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コンポーネントギター3号機 ⑤


ようやくカラー塗装です。

やっぱりこのあたりの工程になると完成形が見えてきてテンションが上がってきますね。

使用するスプレー缶はアスペンラッカーの青です。


塗装はさすがに室内ではできないので、晴れ間を見計らって屋外でしています。

しかし私が住んでいるのは北国の中でもまあまあ寒い地方。
こんな極寒の中で塗装なんてして大丈夫なのか…?と毎度思いながら、でもまあ仕方ないと割り切ってやってます(-_-;)


雪が積もっている屋外での塗装作業…
もちろん雪が降った時はその都度中断せざるを得ません(;_;)



薄く薄く塗り重ねるよう注意しながら…


カラー塗布1回目

なんかいい感じの空色カラーに(^_^;)
このままでも……いやいやダメでしょ(-_-;)



3回目
白く見えているのはムラではなく光の反射です。


3回目裏面


サーフェイサー塗布時には目立たなかった凹凸が…


ここでアクシデント(;_;)
乾燥させる時にボディを吊るしているS字フックを落としてしまい小さな打痕が…!(T-T)


大きめの凹凸や打痕の箇所には、後で垂れない程度にスプレーを多めに吹いて修正してみようと思います(/_;)



さて、ここからも絵面的にはあまり変わりませんが…

カラー塗布7~8回目くらい
1缶分使い切ったところです。


裏面

うーん…微妙な凹凸はありますがどうなんでしょう…。すごく良い感じでもないけどそんなに悪くもない気もします(^_^;)



エッジ部分の多少の凹凸は、合板ボディである以上シーラー厚塗りorポリ塗装厚塗りでもしない限りは仕方ないでしょうね(-_-;)
でもサイド部分はわりとうまく塗れている気がします。


スプレー缶をもう1缶分塗布するか迷うところですが…コンポーネントギターは実験的な意味もあるので、今回はここで軽く水研ぎしてクリア塗装に入ろうかと思っています(*´-`)

コンポーネントギター3号機 ④


やっと少し進みました。

前回の記事ではシーラー塗布→研磨まで。

次はブリッジの位置決め→穴開けです。


ここらへんの作業はいろいろなブログ等でも紹介されていますが、一応ざっと説明しますと…

まずネック、そして1弦と6弦のペグを一度取り付けます。
ペグとブリッジを弦または糸で繋げて位置決めをします。

センターずれしないよう1・6弦がフレットから外れていないか注意しつつ、ロングスケールのギターなのでナットからブリッジまで648mm、12フレットからブリッジまで324mmになるよう計測したうえでブリッジ位置をマーキングします。

すると…

元の穴からめっちゃズレてるし…(-_-;)

実際に穴を開けてみると元の穴からのズレ具合がよく分かります(-_-;)



というわけなので裏の穴もめちゃくちゃズレてました。
古い穴を埋めておいてよかった(-_-;)




ブリッジ位置が大幅にずれたことでピックアップが入らなくなってしまったので、急遽キャビティを拡張しました。
わざわざトリマーを使うのが面倒だったのでノミでザグザクと…。多少汚くなってしまった感はありますが致し方なし(-_-;)




今回の3号機はトップローディングにしてもよかったんですが、この後リビルド予定のPlaytech TL250はバックローディングにすると決めているので、その練習も兼ねてバックローディングにしてみました。


今回のバックローディングの穴開けの手順は

①1弦と6弦の穴を2mm径ドリルで表から裏まで貫通させる(ガイド穴)。
②1弦と6弦の穴を基準にして裏に1~6弦のストリングブッシュ用の穴を開ける(今回は8mm径)
③2・3・4・5弦のガイド穴を2mm径で表から半分の深さまで、裏からも半分の深さまで開けて貫通させる。
④2・3・4・5弦の穴(今回は3.5mm径)を、③と同様に表から半分の深さまで、裏からも半分の深さまで開けて貫通させる。

