ENSEMBLE ni-ke -6ページ目

Bacchus BTE-TW 改 ②


Bacchus BTE-TW 改
①からの続きです。

前回記事


まだ殆ど弾いていないギターですが指板の汚れ?くすみ?が少し目立ちます。クリーニングの必要あり。




いつものこれを塗布。




うーん…艶は多少出ましたがくすみはあまり取れませんね。ボディと同じで指板もサテンフィニッシュっぽいので、これ以上はやめておきましょう。




フロントピックアップのキャビティが小さくてピックガードの取り外しが大変だったので、前にルーターを使って拡張していたことを忘れていました。
今の環境では難しい作業なので、引っ越し前にやっておいて良かったです。




さあ、今回一番大変であろうナット交換作業を開始します。




何が大変って、牛骨ナットに交換するだけなら少しの手間で済むんですが、今回はブラスナットに交換する予定なんです。

これがまあ削れない!(TдT)
棒ヤスリじゃなくて目の粗い紙ヤスリとかの方がいいのか…?




紙ヤスリ(60番)に替えて悪戦苦闘中。
指が超痛い(T-T)




ゼェゼェ…(;´Д`)



結局たっぷり2時間以上削り続けて、ようやく厚さが合いました…。




最後は少し目の細かい240番の紙ヤスリで仕上げ。

本物のリペアではバフ掛けとかしてテカテカにするんでしょうけども、そんな腕も道具もないし、そもそもあまりテカってほしくないのでこれでよしとします。




完成して仮付け。






見た目は非常に良いですね!

あとは音がどうなるかです。

苦労に見合った成果が出ることを祈るばかりです(^_^;)



続きます。


Bacchus BTE-TW 改 ①


Bacchus BTE-TW


Universe Series、いわゆるBacchusでも入門機に位置付けされている安価なシリーズのテレキャスタータイプです。

作りやパーツはやはり入門機といったところですが、この見た目に惹かれて数年前に購入しました。




ブリッジはビンテージスタイルの3way。テレキャスターとしてのこだわりは感じられますね。

木材はテックウッドが全体に使われています。
今やかなり手に入りにくくなったローズウッドの代用品として近年よく耳にする木材名ですね。

テックウッドはポプラなどの集成材ということですが、遠目にはオールローズ風にも見えて単純にかっこいいというのが購入の決め手でした。

オールローズウッド…実際に手にしたらきっと重くて扱いづらいような気もするんですが、やはりテレキャスター好きとしては憧れがあります。




厚みは2プライで、さらに真ん中にごく薄い材が入っておりむしろそれがお洒落に見えます。本物のオールローズもこんな感じの仕様だった気がしますが…やはり意識はしているんでしょうかね。




裏面。
ここだけ見たら接目も殆ど見えないので集成材とは思えないですね。普通にきれいです。

集成材は、しっかりと接着されてさえいれば一枚板より強度は増すし変形もしにくいので、木工をかじった者としては集成材自体にはかなり肯定的です。

実際、テックウッドは元がポプラ材等なので安価で軽く、それでいて集成材なので強度も兼ね備えているというのが売りらしいです。持ってみると確かにテレキャスタータイプとしてはかなり軽めです。




ネックから指板に至るまでオールテックウッド。
いいですね。



さて、このままただの機材紹介で終わるつもりは毛頭ありません。

デフォルトのままでは音がペラペラとまでは言いませんが、正直頼りない感じでアンプに繋いでも音が前に出てきません。
ですので、せっかくだからこの機会にいろいろ改造してしまおうと思っているわけです。





今回の改造の肝、4wayスイッチ。
これを使ってシリーズ・パラレルの切り替えができるようにしようと思っています。
果たしてうまくできるのか…初4wayスイッチなのでドキドキです。




ハイパスはいつもの自作ではなく、少し奮発して買ったこいつを使ってやろうかと。




ポットはCTSに、トーンコンデンサーはロシアンビンテージのメタルペーパーに交換予定。


今回はピックアップも交換する予定です。


続きます。








追記(2月26日夜)


