「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】 -260ページ目

「なぜ我々は働くのか・・・田坂広志」

定休日の昨日、出勤して仕事を終えると紀伊國屋サザンシアターに行く。

田坂広志さんの特別講演を聴くためだ。

オレの隣には、母親と息子らしき2人。

「なんで、こんな前に席とったんだよ・・・」

「だいたい、オレみたなヤツが聴いてどうすんの。なぜ働くのか?喰うためなんじゃないの・・・」
照れ隠しからか、やたら母親にかみつく。

そんな彼が田坂さんの講演が終わると、感動して言葉がない様子。何かが彼の心にささったのだろう。



  「志」と「野心」の違い
   志とは己一代では成し遂げ得ぬほど素晴らしき何かを、次の世代に託する祈り・・・。

ここで、オレも大好きな映画「カッコーの巣の上で」のエピソードが話される。同じ言葉でも、田坂さんが話すと言霊となる。田坂さんにとって、人生を変えた映画なのだ。

オレも映画のシーンが浮かび、ジャックニコルソンの名演が思い出されて目頭が熱くなる。

この貴重な時間に感謝する。



     「I couldn't!  But I tried」

          映画「カッコーの巣の上で」


今日はこれから、「大人の給食会」。

ただ良い講演だったでは終わらせない。
田坂さんが言った。「使命」という言葉の「もう一つの意味」。それは「命」を「使う」ということ。使命感をもって一瞬一瞬を大切にしたい。出会いに感謝。

「旅はサプライズから始まった・・・。」

■2005年9月「大人の修学旅行」キャニオンズ&インディアンランズ
 ~グランドキャニオンを谷底から見上げる~



出発前日、

隊員のテツ から嬉しいサプライズ・メールが届いた。

   テツです。

   とうとう明日になりましたね~。
   朝からかなりテンションあがってます。

   それはさておき、ラスベガスのホテルで集合してから
   みんなで夕食を食べに行こうって話しになってましたが、
   みんなで空港までヨーコを迎えに行くってのはどうでしょう?


   「一人でホテル行かなあかんわ」と思ってたら、
   全員が到着を待ってたとかおもしろいと思うんですけど。

   どないでしょ?



おもしろい!初めて「地球探検隊」 の旅に参加する、テツからの提案なのが嬉しかった。参加者が主体的に提案して動く。動けば動くほど自分に返ってくる。心がこもっていればいるほど、他喜力は自分の喜びになる。一生忘れない思い出を、参加者みんなで創っていく。それが地球探検隊の旅。


「大人の修学旅行」 の場合、航空券が他社手配もあるので到着時間がバラバラになる。他のメンバーより一人遅れてラスベガスに到着するヨーコ は、ちょっぴり不安な様子。参加者だけが入れる掲示板(会議室)ではホテル・ロビー集合となっていた。ヨーコ以外の全員にテツのメールを転送した・・・。

そして始まった「大人の修学旅行」・・・・・・・・。

アメリカ


すでに帰国して1ヵ月が過ぎようとしている今、しみけんが掲示板に書き込む。

    今日、写真整理をしていたらグランドサークルの旅の
    ことを色々と思い出し、なんか目がウルウルと
    してきました。
    まだ1ヶ月しかたっていないのに
    なぜかとても懐かしく感じました。



この感覚、すごくよくわかる。写真を見ていると、いつまでも飽きない・・・。写真交換会を週末の大阪でやることになった。写真を見ると、仲間のそれぞれの視点で捉えた写真に個性がでていて楽しい。そこには、自分の見ていないアメリカがある。

アメリカ

これから、少しずつ旅の思い出を紹介していきたい。


    雨が降っていても、太陽がなくなったわけじゃない。
    雲がかかっても、星がなくなったわけじゃない。
    見えなくてもちゃんと空にある。

    Tokyo Cowboy Billy

「魂の友・・・Tokyo Cowboy Billy」

「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」! でアメリカ南西部の写真を出展していたTokyo Cowboy Billyさんが「地球探検隊を知る夕べ」 に友達のエツさんと2人で来てくれた。

「夕べ」が始まると、続々と参加隊員も集まってきて、オフィスは30人を超える人、人、人。「夕べ」が終わって、リピーター隊員、サト(ぐっさん)、ラッキー、くぼっち、それに6歳の娘、未空を連れてBillyさん&エツさんと飲みに行く。

