今日のお出かけ
本日は仕事がお休み。
娘を学校へ送り出す時間、地元では朝の気温がマイナス15℃を下回っていました。
外に出てみると何やらそこら中がキラキラと光っている。
そういや去年引っ越してきてから、この冬に何度かそんな光景を見かけていました。粉雪が舞っているだけかと思っていましたが、よくよく見てみるとどうも違う。
どうやらこれの正体は「ダイヤモンドダスト」というやつらしいです。
札幌に住んでいた頃には見たことはなくて、見られたとしても1年で一番寒い日の日の出直後だとか、そんな風に聞いたことがあるだけでした。
今ではそれを1シーズン中に何度も見られてしまうという。恵まれてるんだかいないんだか。
写真が撮れれば良かったんですが、残念ながらスマホでは撮影できませんでした。
せっかくなのでその後maiさんと2人でお出かけ。
するとその道中では…
そして今日は2人でこの映画を鑑賞。

僕は原作のファンですが、maiさんは原作を全く知らない状態で鑑賞。
僕もmaiさんもジャズの知識はほぼありませんが、音楽と演奏がものすごく良かったというのは音楽をかじった経験のある2人の共通意見です。
作中のオリジナル曲の作曲、またピアノの演奏はジャズピアニストの上原ひろみさんが担当したとのこと。
この方はやっぱりすごいですね。演奏は勿論、作曲の能力もものすごいんだということがよく伝わりました。
作中のサックスとドラムの演奏も世界で活躍している日本人の若手ジャズプレイヤーが担当したとのことで、漫画から想像する通りのものすごい熱量の音を感じることができました。
ただ、モーションキャプチャーを使ったという演奏中の3DCGの動きは、場面にもよりますが人物の動きや表情がそこだけ急に機械的な安っぽい感じになっており、そこは非常に残念でした。
全体的な絵柄も原作者の石塚さんの絵柄とは違っていて、仕方がないとはいえそこもやはり残念な点でした。
比べることではないし、比べても仕方がないことは分かっているんですが、公開時期が被ってしまったこともあり、どうしてもこちらと比べてしまいがちですよね…。

おそらく制作に関する予算や時間の掛け方も全然違うのでしょうけど、原作と動きの再現度、そしてアニメ映画としてのクオリティははっきり言って雲泥の差です。
むしろ、僕がスラムダンク好きということを差し引いても、このTHE FIRST SLAM DUNKの映画としての完成度は他の大半のアニメ映画と比べても群を抜いていると思います。
特にスポーツの分野のアニメ映画においては、この映画以前と以後では評価のされ方も全く変わってしまうのではと感じます。個人的にはそれくらいの価値のある映画だと思っています。
ちなみに僕はもう3回観ましたけどね…。
でももう1回観たいくらいですけどね。ええ。
DVDも絶対買います。