昨日でリリが天国に行ってからちょうど1年でした。

命日という言葉はあまり使いたくないんですよね。

なのでちょうど1年だからといって記事にしたくもなかったし。なので1日遅れで追記で書きました。


でもやっぱり思い出します。まあ、毎日思い出すんですけどね。だから少しだけ書いてみました。

写真も載せたら悲しくなっちゃうんですけど、1枚だけ載せます。想ってるだけじゃやっぱり伝わらないと思うので。

会いたいなぁ。



久々の機材紹介



手持ちの中でも弾く頻度が1〜2番目に高いギター

Paul Reed Smith SE Custom 24 
カラーはBlue Matteo



弾きやすさもありますが、このシェイプと色が好きなので弾く頻度が高いというのはあるかもしれません。

写真では青みが強いですが、実際には少し緑の感じも入ってます。色は手持ちのギターの中で間違いなく一番好きですね。

ピックアップはあくまでSE(廉価版)用のものですが、歪みの乗りが良くて使い勝手が良いので今のところ交換する予定はないかなと。

あえて欠点を探すならば、歪みの乗りが良い分クリーンが少し弱いのと、チューニングが狂いやすいこと。あと別に欠点ではないけど、コイルタップの音は元の音が弱くなっただけの感じなので汎用性は高くないです。

それでも私の現在のメインギターの1つと言えます。


そして自分にしては珍しく、購入時からまだ一切の手を加えていません。でもまあそれも時間の問題で、遠くないうちにとりあえずトーンコンデンサーとハイパス交換くらいはやるでしょう。

と言ってる側からちょうど弦が切れて交換することになったので、ついでに中身を見てみる。


デフォルトでトレモロスプリングが4本、そしてしっかり電導塗料も塗ってある。




トーンはプッシュプルポット。配線もハンダも比較的丁寧で好感が持てます。さすがはPRS。廉価版のSEでも一定のクオリティが保たれていることが伺えます。

トーンコンデンサーはカメムシみたいなのではなく四角いやつですね。一度ちゃんと外してみないと詳細は分かりません。




ボリュームポットはALPHA製。ここもちゃんとしてますね。

特筆すべきはデフォルトでセラミックのハイパスが換装されていたこと。これは安価なギターとしてはなかなかの心遣いではないでしょうか。


本番も近いのでとりあえず今回は中身の確認だけ。
このPRSの音をいたく気に入ってくれているうちのバンマスからは、今度の本番は是非ともこのPRSで弾くようにとのお達しが出ています。




その本番でやる曲用の機材。


勿論ボードを組むほどの腕はありません。
歪み用のBOSSのブルースドライバーとクリーン用のTC ELECTRONICのスパークブースターを切り替えるために、ONE CONTROLのスイッチャーを買ってみました。人生初スイッチャーですが、かなり楽しいです。

