「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -263ページ目

「モンゴルの少年たち」

モンゴル08-07


モンゴルを訪れるたびに彼らの友人、親戚、家族が増えていく。今回新たに登場したバギーの友達、トゥギーがいい味だしてたなー。18歳の大学生とは思えないほど、無邪気で強くてかわいかった。

モンゴルの少年たちは実年齢よりも若く見える。イギーにしても、日本であんな高校生はいないし、バギーにしても、あんなに純粋な社会人はいない。

今回一番感じたこと。彼らモンゴルの少年達の純粋さ。それに「分かち合う」という行為が自然体でできること。

家族、親戚、友達に対しても、オレたち日本人に対しても、分け隔てのない態度が心地良かった。仲間の一人がミネラルウォーターを買ってくると、すぐに回し飲みを始める。うちの隊員、「むあ」が日本から買ってきたお菓子をバギーに渡すと、自分の分を後回しにして、日本人参加者含めて全員に配り始める・・・そんな行為に彼らの自然な優しさ、協力し合って生きる姿がかいま見えた。

馬乳酒や牛乳からつくったヨーグルト、ヌードル・ランチをゲルでご馳走になったときも、給食当番のように、小さなホイガが本当に素敵な笑顔で、みんなに配っていたのが印象的だった。


モンゴル08-04

彼らの心からのホスピタリティに感激した。

純粋さは人を感動させるね。

チーム名は通訳ガイドのトゥルの口癖「大丈夫!」という意味のモンゴル語。
我ら「Team ダイチクゥイー」。

帰国後の掲示板も盛り上がっている。

 今日、軽く写真の整理をしてみたら、写真だけで1000枚ほど
 撮ってるようでした。 うーん、一桁違うよねえ・・・。

 仕事はちゃんとこなして今日は終電だったけど、心はモンゴル・・・。
 「また行きたい!」じゃなくって、「帰りたい」って思っちゃった。
 千春


 同感!
 モンゴルに帰りたい。。。
 夜になってもいつまでも明るくて、広くて、
 時間がゆっくりで、やさしくて
 みんなでいたあの草原がなんだかもう夢のよーだねぇ
 むあ


 私は200枚くらいしか撮ってないけど、いつもバックには
 デジカメ入れていて、ちょくちょく画像見てるよ。
 心はモンゴルにトリップ。
 あー楽しかったーーー

 あのピュアさを忘れないぞ!!
 モロ


感動を共感できる仲間って、やっぱりいい。


    私はいつも、こう考えるようにしている。
    「人生今が最高」 

        ― 内藤國雄(棋士)― 

「モンゴルで馬主になる!」

モンゴル08-03


モンゴルから帰国した翌日から夏休みをとって家族とたっぷりと時間を過ごす。台風の近づく日光はガラガラ。家族4人で広い露天風呂を貸し切る贅沢。朝風呂の後の生ビールにぷっふぁ~~~とする贅沢・・・。


自宅に帰ってからのくつろぎの時間。しばし仕事を忘れて、お土産に買ってきたモンゴルのチンギスビールに酔って、モンゴルの余韻にひとり浸っていた・・・。 「今回も最高にいい旅だった。」

毎回ベストと思う「大人の修学旅行」モンゴル騎馬隊結成。これでオレが参加するのは3回目。

初めて「地球探検隊」 を知ったという参加者も多く、リピーター隊員も数年ぶりに参加する隊員ばかり。年齢も20代30代にうまくまとまり、昨年8月に40代50代も参加したモンゴル騎馬隊とは趣が違って、これもまた新鮮で良かった。

3回目にして初めて経験することの連続・・・仲間の一人、みゆきが言った。「馬、羊、ビール、馬、羊、ビール・・・コレしかなかったねー」そんなシンプルな旅の中に新たな驚きや発見に満ちていた。



中でも一番のサプライズは・・・。

「ちょっと来て下さい」通訳ガイドのトゥルに呼ばれた先に乗馬ガイドのバギーが民族衣装に正装している。

「モンゴルの伝統によるセレモニーを始めます。」


モンゴル08-1

「あなたに感謝の気持ちを込めて、馬を一頭贈ります。この馬は、ここでもっとも良い馬です。この馬は、今日からあなたの馬です。あなたがいつ来ても乗れるようにしっかりと育てます。中村さん、なんなら日本にもって帰ってもいいですよ。」 

