何度も読んでいただいているこちらの記事。
何度も読んでいただけるというのは
冠帯、建禄、帝旺を持つ方たちほど悩みが深いからだと思っています。
十二運星の冠帯、建禄、帝旺は身強の星と呼ばれます。
冠帯、建禄、帝旺の3つの十二運星は
それ自体が持つエネルギーが大きいため
お持ちの能力や性質をうまく使えないとこじれやすくなります。
これは一例ですが私の母は冠帯を持っています。
私が小学生のときはその性質を生かしてPTAで活躍していました。
最終的に副会長まで務めたのですが
子どもの卒業にともないPTAを辞めたあとは干渉癖が復活しました。
ちょうど自分が思春期だったこともあって
めちゃくちゃうっとうしかったのを覚えています。
冠帯は自分が見られる立場や華やかな位置にいられることを望みます。
そういった場所がなくなった冠帯は
そのエネルギーを持て余してしまい妙な形で発散してしまいます。
冠帯は薔薇っぽい
これは冠帯に限ったことではありません。
冠帯と共に身強の星と呼ばれる建禄も帝旺も同じように
人に見られる自分
を意識してるなって思います。
それは悪い意味ではなく
これらの十二運星が外回りのエネルギーを持っているからです。
外回りのエネルギーはうまく働かせないと不完全燃焼になってしまい
そのエネルギーは自分や他者への攻撃に転じてしまいます。
身強の星をお持ちなら
まずは自分のエネルギーが高いことをご自覚ください。
そしてそのエネルギーの使い道を常に考えていたほうがいいと思います。
それが身強の星を持つ人の課題と言えます。
自分の命式に身強の星があるかどうかはセッションでわかります。
冠帯は命式において十二運星と呼ばれる箇所です。
どのような性質を持ち、どのように使うと財の運気が回るのかは
講座でお伝えしています。
<十二運星それぞれの記事はこちら>