前回の記事
・話題にせず 批判に明け暮れる
2020年12月10日号 『週刊新潮』記事より
まさに情報スピンというやつです。
上述は英語ブロガーMichikoさんの記事ですが、日本では目立った報道もされず、概ねスルーされた話題ですが、マスコミにとって「都合の悪い情報」は、“隅に追いやられる”のが定例です。
とりわけ、現在の民主主義が、「金融資本主義」の奴隷であり、日本がファイブアイズに“乗っ取られる状況”について、この偽装保守KAZUYA氏は一切口にしない。
‐『スパイ天国日本』を振り返って(ロシア・北朝鮮・中国の工作員を見張る公安)‐
内部告発サイト「ウィキリークス」は31日、米国家安全保障局(NSA)が少なくとも2006年ごろから日本の内閣、日本銀行、財務省などの幹部の盗聴を試みていたとして、米政府の関連文書を公開した。NSAによる盗聴には日本の貿易や経済活動に関わるやりとりなどが含まれていたという。
<中略>
一部の盗聴内容については米国が「ファイブ・アイズ(5つの目)」と呼び情報収集活動などで協力するオーストラリア、カナダ、英国、ニュージーランドの当局と共有していたという。
<中略>
ウィキリークスは「世界の大国が誇りを持って行動しているとは考えない方がいい」と指摘した。
日本経済新聞 『米、日本政府を盗聴か 内閣や日銀、大手企業も』記事より
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO90026390R00C15A8EA1000/
無論、そうした欺瞞は彼だけではなく、この国の「管理された言論空間」では、何が“正義でメインストリーム”になるかは、あらかじめ決まった出来レースの予定調和に過ぎない。
・「主権者意識」のない日本人にとって 『香港の真実』は見えない
『中国の子どもたちに「餌付け」をする英国貴婦人たち』
https://twitter.com/julialeejulia3/status/1264139010949230593/video/1
※ツイッターの方では、なぜか『アカウントが凍結』をされていて、動画が視聴できなくなっております。
日本が「アメリカの保護国」であり、戦後75年以上も特権付きの在日米軍を据え付けられている状況を、未だに大多数の国民が擁護する社会、合わせて歴史を蔑ろにする国民が、かつて植民地支配に苦しんだ国の“教訓“すら理解できない白痴を露呈する始末だ。
ゆえに、北朝鮮が「核武装すること」や、先の香港デモの理解もおろそかなまま。それでは国内のコリアン・マイノリティ問題だって「絶対に解決できない」。
そうやって、似非右翼や無知な大衆意識による「アジア敵視」が続くなか、前述の『ファイブアイズ諸国への献上』しかり、国際投機家の“草刈り場”となる事実について、一体どれくらいの国民が危機感を意識していると言えよう?
今の日本社会を冷静に俯瞰すると、欧米の「人権」に恋い焦がれる駄目リベラルと、宗主国にひれ伏す傍ら、空想上の「日本人の美徳」にエクスタシーを感じて、現実逃避を繰り返すネトウヨや偽装保守、さらには政治意識や主権者意識が皆無の「ゾンビ大衆(マジョリティ)」が蔓延っている状況です。
<参考資料>
・2020年12月10日号 『週刊新潮』記事
・Cluttered talk blab blab blab 『モテギと王毅が和気あいあい写真』記事
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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