僕は、母と、小さい妹と、ごく限られた空間に住んでいた。
僕らは倉庫を所有していてそこに食料等の物資を全て貯蔵している。
最近まで何でもなかったのだが、最近倉庫の調子が悪く、
倉庫を構築している外壁や入り口の体積が膨張している。
このままだと倉庫に入れなくなって、家族もろとも餓死してしまう。
僕は原因究明や他の物資確保方法を探そうとがんばるのだが、
誰も手助けしてくれようとはくれなかった。
それどころか、寝ている間に命をねらわれたりもした。
たまーに父が来てくれるのだけど、
することといえばひたすらコピー機でなにか印刷して
それを読めという。
なかにはギターの興味深い記事があったりもするのだけど、
今ほしいのそれじゃない。
復旧の見通しが立たないまま日が過ぎていき、
母が近所のおばちゃんと最後の食料の一つを半分こして談笑していた。
という夢をみた。