゃいますよね。

 
 そして降りるときある紙を渡されました。
 そこには、その人の出勤日が記されていました。
 スゴイ!

 そして関心しながら、その紙のウラを見ると
 「この日以外にも、出勤致します」(自宅電話番号・・・)
 と書いてあったのです。つまり、あなたのご要望があればいつでも車を出し
 ます。という事ですね。

 その友人は、岩手での講演会でこの話を早速したそうです。
 「岩手中央タクシーの早川さん」のお話を。すると、その後その会場にいた
 方たちから、指名の嵐が入ったそうです。


 何のために、こんなことをしているかって? 
 会社のマニュアルでも何でもないのです。
 「この会社を世界一のタクシー会社にするためです」と答えられたそうです。

 そして、今会社を改革するためにマニュアルを作成しだしたというのです。

 講演が終わった後にも、早川さんに空港まで送ってもらおうとお願いした所、
 講演会場の前で、タクシーの外にでて、ドア前で笑顔で待っている早川さんが
 いたそうです。タクシーを予約したことは沢山あるけれども、笑顔で待って
 いてくれた運転手さんは初めてだった。と友人は話してくれました。
 
 私が岩手に行くことがあったら、どうするかって?
 もちろん。早川さんに電話します。
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 『CyberBrains最前線』発行元 株式会社サイバーブレインズ
  発行責任者 鶴岡秀子


この鶴岡さんの起業家仲間というのが福島正伸氏なのだ。今日の講演でも、この話が聴けた。いったい、福島さんは、どれだけのエピソードをもっているのか・・・数々のエピソードに本当に感動した。


鶴岡さん、福島さん、(株)ウィークエンドホームズ社 代表取締役CEO 森本さん、本日はありがとうございました。オレの人生のターニングポイントになるかもしれない・・・衝撃の一日でした。


明日は1,000人イベント、「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」!

地球探検隊 を世界一の会社にする!」



     今自分にできること
     頑張ればできそうなこと
     そういうことを積み重ねていかないと
     遠くの大きな目標は近づいてこない

         ― 鈴木 一朗

「ただいまー アメリカ・グランドサークルの旅!」

旅の最終日、ラスベガスで一睡もせずに隊員たちと貫徹。これで、時差ボケもなく、仕事に戻れるかと思いきや、どうも調子が悪い。なんだか一日眠い・・・。

仕事に戻って、ビックリ。

10/1(土)「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」 が前売りだけで定員の1,000人に達して完売!


さらにオフィスに珍客があって消防車出動の大騒ぎ!詳しくはスタッフなぐのブログ参照。


今回も最高の旅ができた。いろいろなものが小さく見える。小さく感じる。アメリカのサイズは、人も風景も何もかもスケールが違う。

アメリカ


旅仲間、チャッピーが掲示板に書いていた・・・。共感!

  数日たってみて、改めて、とても貴重なスバラシイ時間を
  過ごしていたんだなーと感じています。

  あんなに広い場所にいて、遠ーくのものばかり見ていたから、
  会社がちっちゃい箱みたいで、一日中手元ばかり見てるのが
  ウソみたいです。

  チャッピー



旅から帰ると、いつものようにメールや仕事が山のようにたまっている・・・。今月は決算期・・・。さぁ!やるぞ!

        何かをするとき
        いやいやながらするな
        無思慮にするな
        心にさからってするな

        ─ マルクス・アウレリウス

「只今、地球探検中!」

アメリカの大地を12人の隊員と旅をする。

情報を共有する場、掲示板は出発前から、もの凄い盛り上がりだ。すでにチーム・ビルディングができている・・・。


「地球のささくれ グランドキャニオン~グランドキャニオンを谷底から見上げる~」


8年ぶりのグランドキャニオン。ブライト・エンジェル・トレイルという名の往復約20kmのトレッキングに再び挑戦する。あのとき35歳。 もうすぐ44歳になるこのオレにできるのか・・・できる、できないの問題じゃない。やるかやらないかだ。今回の旅も、めーいっぱい楽しもう。