  先日は“探検隊を知る夕べ”から“居酒屋探検・
  中村ファミリーを知る夕べ”まで、、
  ご一緒できてとっても楽しかったです。

  旅(地球探検)を通じた興味深い話はもとより、
  中村隊長の人柄に触れる愉快なひととき。 

  旅を愛し、家族を愛し、仲間を愛し、、、
  分かち合うことこそが感動だと伝える
  隊長の人柄に、また多くの人たちが集まってくるのだと確信。


  泣き虫で、ときどきドジで、隊長なのに失敗ばかり、、、
  地球探検という壮大なロマンを繰り返しながらも、
  「僕は等身大でいたいんだ」と笑う中村隊長に共感します。

  高橋歩くんの[旅祭]が取り持ってくれた新たな出会いに感謝!!
  これからもよろしくお願いします。

  Tokyo Cowboy Billy


  PS;くぼっち、ラッキー、ぐっさん、そしてみくちゃんにもよろしく!
  また、近いうちに!
  Have a good one!!
  Keep in Touch; TCB



「泣き虫で、ときどきドジで、隊長なのに失敗ばかり、、、」このフレーズがいい。また大切な友人が一人増えた。多くを語らなくても、魂が響き合う。

お互いに年上だと思っていたオレたち・・・。

「孤独の話をしようか・・・たとえばさ~」なんて語るBillyさん、42歳。
文句なしにカッコいい大人だ。出会いに感謝!

「探検隊を知る夕べ」でも「矢印を外に向けるか?自分に向けるか」って話をしたとき、大きく頷いてくれた。イベントを開催するたびに共感できる友人が増える。旅が終わっても刺激的な日々が続く・・・。


問題は自分の外にあると考えるならば
その考えこそが問題である

スティーブン・R・コヴィー


ps.Billyさんのお店「BORDER」。 www.border-j.com  アメリカ南西部から直輸入したグッズの数々。これはヤバイ。欲しくなるものばかりだ。オレって物欲ないと思ってたけど・・・。

「来週末、大阪行くで~」

昨日「地球探検隊」メルマガ103号<さらにもう一歩!>発行!
もうすぐ、8,000部突破だ。

アメリカ

10~11月 探検隊のイベント一覧
■ 10/15(土) 地球探険隊を知る夕べ(初心者向け)
■ 10/20(木) 大人の給食会 1971~73年生まれ
■ 10/22(土) 地球探険隊を知る夕べ(大阪)
■ 10/23(日) 大人の遠足 「ロッククライミングに挑戦」
■ 10/29(土) アラスカスライドショー(夏・秋・冬)
■ 10/29(土) 大人の遠足 「英語であそぼ!東京大江戸めぐり」
■ 10/30(日) 大人の遠足 「ロッククライミングに挑戦」
■ 11/14(月) 地球探検隊を知る夕べ(初心者向け)

誰だぁ~「地球探検隊」 をイベント会社にしたのは?・・・・・このスケジューリングでは、今年は大阪交流会はできない。

●10/22(土)に関西の参加隊員と旅好きの新規の方と会いたい・・・。
「地球球探検隊」を知る夕べ in 大阪(定員40名)


●11/05(土) 東京交流会(定員100名)も発表! 
参加隊員のスピーカーズ・コーナーも、まず一人目が決まった。今日、来社していた大川さん。多国籍冒険ツアー参加前に、不安で不安でしかたなかった彼女の話は、多くの共感を呼ぶと思う。彼女にとっても、「やって良かった!」って思えるものになると確信している。大川さんの勇気に感謝。ありがとう。


今日は、これからオフィスで「地球探険隊を知る夕べ」(初心者向け)
また続々参加隊員がやってきてくれそうだ。今日は、なぜか長女の未空もいっしょ・・・。


     『商売は体全体でやらないといけません。
      野球でもサッカーでも足や腕だけでやるものではない。
      体全体でやる。商売も一緒です』

     MKグループオーナー 青木定雄


「グランドキャニオンの夕陽」

■2005年9月「大人の修学旅行」キャニオンズ&インディアンランズ
 ~グランドキャニオンを谷底から見上げる~

中断していた9月の旅報告をしたい・・・。すっかり仲間に先を越されてしまった。すでに隊員の旅日記は終了している。

●旅仲間テツのブログ。
http://www.tetsuone.com/mt/
●旅仲間よーこのブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/abovesky/


グランドキャニオンの夕陽を見に行く・・・


隊員のよーこは、グランドキャニオンに来るのは2度目。


そのよーこが言った。

「スゴ~イ。グランドキャニオンって・・・こんなに大きかったぁ~?!・・・」


隊員のこんな言葉がオレの感情を揺さぶる・・・。ありがとう!