※今回は勢い余って③の工程の穴開けを表から一気に貫通させてしまい若干のズレが生じてしまいました(/_;)埋め直すほどのズレではありませんでしたが次回の教訓としたいと思います(-_-;)
※ドリルで穴を開ける前には当然ですが鉛筆等で目印を書いてから目打ちで下穴を開けておくことでドリルの刃がずれにくくなります。




穴開けの後はようやく塗装に入ります。


今回の塗装の手順は
サーフェイサー→カラーラッカー→クリアラッカーです。


まずはサーフェイサーから塗布。
今回も青系で仕上げる予定なので、サーフェイサーはグレイ系を選択。



このサーフェイサー独特の灰色、結構好きなんですよね。この色のまま仕上げてみたいくらいです(*´-`)まあ無理な話ですが…(^_^;)


この後軽く研磨はしますが、ざっと見た感じでは目立つ凹凸は見当たりません。下地作りがわりとうまくいったようです。


しかし、やはりサイドやエッジ部分には細かい凹凸が多少見られますね。
もっとシーラーを厚塗りすれば目立たなくなるのかもしれませんが、もともと合板なのでまあこのへんが妥協点かと…(>_<)




とりあえず今日はここまでです(*´-`)

機材紹介「Squier Bullet Stratocaster Sonic Gray 改」


コンポーネントギターの作業の合間にもいろいろやっています。


まあそのせいでメインの作業が遅れているわけなんですが…


でもやっぱり思い立ったら止められない性質なんですよね…(^_^;)



というわけで少し前に購入して記事に書いたこちらのギター



早速弄りました。


もともとのピックガードはホワイトの1プライ。

でもこれって3プライでパーチメントとかの方が絶対カッコいいんやない!?


ということで早速Amazonで購入。


勿論バックパネルも( ´∀`)


せっかくピックガードを交換するなら他にもいろいろ弄ったろ!

ということで、ピックアップなどの電装系一式はこちらのギターから移植することに。



中身を抜いたフェンジャパ君には後日また別の中身を進呈するとして…


早速Squierの元の中身を見てみる。


おお!HSHザグリでちゃんと電導塗料が塗ってある!




スイッチとポットは韓国製とはいえちゃんとAlphaのものが使われています。



※こちらはスマホアプリで2枚の写真を繋げて1枚にしてます。一手間かかかりますがアメブロは添付画像の枚数制限がシビアなのでこういう時に便利ですね。

ボリュームポット裏へのアースはポットの爪を折り曲げないでちゃんと線で繋がれているし、トーンのコンデンサーはカメムシみたいなやつではあるけど足がちゃんとチューブで保護されています。

細かいところですが、他の安ギターでここまでちゃんとしているものはなかなかないんじゃないでしょうか。

SquierのBulletシリーズはコストパフォーマンスの限界に挑んだという触れ込みですが、細部を見ると本当にその気概が感じられますね。


以前、Playtechのストラトタイプを購入して中身を見たら、トレモロスプリングを留めるネジが表のキャビティまで貫通していてゲンナリしてしまったことがありました。そのギターはレギュラーで使っていくつもりでしたが、それを見てコンポーネント用ストックへと格下げになりました…(-_-)


Playtechなどに代表されるいわゆる爆安ギターは「いかに値段を下げられるか」ということに主眼を置いて作られているのに対して、Squierは「いかにして楽器としてのパフォーマンスを維持したうえでコストを下げるか」ということに主眼が置かれているということが、今回購入してハッキリと分かりました。

ですのでこれから初めてのギターを購入しようという方や、改造目的ではなくレギュラーのギターをなるべく安く購入しようという方には、Squierのギターをコストの下限としてお奨めしたいと思います。きっと値段以上に満足できるのではないでしょうか。




ピックアップは、貼ってある番号を見る限りではフロントとリアは同じもののようですが、センターにはちゃんとセンター用のものが使われているようです。ここもポイントが高いですね。
元ピックアップは少し音出ししただけですぐ交換してしまいましたが、悪い印象は全くありません。