未来に先回りして
出来事の点と点を繋げて見ることはできない、
君たちにできるのは
過去を振り返って繋げることだけなんだ。

だからこそバラバラの点であっても
将来それが何らかのかたちで
必ず繋がっていくと信じなくてはならない。

自分の根性、運命、人生、カルマ…
何でもいい、とにかく信じること。

点と点が自分の歩んでいく
道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、
そう信じることで君たちは確信を持って
己の心の赴くまま生きていくことができる。
結果、人と違う道を行くことになっても
それは同じ。

信じることで全てのことは、
間違いなく変わるんです。


─ スティーブ・ジョブス ─

「一生の思い出・・・香取貴信 大阪講演」

一緒に東京非凡塾 の幹事をやっていた仲間、香取貴信さん の講演を大阪の友人、背番号11 が主催します。都合のつく方は是非。

隊員マサミツ も夢についてプレゼンをするらしい。


「夢」がテーマの講演会、香取さんにピッタリだ。考えていても、なかなか本当の夢は見つからない。よく夢なんて叶わないというけど、そう言う人に限って無理に夢をつくっているから実現できないように思う。動くことで夢は見つかる。見つかると夢は実現する。オレはそう思っている。

だから夢って大きさじゃない。オレの友人が「あなたの夢は何ですか?」と聞かれ、 「今晩おいしいご飯を食べる!」「今日、おもしろい人と会う」って答えていた。他人にどう思われるかじゃなくて、自分にとっての本当の夢ってあるはず。


  背番号11.human.networkイベント
  「夢」を見つける場・「夢」を叶える場

  ●09月24日(土)
  ●大阪中央公会堂(地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車1番出口すぐ)
  ●13時(開場)~17時(そのあと懇親会あり)
  ●参加費:3000円

  詳しくは下記↓
  
http://ameblo.jp/kazu-ono11/entry-10003800632.html



以下は『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』著者で、友人の望月俊孝さん の発行するメルマガ「感動と癒しの最前線」 からの引用です。ちょっと長いですが、香取さんの講演って泣けます。




「このお話は、初めてお客様の声を聞いて、
     自分が変わるきっかけになったエピソードです。」

と香取さんは語りだします。

      ■□■□■□■□■□■□■□■

 ある手紙が、ディズニーランドに届けられました。
ある家族のお母さんが書いてくださったものです。

「先日、東京ディズニーランドに遊びに行きました。非常に
楽しい思い出を作ることができました。ありがとうございました」

「中でも最後に行ったシンデレラ城ミステリーツアーは、
 私たちにとって本当に忘れられない思い出になりました。」



 お父さん、お母さん、お子さんの3人家族でした。
 そのお子さんの名前はタカシ君といいます。5歳の男の子。

 実はこのタカシ君は生まれた時から病気を持っていて、
5歳になるのですが、生まれてから5歳になるまで、入退院を
ずっと繰り返しているようなお子さんだったそうです。

 ある時、病院の先生にそのお父さんとお母さんが呼ばれます。
そして先生から余命宣告をされるのです。

「あともって半年かもしれません。」

 お父さん、お母さんはタカシ君に何をしてあげられるのだろう?
タカシ君がやりたいこと、したいこと、望むことを全てさせて
あげようと考えたそうです。
 それから事あるごとにタカシ君の所へ行って、

「何か欲しい物ある?」
「何か食べたいものない?」
と聞いていたそうです。

ある時お母さんが
「どこか行きたい所ある?」
と聞いたそうです。つい口から出てしまったのです。
そうしたらタカシ君が

「ディズニーランドに行きたい!」

と言ったそうです。きっとテレビなどで見て憧れていたのでしょう。
お父さん、お母さんは分かったと先生にお願いをしに行ったそうです。
最初の頃は先生になかなかOKは出してもらえなかったそうです。
 