「いえいえ、うちマンションですから・・・そういう問題ではないか(笑)」オレはモンゴルで馬主となった。今までもらったプレゼントで一番大きな贈り物・・・。

杯を渡された。馬乳酒かと思って飲んだら牛乳だった。一口飲んで返杯すると、その牛乳を馬にかけ、ブルーの布を馬に巻いた。「どうぞ乗ってください。」この馬は今まで千春が乗っていて、千春がDJと名付けた馬だった・・・。

モンゴル08-2

最終日、旅程を変更して市内観光をすべてカット。みんなで乗馬を楽しむことに決めた。この日初めて、念願の左手で手綱を握り、右手でムチを入れながらの全力疾走ができた。

みんなありがとう!DJありがとう!来年の夏も元気でいてくれDJ。またひとつの夢が実現した。


ps.千春、早速の画像をありがとう!



    今、感じていること

    それが生きてる証し


       ― いたる ―

「明日から地球探検中!」

明日からモンゴル騎馬隊結成6日間 に参加する。

2004年7月のモンゴル騎馬隊 Team サリフ
2004年8月のTeam テレルジ
2005年7月のTeam チョウ ホルヘル

昨年から今年のモンゴル騎馬隊参加者から、続々モンゴルの少年たちに写真集、風船・シャボン玉セットなどが送られてくる。今までで最も重い荷物となりそうだが、隊員の心の込もったプレゼントを届けるのは気持ちいい。昨年と同じようにモンゴルの少年たちの笑顔が想像できる。


明日からのスケジュール・・・

8/17(水)~8/22(月)モンゴル騎馬隊結成
8/23(火)~8/26(金) 夏休みをとって家族サービス
8/27(土) 
「地球探検隊を知る夕べ」


馬の背中というのは、様々なアイデアが浮かぶらしい。俗に言う三上。枕上(ちんじょう)、馬上(ばじょう)厠上(しじょう)。トイレや枕の上も何となく分かるが、馬上とは今で言う散歩。オレには馬上がピッタリくる。動いているときが一番アイデアが浮かぶ・・・。


人は話すことで記憶されるという。モンゴルの土産話を一番に聴きたい人は、8/27(土)「地球探検隊を知る夕べ」 で会いましょう。


8/27(土)に出社までに楽しみにしていること、関心のあること・・・

オフィスに貼られた写真一新。隊員たちの新たな色鮮やかな写真で埋め尽す。



    『お客様から、あの店に行ったら、
     鳥肌が立ったというエピソードが生まれるのが、
     感動企業なのでしょう。』― 角田識之 ―


「福井県で、わらし仙人と1泊2日のセミナー」

「地球探検隊」 にお盆休みはない。

新宿一丁目の街が静かだ。世の中はお盆休み。ランチに出ると、ほとんどの店が閉まっている。明後日からモンゴルで羊づくしの料理が続くので和食を食べたい。3丁目まで行って味のセゾンプラザ・鉄火丼の鉄っちゃんで中おち丼でも食べようとしたら、セゾンプラザ全店が閉まっていた。ガックリ。オフィス近くの「おくど」の夏季限定の担々つけ麺にトライ。これが想像以上に美味かった・・・。

9/3(土)4(日)で福井県での講演に呼ばれている。福井も美味い物が多そうだ。初めて行くので楽しみだ。



●『わらし仙人&中村隊長☆セミナー』in 福井
http://blog.livedoor.jp/nico2smile/


交流会の後、泊まっちゃうこともできるってとこが新しい。とことんまで語り合える。お近くのブログ読者の方がいたら、この機会にリアルで会いたいですね。

また名刺交換に友人、トロフィー佐藤がつくった「ハートポン」が大活躍しそうだ。※「商品くちこみ情報」にオレと娘の「ハートポン」が掲載されている。
http://www.tsukuri-te.com/hanko/lineup.html



    「人間は場所を得て初めて、

     本当の姿を現す生きものなのよ」

     ― フジ子・ヘミング『魂のことば』―

1,000人集まるイベント『旅祭』予約開始!