アメリカ

      高いところは好きだけど、さすがに足がすくんだ高さ。
      落ちたら死ぬよっていうシチュエーションからか
      鬼のようにテンションがあがりまくり、『スッゲー』を
      連発しまくった。関東組は『カッケー』と『ヤバイ』を
      連発してた。(テツのブログより)

アメリカ


      沈んでいく太陽は同じだけど、ここで見た夕焼けは
      間違いなく自分の中では世界一。
      自然ってやっぱりすごいなあと再認識。
      (テツのブログより)

アメリカ


隊員たちの、こんな顔がオレのエネルギー源だ。ありがとう!



  「幸せはたくさんある」と思える人は
  幸せになりやすい

 本多 時生

「『流学日記』著者の岩本悠くんが・・・」

10/1(土)の「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」『流学日記』著者の岩本悠くん と再会した。彼ら、ゲンキ地球NETも「旅祭」に出展していた。

岩本くんには、2年前の「地球探検隊」東京交流会でゲスト・スピーチをやってもらったことがある。

●2年前の「地球探検隊」東京交流会報告
http://www.expl.co.jp/event/meet/me16/index.html
※今年の秋の東京交流会は11/5(土)。詳細は、もうすぐ発表予定!
場所はモンベルクラブ渋谷店(東急ハンズ前)。


「旅祭」で新刊『こうして僕らはアフガニスタンに学校をつくった』 を手にした岩本くんから「流学生の奨学制度発足したんですよ。」そう聞いていた。そこへ、彼らの活動を応援する友人、ひらりんから下記のメールが転送されてきた。


報道関係者各位
                          2005年10月12日

                          ゲンキ地球NET
    
            
http://www.genkidama.com/2005/index.html

    世界という学校に学びに行く流学生の奨学制度発足

『流学日記』の印税等で学校を建て、『こうして僕らはアフガニスタンに
学校をつくった』を出版したゲンキ地球NETが、今度は流学(見聞を広め
る世界旅行)をする人たちを応援する、日本初の奨学金制度、「流学シップ」
を始めました。

今回は世界に飛び出す航空券の支援のほか、流学からの帰国後『地球の
学び方2006』(仮題)を共につくり出版しようと考えています。


■流学シップ概要■

◆流学生特典
1. 流学へのチケットを支給させて頂きます。
2. 流学中の日々の気づきや発見、感動を発信する場を提供させて頂きま
   す(WEBからの発信や流学後の出版も予定しています)。
3. 希望者には流学中のボランティアやワークショップなどの相談にも
   応じさせていただきます
◆募集人数 3人以上
(希望者が想定を超えた場合は選考となります)
◆流学期間 3ヵ月~半年、2006年3月末日までに出発予定の方
(上記はあくまで目安であり、応相談です。)
◆募集締め切り 10月25日
◆条件
1. 上記の期間、海外で生きていける程度に心身ともに健康である人
2. 現地の人たちに危害、被害を及ぼさない、ある程度の道徳心を有し
   ている人
3. 出発時に満20歳以上であること


□補足事項□

◇流学とは
世界を旅し、見聞を広め、成長すること。世界という学校での、多様な文化や人と の出逢い、未知との遭などの体験を通して、個人が学び成長する高密度な学習法。


◇ゲンキ地球NETとは
ゲンキ地球NETは、岩本悠が世界20カ国の旅の記録をつづった「流学日記(文芸社)」に感銘を受けた人々によって発足したボランディア・ネットワーク。本の収益でアフガニスタンに学校をつくるプロジェクトを開始し、10ヵ月後に学校を建てる。

その様子を描いた著本「こうして僕らはアフガニスタンに学校を作った(河出書
房)」が2005年9月に発刊。

流学シップ詳細→ http://www.genkidama.com/2005/project.html



■このプレスリリースに関するお問い合わせは下記まで
 ゲンキ地球NET 広報担当 胡桃沢精一
Eメールアドレス:
nutcracker_suite1220@hotmail.com
URL:http://www.genkidama.com/2005/project.html



オレも彼らのような行動力のある若者を応援したい。


       子どもには、自分の意見がちゃんと言えて、

       ひとの気持ちがよく分かる人になってほしい。

       同じなんですよね。

       自分自身がなりたい人と


       中島朋子 『朝日新聞 私がいる時間』


「いかん!只今、バタバタ・・・」


ヤバイ!かなりバタバタ。時間に追われている・・・。

今日はこれから、1,000人イベント、 「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」 の打ち上げ。このイベントを主催したA-Worksスタッフと「地球探検隊」タビ☆スタ(ボランティア・スタッフ)をやってくれた隊員たちと飲む。