 でもお父さん、お母さんの気持ちを聞いて、やっと何度目かで、
条件付きではありますが、許可をくれたそうです。

 いついつの頃、時間はこれぐらいで、乗っていいアトラクションは…
と、それでOKしてくれたそうです。
 家族3人で楽しみにしていたそうです。

 いよいよ当日になってディズニーランドに遊びに来てくれました。
タカシ君はすごく喜んでくれました。

「中でも最後に行ったシンデレラ城ミステリーツアーは、
 本当に忘れられない思い出になりました」と書いてあるのです。

 シンデレラミステリーツアーとは……

 お城の中を約20分間、歩いて冒険するアトラクションです。
 シンデレラ城と言いますが、シンデレラは出てきません。
魔法の鏡とか、毒リンゴを持ったおばあちゃんとか、悪い奴しか
出てこないのです。お城の地下室とかを通って、最後に悪の大王が
出てきて、それをみんなでやっつけよう、善は悪に勝つんだ

ということをシナリオのアトラクションです。

 お城の中は真っ暗です。その中を歩いていきますから、
5歳の男の子にとってはちょっと怖いのです。
 ですから途中退室といって、途中で泣いて出て行ってしまう
お子さんもいるぐらいです。
 ですが、タカシ君はお父さんに抱っこされながら最後まで
ついて行ったそうです。

 もちろんその時のガイドも、タカシ君が病気だなんてことは
全然分かりません、知らされていません。見た目には普通の
男の子と全然変わらないのです。

 「怖~い」と言いながら、お父さんに抱っこされてついて行きました。
そして最後、クライマックスのシーンで、

「次の部屋に悪の大王がいます。これが最後の決戦です!」

とガイドがナレーションを言うわけです。

「この中に勇気と善意と純粋な心のある人がいれば、
 その人が伝説の光の剣を持てば、きっと悪はやっつけられるはずです!
 どなたか、手伝ってくれませんか?」

という声に、タカシ君が恥ずかしいと思いながらも手を挙げたそうです。

「じゃあ、僕、手伝ってくれる? お名前は?」
「タカシです。」
「OK! じゃあ、もしものことがあったら、
        みんなタカシ君を応援しましょう!」

 悪の大王が出てきます。クライマックスでタカシ君は光の剣を持って、
みんなも応援して、ガイドと一緒にやっつけるのです。
そして遂に悪い奴をやっつけた。

 次の部屋に行って、悪い奴をやっつけたお礼にということで、
東京ディズニーランドから記念のヒーローメダルというのを
受け取ります。

「手伝ってくれたタカシ君、ありがとう!」とヒーローメダルを
下げたのでしょう。そうしたら、お母さんの話では、
そのヒーローメダルを貰ってすごく喜んでくれたそうなのです。
本当に嬉しそうだったと。

 シンデレラ城を出る時も、そしてまたディズニーランドを出た後も、
病院に帰ってからも、タカシ君はそのメダルをずっと首から
ぶらさげていたそうなのです。

 病院でも、その病院の先生や看護婦さん、お見舞いに来る人が
いれば、それをずっと見せびらかしていたそうです。

「見て、見て! これね、この間、僕東京ディズニーランドで
悪い奴をやっつけちゃったの! だから病気だってやっつけちゃうぜ!」


と自慢していたそうです。そんなふうに喜んでいてくれていたそうです。
ですが、残念ながら半年後、タカシ君は天国に行ってしまった。

 そのお母さんの手紙の最後に書いてありました。

「タカシは5歳ということで他の人に比べたら短い一生だった
 のかもしれません。
 ただ、その短い一生の中でも、先日東京ディズニーランドに
 家族3人で遊びに行ったあの思い出は、私たち家族にとっても、
 多分タカシにとっても一生の思い出にすることができました。
 本当にありがとうございました。」