昨日来社した常連隊員サトとラッキーが「隊長、東京湾大華火大会行きませんか?」って誘ってくれたが、とにかく早く帰って寝たかった。通勤史上最悪の事態に1時間半しか寝ていない。最近、夏祭りのような日々が続くオレも、ミイラのように爆睡・・・。



祭りといえば、先週8/9(火)のブログ にも書いた「地球探検隊」 の出展が決まっているAーworks主催のビッグイベント『旅祭 WORLD JOURNEY FESTA』の予約が開始された。 10/1(土)、会場は六本木ラフォーレミュージアム。世界一周航空券が当たる○×クイズもある。 



さらに『WORLD JOURNEY』の先行発売が15日からはじまる。

●高橋歩編著『WORLD JOURNEY』発行・発売/A-Works
2005年9月10日発売! 価格:1470円(税込)

20日には渋谷ツタヤで高橋歩サイン会。オレも歩と再会したかったが、その頃モンゴルの大草原を仲間と馬で駆けているはず。

この本、今読んでいる最中だが、実におもしろい!まさに世界一周実践版。オレの旅心を刺激する。

全国の先行発売書店は・・・
http://www.sanctuarybooks.jp/book/data/w_journey.html



    世界中の風を感じ
    世界中の星を見上げ
    世界中の海に溶け
    世界中の夕焼けに頬を染め
    世界中の酒に酔い
    世界中の人間と笑う
    

    ただ、それだけでいい。
    ただ、それだけがいい。

    さぁ、旅に出よう。   高橋歩編著 『WORLD JOURNEY』

「落雷!通勤電車が止まる・・・」

昨日の「10代を真剣に考える一日」懇親会を終えての帰り道。いつもだったら、北千住から30分ほどで着くのに、電車はあとにもさきにも動かない。せんげん台駅構内で落雷・・・停電となった。準急はすべて各駅になった。

しかも酔っているのに座れないほど混雑している。 「うぅ~座りたい・・・」

ヤバイ、おまけにビールを飲んでいるから、パンパンじゃん。破裂しそうだ。 「いったい何時間停車しているんだ・・・。」

やっと座れたと思ったら、準急が隣のホームに。一刻も早く帰りたいので乗り換える。 「申し訳ございません。ここから各駅停車に変更します。」 「マジ・・・・・」

酔っていたから記憶が定かではないが、北千住駅 23:30くらいだったように思う。せんげん台駅到着は03:25am。4時間も乗っていたのか・・・。」

もう何も考えられない・・・。ねむい。ほとんど立ちっぱなし・・・。笑うしかない。

04:30に寝たというのに娘たちの元気な声が朝の06:00amから部屋に響く・・・。今日の仕事はどうなる・・・。



  最近、友達のメルマガでやたら登場するエピソード。

  ※NA(ネイティブアメリカン)に白人が話しかけているシーン。


  大きな岩の高台に座り、遙か続く平原をひがな眺めているNAに
   白人が話しかける

  白人:「なぜ働かない」

   NA :「・・・」

   白人「まじめに働いて金を稼がないか」

  NA :「金を稼いでどうする」

  白人:「金を稼いだら豊かなくらしができるじゃないか」

  NA :「豊になってどうする」

  白人:「仕事に追われずゆっくりとくらすことができる」

   NA :「今、している」

  白人:「・・・・・・」


「目的と手段・・・」

シンマさんの主催するイベント「10代を真剣に考える1日 第二章 ~20世紀の宝物を21世紀に生かすのは君だ!」 に一日参加してきた。 オープニングがオレとトークライブもやったKNOBさん のディジュリドゥ・ライブということで、気合いを入れて開場時間ピッタリの09:30に行った。

         

昨年と比べ、さらに充実した内容になっていた。途中に抜けてオフィスに戻って、再び懇親会に参加するつもりだったが、久しぶりに会う面々と、ぐっとくる講演の連続に、オレは感動でそこから動けなくなった。


このイベントに参加者が少なかったのが、何とももったいない。もっと、前から告知協力をすれば良かったと反省。昨年は「地球探検隊」メルマガでも告知したので、隊員の姿があったが、今年はなかった。隊員にも聴いてもらいたかった・・・。

主催者のシンマさん、来年2006年8/5(土)の会場は、きゅりあんの小ホールではなく、大ホール(1,000人)を予約したらしい。来年は本気で集客に協力しよう。


「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」 著者の中村文昭さんとは初めて会った。本も良かったが、やっぱり生の声で話されると、そこに言霊となって迫ってくるものがある。印象的だったのは、「でも」と言う、「そのうち」と言う、そういう人たちは成長しない・・・何年たっても同じ事を言っている・・・。