旅祭

最近、「旅祭」参加者や高橋歩著『WORLD JOURNEY~世界一周しちゃえば~』 読者の来客が増えて嬉しい。

■ WORLD JOURNEY ブログ 
 
http://www.a-works.gr.jp/cmt/

この本でも紹介されている多国籍冒険ツアー は、若者にこそ体験してもらいたい旅なのだ。

今日も、「旅祭」参加者、20歳の若者が申し込んだ。世界一周ひとり旅に多国籍冒険ツアーを組み入れる選択をした。最初のアジア周遊と最後のアメリカ横断、個人では行きにくい部分を、ツアーにして安く効率よくまわる。賢い選択だ。

これからもイベントが目白押し・・・。
●10/15(土)「地球探検隊を知る夕べ」in 東京(定員10名)
 10/22〔土)「地球探検隊を知る夕べ」in 大阪(定員40名)
久しぶりの大阪。参加隊員と、この旅のカタチに興味を持った若者の【心と情報の交差点】にしたい。初めての人が対象の「探検隊を知る夕べ」。でも、一緒に感動を伝えてくれる参加隊員も大歓迎!



●高橋歩・その他のオススメ本
『LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉』
『Adventure Life ~愛する人と、自由な人生を~ 』



   「ヨーロッパでは一流の人は2ヵ月の休暇をとる。
   この2ヶ月間は、完全に仕事から離れるんだ。
   二流の人でも休暇は1ヵ月。
   1ヵ月も休めないのは、ただの労働者なんだよ」

    ― 佐藤富雄著『よく遊ぶ人ほど成功できる』―

「隊員のブログを紹介したい・・・」

水曜定休日を利用した、10/4(火)18:00~10/5(水)18:00までの24時間。1泊2日のキャンプミーティングで現在スタッフ全員が筋肉痛・・・(笑)。

あの10kmマラソンで、自分を再発見できた。アタマでマジかよ~とか思いつつ、やり出した途端、すぐに本気モードになれた。しかも、トコトン力を出し切る。やり切り感が達成感に結びつくことを、体が知っているからだ。やり切った後のビールの味も・・・。

アタマで考えているよりも、とにかく動く。動くと自分が見えてくる。まず、自分を知る。それがスタートだ。



キャンプ

6時間のミーティングで決まったことの一つに「地球探検隊」HP に隊員のブログを紹介するページを作ることがある。旅に関係ないブログの部分があっても問題ない。「地球探検隊」には、おもしろい隊員がいっぱいいて、どんどん有機的に人と人が繋がっていく。そんな場をたくさん創っていきたい。

たとえば、
楽苦爺~(らぐじ~)わーるど
http://rugzyworld.seesaa.net/article/7652220.html

隊員らぐじ~の温かさが伝わってくる。感謝!

こんなブログを読むだけで、ジワジワッと活力が湧いてくる。人と人を結びつけるのが好き。それが仕事になった・・・。

参加隊員限定!自薦・他薦問わず。「この隊員のブログ、おもしろくてタメになる・・・」そう、ピンときたらメールください。これがきっかけで、また人と人が繋がっていく。考えただけでワクワクしてくる。



  選ばれることって、

  運とタイミングが生む結果だと思うんです。

  運はいつ巡ってくるか分からないけど、

  タイミングは自分で整えるもの


  長谷川京子『日刊スポーツ 2003.7.27』




「スタッフミーティング in PICA富士西湖 2」

3時間ちょっとの睡眠で08:00起床。ミーティングでのスタッフの発言に、オレはすっかり気をよくして、何だか朝からエネルギッシュ。

キャンプ

外は相変わらずの雨。
「このくらいの雨ならMTBもジョギングも両方出来そうじゃない?」と、Ryoko。
スタッフは誰も否定しない・・・。

PICAのスタッフに「西湖一周どれくらいの距離ですか?」
「10kmです!
」とキッパリ。

スタッフTomi が語呂合わせで「西湖三周」と言っていた。 
「だって地図で見ると小さいんだもん!」

一応、なぐの運転で一周して距離を正確に測る。本当にピッタリ10kmだ。

「きっと達成感あるだろうな、ワクワクしてきた・・・」アシスタント・スタッフのミナ
誰も否定しない・・・。

仲間の意見を肯定的に受け入れ、とことん前向きなのだ。


(おいおい雨強くなってるし・・・マジかよ~)とオレは心の中でつぶやく。

だって10kmマラソンなんて高校以来やってない。確かにグランドキャニオン20kmトレッキングはやってきたばかりだけど・・・歩くのと走るのは違う。おまけに雨だったので、ゴアテックスの重いトレッキングシューズを履いてるし。