BLACKSTARのミニアンプはBluetooth付きで、そこはやっぱりかなり便利なので、音はそこそこでも家での練習に使う頻度は圧倒的に高いですね。




メインギターを紹介しておきながら、最近は先日完成させたSquierジャズマスター改ばかり弾いています。



ザグリが広くて深いせいか、ある種セミアコを弾いているかのような響きもあり、歪みもしっかり乗る。
弾いてて楽しくて仕方ないです。

そしてペグはSquierの安物のままなのに、なぜかチューニングが狂いにくい。なんだろう、こいつは。


そしてジャズマスターを手にすると、普段NUMBER GIRLは聴かなくても透明少女のイントロをまず弾きたくなってしまうのは何故だろう。

今日のお出かけ


本日は仕事がお休み。

娘を学校へ送り出す時間、地元では朝の気温がマイナス15℃を下回っていました。

外に出てみると何やらそこら中がキラキラと光っている。

そういや去年引っ越してきてから、この冬に何度かそんな光景を見かけていました。粉雪が舞っているだけかと思っていましたが、よくよく見てみるとどうも違う。


どうやらこれの正体は「ダイヤモンドダスト」というやつらしいです。


札幌に住んでいた頃には見たことはなくて、見られたとしても1年で一番寒い日の日の出直後だとか、そんな風に聞いたことがあるだけでした。

今ではそれを1シーズン中に何度も見られてしまうという。恵まれてるんだかいないんだか。

写真が撮れれば良かったんですが、残念ながらスマホでは撮影できませんでした。




せっかくなのでその後maiさんと2人でお出かけ。

するとその道中では…


車内からmaiさん撮影。
むっちゃ綺麗。

これは「樹氷」というやつですね。
これも札幌で見た時には「珍しい〜見られてラッキー!」という感じでしたが、今では特段珍しくはないです(^-^;)

ただ、昨日から今日朝にかけての気温差がものすごかったせいか、今日の樹氷は今まで見た中でダントツで綺麗でした。リアルにアナ雪の世界です。

そのかわり道路もツルッツルで途中何台か事故車を見かけましたけどね…(-_-;)


せっかくなので何枚か樹氷の写真をアップします。









そしてさらにこんな現象も…


遠くが曇ってるのが分かりますかね?

これは雪煙でも雲でもなく、ダイヤモンドダストや樹氷と同じく極寒の日にたまに発生する「川霧」という現象です。

今日はさほど濃く出てはいませんでしたが、酷い時には10m先の視界も危ういくらいになる時もあります(T-T)
すごく幻想的で綺麗なんですが、少々危険も伴う気象現象です。






そして今日は2人でこの映画を鑑賞。


僕は原作のファンですが、maiさんは原作を全く知らない状態で鑑賞。

僕もmaiさんもジャズの知識はほぼありませんが、音楽と演奏がものすごく良かったというのは音楽をかじった経験のある2人の共通意見です。

作中のオリジナル曲の作曲、またピアノの演奏はジャズピアニストの上原ひろみさんが担当したとのこと。
この方はやっぱりすごいですね。演奏は勿論、作曲の能力もものすごいんだということがよく伝わりました。

作中のサックスとドラムの演奏も世界で活躍している日本人の若手ジャズプレイヤーが担当したとのことで、漫画から想像する通りのものすごい熱量の音を感じることができました。

ただ、モーションキャプチャーを使ったという演奏中の3DCGの動きは、場面にもよりますが人物の動きや表情がそこだけ急に機械的な安っぽい感じになっており、そこは非常に残念でした。
全体的な絵柄も原作者の石塚さんの絵柄とは違っていて、仕方がないとはいえそこもやはり残念な点でした。




比べることではないし、比べても仕方がないことは分かっているんですが、公開時期が被ってしまったこともあり、どうしてもこちらと比べてしまいがちですよね…。


おそらく制作に関する予算や時間の掛け方も全然違うのでしょうけど、原作と動きの再現度、そしてアニメ映画としてのクオリティははっきり言って雲泥の差です。

むしろ、僕がスラムダンク好きということを差し引いても、このTHE FIRST SLAM DUNKの映画としての完成度は他の大半のアニメ映画と比べても群を抜いていると思います。

特にスポーツの分野のアニメ映画においては、この映画以前と以後では評価のされ方も全く変わってしまうのではと感じます。個人的にはそれくらいの価値のある映画だと思っています。


ちなみに僕はもう3回観ましたけどね…。

でももう1回観たいくらいですけどね。ええ。

DVDも絶対買います。

冬のお出かけ




娘はこの冬初スキー体験。
今まではもっぱらスケートでしたからね。




初めての冬の動物園。
暖かい時期より活発な動物多数。




初めてのさっぽろ雪まつり。
太田胃散のマスコット、太田胃にゃんかわいい。



もらったグッズもかわいい。



安西先生もいた。




安西先生つながりで

初めての体育館でのバスケ…は
僕も夢中になってしまい写真を撮り忘れたので、

本日行ってきた2回目のバスケの写真




娘とバスケをやるという名目で
20年前に買ったバッシュをようやく卸す。


娘のおかけでやっとこれを履けた。
ありがたや。