早速、ぴろこちゃん と中村さんの楽屋を訪ねると、友人の香取さん加賀屋さん がいた。彼らの出番まで楽屋で盛り上がる・・・。


最後に10代から大人への質問コーナーで17歳の少年と話す機会があった。

「この会場に社長さんはいますか?」
「僕は社長になりたいんです。どうすれば社長になれるんですか?」

「なんで社長になりたいの?」
「お金持ちになりたいんです」  

オレはマイクをもって真剣に答えた。

「たとえば空手で板割をするときって、目の前の板に拳を当てることをイメージしても割れないんだよ。その板を拳が突き抜けたイメージがないと割れない。目の前よりも先のイメージ・・・。

たとえば英語をできるようになりたいって人も多いけど、さっき講演した加賀屋さんのように、英語を使ってディズニーワールドで働くっていう具体的なイメージがないと英語もうまくならない。英語習得は手段であって目的じゃない。それを使って何をするかが大事だと思うよ。

それと同じでお金持ちになったら、それをどう使うのかイメージがないとお金は手に入らない。手段と目的を間違いないようにしないとって思う。その先のイメージがあれば、自ずと今何をやらなければいけないかがわかると思うよ。


でもね。オレなんて10代のときに、社長になりたいなんて思ったことなかったから凄いよ。苦手な事が好きで得意になることもあるからさ。何事も好きでないと続かないから・・・頑張って。」


懇親会でシンマさんの教え子、17歳の岡崎くんが隣に座ってきた。

「明日、隊長のオフィス を訪ねてもいいですか?」
「いいよ、遊びに来て。」



    何も出来ないからって
    何もしないでいたら
    ますます何も出来なくなる…

    何も変わらない、
    何も終わらないから…

    (機動戦士ガンダムSEED)

「mixi地球探検隊」

9年前、トレックアメリカ でアメリカ一周6週間に参加した隊員、ワタナベさんとmixiで繋がった。そんな彼女からのメールに思わず笑った。


 地球探検隊 は、本当に私を変えましたからねえ。
 変えたんではなく、強くしちゃったんですねえ。

 変わり者を、余計に大きくしてしまったんですからねえ。

 あの、アメリカ旅行以来、日本のよさを再発見したり
 人の優しさに触れて、国境は関係ないと自分で感じることができたこと

 もちろんアメリカの雄大さも、何もかも自分で感じて
 自分を信じることとか、いろいろ学んだ気がします。

 そして、安定ではなく、面白いこと、楽しいこと、やりたいことを
 追求するようになっちゃって・・・。
 夢多き生活になってしまいましたよ~。

 元々持ってる性格が、はっきりと表に出てきちゃいましたねえ。
 困った困った・・・。

 一番困ってるのは夫かもしれませんねえ。
 ついてこれないかも~。

 ワタナベ


コミュニティ「mixi地球探検隊」は、毎日確実に増えていって120名になった。

・mixi地球探検隊
→ http://mixi.jp/view_community.pl?id=20417


トレックアメリカ同様、すっかり定番となった隊員同士で行く「大人の修学旅行」シリーズ 。残席のあるツアーは、このコースだけ。強い自分に気づきたい人、さらに強くなりたい人は、悠々と急げ!

●アラスカへのお誘い「生命が一瞬の秋、輝く大地を見に」

●オーストラリアへのお誘い「インド洋の海の蒼さを知っていますか」



            悠々と急げ。 ─開高健(作家)

「10代を真剣に考える1日 第二章」

すっかり水曜定休日に慣れてきた。平日の浅草を歩いていると6歳の娘が言う。

「パパ、昨日ね。初めてのおつかいしたんだよ。」
「何買ったの?」
「たまご。100円渡して98円のお買い物して2円お釣りもらったの」

と嬉しそうに話す・・・。

妻の礼子が遠くで見守っていたら、長い行列に並んでタイムサービスのたまごをしっかりGET!そのまま一番優しそうなレジのおばさん目指して買い物をしたらしい。娘の直感は正しかったようだ。


きっと「地球探検隊」 でやっていることって、「初めてのおつかい」なんだって気づいた。これが、いつも言ってる「心の冒険!」。初めての事って不安。でも、それをワクワクドキドキに変えるには、小さな成功体験を体と脳に刻み込むこと。 「失敗したらどうしよう!」→「やめた」って思考プロセスから「やったら、できた!」→「思った以上に気持ちいい」って感じること。そんな体験が必要なんだと思う。


この子が10代になる頃は、どんな社会になっているんだろう。オレたちは次世代に何を残せるんだろう・・・。


親友のシンマさん が、昨年に引き続きイベントを開催する。


   夏休み、一日だけ、未来を真剣に考えてみませんか?