「隊長は、一人MTBでもいいですよ・・・」

今回の目的はチームビルディング。やるっきゃない!覚悟を決めた。

朝の4時にビール飲んで、3時間しか寝ていない。カッパ着て、重いトレッキングシューズで、いきなり20数年ぶりのマラソン・・・。バカだ。無謀だ。

「オレたち、相当バカだね・・・一番バカなのは、このオレか・・・」
そう言って西湖一周マラソン・スタート。

途中、プチって感じて、左足が踏み込めなくなった。しかたなく歩く。雨はますます強くなる。歩いていて、いろいろなことを考えた。自分と向き合う貴重な時間。

キャンプ

「タラタラ歩いてんじゃねー。勝手に自分で限界を決めるな。」などと内なる自分の声が聞こえる。気合いを入れて、独り言を叫んで左足を引きずりながら歩く。かなり危ないヤツだ。速い、速い・・・歩くの速いぞ~(笑)。

なんと1時間20分で完走。一回も立ち止まらなかった。スタッフがあったかく迎えてくれた。

キャンプ

その後、いずみの湯。もちろん湯上がりには、プハーの一杯。うまい!エビス樽生。


キャンプ

さらにシルバンズのランチ。地ビールと美味い料理に舌鼓。

キャンプ

キャンプ

地ビール、ラオホにハマりそうだ。独特のスモーキーな香りが癖になる。

キャンプ



   ”ソウイ”という意味は二つあって、
   ”総意”と”創意”がある。
   企業というのはクリエイティブのほうの
   創意でなければならんのですよ。
   コンセンサスの総意では、進歩もないし
   改革もできない

   盛田昭夫


「スタッフミーティング in PICA富士西湖 1」

「最近、スタッフが入れ替わり立ち替わり海外へ行って、全員揃うことが少なくなっているんで、社内ミーティングじゃなくて、1泊2日の野外ミーティングしませんか?・・・」スタッフRyoko がいう。

トップのオレがみんなに号令かけてやるんじゃなくて、スタッフが主体的に「地球探検隊」の未来を語りたいという。 「やらされてるじゃなくて、したいからする!」 これぞ、「大人の修学旅行」のコンセプト。


■「大人の修学旅行」~オレたちの理想の旅~
 http://www.expl.co.jp/shugaku/definition.html


キャンプ

場所は2年ぶりのPICA富士西湖、トレーラーハウス/キャンピングカー。
http://www.outdoorpica.co.jp/index.html


1泊2日のスケジュールは、スタッフなぐのブログを参照。

18:00に仕事を終えて、大雨の中、なぐの運転でPICA富士西湖へ向かう。20:00までにチェックインしなければならないのだ。さすが平日、道が空いている。

即行で夕食を食べて、ミーティングをする予定だったが、木炭と新聞紙でなかなか火をおこせない。着火剤で解決。バーベキューの煙を洗い落とすため、シャワールームに行ってビックリ。シャワーだけでなく大きな風呂があった。

日本のキャンプ場の中でも、PICA はかなりレベルが高いと思う。今回は会えなかったが、PICAのゼネラルマネージャー加藤さんがオレに言ったことがある。「私のような、アウトドアが苦手な普通の人でも、気軽に遊べる空間を創りたかったんです。」ログコテージ・グランデをのぞいたとき、家族や仲間、隊員たちと遊びたいと思った・・・。

大幅に予定がくるったが、みな真剣に討論に参加する。オレは大好きなビールを我慢してスタッフの言葉に集中する。ミーティングは朝4:30まで、6時間続いた。密度の濃い話し合いができたと思う。企業理念をスタッフの日々の業務に落とし込む・・・。

スタッフそれぞれが、目的へ向かう距離感やスピードは違っても、同じ方を向いていたい。創造的にベクトルを合わせていくこと・・・これからも半期に一度は、こんなミーティングをやっていきたい。



           レベルの高い本物に接すること
           これはサッカーに限らず、
           あらゆる事について言えることだ

      ジーコ