 そして最後にこう書いてありました。

「これからもたくさんのお客様がいらっしゃると思いますが、
 是非またたくさんのお客様の思い出を作ってあげてください。
 応援しています。」

       ■□■□■□■□■□■□■□■

メルマガ「感動と癒しの最前線」http://www.reiki.ne.jp/  より引用


何度聴いても、泣いてしまう。「一生の思い出をつくる」。これは、オレと香取さんとの共通のテーマかもしれない。


    たった一人しかない自分を
  たった一度しかない一生を

     山本 有三 

「てんつくマンと繋がった・・・」

また繋がった。
人と人がつながっていくのを知るとき、橋をかけることができたとき、いつも心の中でガッツポーズをとる。

日曜日にモンゴル騎馬隊合同BBQに参加できなかった隊員のエミコからメールが届いた。エミコと天国をつくる男、 「てんつくマン」 と一緒に仕事をすることになったきっかけが、このブログとは嬉しい。



  10日ほど前に、てんつくマン に会った時に、
  隊長の話になって、 「おぉ~中村隊長ね、元気かなぁ~」
  
ってバッチリ憶えてました。


  
探検隊メルマガ も読んでるって言ってました。


  「えみこは何で俺の映画を、1年半前も前に見たのか」
 
 って質問されて、
  なんでだろう、って考えてたら、

  「そうだ、隊長が映画を見て、書き下ろししてもらって、
  その隊長の日記を読んだからだー。」 

  って話を、てんつくマンと2人でしてました。


  私が今こうやって、てんつくマンと繋がってるのも、
  隊長が映画をすすめてくれたからだなーと、しみじみ・・・。


   11月、てんつくマンの支援団体が企画する、
   カンボジアスタディツアーの、現地コーディネートを
  することになりました。15名の引率です。


  えみこ

てんつくマン とは1回しか会っていない。友人が主催した、てんつくマンの映画「107+1~天国はつくるもの」上映会+講演後、一緒に交流会でビールを飲みながら、少し言葉を交わしただけ。

交流会で言葉を交わす前・・・・会った瞬間、てんつくが直感で書いてくれた言葉がある。個性のある素敵な字で書いてくれた。


  隊長へ

  隊長が笑ったぶんだけ 未来が動く

  俺がまず走る

  それが隊長の愛の叫び



人の縁とは、どこでどう繋がるかわからない。確実なのは、みんな平等に出会いのチャンスがあるってこと。人と出会った瞬間、ピピッとくるアンテナを立てているかどうかってこと。すぅ~と通り過ぎてしまう小さなチャンスにも「気づく」こと。それが大事なんだと思う。

普段から意識してアンテナを立てておくと、出会いのチャンスは無限に拡がっていく。オレは、いつでもアンテナを高く立てていたい。アンテナがさびつかないように、感性を磨いていたい。ワクワクやドキドキがない人生なんてつまらない。



感謝の心が高まれば高まるほど、
それに正比例して幸福感が高まっていく

─ 松下幸之助「一日一話」


「窪塚洋介のネイティブ・アメリカン紀行」

TBSの番組で、窪塚洋介がアメリカを旅する。楽しみにしていた番組だが、VHSテープがビデオデッキから出てこない。こんなときに壊れるなんて・・・録画ができない。

大切な友達の結婚式4次会開催のため、リアルタイムで見ることもできない。


  水曜プレミア 窪塚洋介のネイティブ・アメリカン紀行
  ~魂に触れる旅・聖なる大地へ~

  テレビ本格復帰!!事故の前と後…窪塚は何を見たのか!?
  足かけ2年に及ぶ壮大なドキュメント!!


掲示板で9/17(土)~25(日)一緒に旅する 隊員にも伝えることができた。気分は聖なるネイティブ・アメリカンの大地へトリップするに違いない。

もうすぐ、五感で感じるリアルな旅の出発だ。



   長い人生のうちには、体も心も最低の状態で、
   もう死んだ方がましだと思うこともある。
   ところが、死ぬのも結構難しい。

   となればもう、嫌でも、歯を食いしばってでも、
   希望の火を燃やすしかない。
   それが生きる手だ。

           ─永倉万治(作家)