          『10代を真剣に考える1日』
            
http://www.s-e-e.jp/



月曜日に一緒に飲んだ若者のカリスマ、高橋歩 も誘ってみたが、12日は沖縄に戻っているという。残念だ。ドリーマーズカフェで出会った「真剣十代しゃべり場」の松本創くん とは繋がったようだ。


『10代を真剣に考える1日』はオレの大切な友人、 KNOBさん のディジュリドゥ・ライブから始まる。
10:00開演!


今、海外にスタッフ2人が出張中・・・。  12日(金)は行けるのか? 行きたい・・・行く。


    ひとの世の幸不幸は
    人と人とが逢うことからはじまる  よき出逢いを
               
                        みつを

「高橋歩と楽しい宴」

昨日の夕方、 9/10(土)発売予定の高橋歩編著「WORLD JOURNEY」~世界一周しちゃえば?~ の見本誌をもって、Aーworks 高橋歩、滝本洋平の2人が来社



5/23(月) から5/25(水) までの3日間、高橋歩ネタでブログを書いていたが、ようやく飲み会が実現した。



会った瞬間「あれ!」と、コケた。オレが想像していた高橋歩とは、まったく違う印象なのだ。オレは勝手に友人、香取さんのような デカクてヤンチャなイメージを思い描いていた。ところが小柄でちっちゃな目がなんともかわいい。オレより11歳年下だから33歳か・・・実年齢よりも若く見える。


オレと彼らを結びつけてくれたのが隊員のヤスシ 。 高橋歩の弟でデザイナーの実、それに編集の洋平に、「 『地球探検隊』 って、おもしろい会社がある・・・ 」って紹介してくれた。2年前の、そんなひと言から、人と人が有機的に繋がっていく。


新刊「WORLD JOURNEY」に小さい記事だが「地球探検隊」 をカッコよく載せてくれた。感謝。表紙を見て「この本は売れる!」そう確信する 彼らのセンスが光る。

オレは、そんな縁をつくってくれたヤスシを誘って高橋歩たちと行きつけの店「ファンデリ」に飲み行く。高橋歩のファンという、アシスタント・スタッフみな も誘う。

10代20代のカリスマを前にして、ヤスシ、みなの2人は、いつもとちょっと様子が違う・・・。途中「ファンデリ」マネージャーのイカリング も加わる。


高橋歩との会話。「ふ~ん・・・」とか「うん」とかの相づちに、最初ちょっとムッとしたが、次第に会話が盛り上がる。だんだん歩がカッコ良く見えてくる。いつの間にかオレは「歩!」「洋平!」って彼らを呼んでいた。

歩とは感性が合う。共通の想い、共通の価値観も話していて感じた。歩の3歳の息子が「海」1歳の娘が「空」。オレの6歳の娘が「未空」5歳の娘が「七海」なんて会話で、オレは「おぉ~!」と歩を抱きしめたくなる(笑)。


:「もう一つ会社立ち上げるんですけどね。世界中に俺たちのアジトをつくる会社なんですよ。今度、無人島買うんだけど、隊長も無人島巡り、一緒に行きませんか?」

オレ:「いいね。無人島を買って、エクスプローラーアイランドって名前にして、隊員たちの遊び場にできれば最高だね・・・」


オレの中の少年に火がついた。オレは歩のことが、本の中の「歩」よりも好きになった。自分に素直で正直で・・・笑顔がいい。そして編集の洋平、自分を失わず、流されず、自立している。役割をまっとうする歩の良きパートナーという感じだ。Aーworksという会社・・・もたれ合うことなく、しっかりと支え合っている、いいチームだ。


最高に熱い夜。3時間の予定が4時間になった。

10/1(土)はAーworks主催の「WORLD JOURNEY」出版記念パーティがある。六本木に1,000人以上集まる大イベント。 高橋歩だけでなく、あのロバート・ハリスもくるらしい。 「地球探検隊」 も出展する。みんな予定空けておいてね。
 



       出会って、 3秒で「好感」を持たせ、

              30秒で「好意」を抱かせ、

              3分で「評価」される。

       野村正樹著『初対面で相手を味方につける話し方』