そして、中身を移植してピックガードを交換した完成図がこちら。



ピックアップはFenderのTex-Mexで、リアにもトーンが効くようにしています。トーンフルテンだとかなりジャキジャキです( ´∀`)

フェンジャパ君の時は1ボリューム1トーンに改造してましたが、移植に伴い1ボリューム2トーンに戻しています。

但し、ボリュームの位置はブリッジ付近の左側ではなく右側に移設してあります。これは演奏中に手がボリュームに触れることによる誤作動を防ぐためで、自分的にはマストな改造です(*´-`)

左からフロント&センタートーン、リアトーン、マスターボリュームとなっており、リアトーンをプルすると通常ではできないフロントとリア、そして全ピックアップのミックスが可能となります。



バックパネルも交換。
ピックガードもバックパネルも穴が全部バッチリ合ったわけではありませんが、穴を開け直すほどズレてはいませんでした(^_^;)

ネックジョイント部分にはネックプレートクッションを追加。
クッション装着については鳴りが変わるとか仰る方もいて賛否あるかと思いますが、自分としてはあくまで見た目重視で手持ちの全てのボルトオンネックのギターに装着しています。



見た目の新旧比較

交換前

交換後


うーん…やはり同じ部屋と明るさで撮影しなければ写真での比較はなかなか難しいですね…(-_-;)

でも自分的には大満足です!
ピックガード交換って、想像していたのと実際にやってみたのとでは結構イメージが違うことがあるんですが、今回はバッチリイメージ通りでした( ´∀` )b



今回、青系のストラトを購入した最大の理由は…


こうやって赤いFender Mexicoのスタンダードストラトと並べてみたかったんです!(*^^*)

うーん…カッコエエ…(*´-`)(自己満足)


スタンダードストラトの紹介についてはいつか記事にしたいと思います(^_^;)

巣ごもりを楽しむ娘達 & コンポーネントギター3号機 ③-2


3号機は…

塗装前の下地作りの段階ですが、天気が悪かったりまとまった時間が取れなかったり、そもそも別の作業に時間を割いていたりで、牛歩の如くといったところです。

大した進捗もないことから題名も③-2となっていますし、記事のテーマも楽器ではなく家族のカテゴリになっています(-_-;)


そしてまだ下地段階ということで絵面的にもかなり地味です(T-T)


シーラーを2回刷毛塗りして研磨を終えたところです。


裏面


画像からは全く伝わりませんが、表裏もサイドも触るとちゃんとツルツルです。


見た感じ目立った凹凸はもうありませんが、この後穴開けをしてからサーフェイサーを塗布する予定なので、そうしたらまた凹凸が見えてくることでしょう。

絵面的には前回から何の変化もなくてごめんなさい(/_;)




以下、蛇足


家に断線したテレタイプのブリッジピックアップがあったので、ふと思い立ってコイル線を全部外してみました。

カッターでコイル線を切りながら外して、それでも全部外すのに15~20分程かかりました。

コイル線はぎゅっと握ってテニスボールより少し小さいくらいの大きさになりました。

シングルコイルでこれだけ巻かれてるんだから、ピックアップなんてそりゃ自作できるような代物じゃないわな、というどうでもいい話でした(-_-;)




ここからはおまけというか本題というか
家族(娘)の話


長女 黒猫リリ

思うところがあって、病院を変えました。

今までよりさらに車で15分ほど遠い病院なので、リリ本人や主に連れていくmaiさんにとってそこは負担ですが、前と比べると大きな病院で設備も断然整っています。

今までの病院ではできなかったエコーなどの検査をして、先生からいろいろお話を聞いたところ、腎臓の数値は良くはないがそこまで悪くはなく、今のところ定期的な点滴なども特に必要ないとのこと。
前の病院の先生と仰っていることが全然違う…(-_-;)

