オークションで買ったベースアンプ
Warwick BLUE CAB30

フロントグリルを外したところ。
15kgくらいあるのに取っ手がないので持ち運び大変そう。
そこで、100均で棚受けの鉄板を買ってきて
取っ手にすることにした。
もともと細い穴が開いているんだけど、
アンプに止めるネジが入らなかった。
夜な夜な近所の工場や川沿いの空き地など
人氣のないところでトンカチとドライバーをたたきまくって
穴を拡張した。

たった数mm穴を広げるだけでずいぶん手間取ってしまった。

がんばったよ。
穴をあけるのもがんばったけど、
近所迷惑にならなそうな場所をみつけるのが大変だった。
ポケモンを探しながらトンカチできるところを探したおかげで
川沿いの空き地で驚異的なミニリュウが捕れた。
アンプの上面にネジを留める穴があったので
ネジを入れてまわしてみたら、
中に入っていた部品が落っこちて
カラカラ鳴るようになってしまった。
そのままでは取っ手どころか
アンプとしての性能すら危うい。
部品を取り出そうとしてアンプを分解した。


スピーカーユニットを外したところ。
ここには部品はなかった。
どうやらプリアンプ部にあるみたい。
プリアンプ部の画像は撮り忘れたので割愛。
スピーカー部のネジをもどして、
裏側のネジを外して、どうにかプリアンプ部を動かし、
落ちた中の部品を取り出した。
ツメつきのナットみたいな部品で、
アンプに戻してもまた落っこちそうだったので戻すのをやめた。
そのかわりホーマックで6M・5cmの皿ネジを4本買ってきた。
皿ネジの頭をアンプの裏側から逆さに通せば落っこちないだろう。

よく見ないとわからないけど、
裏から皿ネジを逆さに挿してナットをつけた。
アンプのネジ穴は直線状に2つだけだったので、
外側の2つは6mmドリルであけた。
最初からあった穴もネジが通りやすいように
ドリルですこし拡張した。
鉄板をアンプにあわせてみて、
穴の位置が微妙にずれていたので
ドリルの側面で鉄板の穴をさらに削った。
100均だからといってあなどれない。
すごく丈夫。
微調整で削るのも1時間くらいかかった。
あけた穴にネジを通し、
ナットを根元まで固定した。

上からナットを締めていると、
ある所からネジも回ってしまうので
裏からもプラスドライバーを
プリアンプを外したすきまから入れて
下からネジ頭に挿して支えた。
ネジが見えないので指で探りながら入れた。
ホーマックで6Mナットをいっぱい買ってきたので
いっぱいナット締めた。

鉄板の上に留めたナットと、
下のナットで挟んで緩まないようにした。

上もナットだらけ。
こんなにいっぱいアンプの上でナット締めたのは人生初。
鉄板が少しアーチ状に反ってくれて、
アンプとのすきまが空いて
ちょうど持つ手を入れやすくなった。
さらに持ちやすいように
100均の滑り止めとテグスで巻いた。
アンプから音出るかテストはこれから。
今回 画像を撮った携帯と車の鍵がくっついていて
シールドが車にあるので
このブログをアップしてから車を開けて
シールドを持ってこようと思っていた。
がんばった!