ただ、依然として食べる量はかなり減っているので、体重の基準を決めてそこを下回った時点でまたすぐ通院するように、とのことでした。


あんなに食べていた子が最近は本当に少ししか食べられなくなってしまい、親としてそこは可哀想に思ってしまうんですが…

本人はというと、体重が減って体が軽くなったせいか、意外と普通というか、時としてアクティブに生活しているようにも見えます。

この前は父がお風呂に入っていると鳴いてドアを開けさせて…

この後、14歳目前にして人生で初めてお風呂場に入ったリリです。歴史的瞬間である実際に入室した画像は撮れませんでしたが…(T-T)




そして今日の長女リリと次女ミミ


こんな状況なので日曜といえど外出は控え…

家の中でアウトドア気分を味わうために
居間に小型テントを設置。

次女ミミはものすごく喜んで寝る前までずっとテントで遊んでました。

長女リリはご覧の通り興味はある様子で周りをウロウロして、そのうちに…


ちょっと入って…みようかな…


入った!


黒いからほぼ見えない…


リリが入ってくれたのでミミは大喜び(*^^*)

でもミミが一緒に入ろうとするとリリが嫌がって出る→でも興味はあるのでまた入る→ミミが入るとリリが出る、の繰り返し…(-_-;)

でもそのうちに…


黒いのでやはり長女が見にくいですが…(-_-;)
最終的には一緒に入ってくつろぐように(*^^*)


ミミだけでなくリリもいたくテントを気に入った様子で、普段ならこの時間になると布団で一緒に寝るところを、今も一人でずっとテントで寝ています…(-_-;)

私にとっての小説と漫画


少年~青年時代、ジャンルを問わず小説を読み漁っていた時期がありました。


その後大学を卒業して就職した頃、あまりに忙しく、さらに新しい環境にもなかなか馴染めず、軽い鬱状態になってしまった時期がありました。

仕事には何とか休まず行ってましたが、帰宅したら何もやる気が起きず、かと言って夜も寝られず、かなり辛い時期でした。


そんな時期、あんなに好きだった小説が一切読めなくなりました。ページを開いて読み始めても、なぜか数行で止まってしまうのです。

それは小説の内容とは一切関係がなく、今思えば鬱状態の症状の一つだったのではと考えています。調べてみると同じような症状を経験した方が結構いらっしゃるようでした。


その後鬱状態からは脱し現在まで十数年、有難いことに心身ともに健康に暮らすことができています。

しかし、小説は今も読めないままです。その時に脳の構造的なものが少し変わってしまったのだろうと個人的には考えています。


今なら読もうと思えば読めないことはないと思うんですが、読みたいという気持ちがあまり湧いてこないんですよね。

例えるなら、糖質制限をしたことで丼ものやパンをあまり食べたいと思わなくなった感覚によく似ています。



でも後悔というか、残念だとは少しも思っていません。小説が読めなくなったことは自己防衛の結果であり、心身を回復するための過程の一つであったのだと考えているからです。

今も読めない(読む気が起こらない)ことにもきっと意味はあるし、読めないことで特段困ることはないですからね。文章自体が読めなかったり書けなかったりするわけではないので、仕事でも特に困ることはありません。こうしてブログも書けて読めているわけですし。



前置きがものすごく長く、そして少々暗い感じの話になってしまいましたが……私は少年時代から今までずっと、小説以上に漫画が好きです。


面白いもので、不思議と漫画だけは鬱状態の時でも読むことができました。

勿論、小説と漫画は全くの別物だし比べられるものではないけど、漫画ほど文学と芸術との融合が如実に表現されているものがあるだろうか?と最近本気で思っています。



漫画の本質が「娯楽」にあることは、その歴史から考えても否定する要素はありませんが、近代、特に最近はデジタル作画への移行、公開メディアの多様化などから、以前よりも「漫画を描く」ことがかなり身近になったように感じています。


その結果、ヒット作品のジャンルや世界観を模倣した作品が世に溢れ、どこかで見たような漫画ばかりになっているという現実があります。

しかしその反面、必要な情報を得やすくなった現代において、豊富な情報量や緻密な調査から得た知識を駆使し、信じられないような魅力的なストーリー、世界観を構築している漫画も少数ですが存在します。


そういった漫画からは、読んでいるとその計算された緻密さ、裏付けに費やした労力が否応なしに伝わってきます。それは名作と呼ばれる長編小説と比べても何ら遜色はありません。もはや「漫画」というジャンルを超えていると感じます。


そんな風に感じる漫画は決して多くありませんが、あくまで個人的にそれに値すると思っている漫画について、雑感とともに以下にご紹介したいと思います。




こちらは以前にもブログの中で紹介したことがあります。
「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」


ジャズを題材にした現代のヒューマンヒストリーです。
作者の石塚真一さんは山岳救助を題材にした「岳」を描いた方です。「岳」は実写映画化もされましたが、個人的には「BLUE GIANT」は絶対に実写化などしないようお願いしたいところです。

「BLUE GIANT」は10巻で一旦完結しますが、こちらはあくまで「日本編」で、「ヨーロッパ編」である「BLUE GIANT SUPREME(シュプリーム)」に続きます。

そしてこのSUPREMEは11巻で一旦完結し、「アメリカ編」の「BLUE GIANT EXPLORER(エクスプローラー)」へ続きます。

以前ブログでは「本当の名作になるかは終わり方次第」などと偉そうなことを書きましたが、これはもう、どんな終わり方でも傑作になることが約束されている作品と今は感じています。

ジャズ好きな方には勿論ですが、私も含めジャズの知識がない方にもお奨めできる作品です。
BLUE GIANT EXPLORERは現在4巻まで既刊となっています。



「ヒストリエ」

作者の岩明均さんはあの「寄生獣」を描いた方です。学生の頃に夢中になって読んだ記憶があります。

「ヒストリエ」は古代ギリシアに実在したと言われる人物、エウメネスの生涯を中心に描いた歴史漫画で、壮大なストーリーになっています。
岩明さんらしく残酷な描写も臆することなく描かれているので、小さなお子さんには見せないほうが良いかと思いますが、傑作であることは間違いありません。

雑誌掲載時には一部が下書きのままだったり、ちょいちょい休載したりといろいろある作品ですが、岩明さんには完結までがんばっていただきたいです。
現在11巻まで既刊です。



最後はこちら
「空挺ドラゴンズ」

「ヒストリエ」と、この「空挺ドラゴンズ」は職場の別々の同僚から教えられて(貸してもらって)読んだのがきっかけで知った作品です。

漫画はやはり他の多くの娯楽と同じく個人で好き嫌いがはっきり分かれるので、画が好きじゃないとか題材がどうのとか、そんな理由で食わず嫌いならぬ読まず嫌いになってしまうこともしばしばあります。
ですので「これどう?」とか気軽に言ってくれる方が周りにいると、見識が広がって非常に有難いなと感じます。

「空挺ドラゴンズ」は、飛行船で龍を狩って生計を立てている「龍捕り(おろちとり)」の人々を描いたファンタジー漫画です。最近アニメ化もされたようですね。

ファンタジー漫画は「転生モノ」などにも代表される今流行りのジャンルなので、この空挺ドラゴンズもその中の一つだろうと決めつけ、私自身まさに「読まず嫌い」の状態でした。
しかし、読んでみると全くもってそういったレベルの漫画ではないことが分かります。まず作画がとにかく丁寧で、もはや美しいとまで言っても過言ではありません。それに加えて登場人物一人一人が皆大変魅力的に描かれています。

そして、見る人が見たらこの作品がスタジオジブリの影響を色濃く受けていることは明白であるにも関わらず、それに囚われることなく、見事に独自の世界観を構築することに成功しています。
ものすごい漫画家が出てきたなと思います。作者の桑原太矩さんの今後のご活躍を確信させる作品ですね。
空挺ドラゴンズは12巻がつい最近既刊となりました。


最近は購入せずとも漫画アプリなどで1話分無料で読めたりもしますから、気になった方はぜひ試しに読んでみてくださいm(_ _)m

※この記事に広告やステマは一切含まれておりません(*´-`)